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| 2019年12月23日(月) ■ |
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| 「鏡」から「我」を抜くと「神」に近づく |
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ラジオから流れてきた「伊勢神宮」のネタだったけど、 神社に関することだったので、メモをした。 まず「多くの神社に鏡がある理由を知っていますか?」 えっ、御神体じゃないの・・と思いつつ、聴いていたら、 鏡に映っているのはありのままの自分の姿。 鏡(かがみ)という言葉の真ん中にある、が(我)の文字をとると 神(かみ)に近づく(らしい)。 (実は「神と仲良くなれる・・」みたいな説明だったが) 「鏡」から「我」を抜くと「神」に近づく、とメモをした。 次に、お賽銭をあげた後にする「2礼2拍手1礼」のお願い、 個人的なお願いをしないのは、以前紹介した。 ただ、右と左の手をずらすことは、曖昧だった。 「手をずらす」のは、いい音がなる・・だけでなく、 手の指の節を合わせると、不幸せ(節合わせ)に繋がるから、 「不幸せをずらす」という意味がある(らしい)。 さらに、境内に敷かれている「砂利」については、 踏み歩くことで「邪離」の意味がある(らしい)。 確かに、根拠があるわけではないが、こういった知識を 知ってるか、知らないかで、神社のお参りが楽しくなる。 先日、サタディボランティアに参加している子供たちに、 柿田川公園の貴船神社で教えたら、とても嬉しそうに頷いていた。 こういうことなんだよなぁ、ガイドの育成って。
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| 2019年12月22日(日) ■ |
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| 「柿田川大楽」が存在した証としての成果物 |
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来春の開校を目指して準備を進めている「柿田川大楽」。 一般社団法人として、目的も定款に記載した通り、 「柿田川の価値を維持し、高め続けることを目的」とし、 楽しいこと、面白いことを通して、柿田川の魅力をお裾分けする。 その気持ちに、ブレはないけれど、どうも私の性格からして、 最終目標というか、期限を決めたゴールが欲しくなってくる。 それも「柿田川大楽」が存在した証としての成果物、 印刷された書籍がわかりやすい目標だな、と考えている。 36歳の時、毎日書いた555文字の日記の中から、 150話を選んで「公務員パパの生活コラム150」を出版してから、 もう、25年が経過したことになる。 あれからも毎日書いているが、不思議とネタには困らない。 しかし、そろそろ「日記」から脱皮して、何か1つに絞り 10年くらいコツコツと溜めて、一冊の本にまとめたくなった。 「柿田川事典・柿田川ガイドブック・柿田川Book・柿田川INDEX 柿田川必携・柿田川手帳・柿田川読本・柿田川図鑑」など、 私にとっては、名称はなんでもいい。 とにかく、散在しているアナログ情報を集約して、 少しずつデシダル化することと、 自然保護以外のことで、柿田川を楽しむ提案をする、 それこそ、柿田川大楽のミッションだなと確信している。 一年ごとに施策の成果を求められるわけではないので、 まぁ、焦らずのんびりといきますか・・・(笑) 誰に怒られるわけでもないのだから・・・(汗)
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| 2019年12月21日(土) ■ |
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| 二等辺三角形じゃないぞ、正三角形だぞ |
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映画「半世界」(阪本順治監督)から。 稲垣吾郎さんが炭焼き職人を演じ、主演を務めた人間ドラマ、 そして、そのタイトルの意味が知りたかったことで観始めた。 タイトルを匂わせる会話は、何度も見つかった。 故郷で働いている同級生に対して、元自衛官の親友は、 「お前らは世間しか知らない、世界を知らない」と言い放つ。 そして、なにか意見がぶつかると、言われた方がわざと 「あぁ、世界を知らないからな」と、口にしてみたりする。 しかし主人公が突然、他界してしまい途方に暮れながらも気付く。 「気付いたよ」「何が?」「お前には分かっていること」「こっちも世界」 その辺りに「半世界」の意味を見つけてみた。 ただし、この作品を代表するフレーズは、 「二等辺三角形じゃないぞ、正三角形だぞ」ではないかと思う。 同級生3人の関係、3人家族の関係・・ 世の中には、3人でチームを組むことはあるが、そのバランスは、 3人とも同距離、同角度の「正三角形」が相応しい。 逆にいうと、世間を騒がす「三角関係」って、 「正三角形ではなくて、二等辺三角形」なんだよなぁ。
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| 2019年12月20日(金) ■ |
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| 裾野市に「柿田川」という「日本料理・寿司」店 |
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インターネットで「柿田川」検索をしていたら、 気になるお店を見つけた。(ローカルネタですみません) 「「柿田川」(かきたがわ)予算(〜5000円) 最寄駅(JR御殿場線) / 裾野駅 徒歩7分(490m) ジャンル(日本料理 寿司)定休日(毎週月曜日)」 今まで何度なく「柿田川」で検索したはずなのに、 初めて気付いた情報・・。 とても気になったので、裾野へ出張の時に探したけど、 なかなか見つからなかった。 店名に「柿田川」を使ってくれるくらいだから、 メニューも知りたかったな・・が私の本音。 それが、インターネットでは、出ていないから不思議だ。 店主に、店名の由来とかも、こっそり訊きたかったから、 また時間を見つけて、じっくり探してみたい。 裾野市在住、在勤の方、是非、情報ください。 ネットによると、鈴木図書館の近くらしいです。
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| 2019年12月19日(木) ■ |
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| 両替1本に100円かかるんですよ |
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先日、あるコンビニで買い物をした際、細かい小銭がなかったので、 お札で支払おうとしたら、ピッタリでなくてもいいので、 出来る限り小銭をお願いできますか?と言われ、 お客も少なかったので、何気なくその理由を訊いてみた。 返ってきた答えは、私の予想外だったので、メモをした。 「両替1本に100円かかるんですよ」 50枚を1本として、あのビニールでまとまっているコイン、 実は、手数料として「1本につき100円」かかるらしい。 それも、金種に関係ない、というので、ますます笑った。 「もしかしたら1円の両替って、50枚(50円分)が、 100円かかっているのですか?」と尋ねたら、答えはイエス。 コンビニで、お釣りがないってわけにはいかないので、 赤字を承知で、対応しているようだ。 あっ、だから、少しでも小銭をストックしたいんだな、と 冒頭の会話が理解できた。 知らなかった「両替」の世界だけど、 別れ際、店員が驚くことを教えてくれた。 「名古屋は1本500円かかるんですよ」(えっ。。節句)
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| 2019年12月18日(水) ■ |
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| ねぇ、みんな向こうに川があるわよ |
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映画「あゝひめゆりの塔」(舛田利雄監督)から。 戦時中の沖縄が舞台の作品なので、あまり関心を示さなかったが、 実は、私の住む町の国天然記念物「柿田川」がロケ地の1つだったと知り、 どんな場面で使われたのか、興味があって鑑賞した。 もちろん、吉永小百合さん主演とあり、その関心度はより高まった。 戦時中の映画は、今までに何作も観てきたが、 今回、とてもショッキングなシーンを目にすることとなった。 それは「敵国の攻撃から逃げているにもかかわらず、 近くに落ちた爆弾、爆撃の衝撃、音にも反応せず、ただ黙々と歩く姿」 当初は爆弾一発ずつに恐怖を感じ、反応していたにもかかわらず、 後半には、日々の攻撃に慣れてしまったのか、ぴくりともしない。 人間の慣れって恐ろしいな、と悲しくなってしまった。 しかしお目当ての「柿田川」のシーン。 「なんでこんなに静かなんだ」というくらい敵の攻撃がなくなり、 「ねぇ、みんな向こうに川があるわよ」と「柿田川」に入り体の汚れを洗う。 「普通の女子学生に戻る風景」というか「人間として生き返るシーン」に 柿田川が活用され、撮影されたことは、とても光栄であるが、 最後、その清流が血に染まる光景に、胸が痛くなった。 柿田川に「ひめゆり」が咲いていたら、大切にしたいな。
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| 2019年12月17日(火) ■ |
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| 武器に勝手な意思などあってはならん。 |
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書籍「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月)【4巻】」 (小野不由美著・新潮文庫刊・447頁)から。 作品の中に「兵卒」についての表現が出てくる。 戦法についての話だったかも知れない。 「兵卒はそれ自体が武器のようなもの。 武器に勝手な意思などあってはならん」 (これは解釈を間違えると、大きな問題になるのだが・・) 組織とは、1人の強力なリーダーの判断と指示から、 上から下まで、一糸乱れぬ意思疎通が図られることが理想。 しかし最近では、入社した一年目の社員すら意見が言える。 それはそれでいいことなのかも知れないが、 身分、立場をわきまえない行動や発言(不平不満の愚痴)が、 知らぬ間にシェアされ、瞬く間に拡散されることもある。 そんなことは、今の社会では日常茶飯事に起きている気がする。 「一兵卒の身勝手な行動が組織の結束を弱める」ことを意識し、 兵卒の立場になったら「兵卒はそれ自体が武器のようなもの。 武器に勝手な意思などあってはならん」を肝に銘じておこう。
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| 2019年12月16日(月) ■ |
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| 行動してしまったものの責任だ |
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書籍「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月)【3巻】」 (小野不由美著・新潮文庫刊・376頁)から。 作品の中に「行動」についての表現がいくつか出てくる。 特に印象に残っているフレーズは、 「行動を起こしたなら完遂しろ。行動してしまったものの責任だ」 今更、行動を起こしてしまったことを後悔しても意味がない。 誰かの助言があったり、支援する人たちがいたかも知れない。 でも最後は、自分の意思で、自分の判断で行動したこと。 このことを忘れてはいけない、そんなことが心に響いた。 それは、他人から見たら些細なことかも知れないが、 自分で決めたことを自分で破ったら、自信を失うことは明らか。 周りの目など気にせず、最後までやり遂げることの大切さを 改めて教えてもらった気がする。 では、自ら行動しなければいいのか?、そう問われたら、 一度きりの人生、他人の行動に伴走するだけでもつまらない、と 私は思う。 自分で責任が取れる範囲で行動するか、うん、それはありだな。
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| 2019年12月15日(日) ■ |
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| 何しろ私は人望がないからな |
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書籍「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月)【2巻】」 (小野不由美著・新潮文庫刊・421頁)から。 作品の中に「人望」についての表現が出てくる。 麒麟に選ばれ王になったものが、国づくりを急ごうとする様子を見て 部下の1人が、王に尋ねるシーン。 「それほど急ぐ必要があるんですか、と李斎は驍宗に問うたことがある。 その答えが「人望がない」だった。「一刻も早く希望を見せてやりたい。 常に全速で前に進んでいなければ落ち着かないのだ。 何しろ私は人望がないからな。正頼のように、悪し様に言いながらも、 親しい、全幅の信頼を置いている者も多い。 そういうところが、私にはないのだ。 ひたすら堅苦しいばかりで、面白みもなければ、可愛げもない、のだろう、 つまり人望がない。皆は私の出した結果を信頼してくれているのだ。 結果を出さなければ誰もついてこない。 もしも私に人望があると言うのなら、それは結果が作ってくれたのだ。 だから常に結果に向かって急ごうとする」 しっかり自分を分析できているにもかかわらず、変わろうとしない。 どうやったら、人望が得られるかもわかっているのに、動かない。 一歩譲って「謙虚」と考えても、やはり王として物足りない気がしたな。 戴の国を頼見ます、驍宗様。(汗)
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| 2019年12月14日(土) ■ |
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| 「一日中、立ちっぱなし」と「売り切る」 |
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我が町唯一の高校「県立沼津商業高校」と 我が町唯一の大型商業施設「サントムーン柿田川」の コラボレーションで実現した 「沼商屋」(沼ショップ)と呼ばれる、学生の売り場体験。 前日の準備から撤収までの3日間、随時に様子を見ながら 気付いたことは、日増しに元気が増し、初日と最終日の差は、 誰から見てもその差は「歴然」であった。 初日の、気恥ずかしさが感じられた、おとなしさから、 2日目の地域の人たちに接しながら感じたであろう、 コミュニケーション能力とパワーがみなぎった接客対応、 えっ、たった1日間で、こんなにも変わるの?と思うほど、 彼ら、彼女らの成長ぶりは驚くばかりである。 しかし、私が感じた彼らの貴重な体験は、 2日間、10:00から17:00までの立ちっぱなしの接客と 最終日、売る体験ではなき、売り切った体験だと思う。 サービス業を就職に選ぶ人は、立ちっぱなしは、当然。 さらに、残り少ない商品を、みんなで声を張り上げ、 なんとか「完売」しようとするその姿に、心打たれた。 「売る体験」ではなく「売り切る体験」って、 なかなか経験できることではなく、拍手を送った。 現役高校生を、地域で支える雰囲気があって嬉しかった。 また、彼ら、彼女らと、面白いこと、始めたいなぁ。
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