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| 2020年12月05日(土) ■ |
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| 我が町の40%の大きさが一枚岩「エアーズロック」 |
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日本の探査機「はやぶさ2」が、 オーストラリア南部の砂漠地帯に着地するというので、 オーストラリアの地図全体を眺めていたら、 中心部に位置するウルル=カタ・ジュタ国立公園内にある 世界最大級の一枚岩として有名な ウルル(エアーズロック)に引き寄せられてしまった。 周囲約10キロ、高さ約350メートルの巨大岩だけど、 大きすぎてイメージができないな・・と思いながらも、 底面積で比較するのがいいかな、と考えてみた。 高さとか、周囲の距離は大体わかったけれど、 地形も複雑で、私の知識ではなかなか答えが見つからず、 最後は、ネット頼みで調べてみたら、 計算してくれた人がいて嬉しかった。(笑)) 「底面積 3.4平方キロメートル」 さて、この底面積がどれくらいの広さなのか考えてみたら、 なんと我が町(静岡県清水町)の面積は、 8.81平方キロメートルだから、エアーズロックの2.5個分。 この石の大きさに驚くしかなかった。(汗) これでも、世界2位だっていうのだから、世界はすごいな。
P,S ちなみに世界一も、オーストラリアの「マウントオーガスタス」 底面積92平方キロメートル。(高さ858メートルらしい)
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| 2020年12月04日(金) ■ |
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| 自分の体も「アウトプット主義」 |
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私は生き方の一つに「アウトプット主義」を掲げている。 どんな時も、必ず「アウトプット(成果物)」を意識することで、 必要な「インプット」選択の判断基準になるからだ。 しかし先日、ラジオから流れてきたメッセージにドキッとした。 私たち現代人は、仕事、生き方、夢などあらゆるものに、 アウトプット(成果物)を意識するのに、 自分の体だけは「インプット」ばかりに集中している、とのこと。 言われてみれば、平日昼間のテレビ番組はサプリメントのCMだらけで これを飲めば、健康にいい、痛みが消える、若返る・・など、 私たちは口から入れる「インプット」商品に興味関心を示すけれど、 実は、人間の「アウトプット」である「便」の質を意識することで、 体がどんな状態かを判断し、必要なものを摂取する生活の仕方こそ、 理想的な生き方かもしれないな、と反省した。 「尿」「汗」「体臭」なども同じで、よく観察すれば、 自分の健康状態がわかるし、悪ければ「S.0.S」が発せられるはず。 あっ、「体熱」だって、人間にとっては大切な「アウトプット」。 コロナに関係なく、毎日、測定するクセを付けようかなぁ。
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| 2020年12月03日(木) ■ |
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| 小学生は、校区外に行ってはいけない |
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公務員生活で、教育委員会在籍が長かったはずなのに、(汗) 基本中の基本を知らなかったことが発覚。 「小学生は、校区外に行ってはいけない」というルール。 まぁ、教育委員会だけど、社会教育、生涯学習が主で、 学校教育は詳しくないんだ・・と言い訳したけれど、 本当に「なぜなの?」と聞き返してしまうほどのこと。 知ったのは、子供たちが、新しい図書館に行きにくい、という話を耳にし、 どうして?とたずねたら、このルールが理由だった。 せっかく、町の中央に新しい図書館を作ったのに、 それも、子供たちに利用したもらいたくて、 絵本作家・宮西達也さんにも、いろんな面で協力してもらったのに、 その作品を見てもらうこともできないってこと? まさか、他校の生徒とトラブルを警戒してのことじゃないよね。 そもそも、そのルールって、いつからできたんだろう・・って思い、 「私の頃は、そんなルールなかったよ」と言い放ったら、 「しもさんの頃は、町に学校一つだったでしょ。 だから、町全体が、校区だったんだよ」って言われた。 なるほど・・昔からあったルールだったんだ。(汗) だけど・・これだけ生活環境に変わったのだから、 条件つけて認めてあげればいいのに・・と真剣に思う。 だって、変えなければ「柿田川公園」だって 「校区外だから行ってはいけないんです」となるし、 楽しさいっぱいの「大型商業施設」だっていけないことになる。 町の中央に、公共施設をこれでもかって集めておいて、 「校区外は行ってはダメ」っておかしくないかなぁ。 これって、全国的なルールなのかな?
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| 2020年12月02日(水) ■ |
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| 公園の雰囲気を変えたいんだよ |
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「最近、公園ネタが多いけれど、何か思うところがあるの?」 そんなメッセージが届いた。 「あっ、やっばり。(汗)」と返信しながらも、思うところはある。 「都市公園でありながら、観光地でもある」柿田川公園は、 町の中心部ということで、開園以来大きなイベント開催場所として、 利用されてきた。 しかし、コロナ感染拡大で、公園の大切さがより明確になり、 町民、近隣住民の「憩いの場所」としての役割が見直されてきた。 私がほぼ毎日過ごしている「柿田川公園」は、 それぞれの世代が、性別を問わず、自分の時間を楽しんでいる。 そんな場所は、地方では、なかなかお目にかかれない。 東京の日比谷公園や皇居、NYのセントラルパークなどをイメージじ、 入園無料で、大きなイベントで広場を独占・占拠することもない。 もちろん私の私物でもないし、異論反論があることも承知で書いている。 賑わいのために、何か仕掛けなければならない公園ではなく、 何も仕掛けなくても、人が集まってくる公園づくりを目指したい。 そのためにも少しだけ「憩いの場」としての公園を演出したくなり、 「公園の雰囲気を変えたいんだよ」とメッセージを送った。 わかるかなぁ、私がしたいこと。(笑)
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| 2020年12月01日(火) ■ |
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| 楽しく暮らすヒントがここにある |
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最近、公園の使い方にとても興味があり、 全国の成功事例と言われる記事を眺めながら、 なるほどなぁ、とメモをとっているが、 何か共通点がないかな・・と言葉を探していたら、 所ジョージさん主演のテレビ番組、 「所さんの世田谷ベース」でそのヒントを見つけた。 それが「楽しく暮らすヒントがここにある」 公園って、公共空間だし、いろいろな人が、 いろいろな目的で訪れ、いろいろな時間を過ごす。 それだけでいいような気がしてきた。 多くの人を集めるイベントを開催しなくてもいいし、 無理やり、何かに利活用しなくてもいい。 「老若・男女・国籍・人種・貧富」などに関係なく、 それぞれの楽しい時間が過ごせれば、それでいい。 そんな空間こそ、公園の役割なのかもしれないな、 そんなことを最近感じている。 「青空図書館」・・そんなことかもしれないなぁ。
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| 2020年11月30日(月) ■ |
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| 風が吹けば船は流される、世の中も少しの風で変わってしまう |
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映画「ある船頭の話」(オダギリジョー監督)から。 一言で言えば「村と町をつなぐ渡し舟の船頭・トイチ」が ゆっくり流れる時間と静かな自然の中で生きていく様子を パノラマ的なワイド画面で丁寧に写し撮った作品であるが、 そこに面倒臭い人間が絡んでくると、事件が起きる。 まぁ、それがなくては、物語にならないのであるが・・。 監督は、この作品を通して何を私たちに伝えたかったのか、 キーワードになりそうな台詞、フレーズをメモしてみた。 「いやね、孤独って言う字、知ってる? 孤独の『孤』は『狐』って字に似てんだよ」 「役に立たないものはみんななくなっていくんだよ。 わかるか、船頭!!」 「できあがる前にぶっ壊さねえか、あの橋」 「風向きで水の流れが強くも弱くも、川の性格まで変えちゃうだろう」 「何か新しいものを求めたら古いものは消えていく、 それはしょうがないことなんだ」 「風が吹けば船は流される、世の中も少しの風で変わってしまう」 渡し舟の船頭「トイチ」と、川上から流れ着いた「オフウ」(風?) この関係が微妙なバランスで展開される。 マンネリ化したことを破っていくためには「風穴」が必要だが、 静かな「風」が私は好きだ。 季節、時間によって発生する真っ白な「川霧・川靄」の映像が、 普段は見ることができない川の水面を流れる風を表現して幻想的だ。 「風」をとても意識した作品となった。 エンドロールの「映像」を観続けて欲しい、舟が画面から消えるまで。
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| 2020年11月29日(日) ■ |
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| 柿田川の人間ライブ定点カメラ |
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晩秋、一番の楽しみにしていた「鮎の産卵シーン」が、 やっと「柿田川公園、舟付場」で少しだけ見ることが出来た。 もちろん、写真や動画で、全国のみなさんにお届けするが、 水中にカメラをつけての撮影はするつもりがない。 私が近づくことで、鮎が怯えたり逃げたりしては、 せっかくの生態系を崩すことになりかねないと考えているから。 私の役割は、柿田川の生態系を壊すことなく、 最新の情報を、観光客の目線でお裾分け、と決めている。 だから、鮎の遡上も産卵シーンも、展望台や遊歩道から、 誰もが目にすることが出来る角度から撮影しているつもり。 良く目にする「水中産卵シーン」ではないから、 期待している人たちにとっては、つまらないかもしれない。 鮎の様子を上から撮っても、黒い背びれが動くだけで、 絵にならないことは、百も承知で撮影している。 日々の柿田川の様子を、目の前で観察できる私の役割は、 実物を観に訪れてもらえるように、最新情報を伝えることにある。 「柿田川の人間ライブ定点カメラ」ってところかな。
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| 2020年11月28日(土) ■ |
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| みなさん、ラッキーですね |
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最近、私が柿田川公園で一番口にするフレーズ、 それが「みなさん、ラッキーですね」。(笑) 通称・舟付場で、アユの遡上を撮影していると、 必ず「何、あれ。魚がたくさんいるよ」という言葉が発せられ、 そばにいる私にも話しかけてくるので「アユですよ」と説明。 「へぇ、アユなんだって・・」で終わる人もいれば、 「いつもここに来ればいるの?」と質問してくる人もいる。 「いやいや、この時期だけですよ。今日は、天気もいいし」と 挨拶したあと、決め台詞。 「みなさん、ラッキーですね」を添えると、みな満足そうに、 「ラッキーだってよ。よかったね、今日にして・・」となる。 自然を相手にしていると、そういう台詞が使える機会が何度かある。 もちろん、梅、桃、桜の開花もそうだし、ウグイスの初鳴きもそう。 夏・冬の川靄や、アユの遡上、産卵シーズンでも使える。 カワセミなども見つければ「みなさん、ラッキーですね」の連発。 この 「今たけ・ここだけ・あなただけ」のセールストーク、 人が喜ぶこと、間違いなし。 P.S 外来種駆除で、川に入れることが一番ラッキーなことなんだけど。
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| 2020年11月27日(金) ■ |
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| 隠居って、こういうことなのかなぁ |
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既に現職を定年退職した私の最近の楽しみ方は、 現役時代、一緒に働いた部下たちが脚光を浴び、 新聞・マスコミ等に取り上げられること。 「楽しいけれど大変な仕事」ではなく、 「大変だけれど楽しい仕事」として、 夢中でやり遂げたからこそ得た経験が、花開く瞬間、 その成長に、少しでも関われたことに、喜びを感じる。 62歳の私が、最近、特に思うことは、目立ちたくない。 何か面白いことをはじめ、話題になればなるほど 「また下山か」と噂され、根拠もない「誹謗中傷」を受ける。 そんな人間関係に疲れた、というのが本音なのだが・・。 だからこそ、この町のまちづくり「表舞台」は遠慮したい。 できることなら、部下たちの成長に力を貸したい、と思う。 特に、柿田川・柿田川公園を通じて、 子供たちの好奇心を育てることをしたい、と願う。 そしてその活躍を、ニコニコ(ニヤニヤ)しながら、 美味しい珈琲でも飲むのがいいな。 隠居って、こういうことなのかなぁ、今とっても憧れる。
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| 2020年11月26日(木) ■ |
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| 怪我をしたくて怪我をする人はいないわけで |
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貴景勝関の優勝で幕を閉じた、今年の大相撲11月場所。 横綱、大関陣が相次いで休場する中、 孤軍奮闘の言葉が相応しい、一人大関の活躍だった。 「大関の底力を見せてもらった」 そうコメントした解説者もいたくらい、 「大関」という地位の重さを私たちは教えてもらった。 そんな意味もあったのか、インタビュアーが 「怪我で休場する上位陣が多かった中で・・」と、 その感想を求めようとしたら、息を整えながら、 貴景勝関は、キッパリと言い放った。 「怪我をしたくて怪我をする人はいないわけで」 この言葉は、休場した横綱、大関に敬意を評した、 彼らしい台詞として、私の心に残った。 楽しみにしていた、プロ野球の日本シリーズは、 ソフトバンクの4連勝で呆気なく終わり、 負けた巨人に激しいバッシングが、飛び交っているが、 貴景勝関の言葉が、ふっと頭に浮かんだ。 「負けたくて負けようとする選手はいないわけで」 コロナ禍の中で、死力を尽くして戦った両チームに、 拍手を送るだけでいい、そんな気がする。
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