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2021年04月26日(月) ■ |
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人類のうぬぼれた愚かさを実証するもの |
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「ペイル・ブルー・ドット」 この言葉に反応できる人は、天文マニアか哲学者かもしれない。 宇宙から撮影された地球は、美しいブルーの惑星であるが、 地球との距離は、さほど遠くない。 それでは、地球が撮影可能な距離は、どれくらいだろうか、 そんな興味がつきないが、約60億キロメートルだという。 1990年にボイジャー1号によって撮影された地球の写真、 それが「ペイル・ブルー・ドット」(Pale Blue Dot)である。 撮影された地球が淡く青い点(a pale blue dot)だったから、 この写真自体が「ペイル・ブルー・ドット」と名付けられた。 「はるか彼方から我々のこの小さな世界を捉えたこの写真ほど、 人類のうぬぼれた愚かさを実証するものはないだろう」と、 カール・セーガンは著書「惑星へ(原題:The Pale Blue Dot)」に 記したとされる記事を読んだ。 地球自体は、氷河期へ向かっているはずなのに、 地峡温暖化が顕著に進んでしまうのは、人類のうぬぼれに他ならないし、 米国VS中国、米国VSロシアをはじめとした、大国同士の対立も、 この写真の意味を理解すれば、愚かさを感じてしまう。 以前は、宇宙から見た、水の惑星・地球の美しさに感動し、 この惑星を守らなければ・・と思ったが、 「ペイル・ブルー・ドット」を知ってからは、口にできない。 宇宙の広さから考えれば、地球は単なる点に過ぎないし、 そんな点の中で争うなんて、意味ない気がする。 一度「ペイル・ブルー・ドット」の写真、観て欲しい。
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2021年04月25日(日) ■ |
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ウグイスは、夕方の方が元気がいい |
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ほぼ毎朝「柿田川公園の今」を伝えたくて、 風景、生き物、鳥の鳴き声などを、撮影、録音しているが、 最近気づいたことの一つに、 「ウグイスは、夕方の方が元気がいい」がある。 初鳴きは、もう年が明けてからすぐ「ケキョ、ケキョ」と鳴き、 それから、少しずつ上手くなって「ホーホケキョ」と鳴いている。 しかし、他の鳥の囀りにかき消されるように、 GW前の春爛漫の季節になると、 朝の通勤途中に「ホーホケキョ」が耳に入らなくなった。 あれっ、今年はもう鳴かないのかな?と思っていたら、 仕事が終わり、帰路で歩く「柿田川公園」では、 他の鳥たちの声を遮るように、元気よく「ホーホケキョ」が聞こえる。 私はスマホのメモ帳に「ウグイスは、夕方の方が元気がいい」と打った。 こんな発見があるから、自然は楽しい、そして面白い。 そして、こんな発見を次世代に伝えていかなくちゃなぁ、と思う。 そのためにも、もっともっと観察が必要なんだろうなぁ。
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2021年04月24日(土) ■ |
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清水町が作ったマップに、三島の情報満載 |
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清水町が製作した「ゴールデンルートお散歩マップ」の特徴1つは、 「清水町が作ったマップに、三島の情報満載」にある。 駅もない、商店街もない、我が町にとって、隣接していて 多くの観光客が降り立つ「三島駅」は「最寄駅」に間違いないし、 今までの行政にありがちな、自分の地域での囲い込みはせず、 逆に「地域連携」を旗印に、「作成費用はこちら持ちで、 三島の情報、掲載させてもらえませんか?」と相談を持ちかけた。 「えっ、負担金とか発生しないですか?」「はい、こちらの予算で」 「本当にいいんですか?」「はい、出来上がった時に、 三島駅前の観光案内所などに置いていただければ・・」 そんな会話をしたことを思い出す。 今回の狙いは、コロナ禍の中、ウォーキングに目覚めた観光客を 少しでも「柿田川公園」へ誘導すること。 そのために必要であれば、三島市の情報を掲載することは、 目的達成のための「戦略」、いや「戦術」レベルのこと。 清水町の税金を使って、三島市の宣伝をするなんてけしからん、と 大騒ぎする人がいたら「国や県の税金で作りました」といえばいい。 まぁ、そう言う人に限って、本人は何もしないから。
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2021年04月23日(金) ■ |
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これじゃ、私が無銭飲食になっちゃいますよ |
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清水町の地域通貨「ゆうすいポイント」がリニューアル、 ただのポイントカードから、スマホアプリやQRカードに移行し、 とても使いやすくなった。 新しいもの好きの私は、早速、スマホアプリをダウンロードし、 加盟店で利用することにしてみたが、まだ店舗の店員の方が慣れず、 誤操作をするケースが見受けられる。 そう思って、いつもはポイントを貯めるのが趣味だけど、(笑) 今回は、支払いを全部ポイントで支払います、と告げて、 店員は「はい、終わりました」とレジを終えた。 しかし、どうしても気になってスマホアプリを確認したら、 ポイントで支払いされていないことに気付き、 しばらくしてお店に戻り、こう伝えた。 「これじゃ、私が無銭飲食になっちゃいますよ」と。 もちろん、客観的にみれば、お店側の操作ミスなんだろうけれど、 しばらくの間は、加盟してくれたお店が損をしないように、 利用者の私たちが、気遣ってあげるのも必要だな、って感じた。 だって、ゆうすいポイントを利用する私たちの方が、 貯めるし使うし・・と、端末操作の手順を何度も見ているのだから。 加盟店の従業員教育のためにも、意地悪かもしれないけれど、 いろいろなケースを想定して支払いしてみようっと。 (汗)
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2021年04月22日(木) ■ |
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ウォーキングマップ、検証イベント |
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以前、制作過程を紹介した、 「三島から清水町まで、湧水を巡る、楽しむ ゴールデンルート お散歩マップ」。 「これ1冊で迷わず歩ける」 「地元のとっておきグルメ」 「お散歩が楽しい小ネタ満載」と銘打ったマップ片手に、 GWを前に、自分でもう一度、休暇をとり歩いてみることにした。 私の性格からして、本当にゴールデンルートなのか、 三島駅に降り立った観光客が迷わず柿田川公園まで辿り着けるのか、 次回の改訂に向けて、もっと掲載したい小ネタはないか、 そんなことを確かめながらの楽しいウォーキングとなった。 ゴールの柿田川公園で、小ネタメモと記録データを整理、 消費カロリーなどもデータにとったし、ここ寄り道すると楽しい、 改訂の時は、これを地図に加えられないか・・など、 小ネタメモは驚くほど溢れた。 極め付けは「1人打ち上げ」を兼ね、ビール付きのランチ。 だが待てよ・・このウォーキング、意外と面白かったし、 「マップ検証イベント」として、活用できるかも、と ほろ酔い気分ながら、またまたメモをした。 誰か、私の「滑舌が悪いガイド付き、マップ検証イベント」に 参加する人いないかな、打ち上げは、もちろん。(泡)
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2021年04月21日(水) ■ |
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便利屋になるな |
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歳を重ねると、いろいろな分野で頼られるのは、正直嬉しい。 けれど、それを安請け合いすると、身動きができなくなり、 ついつい、不平不満・愚痴が飛び出すことになる。 だから私は、いつ頃だったかは忘れたけれど、 「便利屋になるな」と心に刻み続けた気がする。 仕事をリタイヤしても、その考えは大切にして、 何事も「広く浅く」より「狭く深く」を良しとしてきた。 「○○と言えば〇〇さんだよね」と言われることを目指し、 「雑学王」のように、なんでも知っている人よりも、 「誰も知らないようなコツ」とかを大切にしてきた。 もちろん、60歳を超えて、こんなことも知らないのかね・・と 言われることも、よくある。(汗) テレビ番組もほとんど観ないから、エンタメ系とか、 芸能関連、流行りものは、ほとんど知らない。(笑) それでも、なんとか生きていけることを知っている。 長い人生で考えると「便利屋」って、何も残らないこと、 みんな知っているはずなんだけどなぁ。
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2021年04月20日(火) ■ |
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花端会議をはじめよう |
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日本初の女性樹木医・塚本こなみさんが園長をしている 「はままつフラワーパーク」のチラシで見つけたフレーズで、 「花と緑の交流セッション」と題して、この見出し。 「花端会議をはじめよう」 もちろん「井戸端会議」から発想したキャッチコピーだけれど、 とても響きが良かった。 井戸端会議とは「かつて長屋の女たちが共同井戸に集まり、 水くみや洗濯などをしながら世間話や噂話に興じたさま。 主婦同士などによる世間話のこと」であるが、 今の時代に相応しい「花を囲んで女子会」を文字にすると、 「花端会議」となる。(笑) 我が町も「サントムーン柿田川」という大型ショッピングセンターが 色鮮やかな花を、花壇いっぱいに咲かせてくれているお陰で、 この周りを歩いているだけで、ウキウキとした幸せ気分になる。 さらに、女性が春らしい洋服を身にまとい、おしゃべりしている横を 通り過ぎるだけで、男性は明るい気持ちになるから不思議だ。 (すみません、男女差別ではありませんので、ご理解ください) だから 「今たけ・ここだけ・あなただけ」の春を演出する 「花端会議をはじめよう」のフレーズ、使ってみようかな・・。
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2021年04月19日(月) ■ |
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人間、カルチャーショックを受けると成長する |
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以前から何度も「気になる一言」の文中で紹介していたが、 独立したフレーズとして取り上げていなかったのに気付き、 改めて書き出してみた。 「人間、カルチャーショックを受けると成長する」 「カルチャーショック」とは、異文化に接したときに、 慣習や考え方などの違いから受ける精神的な衝撃、のこと。 ちょっとビックリしたという程度の驚きではなく、 こんな世界があったのか・・という発見に近い驚き。 いい話を聴いた、素晴らしい体験をした程度ではない。 今までの自分が考える常識の枠からはみ出した、 想像もできなかった慣習や考え方を知った時に 起きる心の変化こそ、成長に値するということなのだろう。 天邪鬼の私は、こう考えることもできるな、と逆を考える。 「人間、カルチャーショックを受けなければ成長しない」 自分の知らない世界に飛び込むくらいの勇気がなければ、 簡単には、精神的な成長は望めない、と。 だからこそ、一歩踏み出す勇気を持て!、と言いたいなぁ。
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2021年04月18日(日) ■ |
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女子プロゴルフ中継は、年齢の連呼 |
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週末のテレビ観戦は「KKT杯バンデリンレディースオープン」 優勝は、山下美夢有選手。(19歳) 2021年のトーナメントを見ると、 最近の優勝者はたしかに若い選手が多いけれど、 選手名の後に、必ず年齢がついてくる。(笑) 驚くほど「女子プロゴルフ中継は、年齢の連呼」、 これには、違和感というよりも、笑った。 私たち世代が夢中になった女子プロゴルファーと言えば、 今回の出場選手でいえば、熊本県出身の 上田桃子さんや有村智恵さん、笠りつ子さんなど。 今回は熊本地震の復興を意識した大会として、 彼女たちの名前が、頻繁に出たのだが、 特に、最終日まで優勝争いをしていた、笠りつ子選手は、 プレーするたびに「笠りつ子(33歳)」の文字が。 若い世代が活躍していることを強調した表示だろうけれど、 観ている私でさえ、これっていいのかな?と思いながら、 ドキドキしていた。 体重などはNGだけど、年齢はOKなのかな。(汗) プレーに、年齢は関係ないと思うんだけどなぁ。
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2021年04月17日(土) ■ |
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この場所にいることに幸せを感じる |
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ふと、水泳・池江璃花子さんの優勝インタビューを思い出していた。 「この場所にいることに幸せを感じる」 池江さんは、こんな舞台に立っていること自体が奇跡・・と言い、 溢れる涙を抑えきれなかったシーンが記憶に残っている。 平凡ではない人生を過ごして、今の地位に戻った時、 他人は、山あり谷ありの人生、波乱万丈の人生など、 いろいろな表現を使うけれど、本人にとっては、 そんな言葉では足りないくらいの経験があったからこそ、 その時の辛さを噛み締め、そして思い出しながら、 「この場所にいることに幸せを感じる」と言うのかもしれない。 先日、マスターズに優勝した、ゴルフの松山英樹さんも、 優勝インタビューで、同じ意味の言葉を残していた。 いろいろな選択をしながら、今、この場所にいること。 それが大事であり、その想いはアスリートに限らず、 私たちでも、同じように考えることはできるはず。 自分の人生を振り返り、そして、今の生活に幸せを感じたら、 「この場所にいることに幸せを感じる」とコメントしてもいい。 その場所とは、自分で選び、自分で歩いてきた道なのだから。
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