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| 2020年11月25日(水) ■ |
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| 日本国内も長期滞在型にシフトしているのか? |
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観光関係者が集まる会議で、質問をしてみた。 「日本国内も長期滞在型にシフトしているのか?」 観光現場最前線で働く身としては、 全国の動き、世界の動きも知っておきたかったので。 以前から、柿田川公園を訪れる観光バスのツアーが気になり、 フロントガラスに貼られる「ツアー名」をメモしているが、 最近「富士山の麓で暮らすような旅6日間」とか 「長期滞在 静岡・伊豆7日間」など、以前では見たことがない バス旅行での長期滞在ツアー商品が売れている、と感じたから。 「バス会社、旅行会社は危機感があるので、 5〜6泊の滞在型ツアーは必ず増える」という分析もあり、 その理由を考えると、コロナ感染拡大の影響で、 海外旅行などの長期滞在旅行に慣れている人が、 国内旅行をしている、確かにそうかもしれない。 しかし、コロナ問題が収束したら、また海外旅行に戻り、 国内観光は、日帰り、1〜2泊の旅行に戻ってしまうのでは?という 不安も隣り合わせである。 トイレ休憩、時間調整で利用されやすい柿田川公園だげど、 柿田川の魅力を知ってもらうのであれば、早朝がベストだから、 新しい形の旅行として、長期滞在のツアー商品、考えてみようかな。
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| 2020年11月24日(火) ■ |
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| 読書って、こんなに楽しかったんだ(汗) |
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最近、読書に時間を費やすことが多い。 昼食が終えると、読みかけの本を持って 柿田川公園のベンチで、鳥の鳴き声を聴きながら。 アフターファイブは、以前紹介した、 町の図書館で、閉館時間ギリギリまで文字を追う。 帰宅後、濡れてもいいような本を持って、 お気に入りの音楽をBGMで流し、 湯船に浸かって、ペラペラめくることもある。 文を書いたり、写真を撮ることも楽しいけれど、 また違った楽しみ方を読書で味わっている。 多くの本屋さんがあり、ゆっくり読める場所もある、 そんな環境の町に住んでいるのだから、 存分に満喫しなくちゃなぁ・・と思う。 若い頃は、まちづくりの仕事に追われ、 ゆっくり本を読む時間もなかったけれど、 今は「晴耕雨読」を楽しんでいる。 だから、今更だけど(笑)、 「読書って、こんなに楽しかったんだ(汗)」を 一言に残しておこうっと。
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| 2020年11月23日(月) ■ |
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| 自分の状態を良くするために「旅行」をする |
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あれっ、情報源のメモがないけれど、 たぶん、ネットで見つめた「旅行する」意味。 「GOTOトラベル」で、多くの国民が、日本全国を 「旅行」しているけれど、そもそも、どうして旅行するの? ということがはっきりしなくて、何だか居心地が悪い。 コロナ感染のリスクを犯しても出かける意味が知りたい。 「だって、安くいけるんだよ、行かなきゃ、損じゃない」 「みんな行っているから大丈夫だよ」 そんなセリフを多くの方が口にするけれど、 それって、旅行する意味とはちょっと違う気がしていた。 実は「あの絶景を見たい」とか「思い出に行きたい」なんかも それが「旅行の目的」じゃないよなぁ、と思っていたところ、 「自分の状態を良くするために旅行をする」というコメントを見つけ、 あっ、そうか、これだ・・と納得した。 旅行に限らず、自分の行動の判断基準の一つに、これがある。 「旅行」のところに、いろいろな行動を当てはめてみるといい。 「自分の状態を良くするために「『食事』をする」 「自分の状態を良くするために「『早寝早起き』をする」 「旅行をする」のは、溜まったストレスを思い切り発散して、 「自分の(健康・精神)状態を良くするため」ってことなのかな。 でも「GOTOトラベル」は、ストレスの溜まった国民のためではなく、 コロナ感染拡大で、経済的に大変な現状にある 「旅行・観光業者」のためなんだけどなぁ、本当は。
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| 2020年11月22日(日) ■ |
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| 守ってやりたいと思えるかどうか |
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先日「明治神宮」の特集をテレビで見た。(番組名は不明) 「明治神宮」は、天然の森ではなく、日本人が作り上げたという。 荘厳な鎮守の森という様相を早期に実現し、風土に合った自然の森を 100年以上もの時をかけて完成させていくという、 見事なグランドデザイン。 この構想を、実に90年も前の日本の学識者たちが描いていたという話。 「人が作りあげた明治神宮の森」には、森づくりの原点が眠っていた。 その中で、私がメモしたのは、 「自然の世代交代ができる森」「自然保護にも多様性がある」 「守ってやりたいと思えるかどうか」 「知識を共有することでも環境を守ることになる」 柿田川公園も、川の最上流部の街中に作り上げた、 公園といえども「森」に等しいが、 そのグランドデザインは、どうもはっきりしない。 「森づくり」の難しいことは、私にはわからないけれど、 この稀有な川に沿った人工の森を大切にしながら、 (多様な生態系を)守っていきたい」と思う住民がいるかどうか。 これは大きなヒントだった気がする。 「森」という視点で、この公園を調査してみたいな。
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| 2020年11月21日(土) ■ |
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| 「環境省」と「観光庁」 |
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柿田川に関わっていると、国の職員(キャリア組)が訪れて、 公園案内なども任される時がある。 しかし、電話でガイド依頼をされた時、 「環境省」なのか「観光庁」なのか、 歳を重ねて、耳が遠くなったため、聞き取れない時があり、 案内し始めてから「やばっ、省庁間違えた」と気付き、 できる限り、省庁に関連する内容を説明したいので 案内する内容を変えてしまうこともある。(これ、内緒で・・) 滑舌の悪い私は「先日、国のお偉さんがきてさ」の次に 「どこの省庁?」と訊かれて、墓穴を掘る形となってしまい、 「環境省」「観光庁」が言いにくくて、困ってしまう。(笑) 今まであまり意識したことがなかったけれど、 マスクをしながら話したら、もう聞き取れないくらい。 両方の省庁に関係する「柿田川」ならではのことだけど、 これって、自分でも笑ってしまうほど、言いにくい。(汗) 「観光庁」って「国土交通省」なんだけどなぁ。
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| 2020年11月20日(金) ■ |
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| 静かなマスク会食 |
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また「新しい生活様式」に対応した、言葉が生まれた。 コロナウィルス感染が拡大したのを受けて、 菅総理が国民に向けてお願いした内容の一部。 それが「静かなマスク会食」(汗) 私の感覚が鈍いのか、食べる時だけマスクを外し、 会話する時は「マスクをして」ということらしい。 意味はわかるけれど、そこまでして会食する気にならない、 というのが、私の本音。 もちろん、これからも大勢で宴会は避けるけれど、 久しぶりに会った人たちと会食すれば、 自然と会話は弾むし、大きな声も出てしまう。 それを秘密警察のように監視され、 あの人たち、会話する時、マスクをしていなかった、などと 通報でもされたら、楽しめるものも楽しめない。 それでも会食したいのかなぁ、人間って。 私の場合、しばらくは、単独で飲みに行こうっと。 (なんだ、やっぱり飲みに行くんじゃん、と言わないでね)
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| 2020年11月19日(木) ■ |
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| 「アユ」より「ポケモン」 |
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日増しに「アユ遡上情報」をみました、と言って、 柿田川公園を訪れる人たちが増えているのは嬉しい。 今朝も公園内の舟付場付近で、写真・動画を撮影していたら、 若者らしき男性が、スマホ片手に近づいてきた。 もちろんこの時期、それも意外と朝早くなので、 てっきり「アユ」を見にきた、と思っていたら、 彼の目的は違っていたらしく、 私の姿を見つけても、アユの群れを見つけても、 スマホの画面を見ながら、一所懸命に指を動かしている。 そこで「ポケモンGO」の「ジム・バトル」と理解できた。 私も、今でも細々と続けているので、 「ポケモンGO」の楽しみ方は理解はできるが、 この「柿田川湧水群」というジム(八ツ橋付近)にくるなら、 「今たけ・ここだけ・あなただけ」の光景「アユ遡上」にも、 少しだけ関心を示して欲しかった。(汗) 私の「柿田川情報の発信不足」を肝に銘じて、一言は 「『アユ』」より『ポケモン』」って、残しておこうっと。
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| 2020年11月18日(水) ■ |
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| 踏みしめる落ち葉の音も絶景なのです |
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最近、夕食後のテレビ視聴は「自然系」番組が多い。 今は「紅葉」の特集が多く、旅行に行きたくなるのもわかる。 それくらい、いろいろな角度から、絶景を楽しませてくれるが、 今回メモしたのは、景色ではなく「音」だったから。 たしか「美しい日本に出会う旅」と題した番組だったと思う。 「踏みしめる落ち葉の音も絶景なのです」 なるほど・・このキャッチコピーいいな、とメモをした。 柿田川公園は、アユの遡上・産卵、水面の川靄(毛嵐)と並んで、 これから、大量の「落ち葉シーズン」に入っている。 公園の施設管理をしている人たちにとって、 しばらくは、掃いても履いても、落ち葉だらけの期間でもある。 でも、その紅葉の色合いだけが景色ではなく、 踏みしめると、サクっサクッとか、キュっキュっとなる 乾燥した枯れ葉独特の音が、絶景になるなら、私は嬉しい。 ドローンを駆使した「空撮」をはじめ、水中や洞窟の中など、 誰でもいける場所ではない「絶景」よりも、 誰がいつ行っても見ることができる「絶景」が好きだし、 視覚以外の「絶景」って発想、意外と面白いかもなぁ。
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| 2020年11月17日(火) ■ |
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| 「お客様は神様ですから」「なんでばれたんだろう?」 |
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映画「聖☆おにいさん 第III紀」(福田雄一監督)から。 アニメ映画(2013年)を観てからファンになった、作品。 実は、実写版は初めてだったけれど、予想以上に楽しめたし、 NHK大河ドラマの主役、主役級2人のコンビとあって、 そのキャラクターの変わり身を楽しむこともできる。 さて、10話ほどの短編の中で、私のお気に入りは、 「納涼ハンター2」 暑さをしのぐために入ったファミレスで長時間滞在ネタ、 まず笑ったのは、ドリンクバーの飲み物、いろいろ混ぜて 「ジーザス・ブレンド」なる飲み物を作るシーン。 また「ドリンクバーのもとをとらないと」と長居を決め込み、 「石の上にも3年、ファミレスには最低8時間だよ」と、 ブッダが口にする台詞が受けた。 それでも4時間ほど経過後、店員の目を気にしながら、 「すみませんね」と呟くと、店員の女性が 「ゆっくりなさってくださいね」と笑顔で返す。 「お気遣いありがとうございます」とブッダがお礼を言うと、 「いえ、だってお客様は神様ですから」の決め台詞。 素性がバレたと驚き「人違いです!!」と慌てて店を出るシーン。 店の外で「なんでばれたんだろう?」で、私は大笑いとなった。 やはり、落語のオチみたいな感覚が散りばめられている。 「10話 NO MUSIC、NO LIFE」は、2人でカラオケへ。 ブッダは持ち歌の「般若心経」をアカペラで歌い、 イエスは森進一のメガヒット「おふくろさん」を選曲し、 歌い始めると「アベマリア」になるというオチ。 あと二作の実写版、観てみようかなぁ。
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| 2020年11月16日(月) ■ |
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| 師匠いますか? |
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夕方4時近く、地元小学生が、私を訊ねてくる。 観光案内所窓口の女性に「師匠いますか?」 彼女はチンプンカンプンになりながらも、 たぶん、私のことだと思い、2Fの事務所の内線を鳴らす。 2階の階段を降りてきた私を見つけて、 子供たちは「あっ、師匠」と近寄ってきたので、大笑い。 話によれば「担任の先生が、私の柿田川の師匠だよ」と 子供たちに紹介してくれたようだ。(笑) メモ帳片手に「ちょっと訊きたいことがあるのですが」と、 目をキラキラさせて質問してくる、彼ら彼女らは、 今、柿田川のことを一所懸命調べているようだ。 それぞれ、興味関心のポイントが違うようで、 全部答える私の方が必死だが、そんなやりとりが楽しい。 へぇ、子供たちって、こんなことに興味があるんだ・・と 教えてくれるし、本当に知らないことを訊かれると、 ごめん、おじさんもわからないんだ、一緒に調べよう、と 苦笑いするけど、それもまた嬉しい。 私も、もっと勉強しなくちゃなぁ。
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