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2022年01月09日(日) ■ |
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「鎌倉殿の13人」VS「どうする家康」 |
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御存知、Facebookでの「NHK大河ドラマ」グループの発言が 最近、予想以上に溢れ、なんだか怖くなってきた。 毎日、多くの知識人が、歴史ネタを披露しているが、 興味本位で参加したら、私のタイムラインに流れるのは、 この2つのグループに参加している人の投稿が大半を占めた。 2022/1/1現在調べたら、どちらもプライベートグループで 2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」メンバー5,906人 2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」メンバー 880人 一方、昨年の「NHK大河ドラマ 青天を衝け」は、 公開の応援グループとして、メンバー1,673人。 この違いは何かといえば、誰でも参加できるよ、という 公開を前提としたグループと、 ページの管理者に承認してもらって参加できるグループ。 このページでは、突拍子のない発言とか、 他人の発言を攻撃しない、などとルールが設定されていて、 ルールを無視すると、脱会させられるようだ。 日本人の歴史好きが増えてきたってことなんだろうけれど、 面白い傾向だよなぁ、とメモをした。 だって、昨年「渋沢栄一」が放映されている時から、 「北条義時」や「徳川家康」の名前が連呼され、 テレビや書店でも、熱心に特集が組まれて大騒ぎだ。 私なんか、その年の主人公に没頭するだけでも大変なのに、 もう少し腰を落ち着かせて、じっくりできないものだろうか。 まぁ、ドラマゆかりの地を巡るツアーが人気だから、 何年も前から、整備が必要なんだろうなぁ。 さて、今日から始まる「鎌倉殿の13人」、 「どうする家康」は、もう少し後回しかな。
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2022年01月08日(土) ■ |
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「待機」の意味は「手を出すな」 |
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映画「ライブリポート」(スティーブン・C・ミラー監督)から。 結果オーライだったから、事件解決だけど、 現実は、そう簡単にはいかないだろうな、と観終わった。 主人公の一人である若い女性は、こう言う。 「私はありのままを伝えていく。 大手メディアに無視される事件を報道し、 あらゆる世代の人々に立ち上がらせたい」と。 物語は「生配信により捜査状況がリアルタイムで公開され、 ハラハラドキドキ感が伝わってくる誘拐事件」だったが、 この発想を真似する若者が出てこなければいいな、と 一抹の不安を残したまま、メモを整理した。 犯人が撃ち出すマシンガンは、ほとんど当たらないし(汗)、 横転するほどの車両事故なのに、ケガの一つもなく、 またすぐに走り出す。(笑) 現実の事件ではあり得ないことが何度も起きるし、 やはり、話題優先、目立つこと優先のレポート・報道は、 捜査の邪魔になるだけではないか、と冷静に感じてしまった。 しかしながら、多くのメモから選んだのは、 警察が使う「捜査」指示の一つ「待機」。 「待機」は、単に「指示があるまで待て」ではなく、 どんなことがあっても「手を出すな」ということらしい。 それを無視して手を出したから、現場は混乱する。 映画でなかったら、大変なことになっていたなぁ。
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2022年01月07日(金) ■ |
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キレイな川を汚しちゃって申し訳ないです |
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年末年始、観光案内所にいると、いろいろな人が訪れる。 日本全国から多くの方が、柿田川を見に来てくれる、 本当に、それだけでありがたい。 先日、若いパパと幼稚園児くらいの親子が訪れて、 「第2展望台のブルーホールを上から見ていたら、 まだ封を開けていないお菓子を落としちゃって・・」と言う。 「もったいないから取って欲しい」というお願いだと思ったら、 なんと「キレイな川を汚しちゃって申し訳ないです」の意味で、 取って欲しい・・と相談された。 封を開けていないので、湧き間の近くでプカプカ浮いてしまい、 せっかく訪れた観光客をガッカリさせてしまうかも、と感じたのか、 とてもすまなそうに謝っていた。 「大丈夫ですよ、後で対処しておきますから」と告げて、 駆け足で現場を確認したが、もう既に流れてしまったのだろうか、 私が目視できる範囲には、お菓子の袋は見当たらなかった。 でも、その気持ちが嬉しくて、こうやって書いている。 若い人たちの方が、環境意識が高いな、と実感した。
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2022年01月06日(木) ■ |
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元旦から7人の行列ができた観光案内所って・・ |
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定年退職してから3年、観光の仕事に就いているから、 年末年始は、ゆっくり自宅で過ごすことがないけれど、 全国から「柿田川」を観に訪れてくれる観光客との会話を 楽しむことができる機会でもある。 しかし、今年元旦の観光案内所は、例年とは違った賑わいがあった。 なんと、開所時間9:00前から、行列ができたのである。 お目当ては、福袋ならぬ、300枚限定バージョンの「御城印」。 年末から、何度も交渉を重ね、元旦発売で準備を進めてきたけれど、 まさか、観光案内所前に、行列ができるほどとは想像してなかった。 初詣の大きな神社とか、高額福袋狙いのデパートとは違い、 全国各地の観光地にある、単なる「観光案内所」だからこそ、 「元旦から7人の行列ができた観光案内所って・・」と、 ちょっぴり、ドヤ顔になっている自分が可笑しい。 天守閣や城跡が残っているわけでもないのに「御城印」が売れる。 それって、今までとは違った観光の形が見えた気がする。 「体験型」にシフトして滞在時間を増やすことも大切だけど、 やはり「歴史」って、軸がぶれない強さ(集客力)があるし、 「限定バージョン」という響きは、人を惹きつけるよなぁ。
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2022年01月05日(水) ■ |
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散歩が楽しみだね、また新しい発見があるかも知れないよ |
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週末の朝早くは、柿田川公園を散歩しているファミリーが多い。 母親と子どもたちが、仲良く散歩しているケースが大半だが、 時折、父親も交えて、いろいろなものを調べている家族も。 先日、写真を撮っている私に、小学校低学年くらいの男の子が、 「おじさん、見て見て」と、赤や黄色、緑の紅葉を見せてくれた。 (よかった・・おばさんじゃなくて・・(笑)) 突然だったので、少し驚いたが、子どもたちの好奇心って、 こんなところから始まるんだろうな・・と嬉しくなった。 「毎週、ママと散歩に来ているんだけどね・・」と言いながら、 私も知らないようなことまで、詳しく語ってくれた。 別れ際、何か声を掛けてあげたくなり、こう話しかけた。 「散歩が楽しみだね、また新しい発見があるかも知れないよ」と。 たまには、私もいいこと言うなぁ、と自己満足。(笑) 自分で発見すること、それが一番なんだよなぁ。
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2022年01月04日(火) ■ |
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「2022年上半期」の占いは「このときが来ましたか」(しいたけ占い) |
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昨年も紹介した「しいたけ占い」、2022年上半期の双子座は 「このときが来ましたか」を表す茶色が出ていました、とのこと。 表現を変えると「欲しいものを手に入れていくための足場が 完全にできあがっている」ということらしい。 「いろいろなことをお手伝いでやってきたり、 経験値を積んできたりした人が、いよいよ自分のやりたいことを絞り、 「○○屋」として旗揚げしていくような、 そんな「独立独歩で自分の人生をつくっていく」と占っている。 キーワードとして「怒涛と信用の2021年。」「体力の低下。」 「この人たちとやっていく。」「新しい世界の創設。」 「受注者から、私のやりたいことへ。」「遠慮は無用。」 そして、最後に「やっちゃえ!」と並べてくれている。 昨年も、アドバイスどおりの行動をしながら、成果が得られた。 「無欲に生きる」大切さを知り「無欲って、実は最強」を実感した一年、 一年を振り返ると「しいたけ占い・アドバイス」のお陰で、 判断に迷うことが減った気がする。(頑固になった・・とも言う(汗)) やはり今年も、彼の占いを心から信じて、 アドバイスに合わせた生活、判断、行動をしてみよう。 きっと、今年上半期(1月〜6月)も良いことがある、と信じて。
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2022年01月03日(月) ■ |
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2022(令和4年)の行動宣言は「リセット」 |
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数年前から書き始めた、新年の「行動宣言」。 簡単に言うと「新しい一年のメインテーマ」であり、 一年を通して意識していく考え方、あらゆる場面で意識すること。 今年はどんな年にしたいか、どんな気持ちで1年を過ごしたいか、 それを年頭に考えることは、私にとって、 恒例行事となっているので、これからも続けたいと思う。 2013(平成25年)「日日是好日」 2014(平成26年)「自分に厳しく他人に甘く」 2015(平成27年)「刺激しあう」 2016(平成28年)「柿田川三昧」 2017(平成29年)「一所懸命」 2018(平成30年)「自分事化」 2019(平成31年)「心機一転」 2020(令和2年)「アウトプット」 2021(令和3年)「スローライフ」 そして、2022(令和4年)の行動宣言は「リセット」。 「リセット」(reset)とは、 (1)すべてを元に戻すこと。最初からやり直すこと。 また、状況を切り替えるためにいったんすべてを断ち切ること。 (2)機械や装置を、作動前の初めの状態に戻すこと。 セットしなおすこと。 コンピューターの場合、特に正常な動作をしなくなった時に、 強制的に起動しなおすことを指し、再起動と区別することがある。 しいたけ占いでも、躊躇してた背中を押してもらったことだし、 あらゆる場面で「リセット」を意識したいな。
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2022年01月02日(日) ■ |
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しもさんの「2021年(令和3年)の成果指数」(公表) |
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新年を元気よくスタートするのもよいが、 やはり、一生に1度しか経験出来なかった「2021年」を、 最後まで一所懸命生き切って、しっかり振り返ってから、 それを踏まえて、新しい年のスタートを切ることが私流。 そこで例年のように、自分の成績表として「見える化」をする。 もちろん、自分だけの自己満足の世界だけど・・。 「しもさんの2021年(令和3年)の成果指数」。 万歩計(目標365万歩)・3,039,374歩(平均8,327歩/1日) ・映画鑑賞(102作品)・読書(55冊)・コンサート等(3回) ・美術館へ(2館)、新聞投稿(0回・投稿せず) 宝くじは、27.3%の還元率だった。(笑) 今年は、予想以上に「読書」が増えた。 作家・村上由佳さんの「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズ、 19巻読破が大きい。 63歳になってハマって読んだ「恋愛小説」は予想外に楽しかった。 高齢化が進み、一番老化するのが視力だと思うので、 ハズキルーペを駆使し、お風呂に入り半身浴しながらの読書、 もうしばらく、続けてみようかな・・と思う。 いつまでたっても、成績表があると頑張れる気がする。 さて、今年(2022年)はどんな成果が残せるかな。
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2022年01月01日(土) ■ |
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「2021の熟語」・・「御城印」「御城印帳」に決定 |
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15年前から、年末恒例の世相を表す「漢字1字」に対抗して、 プライベートながら、1年を表す「熟語」を考えている。 元旦に、大晦日まで使いきった、昨年の手帳を開きながら書き出した、 2021年・月別の熟語は 1月・飲み会ゼロ(例年なら・・何回飲み会をしたことやら) 2月・清水コーラスDVD制作(固定カメラの大切さを実感) 3月・行動カレンダー (埋めるだけ埋めて、あとは消していくだけ) 4月・胃ケイレン(吐き気・・久しぶり・・原因飲みすぎ?) 5月・平澤他界(しもちゃんの葬式、俺があげてやるって言ってたのに) 6月・三つ折り展示パネル (持ち運び可能なパネル発見) 7月・メッセンジャー・チャット (文字だけの方が気が楽) 8月・御城印発売 (予想以上の売れゆき、歴史好き恐るべし) 9月・おいしいコーヒーの入れ方 (村上由佳著作・19巻読破) 10月・臨時理事会 (突然の開催要請・・) 11月・公式ラインアカウント (「柿田川大楽」アユの遡上報告?) 12月・幻の御城印帳(3人のコラボレーションで実現) 選考委員長(私自身)の弁
環境の変化が著しく、体調を崩しかけた一年だったけれど、 なんとか乗り越えたって感じ。 振り返ると、人間関係の難しさを感じた一年だった。 体力的には、帰宅するとすぐお風呂に入り、 その後、夕食を食べ終わると、もう眠たくなる。(汗) 今年もまた、昨年よりも体力のなさ、老化を実感した一年となった。 成果としては「柿田川の日」(8月第1土曜日)に発売を始めた、 「御城印」が予想以上の反響を得て、売れた。 しかし悩みの種は、今まで観光案内所には関心がなかったような、 歴史に詳しい人が訪れ、細かい説明を求められたこと。 特に、土・日は県外から訪れる「お城好き」と歴史談義をすることも。 お陰で、柿田川の知識に少しだけ「歴史」が加わることとなった。 そして12月。私の想いを形にしてくれた2人の協力を得て、 旅の思い出を一冊にまとめられるような「御城印帳」を制作。 柿田川のブランディングに、少しでも役に立てれば嬉しいな。 そんな意味で「2021の熟語」・・「御城印」「御城印帳」に決定。
さて「2022年」を代表する熟語は何だろうな、楽しみである。
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2021年12月31日(金) ■ |
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「許せないこと」「譲れないこと」を伝える |
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客観的データを示し、一年の成長を振り返るのは、 大晦日という日を生き切った「翌年の元旦」と決めている。 だけど、主観的な振り返りは、してみたい思う。 一年前と比べて、どんな心の変化が起きたか。 GWを過ぎた頃からだろうか、妙にストレスが溜まりはじめた。 別に、いきがって世直しをしたいわけではないが、 「許せないこと」「譲れないこと」を見逃せなくなった。 それを相手に伝えようか、思い悩むことはあったけれど、 誰も口にしないのなら、63歳の役割として私が・・と思い至った。 結果的には、それも受け入れられなかったけれど、 自分としては、心の違和感を我慢せずに伝えた、という形が残った。 2年前の年末は、クレーマーのしつこい攻撃に遭い、 本当に心が折れそうになったけれど、今年はちょっぴり違う。 私にとっては、けっこうハードな一年間だった気がするが、 このまま指摘せずに、我慢して生き抜くよりよかった・・と 思えるような状態まで持ち堪えた気がする。 さて、来年はどんな一年になるのやら、神のみぞ知る。 まずは明日、しっかり2021年を振り返り、分析するところから。
P.S. 私の中では恒例になっている 「大晦日の夕陽に向かって手を合わせ、今年他界した人を偲ぶ」 今年は5人。お世話になった父の友人、仕事でお世話になった人、 若い頃、文化関係で助言いただいた女性、 そして、今でも信じられない役場の後輩や、 近くに住んでいる、中学時代の同窓生など身近な人が亡くなった。 あらためて「ありがとうございました」そして「お疲れ様でした」 (今年も、大型商業施設 の駐車場屋上から日の入りを拝みました)
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