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しもさんの「気になる一言」
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2021年11月22日(月)
高齢者は、AT車操作の試験は受けていない

アクセル・ブレーキの踏み間違いが原因の事故が増えている。
他人に迷惑をかけてはいけない、と免許返納した高齢者が、
免許返納しない高齢者の運転する車に轢かれて死亡、
そんな事故のニュースを見るたびに、
「正直者がバカをみる」の言葉が浮かび、悲しくなる。
解決策を探ったが、全車が自動運転にならない限り、
こういった事故は無くならない・・と頭を抱えた。
では、原因分析を・・と考えたら、ふと頭に浮かんだのが、
「高齢者は、AT車操作の試験は受けていない」だった。
私も含め、ある程度の年齢を重ねた、免許保有者の多くは、
クラッチ付きのマニュアル車で試験を受け、合格している。
当時は、AT車しか運転できない「AT限定」という免許もあった。
(今もあるのかもしれないけれど・・)
だから、マニュアルからAT車に変えた時の違和感は忘れない。
半クラッチと呼ばれる坂道発進のテクニックも要らず、
片足で運転できるようになった衝撃を思い出した。
事故を起こした高齢者は、AT車の運転技能試験を受けていなく、
車の技術進歩とともに、自己流で覚えたにすぎない。
だから「アクセル・ブレーキの踏み間違い」を理由にされると、
へそ曲がりの私は「そうだよ、習ってないもの」と言いたくなる。
私の疑問は「アクセル・ブレーキの踏み間違い」ではなく、
「前進とバックギアの入れ間違い」ではないかな、と思うけれど、
違うのかなぁ。



2021年11月21日(日)
「柿田川公式ライン」作ればいいんじゃないですか?

地元・伏見区のウォーキングイベントで、柿田川一周(約3キロ)を実施。
例年なら、そろそろアユが遡上してくる頃だし、
タイミングが合えば、目の前で産卵シーンがみえる、とあって、
私は、通称・舟付場近くで待機し、順路の道案内をしながら、
ウォーキング参加者に、アユの遡上に関する説明する役だった。
しかし、今年はその気配が全くなく困り、前日からIPadを駆使し、
昨年、一昨年の動画を準備して、参加者に見せたら反響が大きかった。
「是非、観てみたい」「近いから、また来てね」なんて会話をしたら、
「のぼってきたら連絡ください」と、電話番号を教えてくれる人まで。
ここ数年、一度でも観た人は「また観たい」「友達に教えたい」と、
この季節になると、まだかな?と、ソワソワするらしい。
そんな嬉しい悲鳴をあげながらも、なんとか多くの人に観てほしい、
そう思い悩んでいたら、ラインに詳しい人たちから
「『柿田川の公式ライン』作ればいいんじゃないですか?」と
アドバイスをいただいた。
帰宅後「試行錯誤」しながら、いや「悪戦苦闘」しながら、
「柿田川大楽公式ライン」を、作ってみた。
さすがに「柿田川公式ライン」では荷が重たいので・・(汗)
私のイメージでは、昔の「メルマガ」って感覚なのかなぁ。
柿田川の情報に興味のある方、是非、ご登録を。

https://lin.ee/PjTPTRx



2021年11月20日(土)
「犬カフェ」と「ドッグカフェ」って違うんだね

「猫カフェ」って行ったことある?、そんな会話から始まり、
それなら「犬カフェ」も行ったことある?、とつながった。
私の勉強不足なので申し訳ないけど、
「あぁ、自分の飼っている犬も一緒に入れるカフェでしょ?」と
何気なく答えたら、一斉に「それは、ドッグカフェ」とハモられた。
「えっ、ちょっと待って。どこが違うの?」が私の疑問、
そんなことじゃ、チコちゃんに叱られるよ、と笑われた。
「猫カフェは、たくさんの猫がいて触れられるカフェ、
犬カフェも、猫カフェと同様、たくさんの犬がいるカフェらしい。
犬を飼ってない人や、住宅事情などで飼えないけれど犬好きの人たちが、
犬との触れ合いが楽しめる橋とょということだろう。
だから、端的に表現すると、
たくさんの種類の犬と出会いたいなら「犬カフェ」、
愛犬とゆっくり時間を過ごしたいなら「ドッグカフェ」となるらしい。
なるほど・・犬を飼う前に訪れて、体験する場所でもある。
最近では「保護犬カフェ」というのも登場したり、
短い距離なら散歩などの体験もできることを知った。
最後に私が気になったのは「キャットカフェ」の存在である。
愛猫とゆっくり時間を過ごしたいなら「キャットカフェ」なのだが、
ネットでもなかなか見つからない。
「猫好き」の皆さん、その必要がないのですか?
たぶん・・愛猫とゆっくり過ごすなら、自宅なんだろうな、きっと。



2021年11月19日(金)
日本は、チャンスを与えてくれる国なので。

サッカーのジーコ選手(もうとっくに選手じゃないけれど(汗))が、
浜松市で講演をしたことをニュースで観た。
いろいろメモしたコメントがあったけれど、
「日本は、チャンスを与えてくれる国なので」というフレーズが
特に印象に残った。
なかなかチャンスを活かせない世界の人たちにとって、
「チャンスを与えてくれる国」って響きがとても心地よかった。
自分たちの生活レベルに落としてみると、
なかなかチャンスを活かせない若者たちにとって、
「○○市(町・村)は、チャンスを与えてくれる場所なので」を
耳にしたら、是非、移住・定住して試してみたい・・、
特に、首都圏に住む人たちにとっては、くすぐるフレーズ、
そんな感覚がしたのは、私だけではないだろう。
あとは、本当に「チャンスを与えること」(汗)
それが、口コミなど好循環で回るに違いない。
多くの人が、共通認識できるイメージって、大切なんだよなぁ。



2021年11月18日(木)
TikTok売り

「TikTok売れ」って言葉を知っているだろうか?
先日、覚えたばかりだが、最近のトレンディらしい。(汗)
「TikTok」は、見たことあるし、名前は知っているけれど、
その活用方法までは、興味がなかった。
15秒足らずの動画で、自分の発信したいことを投稿する。
歌に合わせて踊っていたり、ドッキリカメラ的な動画、
素晴らしい動画の撮影方法などを紹介してくれるサイト、
そんな知識しかなかったが、今、商品を売るのに、
この15秒のCMを作り「TikTok」で流すのが流行っているらしい。
それを「TikTok売り」というらしいのだが、その効果は絶大らしい。
考えてみれば、番組の合間に流れるスポーンサーのCMは、15秒。
あっ、このCM長いな・と思っても、30秒。
そう考えると「TikTok」は「商品CM」と変わらない長さで、
手軽に作成し、情報発信できるツールということ。
YouTubeにアップロードしたから見てね・・の時代ではなく、
面白そうな動画を作成して、販促として投稿する方がいいようだ。
話題になるということは、楽しい、面白い・が基本だものなぁ。



2021年11月17日(水)
こんな風に見えて、私たちは・・・仲間でね

映画「ドクター・ドリトル」(スティーブン・ギャガン監督)から。
「ドリトル先生」シリーズは、子どもなら誰でも知っている
100年以上にわたり世界中で愛読されている
ヒュー・ロフティングの児童文学作品であるが、
これをどんな脚本で、どう演出し表現するか、が楽しみの一つ。
CGも進化して、動物たちの描写は、ほとんど違和感がない。
多くの動物と話すだけでなく、植物、魚たちとも協力して、
敵の攻撃をくぐり抜けるシーンは、まさに童心に戻れる瞬間。
その根底に流れるのは、チーム「ドリトル」ではなく、
人間も含めてみんな対等・・という関係が見えてくる。
実は、作品の中でもこんな会話がある。
「動物の集団なのに、すごい団結力!!」
「こんな風に見えて、私たちは・・・仲間でね」
そう、特別な能力を持つ風変わりなお医者の話ではなく、
みんなで力を合わせて「悪」と戦っていく姿に、
私たちは、ハラハラ・ドキドキさせられる。
動物も植物も魚たちも、この地球上で生きているものは、
みんな「仲間」という意識があるから、飽きないんだと思う。
さて、また違う「ドリトル先生と仲間たち」に会いに行こうっと。



2021年11月16日(火)
「弱み」が「強み」になったことを見たことがない

番組名はメモしなかったが、林修さんがインタビューするコーナー。
「USJ」や「西武ゆうえんち」をV字回復させた、
現代最強マーケター・森岡毅さんの話。
彼の話は、理路整然として、とてもわかりやすかった。
「弱み」が「強み」になったことを見たことがない。
簡単に言えば「弱み」を強化するよりも「強み」を磨いた方がいい、
徹底的に追求して、他の追従を許さなければ勝ち、ということ。
そう言えば、行政が積極的に関わっているまちづくりって、
どうしても、老若男女、平均レベルを求めていくから、
観光地でもない場所を、観光地にしようと必死になったりする。
その点、彼の説明は明快だった。
「弱み」「苦手」「短所」などにスポットを当てて、
どんなに頑張ったって、平均レベルにしかならないだから
それでは、周りに勝つことはできない。それも、圧倒的に。
周りがあそこには敵わないと思うくらい「強み」を磨くことが大切だ、と
教えていただいた気がする。
私にとってありがたいことは、自分が以前から主張してきたことを、
カリスマが、間違ってないよ、背中を押してくれたことだ。
我が町は「柿田川しかない」ではなく「柿田川がある」ってこと。



2021年11月15日(月)
これはこの人の発見じゃないか

なんのテレビ番組だったろうか。申し訳ない、情報源不明。
ただ「散歩でまちづくり」をしている話だったと思う。
「散歩の達人」みたいなイタリア人の話。
「イタリア人は、お店の感想が入ったマップはいらない」と言う。
えっ?、それじゃ、わかりにくいんじゃないの?と思う、
私の声が聞こえたのかも、というくらいのタイミングで、こう語った。
「なんの発見もないじゃないか」「これはこの人の発見じゃないか」と。
散歩の楽しみは、自分なりの発見をするところにある。
その楽しみが全部マップに書かれていては、散歩の楽しさは半減、
そういうことなのだと思う。
これは、マップでまちづくりをしようと思っている私にとって、
大きなヒントになった。
日本のマップは、親切丁寧、事細かに書かれていて、
路地裏のマル秘情報まで記されていることも珍しくない。
しかし、イタリア人にとっては、(もしかしたら彼にとっては)
人の発見したことを確かめているだけで、面白くもなんともない。
地図だけ与えて、自分で発見したことを自由に書き込める方が、
とても楽しいに違いない。
「歩いて楽しいまち」ってのは、ピンポイントのデジタル情報ではなく、
だいたいこの辺り、というような曖昧さが心地よい、
アナログ情報満載のウォーキングマップかもしれないな、と思った。
「宝探し」って感覚が一番、楽しいものなぁ、ワクワクして。



2021年11月14日(日)
囲碁・将棋の対局って、なぜマスクしてるの?

棋士・藤井聡太さんが、史上最年少で四冠達成・・
のニュースを見ていて、ふと思ったことがある。
囲碁や将棋の対局をテレビで見ていて感じたことと、ほぼ同じ。
初めは、単純に息苦しそうだなぁ・・と思っていたけれど、
そのうち、お互い会話をするわけでもないし、
対局中に誰とも喋らないのに・・と疑問が残った。(笑)
それが「囲碁・将棋の対局って、なぜマスクしてるの?」
スポーツやお笑い、トーク番組ならわかるけれど、
ただ黙々と、自分の考えた一手を、盤上で差し続けるだけなのに、
しっかりマスクをしている姿に、違和感を感じたからだ。
言い換えれば、確かに長い時間、向き合っているけれど、
図書館で、黙って本を読んでいるのと何も変わらない気がする。
マスクすることに慣れてしまったけれど、これが鬱陶しくて、
対局に集中できないってことはないのかな、と思う。
鼻から吸って口から吐き出す、腹式呼吸が、
心を落ち着かせるにはちょうどよい、とされてきたので、
こういった場面、マスクは必要ないんじゃないのかなぁ。
(すみません、何かの理由でマスクをしていると思うのですが・・)
詳しい方、誰か教えて!!



2021年11月13日(土)
「どれがオススメ?」って訊く役

地元の商業高校生が、販売実習を通して、地域の魅力発信をする。
その企画段階から、行政と高校が一緒に取り組みながら「ビジネス」を学習し、
最後に、売り場を快く提供してくれた大型商業施設「サントムーン柿田川」との
「産学官連携」事業は、新聞の見出しを大きく飾った。
あとは彼ら彼女らに、販売の経験をさせること、それは私たち町民の仕事。
それは、仕入れたものをいっぱい買ってやることだけでなく、
お客さんとコミュニケーションをとることを体験させること。
そのためには、わざわざ「どれがオススメ?」って訊く役が必要と考え、
ほとんどの売り場で「どれがオススメ?」って訊いて回った。(汗)
ただ「これいくらですか?」「はい、○○円です」は、
子供でもできるから、わざと「どれがオススメ?」って訊く。
答えは「全部です」でも構わない。
「売れ筋はこれですが、私は・・」でもいい。
ススメられたら「どこがおすすめなの?」と訊き返す。
すると「口に入れると溶けてしまいます」とか
「美味しさが2度味わえます」など、
彼らなりに考えたセールスポイントを、必死に私に説明してくれる。
彼らとの会話がひと段落したら「じゃあ、これ買うね」となって、
「ありがとうございます」と高校生のニコニコ顔と出会うこととなる。
この役目は、私たち大人の仕事なんじゃないか、と思う。
今の若い人たち、コミュニケーションがとれない人、多いって聞くから。