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| 2019年10月02日(水) ■ |
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| イギリスは、4チームも出場しているの? |
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「ラグビーW杯」を観ながら、ビールで盛り上がっている日本だけど、 あるところで「イギリスは、4チームも出場しているの?」と訊かれ、 そうだ、これを機会に、子供たちにこれを教えて欲しいな、と思った。 それは私たちが、普段口にする「イギリス」の正式な国名は 「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」ということ。 「グレートブリテン」とは 「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」の 3つの国で成り立っていて、それに「北アイルランド」が加わり この4カ国を「イギリス(UK)」と呼んでいることを教えるには とてもいい機会だと思っている。 また、今回、日本と戦った「アイルランド」チームは、 「アイルランド」と「北アイルランド」の合同チームだと教えることで、 イギリスの複雑な成り立ちを理解させられるのでは?と感じた。 ラグビーのルールやノーサイドの意味を教えるだけでなく、 そんなことにも興味を持つ子供たちもいるはずだから。 ほら、ちゃんと国旗も違うでしょ?と、示してあげればいい。 そこから「日本の地形」に目を移し、 「北海道」「本州」「四国」「九州・沖縄」が一つずつの国だったら? と、道州制の話ができれば最高だな。(笑)
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| 2019年10月01日(火) ■ |
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| もう一回、日本に来てみたいと思うきっかけに |
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今や、ラグビーW杯は、日本国民の心を捕まえて離さず、 この後も、にわかファンが、本物のファンになっていき、 ブームから、文化に変わっていくのではないか、と感じる。 しかし、なぜこんなにも夢中になるのだろうか、と考えたら、 解説者も含めて、選手の一人ひとりがとても「謙虚」という 単語にたどり着いた。 名前を忘れてしまって申し訳ないが、インタビュアーが 「このラグビーW杯を、来年のオリンピックにどう繋げていきますか?」 みたいな質問に対して、私はてっきり、 「国内のスポーツを盛り上げていきたい」と答えると思ったら、 「もう一回、日本に来てみたいと思う、きっかけになってくれればいい」 と答えたのを聴いて、さすがラガーマン・・とメモをした。 ラクビー関係者にとって、胸を張れる結果を残していながら、 日本の各地で盛り上げてくれている国民に感謝したうえ、 ラグビーを観に来た外国人が、日本のおもてなしを受けたら、 必ず、来年も日本に来てみたい、来年は友達を誘ってまた来よう、と 思うはずだから、ラグビーW杯はそのきっかけになればいい、 そんな気持ちが伝わってきて嬉しかった。 なかなか、こうは思えないものだよなぁ。
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| 2019年09月30日(月) ■ |
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| 侍はさ、藩から出されるのは、負けだと思ってるんですよ |
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映画「七つの会議」(福澤克雄監督)から。 作家・池井戸潤さんの同名企業犯罪小説の映画化とあって、 「水戸黄門」や「ウルトラマン」のように、逆境に耐えながら 最後は正義が勝つことがわかっているので、 安心して観ることができる作品とも言える。(笑) さて作品途中のメモも溢れたが、今後の参考にしたい、と言われ 主人公、八角民夫が淡々と語るメッセージは、 (結局、全部書き出してしまったが・・)インパクトが強すぎた。 その中から、ワンフレーズを抜き出すとすると・・・ 「藩のために命をかける。 まぁかっこいい言い方をすると、侍の生き様って言うんですかねぇ? 昔で言う藩、今で言う会社、それを生かすためなら 人の命より会社の命を優先してしまうって言う、 欧米の人が聞いたらそんな会社なんかとっとと辞めて、 他に移ればいいって思うんでしょうけど、 侍はさ、藩から出されるのは、負けだと思ってるんですよ」 そう、そんな考え方が、 「日本のDNAに組み込まれているって言う気がするんですよね」 だから、こういった不正は減るけれど、なくならない・・と言い切る。 だけど今の時代、藩の方から脱藩を進めている気がする。 内部告発も増えているし・・社会変化の過渡期なのかもな。
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| 2019年09月29日(日) ■ |
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| 今日はいいけど、まだ終わってない |
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「ラグビーW杯、日本VSアイルランド」試合直後のインタビューから。 試合で勝った直後から、日本国内は大騒ぎ、ニュース速報が流され、 地元新聞紙では号外が配られ、「奇跡」「大金星」「番狂わせ」 などの文字がネット上に溢れた。 しかし、プレイしている選手にとっては、奇跡でもなければ、 大金星でも、番狂わせでもない。 他の試合と同様、自分たちのやってきたことを信じて戦い、 そして、勝つべきして勝った、にすぎないはずだから。 だから、やや違和感に感じたのが、試合後のインタビュー。 興奮しているのは、インタビュアーの方で、選手は冷静。 たしか、トンプソンだったと思う。 「どうですか?今の気持ちは・・」と訊ねられて、 とりあえず「めちゃ嬉しい」と何回か答えたけれど、 そんなに興奮していない気がして、面白かった。 それでも、何度も何度も「今日の試合、いかがでした?」と訊かれ、 ちょっと困った顔で「今日はいいけど、まだ終わってない」と答えた。 彼らにとっては、アイルランド戦は、予選リーグの1試合にすぎず、 残りの2試合を確実に勝ち、決勝トーナメントへ進み、 本気で「優勝」を目指して、集中していることが伝わってきた。 国を挙げてこんなに興奮している中で、このコメントは、 とても頼もしく感じたシーンだったなぁ。
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| 2019年09月28日(土) ■ |
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| う〜ん、由伸がかわいそうだな |
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本来なら「ラグビーW杯、日本VSアイルランド」 日本の劇的な勝利について、気になる一言を書こう、 と思っていたけれど、 昨晩のジャイアンツ・阿部選手引退試合が気になったので、 忘れないうちに、書き記しておきたい。 一言でいえば、演出しすぎで、ちょっとガッカリした。 阿部選手の功績は、誰もが認めるところだし、 東京ドーム(ホーム)最終戦とあって、はしゃぐのもわかる。 「四番・キャッチャー・阿部」のコールも、懐かしかった。 けれど、2イニング目もマスクをかぶり、 このまま試合続行かと思ったら、 澤村投手が阿部捕手のサインに何度も首を振り、 阿部捕手がタイムをとってマウンドに向かう。 そして、澤村投手の頭を叩く真似をして、演出が終わり、 そのまま、ベンチで準備を整えて一塁の守備についた。 私は「ここまでやるか・・」が口に出て、続けて 「う〜ん、由伸がかわいそうだな」と呟いてしまった。 シーズン終了後、突然、ジャイアンツ監督に就任した5年前。 私は当時、高橋由伸選手の引退試合が見たかった・・と、 何回も何回も思った。けれど、実現しなかった。 だからこそ、彼の気持ちも、少しだけ考えて欲しかったなぁ。
P.S. 最後の最後まで手を抜かない・・ラグビーが教えてくれたこと。
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| 2019年09月27日(金) ■ |
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| あっ、やっばり下山か、何やってんの? |
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一歩も家を出なかった翌日から一転して、 空き店舗調査で、町内を四分割して歩き回った。 不動産屋さんからのネット情報を待っているよりも、 自分の足で歩き、自分の目で確かめた方が確実だと思い、 勝手知ったる町内を、ゼンリン地図を片手に歩いた。 スマホに内蔵されている万歩計だけど、こう計測された。 (1日目)32,708歩 26.0Km (2日目)22,062歩 17.5Km (3日目)19,789歩 15.3Km (4日目)16,348歩 12.4Km (計) 90,907歩 71.2Km 暑さは少し和らいだとはいえ、さすがに真っ黒に日焼けした。 この4日間、町内をビジネスの視点で回ったのは初めてだったし、 だからこそ得られた今までと違う気付きは、 今後の私の仕事に役に立つものと信じたい。 可笑しかったのは、私の姿を見つけて、近くに寄ってきて、 「あっ、やっばり下山か、何やってんの?」と声をかけてくれた人が 予想外に多かったこと。 なんとペットボトルや、昼食をご馳走してくれる人まで。(笑) まだまだ、この人たちのためにも頑張らなきゃな、 もう一踏ん張りしようか、と思わせてくれた4日間だった。 それにしても、足の筋肉はパンパン、さて、ビール、ビール。
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| 2019年09月26日(木) ■ |
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| この優勝は「意味」ではなく「意義」がある |
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ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。(3連発(笑)) 「読売巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督」のコメントを見つけた。 「よくやってくれた。本当によくやってくれた。 愛するジャイアンツが優勝したというのに、嬉しさがこみ上げて、 月並みの言葉しか出てこない」で始まり、 「このリーグ優勝はこれまでの優勝とはまるで違う」と言う。 そして「今回、私が率直に感じたこの優勝の思いとは」と切り出し、 「とにかく『意味』ではなく『意義』があるもの」と言い切った。 さらに「意義があるとは、価値があるとか、目的や重要性がある という意味である。あえてその言葉にこだわったのもそのためだ」。 以前にも書いたけれど、辞書によると、 単純に言葉の内容を表現したいときには「意味」、 自分の考えや、より深い内容を表現したいときには「意義」。 単に「2019年度、ジャイアンツが優勝した」というだけでなく、 優勝できなかった5年間の、関係者・ファンのモヤモヤを吹き飛ばす、 そんな「意義」のある優勝だった、ということだろう。 しかしその言葉は、日本シリーズで優勝した時に使いたいなぁ。
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| 2019年09月25日(水) ■ |
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| 4番にしたのは昨年の6月だった |
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ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。 「反撃口火二塁打!! やっぱり4番岡本」の見出し。 その下には「由伸フルスイング」というコーナーがあり、 高橋由伸前監督のメッセージが載っている。 今回の優勝を、彼がどのように受け止めているのか、 実は、気になって気になって仕方がなかった。 同じことを北野武さんも、あるテレビ番組で話していた。 「(高橋)由伸の立場がないじゃないの」 そうそう、引退試合もしないまま、監督にさせられて(汗) それなりの戦力を与えられたけど、優勝できなかった。 それとは対照的に、3度目の監督業とはいえ、 チームを任された一年目から、リーグ優勝した原監督に、 どんな気持ちを持っていただろうか・・ ちょっと野次馬根性で、記事を読み漁った。 そこには、彼なりのプライドが書かれていて、ホッとした。 今年、チームの4番として活躍した岡本選手について、 「『宿命』背負い打者としてまた一つ成長した」と褒めたが、 「4番にしたのは昨年の6月だった」のコメントが光った。 自分が監督の時は、残念ながら優勝できなかったが、 今年のチームを支えているのは、自分が育てた選手たち、 そんなプライドが感じられて、嬉しかったなぁ。
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| 2019年09月24日(火) ■ |
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| 勇人、打開策を教えてくれ!! |
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ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。 最大10.5ゲームあった2位とのゲーム差が、 あっという間に、0.5ゲームまで迫った時、 正直、ちょっとやばいぞ・・と思って観ていた。 けれど、そこから持ち直して、また引き離した時、 何かがあって吹っ切れたのかな・・と思いきや、 原監督がキャプテンの坂本勇人選手に、LINEで 「勇人、打開策を教えてくれ!!」と送った。(らしい) 監督になって、選手とは一線を画してきたはずの彼が、 そんなことするなんて・・と思ったが、 還暦を過ぎた彼に、気持ちの変化があったことを知った。 現役時代の活躍を知らない選手たちとともに戦うために、 コミュニケーションの大切さを優先したに違いない。 辛い時期を乗り越えて掴んだ優勝だったからこそ、 いつも以上の涙だったのかもしれない。 自分の子どもと同じ世代に、アドバイスを求めること、 簡単そうで、意外と勇気がいる。 この年齢になって、同年齢の原監督に、また教えられた。
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| 2019年09月23日(月) ■ |
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| あっ、今日一歩も家を出ていない・・ |
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夕食をとりながら妻に「今日さぁ」と話し始め、ハッと気がついた。 「あっ、今日一歩も家を出ていない・・」 昨晩から、台風の影響で雨が降るから、明日はラジオ体操はお休み、 勝手にそう決めて、遅くまで映画を観ていたからか、 晴れていたらしいけれど、起きられなかった。(笑) それから、のんびりブランチしながら、ラグビーW杯のテレビ観戦、 読みかけの本を読んで、もう一本映画を観て・・の生活を送っていたら、 「そろそろ夕飯だよ」の声で、一度も着替えていないことに気付いた。 以前なら、柿田川の写真撮ってくる・・と出かけたり、 夕食用ビールや、ハイボールのために炭酸水買ってくる・・と、 少しくらい散歩するのだが、今日は全く日差しを浴びなかった。 昨日届いた、スポー新聞3紙を隅から隅まで読み漁り、 半身浴しながら手帳のメモ整理など、少しずつ溜まっていたものが、 一気に処理できたような気がする。 もちろん、Apple Watchもしていないから、万歩計もゼロだし、 データとして記録に残ることは、ほとんどしていない。 それでもいいや・・と思えるようになっただけでも進歩かな。
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