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2021年08月14日(土) ■ |
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この大雨は「神雨」かもしれない |
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今回のように、ほぼ日本全土を覆う梅雨末期のような大雨に見舞われ、 土砂崩れ、浸水など被害に遭っている方々には申し訳ないが、 この大雨は「神風」いや「神雨」かもしれない、と思った。 「神風」とは「神の威力によりおこるという風」のこと。 日本の歴史の中で有名なのは「蒙古襲来にあたって、 文永・弘安の両役とも,たまたま暴風雨によって敵船が退却した。 この時期は、神国思想が急速に広まっていたので、 この国難を除いたのは、伊勢の神による神風のおかげだと 考えるようになり、後世に強く影響したとされる。 暴風雨の多い日本では風に対する恐れから、 神の威徳に従わないと神風で罰せられるという信仰があったとも。 日本各地で、緊急事態宣言が出されても、国民に危機感がなく、 旅行に行ったり帰省したりして、人流は抑えられず、 コロナ感染拡大が収まるどころか、勢いを増すばかり。 政府も医療関係者も、打つ手がない・・と嘆いていたところ、 ほぼ1週間に及ぶ、数十年に一度クラスの「大雨」が降り続く。 それも「東京2020オリンピック」が終わった直後から。 テレビ・ラジオ・新聞も「自然災害の危険性」を大声で叫び、 「(不要不急の用事がない限り)家から出ないこと」を、 川の氾濫、増水で浸水した家の映像などで、伝えている。 あれっ、緊急事態宣言と同じことを言っているのに、とメモをした。 ほぼ1週間、大雨での被害を恐れ外出を控えた結果、人流が抑えられ、 その後、コロナ感染拡大に歯止めがかかったのならば、 今回の大雨を「神雨」と呼んでもおかしくないな、と感じてしまった。 これでも、日本国民が「神」を軽んじたならば、天罰が下る、 そんな妄想を抱きながら、映画鑑賞・読書三昧の私がいる。(汗)
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2021年08月13日(金) ■ |
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パラリンピックは、創意工夫のお披露目の機会 |
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オリンピックが始まる前日の「2021年07月22日(木)」 私は、今回の「TOKYO2020」の意義を 「オリンピックは、夢が叶う瞬間をみる機会」と書いた。 もちろん、描いた夢が叶わなかった人もいたけれど、 オリンピックに出場する、という夢は叶ったはずだから、 負けた後のコメントも清々しかった。 これから開催されるであろう、パラリンピックも、 私なりの「意義」をみつけて、観戦していこうと思う。 パラリンピックの「アスリート」にスポットを当てると、 どうしても、お涙頂戴の感動話になりやすいので、 あえて、それは意義には加えないつもり。 パラリンピックは、様々な障がいのあるアスリートたちが 創意工夫を凝らして限界に挑む大会である。 「多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる 公正な機会が与えられている場」とも定義できる。 それは、オリンピック以上に多くの企業や人々が支え、 そこで生まれる記録は、アスリートの日々の努力も含めた、 多角的な「創意工夫」で成り立っている。 そして、そこで生まれた「創意工夫」が、大会後の 社会生活に活かされていくことだと思う。 そんな視点で、大会を眺めたいという気持ちを込めて、 オリンピック同様、個人の記録やメダルの数も気になるが、 「パラリンピックは、創意工夫のお披露目の機会」とした。 どうしたら、障がい者でもこんな記録が出せるのか、 創意工夫の連続だったに違いないのだから、 「オリンピックの障がい者バージョン」だけにはしないで。
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2021年08月12日(木) ■ |
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8月12日は、日付指定の映画鑑賞日の一つ |
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以前、紹介したように、私には日付指定の映画鑑賞日がある。 そのうちの一つが、今日(8/12)。 「8月12日」は「日航機墜落事故」に関する映画として、 映画「クライマーズ・ハイ」(原田眞人監督)を鑑賞し直す。 例年は、1週間前から、同名の小説も読み直す。 (今年は、東京オリンピック等で、読めなかったが・・(汗)) もちろん、いろいろな角度からの検証が必要だけれど、 今の私にできることは、それを読み直す、鑑賞し直すことで、 事件を忘れないようにしている。 実は、こういった日が年に数日あるけれど、8月は特に忙しい。 太平洋戦争を題材にした、書籍・映画は数多いし、 すぐに「9.11」がやってくる。(汗) テレビを始め、マスコミが用意してくれる「特集」もいいが、 私なりの「事件・事故の風化防止策」として、おすすめしたい。 これって、図書館(本屋)と映画館のコラボ事業になるといいな。
P.S 1年のカレンダーに、日付限定の映画名、書き出しています。 (題材が、事件・事故・災害に限らずですが・・) 興味関心のある方、是非、情報をお寄せください。
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2021年08月11日(水) ■ |
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「気にしない人」に届く情報発信をしないと・・ |
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最近、ニュースを読んでいて、感じたことを記しておく。 「ゴミのポイ捨てが気になる人」と「気にしない人」 「温暖化に危機を感じる人」と「気にしない人」 「コロナ感染拡大に恐怖を感じる人」と「気にしない人」 「いじめなどに心が傷んだ人」と「気にしない人」 「(人種)差別に悩んでいる人」と「気にしない人」・・ 意識啓発と呼ばれる全ての施策で「気にしない人」が存在し、 その人たちに一番大切なことが伝わっていない。 簡単に言えば「ゴミを拾う人」と「ゴミを捨てる人」が 全く違う意識を持ちながら生活しているので、 いつまでたっても、課題としたことが解決されない。 政府が日本国民に向けて「旅行・帰省は極力控えて」と発しても、 そのメッセージが届いているのは、以前から 「コロナ感染拡大に恐怖を感じる人」であり、 「私たちは、大丈夫」とか「感染したら感染しただよ」と 考えている人たちや、(ありえないと思うけれど) 「コロナ感染自体に無関心」の人たちには、届いていない。 「気にしない人」や「無関心の人」たちに、 どうやってその想いを届けるか、を考えたいと思う。 そのためには「気にならない理由」徹底的にヒアリングするか、 「目には目を」方式で不快感・恐怖感を経験させることかな。(汗)
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2021年08月10日(火) ■ |
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コロナ感染と血液型の関係 |
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先日、NHK番組「ヒューマニエンス」で、 以前から私が気になっていたことが語られていたのでご紹介。 それは「コロナ感染と血液型の関係」。 かかりやすい血液型、かかりにくい血液型があるようだ。 映画「1/4の奇跡 本当のことだから」(入江富美子監督)の中で、 障害者が、マラリアにかからない鎌状赤血球を持っていて、 ヨーロッパなど甚大な被害が出た地域を障害者が救った、 そんな話を思い出したので、気になる一言。 今回のコロナ感染、私たちが知る陽性者の統計は、 地域(国・都道府県・市町村)や年齢が主であるが、 データさえあれば、意外な項目とのクロス集計もできるはず。 血液型・Rh±・誕生日の月・好きな食べ物・嫌いな食べ物・ 睡眠時間・通勤手段など・・想定できるあらゆる項目で、 関連性を探ってみること、それこそ統計の持つ意味だろう。 密状態や年代だけでは、どうも説得力に欠けるし、 もし、かかりやすい血液型、かかりにくい血液型がわかれば、 かかりやすい血液型からワクチン注射を接種すればいい。 ただそれだけではないだろうか。 あまりに偏った項目だけの統計で、接種を促しても、 なかなか進まないと思うのは、私だけではないだろう。 感染しやすい生活習慣・体質などが具体的になればなるほど、 自分たちに身近に感じるにな違いない。 分析ばかりしていないで、ある程度の傾向が出たら、 私たちに知らせて欲しい。 その判断するのは、もちろん、私たち自身なのだから。
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2021年08月09日(月) ■ |
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カレンダーって、生活に密着しているんだなぁ |
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東京2020オリンピック閉会式後の月曜日(8/9)、 今年限定の特別措置で、山の日の振替休日となっている。 しかし、変更の印刷が間に合わなかった自宅のカレンダーは、 水曜日(8/11)が山の日として、赤色の数字のまま。 あれだけ、東京オリ・パラに合わせて、 休日を8月に集めたことを周知したにもかかわらず、 あれっ、今日は休み?と訊かれて、驚いた。(涙) 「閉会式が終わったのになぜ?」という単純な視点らしい。 でも、それだけ「カレンダー」って、 私たちの普段の生活に密着していることを実感した。 手帳派の私は、自分で書き直したからわかるけれど、 スケジュール確認は、カレンダーでという人は、 まだ11日が山の日(休日)と勘違いしている人も多い。 特に、高度成長期を支えてきた高齢者の意識の中で、 土曜日は青色(半日)、日曜・祝日は赤色(休日)と決めつけ、 そのカレンダーを見ながら生活していることがわかった。 サービス業・観光業などは、土日は稼ぎ時で仕事なのに、 この色の表示、差別だよなぁ・・と苦笑いした。 でも現実を記録するために、ワンフレーズを残そうと思う。 「カレンダーって、生活に密着しているんだなぁ」 一軒で、部屋ごとにカレンダーが飾られていることに 違和感を感じていたが、なんとなくわかった気がする。
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2021年08月08日(日) ■ |
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「蛍の光」と「別れのワルツ」の違いは拍子 |
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以前「東京オリンピック2020の閉会式」で、 地味に「蛍の光」とか流れないかなぁ・・と思っていたら、 タイミングよく、ラジオから流れてきた情報があった。 「『蛍の光』と『別れのワルツ』の違いは拍子」 何回耳にしても、同じ曲に聴こえてしまうのだが、 読者の人は、知っていただろうか?、その違いを。 (知っていたら、スルーしてください(汗)) 多くの商業施設や図書館などの公共施設で、 閉店・閉館近くになると流れるあの曲は、 実は「蛍の光」ではなかった、という事実はショック。 63年間の歳を重ねてきた私にとって、 人生の中で一番耳にしているかもしれない曲のタイトルが 違っていたってことだから。 卒業式で歌ったのは「蛍の光」。 施設などで耳にしたのは「別れのワルツ」らしい。(笑) ラジオではその違いというか、判別の方法を話していた。 単純に「拍子」が違う。「蛍の光」は4拍子、 「別れのワルツ」は、ワルツだから3拍子。 指揮者になったつもりで、タクトを振ればすぐわかる。 好奇心旺盛の私は、閉店・閉館間近で流れる曲が、 「別れのワルツ」ではなく「蛍の光」だったら、 どんな感じなんだろう・・ということ。 今度、こっそり、探していみようっと。
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2021年08月07日(土) ■ |
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まちづくりに「歴史」は欠かせない |
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毎年8月第1土曜日は、あまり知られていませんが「柿田川の日」。 水の恵みに感謝する日として、町制施行40周年に行政が制定した。 それから、もうすぐ20年が経とうとしているが、 まだまだ、町民にも知られていないことがずっと気になっていて、 昨年から、今年の「柿田川の日」を目指して、いろいろ準備したが、 結局は、コロナ感染拡大がおさまらず、大々的にPRできなかった。 図書館では、大型テレビで「柿田川の動画」を放映したり、 地域交流センターでは「柿田川のパネル展」を始め、 自然以外の視点から集めた、いろいろなジャンルの展示。 そして私の居場所である観光案内所では、 今、ちょっとしたブームになっている「御城印」を制作。 「泉頭城址(柿田川公園)」と「戸倉城」(本城山)」の2種類を作成し、 今年の「柿田川の日」の今日(8/7)に発売開始したが、 地元新聞や、関係HPが、タイムリーに周知してくれたおかけで、 本当に驚くほど、多くの方が購入のために訪れてくれた。 他にも、郵送で送って欲しいとか、枚数に制限はないのかとか、 一日中、問い合わせ対応に追われるという嬉しい悲鳴だった。 これも歴史好き・歴史マニア・歴史オタク様の力だと思う。(汗) やはり、まちづくりに「歴史」は欠かせないなぁ。
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2021年08月06日(金) ■ |
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子供たちにオリンピック選手の凄さが伝わったか |
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もうすぐ、東京オリンピック2020が終わろうとしている。 私なりに振り返ると、コロナ禍の中、盛り上がったのは大人。 子供たちの口から、オリンピックの話がなかなか出てこない。 あれ、どうしてだろう?と考えたていたが、 原因は、あまりリアル感がなく、興味がない様子が伺えた。 無観客ということもあるだろうが、テレビで観るアスリートは、 ゲームセンターの画面の中で戦うキャラクターとあまり変わらない。 それは、同じレベルのアスリートが戦っているから・・と私は思う。 悲しいかな、そのレベルの高さを表現する手段を、 今回の私たち大人が持っていなかった・・と反省するしかない。 以前、生涯学習課長の時、公共施設に、世界記録、オリンピック記録、 そして日本記録などを、巻尺で計測し、テープで印をつけたことがある。 ただそれだけだが、走り幅跳びの記録の前で、呆然と立ち尽くす子どもや 走り高跳びの記録の前で、うそ〜と見上げる子どもを見るのが楽しかった。 三段跳び、走高跳びの記録は、同じ人間の記録?と異次元の世界だった。 テレビを見ていても、訳のわからない英文字・数字ばかりが並び、 高齢者の私でさえ、なんの略だろう・・と悩むことしかり。 だからあえて、自分が楽しんでばかりいた反省も含めて、 「子供たちにオリンピック選手の凄さが伝わったか」を残したい。 東京パラリンピックも、同じなんだよなぁ。
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2021年08月05日(木) ■ |
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せっかく( )に来たんだったら〇〇食べてみて! |
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オリンピックテレビ観戦の合間に変えたチャンネルで、 「バナナマンのせっかくグルメ!!」という番組を放映していた。 冠番組として、お笑い芸人・パナナマンの日村さんが その土地土地の名産を使ったおいしいグルメだけでなく その土地の魅力も紹介する、バラエティ番組である。 その中で、一番わかりやすいコーナーが 「せっかく( )に来たんだったら〇〇食べてみて!」と 書かれたボードの○○に、その土地の住人が思いついた、 グルメを書き込むだけのシンプルな構成だが、これが面白い。 例えば、近隣を例にすると「せっかく富士宮市に来たんだったら 『富士宮焼きそば』食べてみて!」こんな具合だ。 「せっかく三島市に来たんだったら 『三島コロッケ』食べてみて!」『三島の鰻』食べてみて!」 いろいろなグルメが思い出される市町はいいけれど、 我が町は・・と考えて、ちょっと頭を悩ませてしまった。 美味しいものは数あれど「せっかく清水町に来たんだったら 〇〇食べてみて!」の〇〇が思い浮かばない。 「せっかく清水町に来たんだったら柿田川を見ていって!」は 大きかな声で言えるんだけど、グルメとなると・・・。 仲間内だけで「あそこのあれ、美味しいよね」ではなく、 遠路はるばる訪れてくれた人に、自信を持って紹介できるグルメ、 それが、これからは大切になってまくるんだろうなぁ。
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