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しもさんの「気になる一言」
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2021年06月15日(火)
「ドラえもん」と「ポケモン」の違いは?

小学校3年生に、柿田川公園の魅力を伝える機会をいただき、
大判のボードを作っていたが、10歳にも満たない彼らに、
日量100万トン、水温が15度一定で、国指定天然記念物・・と
ありきたりの説明をしても、きっとわからないだろう、と考え、
「柿川公園の秘密を探れ!」とばかり、
実は公園は自然に溢れているので、こんなポケモンが隠れているよ、
柿田川の自然とポケモンを探してみよう・・と
草や水、虫タイプのポケモンなどを中心に資料を整えた。
背の高い木には「アローラナッシー」、カニと一緒に「クラプ」、
カタツムリと「オムナイト」、珍しい石には「イワーク」などなど。
63歳の私は、もちろん全部は覚えていないけれど、
スマホゲーム「ポケモンGO」で知ったポケモンを駆使し、
子どもたちが興味を持ちそうな楽しいボードができた。
あとは、図書館で調べて、もっともっと探してみよう・・と
まとめるつもりだったが、
なんと我が町の図書館に「ポケモン」の本が置いてない。
子どもフロア(1F)で検索したら「ドラえもん」はあるのに、
「ポケモン」に関する本はゼロ。
「ドラえもん」と「ポケモン」の違いは?と首を捻った。
全国の図書館の傾向なのか、各図書館独自の判断なのか、
誰かわかる人がいたら、是非、教えて欲しい。



2021年06月14日(月)
褒められたかったら、第二展望台へ

最近の私の週末は、柿田川公園の写真撮影より、
もっと楽しい遊びをしている。
それが「褒められ体験」(笑)
場所は「柿田川ブルーホール」でお馴染みの第二展望台。
観光客のフリして、青い輪を覗いていると、
柿田川公園に初めて訪れ、この湧き間を観た人は、
本当に高い確率で、驚きの声を挙げる。
この時、目をつぶって、観光客の声だけを聴いていると
「すごい」「信じられない」「きれい」「素敵」
「癒される」「ずっと眺めていたい」のオンパレード。
こんな言葉を、町のど真ん中で浴びられるのは、
たぶん、ここだけ。(汗)
この年齢になると、そんなに褒められることはないから、
なぜか、自分のことではないと分かっていても、
気分が良くなり、ワクワクしている私がいた。
そういえば最近、褒められたことがないな、
そう思ったら、試してみて欲しい。



2021年06月13日(日)
頑張れ!!「渋沢栄一」、「論語と算盤」で切り抜けろ!!

久しぶりに、私の呟き。(汗)
2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」。
今回の物語の主人公は「渋沢栄一」なので、
明治維新から新しい時代を切り開いてきた彼の実績として
今の生活にも影響を及ぼした民間改革の数々が、
角度を変えて紹介されるのかと思ったら、6月になっても、
まだ「一橋慶喜」の家臣で、心配となっていた。
これから彼の転機となる「パリ万国博覧会の随員」となって渡仏、
さらに予想もしなかった、大政奉還を経て、
やっと、波乱万丈の人生が展開される。(はず)
この武士の経験、確かに彼を成長させたと思うし、大切だと思うが
いつまでこれが続くのだろうか・・と気を揉んでいたら、
今回のラストシーン、やっと「算盤(そろばん)」が登場した。(笑)
彼の持論である、単なる金儲けだけでは良い社会は築けず、
道徳心を持った金儲けこそ、社会の役に立つ、とした意味で、
「渋沢栄一」の代名詞となっている「論語と算盤」が、
ここにきて、やっと揃ったことになる。
前半、武士の世界で、論語というべき道徳心を徹底的に学び、
後半、その「道徳」を常に念頭におきながら、ビジネスをする。
これからも、何度もぶつかる試練に立ち向かいながらも、
「おきあがりこぼし」のように立ち上がってくる「渋沢栄一」を、
楽しみに観続けていきたい・・と思う。
これから、東京オリ・パラ開催期間の放映も心配だけど・・
頑張れ!!「渋沢栄一」、「論語と算盤」で切り抜けろ!!



2021年06月12日(土)
「風林火山」の「山」担当だから、俺

映画「新解釈・三國志」(福田雄一監督)から。
「三国志」関連の映画も、いろいろ観たけれど、ムキになって、
今回の作品・監督に対するレビューを読むと、残念で仕方がない。
私は、ここまでコミカルな「新解釈」も楽しかった。
だって、その時代に生きていた人が今はいないのだから、
100パーセント違うって断言できないじゃん、と思う。
劉備が臆病だったり、面倒くさがりの性格だっていい。
戦いを前に、こう言うのもアリかもしれない。
「『風林火山』の『山』担当だから、俺」
「なにそれ?」「『林』でも可能だけど・・」
「静かでいるか、動かずにいるか、ですな」
風林火山の原文の出典は「孫子の兵法・軍争篇」の一節だから、
面白い・・と思ってメモをした。
もしかしたら、日本の戦国武将、織田信長だって、
明智光秀だって、徳川家康だって、違うキャラかもしれない。
何も映画にしなくても、という人もいた。TVドラマで充分と。
こんなことを「映画化」したからこそ、私は観たのだし、
TVドラマだったら、観なかったかもなぁ。

P.S
個人的に好きだったのは「晴耕雨寝」という四字熟語。
雨の日は「本など読まずに寝る」から「晴耕雨寝」。
このネタ、いつか使わせてもらおうっと。(笑)



2021年06月11日(金)
気持ちで集めるなら、愛着が先。

先日「ボランティア活動に、人を集めるには?」という話題で
意見交換したら、面白い話が聴けた。
例えば、花壇や公園の清掃活動。
私は、最初は、やや強制的に参加を求めても、
何度もボランティアで清掃活動を重ねていくうちに、
手入れしている花壇や公園に愛着がわき、
清掃活動が定着するんじゃないか、という話をした。
そんな考えを持っていたら、ある女性がこう教えてくれた。
「えっ、愛着が先ですよ」と。
特に公園などは、あまり制限をかけず、自由に使わせていただき、
自分たちが使える楽しい場所、として愛着がわいたら、
何も仕掛けなくても、普段使わせていただいている場所だから、
これからも使わせていただく場所だから、たまには清掃活動しよう、
そんな気持ちになる、ということだろう。
これには、目から鱗のヒントがあった。
行政経験の長い私は、どうしても「安全・安心」から入り、
「公平・平等」と続き、条例どおりに・・という方向へ向かう。
それでいて、もっと活用して、賑わいを創出して、と要望をする、
行政の悪いパターンだなと、我ながら猛反省をした。
「ボランティア」って「自ら進んで・・」って意味があることを、
この「気になる一言」でも紹介したことがあったなぁ。
「気持ちで集めるなら、愛着が先」、うん、わかりやすい。



2021年06月10日(木)
俳句+短歌=俳歌(短句)

ほぼ毎日撮影している「柿田川」を紹介するには、
情景を長々と説明するときっと続かない。
そう思い「5・7・5」の17文字、標語調で綴り始めた。
その後、季語を入れた俳句に形を変えてみたが、
毎日、季語を選ぶのに一苦労して、続かなかった。
一番しっくりきているのが「5・7・5・7・7」の短歌調。
31字あれば、それなりの景色、気持ちが伝えられるからだ。
しかし、最近の私にしては珍しく、欲が出たのか、
「俳句」の要素を、少しだけ入れたくなってきた。
そこで、考えたのが「5・7・5」の俳句と、
「7・7」を付け加えた短歌調の表現。
かといって、社会風刺や皮肉、滑稽を盛り込み、
「5・7・5・7・7」の音で構成した「狂歌」とはちょっと違う。
こういう文芸はないか、と調べてみたが、
なかなか思うような「単語」にぶつからなかった。
そこで、とりあえず「俳歌」(短句)と名付けてみた。(笑)
お見込みの通り「俳句+短歌=俳歌(短句)」の造語。
「シャンプー+リンス=リンプー」
「シャンプー+リンス=シャンス」みたいな感覚。
毎回とはいかないけれど、時々、季語を入れてみたくなった。
たぶん、挫折した「俳句」への心残りかなぁ。



2021年06月09日(水)
私は保育士。パートナーはトラックの運転手。

テレビでは「日本のジェンダー意識が低い」ことを、
世界各国の外国人が指摘していた。
「LGBT」の理解も薄い・・と重ねて指摘していた。
そんなテーマで意見交換がなされ、話が盛り上がった中、
司会者がこんな質問を投げかけた。
(ちょっと曖昧な部分がありますが・・)
「私は保育士。パートナーはトラックの運転手。
一緒になる前は、2人で協力しようと約束していたのに
家事を私にばかり押し付けて困っています。
あなたはなんとアドバイスしますか?」
この回答の大事なポイントは、性別を意識しない視点。
「私」は男性かもしれないし「パートナー」は女性かもしれない、
もしかしたら、同性同士かもしれない。
「私」と「パートナー」の組み合わせは一つではない。
私は不思議なことに、このジェンター問題に引っ掛からず、
ケースバイケースだよなぁ・・と頭の中で答えていた。
先ほど、日本のジェンター意識の低さを指摘していた、
世界各国の外国人でさえ、引っかかっていたから少し笑えた。
国・性別というよりも、個人の意識の違いかな、これって。



2021年06月08日(火)
油断していい状態ではない

まだまだ収束が見えないコロナ禍の中、
それでも東京・大阪などの大都市感染者が減り続けて、
東京オリパラも含めて、新しい段階に入った・・
そう思う人がいるのも現実的であるが、
そんな日本の潮流を眺めながら、ある識者がこう呟いた。
「油断していい状態ではない」
それを耳にした私は、少し違和感を感じた。
私の知っている「油断」って、
「気をゆるすこと。たかをくくって、注意をおこたること。
ぬかりがあること。不注意」などが主な意味で、
「油断できない」とか「油断してはいけない」と使い、
日頃から「油断」しないような生活をするのが常で、
決して「油断していい」という言い方はしないからだ。
感染者が減ってきたからといっても、
今までと同じように感染対策をして
「気を抜いてはいけない」そんな意味で使ったと推察するが、
さすがに「油断していい状態ではない」は気になった。
あまりに何回も、コメントを求められているから、
「油断」してしまったのかな。(汗)



2021年06月07日(月)
強い相手とやったほうが面白いから

映画「AWAKE」(山田篤宏監督)から。
主役は「世界を変える」のフレーズがお似合いの、吉沢亮さん。(笑)
私の場合、囲碁だと全くわからないけれど、
将棋なら、駒の動かし方くらいならわかる知識があるため、
予想以上にのめり込んだのかもしれない。
幼少の主人公ふたりが、将棋会館の前で初めて出会うシーン。
まだライバルになることも知らないのに、こんな会話をする。
「きみ強い?」「まぁ」「よかった」「えっ?」
「強い相手とやったほうが面白いから」
そして中盤にも違った場面で、
「やっぱり強い相手とやりたくなるのは、
棋士の本能なんじゃないのかな」という台詞が飛び出す。
さらに「勝ちたいと思って対局に臨まない時が来たら、
僕は棋士を止めないといけないと思っています」
誰よりも強くなりたい、それも一番強い相手を倒して、
胃が痛くなるような緊張感を味わいながらも、駒を動かす。
しかし、弱い相手とやって勝っても面白くない、
強い相手とやって勝つことが面白いんだ、と言い切れる
この境地を、本当に小さい頃から感じていたとしたら、
その考え方こそ「名人」を生み出す考え方なんだろうな、と思う。
ラストシーン。戦いを終えた2人に対して
「もっと自由な場で戦わせてやりたい、と思いました。
将棋は本来、楽しいものですからね」と先輩棋士がコメント。
楽しい将棋を強い相手とやったら、最高に面白いんだろうなぁ。



2021年06月06日(日)
新聞記事の検索、図書館でしよう

先日、ある記事を探しに、新図書館へ足を運んだ。
我が町の図書館には、地元紙の「新聞記事」を
好きなキーワードで検索できる「日経テレコム」という
システムが導入されており、日付等がはっきりしない場合、
想定される日にちを、何日もペラペラとめくらなくても済むし、
以前からとても便利に利用させてもらっていた。
図書館は、書籍の貸出、返却だけが仕事ではなく、
それ以上に大切なのは、利用者の「?」に答える、
リファレンスに代表されるサービスなんだと思う。
逆に、新聞記事の検索方法を告知し、利用してもらうことで、
住民が自ら探すことを覚えることに繋がるんだし・・。
本を探す楽しみと同様に、記事を探す楽しみを知って欲しい。
だから、もっともっと、告知をして欲しいなぁ。
私が使いたい時に、使えなくなると困るけど。(汗)

P.S.
検索できた記事を容易にプリントアウトできれば、
もっといいのになぁ。