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しもさんの「気になる一言」
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2021年08月04日(水)
太田の時代は終わった、が1番嬉しいのではないでしょうか

テレビを観ながらのメモなので、まだ整理できていないが、
最近の東京オリンピック競技結果を見ていると、
10代、20代前半の活躍が目覚ましい。
これは言い換えれば、世代交代が起きている、ということ。
どの競技も、孤軍奮闘して頑張るリーダー的存在がいて、
なかなか、その壁を乗り越えていく若者が出てこなかったが、
今回のオリンピックは、その壁をぶち壊してくれた。
そんなことを感じながら、メモ帳をペラペラめくっていたら、
「フェンシング・男子エペ団体優勝」の時、
「この瞬間を待ち望んでいた太田さんは嬉しいでしょうね」と
アナウンサーがフェンシングの解説者にコメントを求めたら、
「太田の時代は終わった、が1番嬉しいのではないでしょうか」
と答えた。
もちろん優勝も嬉しいけれど、それよりもなによりも、
太田選手の活躍を超える若者たちが育ってきたことに、
彼は、一番喜ぶんじゃないですか・・と言いたかったのだろう。
これは、体操の内村選手でも同じことが言える。
橋本選手をはじめとした、若者の活躍を誰よりも喜んだのは、
内村選手だったのではなかったか、思う。(たぶん)
「○○の時代は終わった」は、一抹の寂しさはあるけれど、
多くの方の期待を背負い、そして結果を出し続けるという
プレッシャーに潰されそうになりながらも頑張った、
そんなリーダーが思うことは、まさしくこれだと思う。
逆に、若きリーダーが育ってこない競技は、
「世代交代」を意識して、若者を育てる必要がある。
あっ、スポーツだけでなく、政治もまちづくりも。(笑)



2021年08月03日(火)
プライオリティ(優先順位)の組み替え

新型コロナウィルスの感染が拡大し続けて、
私たちは、何から手をつければいいのか迷い、
結局、何も行動できず、気が付けば時間だけが過ぎていく。
まず、私たちがしなければならないのは、
「プライオリティ(優先順位)の組み替え」だと思う。
自分の行動判断も然り、行動計画も然り。
コロナ感染拡大前「プライオリティ優先順位)」が高かったことも、
今となっては、それが壁となって新しいことに踏み切れない、
そんなことも耳にする。
やりたいこと、やらなければならないこと、できたらやりたいこと、
そんなものを全部書き出してみて、今の自分には何が優先されるのか、
練り直してみるのも、一考かと思う。
他人の意見に耳を貸さず、自分が思う「プライオリティ優先順位)」を
つけて行動する癖がつけば、不安や不満が減るかもしれない。
ちっちゃなことかもしれないけれど「楽しい順」という人が増えた。
うん、いいことだと私も思う。いや、それが一番いいな。



2021年08月02日(月)
平日の昼休みは、家電量販店で「オリンピック観戦」

週末は朝から晩まで「自宅」で「オリンピックテレビ観戦」。
正直、観る側も力が入ってしまって、最近疲れてきた。(笑)
平日は職場にテレビがないから、観るのは帰宅後の夜のみ。
「ダイジェスト版」は結果だけを知るには手軽でいいけど、
できることなら、タイムラグなくライブで観たい、という
私のワガママを叶えてくれたのが、家電量販店のテレビコーナー。
自宅とは比較にならないほど大きな画面で、それも鮮明で、
なおかつ、同時にいくつものチャンネルが映し出されている。
だから最近は、さっさとランチを済ませ、
約30分間は、(一応、店員の前では)テレビを買うフリをして、
こそこそしながら「オリンピックテレビ観戦」。(汗)
リモコンでチャンネルを何回も変えなくていいし、
全館クーラーは効いているし、快適そのもの。
だけど・・コロナ感染拡大が止まらないから、
あまり多くの人に勧められないなぁ、密になりやすいから。



2021年08月01日(日)
喜ぶな負けたやつにも親はいる

先週末から、テレビ観戦していた「東京オリンピック2020」。
1週間以上経ち、応援の仕方、楽しみ方が少し変わった。
アナウンサーがメダル獲得の時に絶叫する騒々しさに疲れ、
静かに、そして淡々と進む戦いに、シフトしていった。
今日(8/1)、朝からテレビに釘つけとなった「男子ゴルフ」などは、
そのいい例だった、と思う。
金メダルを獲得しても、試合会場ではガッツポーズをするわけでもなく、
涙を流すこともない、そんなアスリートがかっこいいな、と思っていたら、
ネットの記事で「そう、そう。私が言いたかったのは、これこれ」と感じ、
その場でメモして、今こうして書いている。
記事の前後で、柔道の安部一二三選手、大野選手の立居振る舞いを褒め、
「作家の須藤靖貴さんから聞いた言葉を思い出した。
『喜ぶな負けたやつにも親はいる』。
故・横綱隆の里がよく口にしていたという」とまとめ、
大相撲・白鵬関の立居振る舞いは、誰の共感もえない・・と締めた。
会場では飛び跳ねたり、抱きついたりすることもせず、
戦いの場を離れてから、やっと喜びを噛み締めながら涙する。
それが美しい・・と私も思う。
どんなに厳して戦いでも、負けた相手を思いやる気持ちの大切さを、
子供たちはオリンピックから学んで欲しい。
もちろん、大人の私たちもであるが・・。



2021年07月31日(土)
ここまでの道は平坦ではなかった

オリンピック期間中、メダリストの特集を組むと、
必ずと言っていいほど、このフレーズを耳にする。
「ここまでの道は平坦ではなかった」
たぶん、それは今回に限らず、何年も前から使われ、
彼ら彼女らも、みんなが思っているほど順風満帆ではなく、
山あり谷ありの人生を経験した後に、この栄光が待っていた。
そんなことを伝えたくて利用されるのだと思うが、
メダリストになるまでのプレッシャーや不安だけでなく、
試合中・練習中のアクシデント、それに伴う怪我などから、
不屈の精神で立ち上がり、辛いトレーニングを積み重ね、
今、こうして表彰台の上に立っている。
しかし。そんなストーリーは、1人か2人でいい。
メダリストの全員が全員、その筋書きで仕立てられると、
にわか「オリンピック・ファン」の私たちにとっては、
ちょっと荷が重たくなってくるのも現実。
へそ曲がりの私は、私たち小市民だって、
平坦な道ばかりを歩いてきたわけではない、と愚痴りたくなる。
オリンピックを、意識的に「感動」させようとしなくても、
伝わるものは伝わる・・と私は感じているから。
これが「パラリンピック」になったら、もっと増幅され、
(勝っても負けても)ここまでの道は平坦ではなかった、と
繰り返され続けるに違いない。
本当にそれでいいのかなぁ・・と思ってしまう私。(汗)



2021年07月30日(金)
今からでも、ワクチン接種順を変えたらどうか

新型コロナの感染拡大が止まらない、と、大騒ぎしているが、
その解決策が、緊急事態宣言発令だけでは、話にならない。
かといって、外国のようにロックダウンすることもない。
それでは、どうすれば・・・と私なりに考えたのは、
「今からでも、ワクチン接種順を変えたらどうか」である。
接種を始めた頃、2021年05月24日(月) に
「ワクチン注射は、若い人からでいいのに・・」と書いた。
当時は「感染拡大」VS「高齢者の重篤化・命」であり、
医療体制の逼迫を考えると、高齢者からの接種を優先した。
その選択が間違っていたとは思わない。
しかし、変異株が猛威を振るい、現状が変わった。
「感染拡大」VS「若者の重篤化・命」となり、
感染を広げるのも、行動範囲が広い若者、
そして重篤化するのも若者が多い、
さらに、経済活動を支えているのも若者なのだから、
この事態を切り抜けるには、若者優先のワクチン接種。
私も、既に接種の予約をし当日を待つだけとなっているが、
それでも国の方針が「若者優先」ならば従いたいと思う。
高齢者の私たちは、オリンピックのテレビ観戦が楽しくて、
ほとんど自宅から出ないから。(笑)
一度決めたことを変えるのは、勇気がいるけれど、
もうそんなことを言っている場合ではない。
ワクチン接種の目的を今一度、考え直して欲しいな。



2021年07月29日(木)
今日は出張レファレンスサービスに参りました

映画「天使のいる図書館」(ウエダアツシ監督)から。
本好きの私は、どうしても図書館ネタの本に弱い。
だから、監督はこの作品で何を伝えたかったのだろう、
そんなことよりも、図書館サービスなどが気になってしまう。
今回は、レファレンス・サービス。
「あの〜、泣ける本が読みたいんですけど・・」と言われ、
「1番泣ける確率の高い本です」と言い、
「残虐・拷問・処刑 西洋拷問器具辞典」を探すのはギャグだけど、
やはり、図書館司書の醍醐味は、レファレンス。
主任らしき司書さんが、何度となくアドバイスをする。
「相手が何を求めているのか、それをわかってあげるのが
レファレンス・サービスだと思うよ、私はね」
「どんな方がどんな気持ちで読むのか、
それに寄り添えば、その方に合う方がわかる気がするんです。
私たちの1番の喜びは、利用者の方と本をつなげることですから」
「レファレンスをするときには、
その一冊が利用者の人生を変えるかもしれないということを
きちんと考えて、本を選んでください」・・
うんうん、いいこと言うなぁ・・とメモが増えた。
ただ選んだのは「出張レファレンス・サービス」
高齢者が増え、町の中央図書館にも足が運べなくなった時は、
また近くの公園まで車で運ぶ「移動図書車」復活かな・・と
漠然と考えていたから「出張」は新鮮だった。
これって、どこか実施している図書館あるのかなぁ、気になる。



2021年07月28日(水)
ここがチョロチョロなのに、あそこではもう川になっている

今回は、柿田川公園・第1展望台で耳にした解説。
小学生くらいの子ども2人を連れた家族だと思う。
お父さんが川の始まりを目にして驚き、その後に
「すごいよね。たったこれだけの湧き間で、
この川を作るんだから」と自分の方が興奮しながら話し、
その意味が伝わらなかったのを感じたのか、
「ここがチョロチョロなのに、あそこではもう川になっている」
ほんの少しの距離で、源流から一気に大きな川になる、
それくらい、あちこちで湧いているんだね、と付け加えた。
まずは、この凄さに気付いたお父さんに拍手を送りたい。
どうしても、目の前の「大きな湧き間」を注目してしまうが、
それ以外の要素で、柿田川の凄さを表現したからだ。
第2展望台でも、ブルーホールの湧き間に驚く人が多いけれど、
溢れる水量に驚く人は、なかなか少ない。
この視点、もっと柿田川の凄さがわかってくるんだよなぁ。



2021年07月27日(火)
見えない敵と戦うことで見えてくる人間関係

最近、新型コロナの話題がないですね、と数少ない読者から
メッセージをいただいたので、ちょっとだけ。
確かに、ワクチン接種のことばかりが話題になり、
このコロナ感染拡大が、どんなことを引き起こしているのか、
そんなことを考える時間が少なくなってきていた。
(最近では、オリンピックにも話題をさらわれている(汗))
たぶん、ラジオから流れてきたフレーズだったけれど、
そうそう・・と思ったので、紹介したい。
「(新型コロナウィルス」という)
「見えない敵と戦うことで、見えてくる人間関係」。
これって、奥が深いなぁ・・とメモをした。
こんなに長い間、人に会わないことってなかったから、
コロン感染拡大前の人間関係と、現在の人間関係が
ガラっと変わった気がするのは私だけだろうか。
良い悪いは別として、定年退職後にしようと思っていたけど、
なかなか進まなかった「人間関係の断捨離」も、
僅かだけれど進んだ気がする。
最後は、ほんの一握りの人間関係を大切にすることで、
一日、一週間、一月、一年が過ぎていくに違いない。
それはそれで、いいんじゃないのかな。



2021年07月26日(月)
「兄弟」「兄妹」「姉弟」「姉妹」

オリンピック・柔道の「阿部一二三、詩」選手が、同日に金メダル。
テレビに映し出されたテロップは「きょうだいで金」。
えっ「兄妹で金」でいいのに「ひらがな?」と思った。
どうしてもスルーできない違和感を感じ、調べてみた。
まずは、PCの変換。「きょうだい」で入力し、漢字変換したら、
「兄弟」「兄妹」は表示されたが「姉弟」は、出てこなかった。
もう少し詳しく調べたら、
「兄・弟・姉・妹を合わせて兄弟姉妹(けいていしまい)という。
また、男性のみの場合兄弟(きょうだい)、
女性のみの場合姉妹(しまい)が用いられる。
構成員が2人で男女の組み合わせである場合、兄妹(けいまい)、
姉弟(してい)が用いられることもある。
また、近年はひらがなで『きょうだい』という表記をする
場合もある」(場合もある?ってどういうことだろう)
新聞やネットの世界ではほぼ「兄妹」の表記で紹介しているが、
ほとんどの人が「きょうだい」と読み、共通認識している気がする。
多くの人が見ているテレビ(NHK?)だけが「きょうだい」表記。
これには、何か訳があるに違いない。
日本語だからこそ「きょうだい」と入力したら、
「兄弟」「兄妹」「姉弟」「姉妹」と変換されればいいのに、
そんなことを思った。
どんな組み合わせでも「きょうだい」なんだから。