初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2021年10月11日(月)
長さが全て同じゴルフクラブ

先日、ゴルフの雑誌をペラペラと眺めていたら、
思わず、あっ・・と呟いてしまった、発想の転換にぶつかった。
定年退職数年前から、いろいろなものを止めたが、
その中の一つに「ゴルフ」があった。
言い訳は「普通、どんなスポーツでも、お金と時間を使えば、
それなりのレベルに届くはずなのに、ゴルフだけは別。
いくら時間とお金をかけても、私の運動神経では『86』が限界」
そんなわけで、ゴルフに関する情報は遮断していたが、
偶然、時間調整のつもりで寄った本屋で手にしたゴルフ雑誌に、
「長さが全て同じゴルフクラブ(アイアン)」が紹介されていた。
もう、だいぶ前から発売されているのかもしれないが、
私には、驚く情報だった。
だってゴルフのアイアンは、フルショットで飛ばす距離により
使用するクラブを変えるのが基本。
そのクラブが描く弧の大きさとヘッドの角度で、距離が変わる。
ということは、クラブの長さも求める距離によって、変わる。
だから、そこには疑う余地がなかった。
当然、クラブの長さにより、前傾姿勢も変わってくるし、
その打ち方も、変わってくるに違いなかった。
けれど、今回知ったのは、全て同じ長さのアイアンクラブ。
距離に関係なく、いつでも同じ振り方をすればいい・・となる。
言い換えれば、ヘッドの角度だけを意識すればいいということだ。
ゴルフスイングはいつも一定、一つの振り方を覚えればいい。
とても、シンプルな発想に、私のメモが増えた。
でも、全てフェアウェイで打てるわけではないからなぁ、私の場合。
同じ長さでも、握る位置を変えるなら同じか・・とほほ。



2021年10月10日(日)
隣の芝生が青く見える、民間企業の大きな開発

静岡県東部、これからの話題は間違いなく、
トヨタの未来都市「ウーブン・シティ」(裾野市)。
あと数年後には、私たちのまちづくりとは関係なく、
全国、世界から集まった2,000人以上が住む、らしい。
近隣市町は比較され、少なからずその影響を受ける。(はず)
実現すると「隣の芝生は青く見える」どころの話ではない。
そもそも「隣の芝生は青く見える」とは、
他人が持っていたり備えていたりするものは、
自分のそれよりもよく見えてしまうものである、という意味だが、
隣の芝が見えるところへ移住してしまうことも考えられる。
静岡県東部は、ここ数年、NHK大河ドラマの舞台になったり、
ウーブン・シティのような、民間企業の大きな開発が目白押し。
この生活の変化は、地震のように突然起きるわけではなく、
今から少しずつでも、準備をしていかないと・・と思うから、
もっともっと「柿田川」に特化して魅力を発信し、
近くにこんな、すごい川があることを情報発信していく。
それが私に与えられたミッションかな、と気持ちを引き締めた。
いくらどんなに素晴らしい「未来都市」でも出来ないのは、
四季折々に変わる自然の景色だろう・・。
世界・全国から視察に訪れる人たちをターゲットに、
「柿田川」(Kakita River)を売り出していくチャンスだ。
ウーブン・シティの近くにある観光スポットではなく、
ウーブン・シティの一部「未来都市の庭」になるつもりで。
変化はものすごいスピードでやってくるから、
もうしばらく、のんびりしてられないかもなぁ。



2021年10月09日(土)
「追加注文には遅い?」「何も遅すぎることはないさ」

映画「イーディ、83歳 はじめての山登り」
(サイモン・ハンター監督)から。
現実的には、ちょっと無理がある挑戦だが、
いくつになっても、遅すぎることはないことを、
彼女は私たちに教えてくれた。
そのきっかけとなったのが、喫茶店?の店員との会話。
追加で何か食べようとしたのか、飲もうとしたのか、
「追加注文には遅い?」と訊ねると、
店員は「何も遅すぎることはないさ」と答えただけ。
そうか、歳だから・・を理由に諦めることもないし、
特に、小さい頃からの夢なら、誰がなんと言ったって、
幾つになっても遅いことはない、と解釈した彼女。
ちょっと頑固で、私は苦手なタイプだけど(汗)
高齢になってから、自分の夢を叶えるのには、
若い人の助けがいることも悟ったに違いない。
そのことに気付いたことが、一番の収穫かもなぁ。



2021年10月08日(金)
湧き間が日差しを跳ね返している

ほぼ毎日撮影している、柿田川公園・第2展望台。
季節や時間帯、角度によって、色が変わるって話は、
いろいろなところでしたけれど、青い水面下で、
モコモコと吹き出している湧き間を、文字してみると、
なかなかその雰囲気が伝わらず、悩んでいたら、
ある雑誌で、同じような「湧き間」の写真の横に、
こんなキャプションがついていて、
思わずこれだ・・頷きながら、メモをした。
「湧き間が朝日を跳ね返している」
湧いている様子は、動画だと一目瞭然なんだけれど、
写真となると、なかなか難しい。
だから、それを補うキャッチコピーなどをメモしている。
柿田川ブルーホールの場合、朝日だけじゃないから、
ちょっと応用して(パクって(汗))
「湧き間が日差しを跳ね返している」としてみた。
それくらい湧き間の勢い、パワーを感じられることを
伝えたいのだが・・・。
実は、日差しも湧き間に負けず・・と照らし続け、
1日観察していると、勝ったり負けたり・・いい勝負。
「湧き間」と差し込む「日差し」、
勝負というより、コラボレーションだな、きっと。



2021年10月07日(木)
友達とは、一緒に同じ景色をみること

63歳にもなって「友達」の定義もおかしいかな?と思いながらも、
若い学生の頃の定義と、還暦を過ぎた今では、友達の定義も違うかな、
そんなことを感じて、いろいろ探してみた。
もちろん、置かれている生活環境も、家族構成なども、全く違い、
学生の頃とは、格段の親密度は違うけれど、やはり友達は大切だ。
では、その定義は・・と考えていたら、このフレーズにぶつかった。
(すみません・・情報源不明です)
「友達とは、一緒に同じ景色をみること」
視野はパノラマで、目の前に広がる同じ景色を、
ゆったりと眺め、感動しあえる関係、と理解した。
夫婦も、友達も、お互いをじっと見つめ向き合う関係ではなく、
同じ方向、同じ景色を眺めるくらいの立ち位置が心地よい。
言い換えると「心地よい関係」なんだろうな、と思う。
何でも一緒に行動するのではなく、必要な時に応援を頼み、頼まれる、
そんな余裕のある関係が、私には嬉しい。
人それぞれに、定義はあるだろうけれど、歳を重ねることで、
「夫婦とは」「親子とは」「友達とは」などの定義も変わってくる。
時間があったら、自分なりの「再定義」をしてみたらどうだろう。
たぶん、意外なことに気づくかもしれないなぁ。



2021年10月06日(水)
子どもの質問に答えるのは面白い

日曜日のラジオ番組「子ども科学電話相談」を楽しみにしている。
予想もしない質問の嵐に、回答者の先生方は、大変だろうな、と
勝手に想像していたら、意外と楽しんでいることを知った。
「えっ、どうして?」と考えていたら、答えは明確だった。
「子どもの質問は、ネットではストレートに答えが出てこない。
いろいろな知識を組み合わせて、推察しないと答えられない。
だから、子どもの質問に答えるのは面白い」と。
あっ、なるほど・・と思った。
私が、子どもたちに柿田川をについて、ざっと説明した後、
「質問ある人?」と問いかけると、多くの子どもたちの手が上がる。
「どんな質問ですか?」と聞き返すと、動植物のことが多い。
「カタツムリはどれだけ賢いのですか?」とか訊かれたら、
インターネットでは、なかなか答えが見つからないはず。
人間が持っていない能力について、興味関心があるようだ。
この「なぜかな?」「どうして・・」という疑問が、
大人の私たちにはなかなか思い浮かばないから、
子どもの質問に戸惑ってしまうけれど、回答している先生方は、
体は大人だけれど、気持ちは子どもの好奇心を持ち合わせている。
だから、答えることが楽しいんだろうなぁ。



2021年10月05日(火)
サントムーン柿田川探検隊

最近、JR東海の「ずらし旅」にもピックアップしてもらった、
「柿田川公園探検隊」。
柿田川は「自然風景」だけでなく、いろいろな楽しみ方があるよ、と
柿田川公園を、アドベンチャーフィールドに見立てて、
五感を駆使して、柿田川公園を楽しんじゃおう、って企画だけれど、
いろいろな分野でこれを応用して、楽しめそうだ。
調査したり、試してみたりするのは、大人でも大好きだから、
我が町、もう一つの「柿田川」である商業施設、
「サントムーン柿田川」を舞台に、探検ができるな、と。
最近気になっているのは、大人でもファンが多い「ガチャガチャの数」
先日、昼休みを使って、設置場所だけ調べてみたら
「オアシスに1F・3F」「本館とオアシスを繋ぐ通路に2箇所」
「本館から映画館への通路」「ホームアシストの1F」にも・・。
計6箇所もあった。(すみません、ローカルネタで(汗))
さすがに、数える勇気はなかったけれど、その数を知りたい。
「サントムーン柿田川」について、管理会社に訊けば、
一発で答えがわかるかもしれないけれど、それでは楽しくない。
みんなで「サントムーン柿田川探検隊」を結成して、
くだらないものでも、自分の足で調べてみるクセをつける、
それが、いつしか「まちづくり」へとつながっていくはずだから。
これをもっと広げると、町内の「自販機の数」とか、
「郵便ポストの設置場所と数」「公衆電話の設置場所と数」など、
「〇〇探検隊」で調べるのって、楽しい気がする。
さて・・なんの「探検隊」から結成しようかな。



2021年10月04日(月)
天気中心ですが、市民の皆様に役立つ情報をお届けします

今まであまり見ることがなかった、NHK連続テレビ小説。
最近は、何度も再放送されるので見る機会が増えた。
今は、ご存知『おかえりモネ』。
毎回観ているわけではないので、詳細には触れないが、
主人公の女性「百音」が、活躍していた東京から
地方営業所扱いで社員のまま地元・気仙沼に戻り、
気象予報士として、いろいろな企画を、地元に提案する。
結果的には、テレビドラマだし、いい方向へ繋がっていくが、
最初は、なかなかうまくいかない。
というよりも、突然の彼女の提案に対して、嫌悪感を示し、
試してみよう、応援してみよう、という雰囲気が感じられず、
それこそが、まちづくりの障害になっている気がした。
彼女は、真冬に川や海に発生する靄(もや)・霧(きり)を
「毛嵐」(けあらし)と呼び、「毛嵐観光ツアー」を提案するシーン。
柿田川では「毛嵐」が、夏と冬に発生するけれど、
それを「毛嵐観光ツアー」とする発想がなかったのでメモをした。
確かに、自然相手なので、発生するかしないかもわからない現象を、
観光ツアーにすることに不安はあるけれど、私は面白いと思った。
ただ、番組内では、彼女はその企画を提案するところを間違えている。
相談された行政は、一言「行政のやることじゃないよね」。
税金を使ってやることではないです、という意味だけれど、
もう少し、言い方があるんじゃないの?と思いながら見ていた。(汗)
だけど、話は前向きに展開されて、コミュニティ放送で
「天気中心ですが、市民の皆様に役立つ情報をお届けします」となる。
地方では、天気の有無が、産業としての漁業や地元のお祭の開催判断など、
市民の生活に直結していることに気付く。
地元の天気をより細かく知らせてくれる「気象予報士」、
我が町も、1人欲しいなぁ、情報発信してくれる人。



2021年10月03日(日)
虫の音を聴く会

10月に入っても、またまだ日差しは強いけれど、
やはり、季節はゆっくりと移り変わっていきながら、
夕方にでもなれば、すっかり「秋の音」というべき、
虫の鳴き声が、どこからともなく聴こえてくる。
コロナ禍だからというわけではないけれど、これからは小さなイベント、
それも季節感を感じられるものが好まれるのではないか、と思う。
そこで最近思いついたイベントは、
「コオロギ、スズムシ、マツムシ、カンタンなどが庭園内に響き渡ります」を
サブタイトルとした(柿田川で)「虫の音を聴く会」の開催。
主催者も何も準備をしない、ただ、秋の虫の音に耳を澄ませるイベント、
それはそれは静かな、そして季節を感じられるイベントとして、
じっくり育てていきたいな、と思う。
実は、この「虫の音を聴く会」。
何を隠そう、数年前から、私はひとりで楽しんでいる。(汗)
虫の鳴き声で、虫の種類が言い当てられるほど詳しくないけれど、
あの夏の真っ盛り、セミの大合唱を聴き続けたからこそ、
「ひぐらし」の「カナカナ」の鳴き声を耳らした頃から、秋を意識し、
だんだん変わっていく、柿田川(音の風景)を楽しんできた。
これからしばらくは、秋の虫の音を楽しみ、
そのあとは、紅葉、アユの遡上・産卵、毛嵐・・へと、
視覚・触覚で季節を感じるようになっていく。
定点観測をしているからこその楽しみって、
こういうことなんだよなぁ。



2021年10月02日(土)
「柿田川ブルーホール」の注意看板移設、SNS映え

「緊急事態宣言」前と後を定点観測の写真で比べると、
確実に季節は変化し、それに伴って音も匂いも変わった。
しかし、私はもっと素敵なことを発見した。
(実態は、緊急事態宣言のちょっと前だったが・・)
それは、第2展望台から眺める形の「柿田川ブルーホール」。
この青い輪を撮影し、SNSに投稿してくれる方が多いが、
今までは「コインを投げ入れないでください」の緑の看板が、
このブルーホールの近くに設置されていて、
水がきれいな分、必ず一緒に必ず映り込んてしまい、
あとで確認すると、ちょっと残念な写真になっていた。
しかし、そんな些細なことを、行政に相談したら、
しばらくして、写真に映り込まない場所へ移設してくれた。
注意看板の移設、撤去は、目的があって設置したので、
「そう言われても・・・」と断られるケースが多いから、
今回の対応は、私を喜ばせてくれた。
大きな予算を使い、リニューアルすることだけが整備ではない。
ほんのちょっとした行動が、多くの観光客を失望させず、
喜ばせることができたと思うと、嬉しさ倍増である。
「住民」と「行政」のコラボ(協働)って、こんなことでいい。