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しもさんの「気になる一言」
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2019年11月01日(金)
熱さまシートある?

昨日の朝から体調を崩して、だるさと下痢に悩まされた。
さらに夕方から、ブルっと悪寒が走ったかと思ったら、
その直後から発熱して、一時は39度近くまで上昇。
身体中が熱く、いつもより汗をかいているのがわかる。
これはやばい・・と思って、深夜、妻に頼んだのは
なぜか「熱さまシートある?」だった。(笑)
小さい子どもの急な発熱に重宝されているのは知っていたし、
今年の夏の酷暑、熱中症対策におでこに貼っていた高校生を
思い出したので、もしかしたら・・と思ったからだ。
ただ我が家には、小さな子どももいないし、
買い置きなんてしてないよなぁ、と思ったらなぜかあった。(笑)
初めて使ってみたが、これがなんと、ひんやり気持ちがいい。
おかげで翌朝は、だいぶ熱も下がり、起き上がることができた。
箱のパッケージが、乳幼児のオデコに貼ってあるイラストだから、
どうしても抵抗があったけれど、使い方次第だな、とメモをした。
たぶん子ども用に活発したのかもしれないが、
61歳の私にも、とても有効だったことを記しておきたい。
なぜ我が家に「熱さまシート」があったの?と訊いてみたいが、
だって、パパ、お子ちゃまだから、と言われそうで訊けない。



2019年10月31日(木)
ラグビーとは、仲間のために体を張るスポーツ

ラグビーって、どんなスポーツなんだろうって、
日本チームが、準決勝戦の南アフリカに負けた時から、
ずっと考えていた。
試合をテレビ観戦したり、新聞などでメモしたフレーズを
振り返ったら、誰かが言った、この一言が輝いていた。
「ラグビー」とは「仲間のために体を張るスポーツ」
試合毎にヒーローが誕生する、野球やサッカーとは違い、
「トライ」1つをあげるために、チーム一丸となって動き、
仲間が最高のパフォーマンスができるように努力する、
だからこそ、トライができた時、自分も微力ながら
そのトライに貢献できた、と胸を張れるのだと思う。
ボールの位置とは全然かけ離れた場所の動きでさえ、
広い視野で観察すると、1つのトライに影響を与えている。
それを一人ひとりが意識するのではなく、
無意識のうちに体が動くようになったからこそ、
今回の日本チーム躍進があるような気がしている。
ラグビーって、こんなに感動するスポーツだったんだね、と
妻が私の隣で、感極まって泣きそうだったのが、
妙に嬉しかった。(汗) 最近、2人とも、涙もろいなぁ。



2019年10月30日(水)
映画が好きだから、映画の現場にいたい

NHK番組「プロフェッショナル・仕事の流儀」
(吉永小百合スペシャル)から。
えっ、なぜ、こんな時にスペシャルなの?と、考えてみたが、
ナレーションは「着実に近づく幕引きの時・・」と語り、
彼女の引退を匂わせるような番組に、
やや、悲しく切ない思いをしながら番組を観続けた。
もちろん、彼女の出演最新作、
映画「最高の人生の見つけた方」のプロモーションとも
言えなくはないが、1945年3月13日生まれの彼女は、
驚くことなかれ、74歳という年月を重ねているのだから、
こんな特集を組まれても、無理のないことだが、
それでも、彼女のファンの1人としては、とても寂しい。
彼女の魅力は、演技が上手い、上手くない、というものではなく、
いつまでたっても、出しゃばらない、その謙虚さだと私は思う。
それでいて、仕事に対する芯は強く、
「疲れてっていることは絶対言わないようにしている。
だって、疲れてるっていうと、疲れちゃうし・・」と言う頑張り屋。
「やがて来る最後・・自分は何を残せるか」
「今日を精一杯生きれば、明日につながる」
どうしても、そんなナレーションが耳についてしまうが、
「映画が好きだから、映画の現場にいたい」と口にした彼女の想いが、
一番心に残った。
「柿田川が好きだから、柿田川の現場にいたい」と願う私とは、
もちろん次元が違うけれど、妙に親近感を感じて嬉しくなった。
仕事って、そんなものじゃないかな・・



2019年10月29日(火)
他人の本棚を見るのが好き

何気なく流れてきたラジオ番組なので、
情報源不明で申し訳ないが、そうそう私も・・とメモをした。
本好きの人って、本が捨てられない。
たぶん、本の断捨離はできないのではないかと思う。
そんな人が、呟いていた台詞が、
「他人の本棚を見るのが好き」
別に意識しているわけではないが、本棚が気になるのである。
何かのインタビュー記事で、主役は本人なのに、
その写真の背後に本棚でも写っていようものなら、
この人、どんな本読んでいるんだろう・・と、気になる。
その人のイメージどおりの本でもいいし、
イメージと全く違う本でもいい。
どうして、こんな本を買ったのだろう・・と思いを馳せる。
たぶん「本と目があった」というかもしれない。
多くの書籍が並ぶ本屋で、その本を選ぶには、
何か自分を納得させるような理由が欲しいのだが、
それは、運命的な出会いのように、「私を読んで」と
こちらを向いているように感じるのに似ている。
必要最低限のものしか置いてない人からみたら、
よくもまぁ、こんなに・・と思うかもしれないが、
そう言われて、貶されているとは思えず、
逆に嬉しいのも、本好きだから、仕方ない。
家のリフォーム、一番の課題は本の置き場かもなぁ。



2019年10月28日(月)
学校側の連携がうまくいってなくて

映画「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」(吉田康弘監督)から。
ストーリーと関係ない箇所で、イラついたので、気になる一言。
最近、小学校でよく見かける、10歳の時の「半成人式」は、
お父さん、お母さんに感謝する「感動イベント」として企画されるが、
単に「20歳が成人式」だから「10歳は成人の半分、程度の発想が多い。
しかし、この物語にもあるように、不幸にして親を亡くした子どもや、
小さい時に、両親が離婚した子どもだっている。
そんな家庭環境が増えてきたというのに、子どもたちに、
無理やり「両親に感謝する」を前提にした企画をするから、
父親、母親に宛てた手紙を、みんなの前で披露する時になって、
子どもが傷ついていたことに気付く。
そして、ことの大きさに気付いて自宅に誤りに来ても、
もう取り返しがつかない・・そんな場面で、私はイラついた。
「すいませんでした。学校側の連携がうまくいってなくて」
「すいません・・」の一言で済むことでもないし、
「学校側の連携なんて」理由になるか・・と感じてしまった。
全てが「幸せな家庭」を前提にした授業、行事が気に掛かる。
学校側にとっては、大したことでなくても、子どもたちにとっては、
大きな傷として、一生残ると言っても過言ではない。
「成人式」の狙いをちゃんと理解した上で「半成人式」を企画し、
親への感謝ではなく、小さいながら、夢や自立に向けた企画なら、
誰もが同じ条件で参加できるのだから。



2019年10月27日(日)
富士山の冠雪確認は「目視」のみ

先日「甲府地方気象台は22日、
富士山の今季の初冠雪を観測したと発表した。
平年より22日、昨年より26日遅いという」
記事を目にした日「やっと」という想いが募った。
今年は、台風や長雨が続き、予想以上に暖かく、
「柿田川には、すでに鮎が遡上してきたのに、
富士山にいまだ雪がない」なんて、と初めてだった。
だから、いつも富士山を見慣れているはずの
静岡県東部に住む私たちも、待ち望んだかのように
写真を撮ってInsta,facebook,twitterなど、
SNS投稿をする人が多く、正直、驚かされた。
しかし、もっと驚いたのは、初冠雪確認の方法。
「山梨側から確認できたら発表」は知っていたが、
まさか「目視」だとは知らなかったから、
ラジオからこの情報を知った時は、正直驚いた。
言い換えると「いくら積雪があっても、
雲が厚く冠雪を隠していれば、目視できないから、
初冠雪の発表はできない」らしい。
山の麓の気象台や測候所から目視できた時点が
「初冠雪」・・全国のルールということだ。
61年間、富士山の麓に住んでいても知らなかった。
これもまた、私らしくていいかもなぁ。



2019年10月26日(土)
なぜ、今ここにいるのか?

町主催の「Woman’s Cafe」の企画運営を任された。
創業・起業、夢を持っている女性を限定にして、
寄り添って助言する形のセミナーが開催されている。
今回の講師は、(有)サンディオス代表の「津賀由布子」さん。
為になる話を聴講するだけの「講演会」とは違い、
その会場にいないと味わえない、独特の雰囲気も含めて、
セミナーが構成されていると考えているので、
細かい内容はあまり紹介しないことにしたい。
ただ、セミナー導入部で、講師の彼女は自己紹介の後、
参加者にも、ある項目を含めた、自己紹介を求めた。
それが「なぜ、今ここにいるのか?」。
自分はこういう人間です、こんなことしています、
という、単なる「自己紹介」だけではなく、
また、こういうことを学びたくて参加しましたという、
一般的な理由でもなく、土曜日の午前中という
体を休めたい時間にもかかわらず、自分の意思で
「なぜ、ここにきたのか?」を、他の参加者に話すこと。
そこには参加者の熱い想いが伝わってきたし、
より参加者同士の距離感が縮まった気がする。
さすが「上司の命令できました」という人はいない。(汗)
だからこそ、あっという間の3時間だったんだな。



2019年10月25日(金)
僕はスパイダーマン、でも1人じゃない、仲間がいる

映画「スパイダーマン スパイダーバース」
(ボブ・ペルシケッティ ピーター・ラムジー ロドニー・ロスマン監督)から。
恥ずかしい話、アニメとは知らずに観てしまった。(笑)
しかし、主人公の少年マイルスがスパイダーマンとして成長していく姿には、
共感する部分が多くあり、またアニメならではの魅力が出ていたと思う。
一番印象出来だったのは、ヒーローならではの「孤独感」。
自分が「スパイダーマン」だったことを誰にも言わず、知られず、
正義感をもって、1人で悪と戦うことの辛さは、なるほどなぁ、と感じた。
それが今回、何者かによって時空が歪めらる事態が発生したことにより、
全く異なる次元で活躍する、さまざまなスパイダーマンたちが集まった。
この場面設定は、とても新鮮だった。
ラスト近く「不可能だと思ってたことが今はできる。
誰でもマスクをかぶれる。君にもかぶれるんだ。
この物語でそれが伝わったらいいな」と言い切った後、
「僕はスパイダーマン。でも1人じゃない、仲間がいる」と主人公。
事件が解決し、それぞれの異なる次元へ帰っていくが、
彼たちの心には、同じ想いが根付いたはずである。
「1人じゃないってわかってよかった」
それが今回の作品のテーマなんだろうな、きっと。



2019年10月24日(木)
プロ野球「リーグ優勝したチーム同士の対決が観たい」

昨晩は、ソフトバンク3連勝で迎えた、プロ野球日本シリーズ第4戦、
勝てば、日本シリーズ3連覇という試合なので、
悔しいけれど、最後までみようと思ったら、途中で・・(涙)
仕方なく、午後9時40分頃までテレビではなく、
インターネットの「スポーツ・ナビ」を開き、
一球ずつ、手動で「更新」して、その結果を最後まで見届けた。
それほど、巷では、野球の日本シリーズに関心がなかったってこと。
テレビでは、サッカー「アジアチャンピオンズカップ2019」で、
浦和レッズの試合を放送し続け「優勝の速報」すら出ない番組も。
もちろん他チャンネルでは「ラグビーW杯」の特集が組まれていたし、
国民の関心ごとは、他のスポーツに移っていることを、
野球関係者は、危機感を持って検討する必要があると思う。
私の提案は、以前にも書いた「クライマックスシリーズ(CS)の廃止」。
一年を通して戦ってきて、ペナントレースを制していないチーム、
クライマックスシリーズを勝ち上がってきたチームが、
日本シリーズで優勝しても、素直に喜べないへそ曲がりの私。
以前にも書いたが、プレイオフは、は敗者復活戦ではない。
だから、リーグ優勝したチーム同士の対決が観たい。
なんでも、仕組みはシンプルな方がいいに決まっている。



2019年10月23日(水)
一雨一度

ラジオから流れてきた「天気予報士」の一言。
「このところ、雨が続き、急に寒くなってきましたね」と問いかけた
パーソナリティに、こう答えた。
「本当に、一雨一度、という言葉がぴったりですね」と。
辞書によると「一回の降雨ごとに気温が1度下がり、
秋が深まっていく様子を指す言葉。10月になると
日本列島の周辺は秋のからっとした涼しい空気に入れ替わり、
その後、低気圧や高気圧が入れ替わりにやってきて
短いサイクルで天気が変わるようになる」との説明があった。
徒歩通勤の私は、この言葉の意味を体感しているので、
す〜っと、頭に入ってきた。(メモしなくても、記憶に残った)
まぁ、10月特有の秋らしい「涼しさ」を感じる期間は短く、
一気に、冬に近づいた気さえする。
そういう意味では「一雨一度」どころか、体感的には
「一雨二度」とも「一雨三度」とも言えそうだ。
ただ、この言葉って、逆に「春」にも適用できそうだけど
春は「三寒四温」という言葉が相応しい。
この違い、歩いていると何となくだけど、わかるなぁ。