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しもさんの「気になる一言」
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2019年06月20日(木) ■
パネラーの役割は、気付かせること

定年退職してから、講演やらバネラーなどを頼まれるケースが増えた。
いいじゃん、話すの好きだから・・という人もいるが、
実は、あまり話すのは得意ではない、滑舌悪いし・・。(汗)
また、パネラーほど難しいものはないな、と最近感じている。
パネラーは、自分達のやってきたことの自慢話ではいけない、
苦労話ばかりでもいけない、ましてや、データだらけでもダメ。
わざわざ、時間をつくって参加してくれた人へ、
なにか、仕事や生活でヒントになるフレーズを残したいと常に思う。
事前に参加者の名簿を確認し、今回は、こんな人たちが多いから、
こんな話をお土産に持って帰ってもらいたい、と考えることもある。
そもそも、パネラーは、ファシリテーターの役を担う。
そのフィシリテーターとは「促進者」を意味する言葉である。
自分がリーダーとなって引っ張っていく「推進者」ではなく、
伴走型の「促進者」として、何かを気づかせる役割、とも言えそうだ。
だからこそ、全体の流れを調整する「コーディネーター」とは違う
役割が求められている気がしてならない。
「パネラーの役割は、気付かせること」と覚えておきたい。



2019年06月19日(水) ■
自分を納得させるために書き換えた物語

映画「ベロニカとの記憶」(リテーシュ・バトラ監督)から。
「ミステリードラマ」と紹介されていたけれど、
この作品は、何を伝えたいのかを考えた時には、
ミステリー作品ではなく、人生を考えさせられる作品となる。
「歴史上の出来事の犯人探しは、無意味に思います。
歴史家は戦争の責任が誰にあるかを突き止めようとする。
でもそれを知るのは不可能です」という
高校時代の授業風景を回想しながら、
作品の最後には、こんな台詞でまとめられている。
「人は人生を語る時、過去を装飾し、都合よく編集する。
長生きすれば異を唱える証人も減る、
それは事実というより『物語』だ。
自分を納得させるために書き換えた物語」
まさしく、自分史などはその典型といえるかもれない。
人生の中で数少ない「善行」は、装飾し「善人」を気取り、
幾多もあったはずの「悪行」は、都合よく削除され、
自分の人生は、誰に見せても恥ずかしくないほど編集される。
ただ、それを否定しているわけではない。
そうありたかった・・と願う「願望」に近いストーリーで
自分の生き様に納得するしかないのが、自分史である。
歴史はそうやって作られていくものなんだよなぁ。



2019年06月18日(火) ■
これ以上、若い者を傷つけないでくれ

何気なく観ていた、テレビのBS番組。
今回は、映画「踊る大捜査線」の6回連続放映の企画らしい。
何回目かも知らないし、ある事件のために、
警視庁から送り込まれた、本庁初の女性管理官。
(警視庁刑事部捜査第一課強行犯担当管理官・警視正)
その彼女の判断の甘さから、所轄の警察官は、振り回わされ、
ストレスもたまり、とうとう犯人に拳銃で撃たれる、という事態まで。
それでも「警察」という組織は、上からの命令は絶対に従う、
そういった組織であり、映画や小説のネタには、もってこいである。
そんな縦社会の典型である組織の女性幹部が、
また新たな指示を出し、捜査自体が混乱しそうになった時、
いかりや長介さん演ずる、湾岸署刑事課指導員が、こう呟く。
「これ以上、若い者を傷つけないでくれ」
あなたの甘い判断、指示で、けが人が出たこと。
それは、まぎれもない事実であることを認め、
感情だけで、指示・命令を出さないで欲しい。
そう訴えかけているような気がしたので、メモをした。
こういったことは、警察の組織だけではないだろう、
上に立ったからこそ、若い人たちのやる気をなくすような、
発言、行動を控えなければならないのだから。
そう言えば、勢いだけで突っ走る若い上司に対して、
こういったアドバイスをできる先輩って憧れるなぁ。



2019年06月17日(月) ■
「カオス(無秩序)」が「コスモス(秩序)」になってきた感じ

今までじっくり溜め込んできた、バラバラだった企画の数々が、
「柿田川」を軸に、並び替えてたりしてみると、
不思議なことに、全てが繋がりを持ち始めた。
「カオス」とは「混沌」とか「無秩序」の意味があり、
その反対語の「コスモス」は「秩序」という意味がある。
だから、最近の様子を訊かれた時は、
「『カオス』が『コスモス』になってきた感じ」と答えている。
コスモスでわかりにくければ「システム」と置き換えてもいい。
今まで、別々に活動してきたことが、1つのキーワードで串刺しすると
その一部として、しっかり役割が生じて輝くような感じ。
ボキャブラリーの欠如で上手い例えが見つからず申し訳ないけど、
ソロの楽器演奏より、複数の楽器で演奏されるアンサンプルや
多くの人たちで構成されている交響楽団が奏でるハーモニーの方が
私は好きだなぁ、ってことかもしれない。
(やばい、どんどんズレていっている気がする(汗))
とにかく、溢れかえっていた「課題」も、解決に向かっている。
ブレない「軸」を見つけたってことは、幸せなことだなぁ。



2019年06月16日(日) ■
世界のために、何ができるか?を求められている

「伊豆半島ジオパーク」は、2018年4月17日、
国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)から
国内9地域目の世界ジオパークとして認定された。
先日、その「推進協議会」に観光関連団体として出席した。
そこで挨拶した会長の任にある、菊池伊豆市長の言葉に、
今までの「世界遺産」に対する自分の考え方が、
認識が甘かったことを知らされたのでご紹介。(汗)
ジオパークは、保全と活用によって経済・文化活動を高め、
結果として地域振興につなげていく仕組みと理解していたが、
それは、認定された側の理論であり、認定した側の理論は違う。
自ら進んで、世界ジオパークネットワーク(GGN)加入を希望し、
厳しい審査を経て、加盟を認定されたのだから、
「伊豆半島ジオパーク」は、世界のために、何ができるか?
と問われていることにもなる。
逆に解釈すると、世界のために、何もできないのなら、
「日本ジオパークネットワーク」でいいのではないですか?、
そういう意味なのかな、と理解した。
ただ単に、地域振興になるから・・だけではなく、
もっと崇高なミッションを掲げ、短期間の損得ではないもの、
それを示さないと、世界から笑われてしまう。
富士山しかり、韮山反射炉しかり、「世界」の冠をつけたら、
「世界のために、何ができるか?」を常に意識しながら、
世界遺産を守っていく必要がありそうだ。
今更だけど、考え方、改めないとなぁ。(汗)



2019年06月15日(土) ■
ほんの3ヶ月前まで中学生だったんだよなぁ

沼商吹奏楽部「第18回フレッシュコンサート」のお誘いを受け
沼津市民文化センター小ホールに足を運んだ。
クリスマス・ディナーショーともいえそうな、
12月の「定期演奏会」もいいが、ほんの3ヶ月前まで中学生だった、
「一年生バンドステージ」は、楽器演奏だけでなく、
沼商吹奏楽部独特の「立ったり座ったり」「手拍子の仕方」など、
必死に覚えようとしている、その仕草が、まだ「照れ臭そう」で、
まさしく「フレッシュコンサート」の名に相応しい。
たった3ヶ月で、こんなにできるようになるの?、という驚きに加え、
一所懸命に挑戦している彼ら、彼女らの姿を見るのが私は好きだ。
この新人たちが、これから2年ほどの時間をかけて、
先生や先輩たちと一緒に泣き笑いながらステージに立ち、
少しずつ成長していく様子が感じられるのも、また嬉しい。
こういった演奏の機会を与え、さらに温かく見守っている、
多くの方達の支援も感じられるコンサートだからこそ、
その荒削りな部分も「経験、経験」と許せてしまうのかもしれない。
今回堂々と演奏していた3年生も、2年前は同じようなものだったし、
今年の1年生が、6カ月後の「定期演奏会」でどれだけ成長したのか、
見るのが楽しみになってきたなぁ。頑張れ、新人たち!!



2019年06月14日(金) ■
警察じゃけ、何をしてもええんじゃ

映画「孤狼の血」(白石和彌監督)から。
根っから怖がりの私は、何度も目を閉じる場面が出てきて、
ホラー映画と並んで、苦手なジャンルだと再認識した。
暴力団同士の抗争が中心だと思っていたら、
意外にもその裏にはなんと警察が・・というストーリーは、
特に目新しいものではないが、俳優陣の迫力ある演技に、
その場にいるような気持ちになって観終わった。
広島弁(?)と喧嘩腰の言葉が暴力的なわりに、
文字にしてみると、けっこう笑えるフレーズが多かった。
何回か繰り返された「びっくり、どっきり、●●●●●」は、
「気になる一言」に取り上げられないのが残念だが、
その他にも、なぜかメモが増えた。
役所広司さん扮する大上という刑事が、
おかまいなしに、暴力団員を叩きのめすシーン。
「おい、警察がこがいなことしてええんか?」
「警察じゃけ、何をしてもええんじゃ」
この会話こそ、ストーリー全体を支えるセリフとも言える。
警察のネタって、映画作品になりやすいんだなぁ。

P.S.(メモして、捨てるには勿体無いセリフ)
・取り調べはよ、相手を丸裸にしてなんぼじゃけ
・度胸がないのう、もうえぇ。わりゃ、一生交通整理でもしとれ
・ポケベル数字「4951」・・「至急来い」って言ってますけど
(「ふたりの愛ランド」歌っている人に向かって)
・おい、何がアイランドじゃ。島に沈めんど、われっ!
・極道を法律で押さえつけたところで何も変わりはせんわい
・今度の抗争の船頭は、最初っからあんただったんじゃないんかい
 船頭も何も、わしゃ船酔いするけ、船にはよう乗らんのよ
・わりゃ、戦争になってもえぇんか? アホか、戦争はもう始まっとるんで



2019年06月13日(木) ■
この期間は、ポスターどおりの景色だね

下田市の下田公園で開催中の「あじさい祭」を見学に、
中伊豆のドライブを兼ねて天城超えのコースで出かけた。
会場は、城跡とあって、予想以上の上り坂にやや驚いたが、
紫陽花は見頃とあって、平日にも関わらず、
ポスターの景色に誘われてか、観光客が訪れていた。
インスタ映えする景色を狙ってか、
やっと辿り着いた「紫陽花の群生地」の前で、
嬉しそうにシャッターを押す老夫婦や女友達の若者たち。
その中の1人が、目の前に広がる景色を前に、こう叫んだ。
「この期間は、ポスターどおりの景色だね」
時期が早くても、遅くても、この景色には出会えない。
そんな想いが伝わってきて、ハッとさせられた。
わが町は、柿田川の写真といえば
毎度お馴染みの「富士山をバックにした柿田川」だが、
観光客が訪れる「柿田川公園」では、見ることができない。
最近の旅行者は、高級そうな一眼レフのカメラ片手に、
駅などに貼られている「絶景ポスター」と同じ場所を探す。
そういった意味では、わが町もそろそろおきまりの構図から脱皮し、
観光客がいつでも目にできる景色の写真にするべきかもな、
そんなことを感じながら、帰路に着いた。
他の観光地に行くと、気づくことが多いなぁ。(汗)



2019年06月12日(水) ■
要注意、ラグビーW杯期間中の「食べ放題・飲み放題」

ラグビーの世界一を決めるワールドカップまで、100日。
少しずつではあるが、盛り上がりを見せているが、
先日、ある会議で面白い話を耳にした。
予想される観戦者は、ヨーロッパやオーストラリアなどからの
外国人が多く、滞在期間も長い。
だから、日本国内で使う一人当たり経費も、44.4万円と、
サッカーW杯の観戦者よりも高いらしい。
さらに最近、新聞でも騒がれているように、ビール好きが多く、
試合観戦中も飲み続け、1人3リットルという数字まで飛び出した。
飲食店では、ビールが足りなくなるのでは・・と心配らしい。
しかし、もっと面白い視点は、最近の日本の居酒屋ではよく目にする
「飲み放題・食べ放題」は、開催中は止めた方がいい、というもの。
体格の良い大食漢が来店したら、お店は元が取れず、
きっと大損するから・・という指摘は、笑いながらも頷いた。
でも、今まで経験したことのない未知の世界だから、
絶対ありえない・・とも言い切れないところが不思議。
「要注意、ラグビーW杯期間中の『食べ放題・飲み放題』」
とりあえず、記録として残しておこうっと。



2019年06月11日(火) ■
図録のブックフェス

先日「もうマルシェ系のイベントは、お腹いっぱいだね」
そんな会話をしたのだけれど、話はそこで終わらず、
「では代わりに、どんなイベントがやりたい?」となった。
返ってきた答えは「映画か、本のイベントがいいな」
そんな声が予想外に多かったので、
さらに「もっとテーマを絞ったら?」と突っ込んでみたら、
「図録のブックフェス」というアイデアが出た。(汗)
私も数年前、マルシェ系のイベントに合わせて、
「柿田川公園ブックフェス」を企画・運営したことがあるから、
その楽しさと、難しさは知っているつもりだけど、
「図録のブックフェス」だけは、思いつかなかった。
こればかりは、全国広しといえども、あまり耳にしない企画。
美術館に行くたびに買ってしまった「図録」の数々、
捨てる捨てられず、我が家の本棚も大量に占領している図録は、
売るというよりも「こんな図録、持ってます」という、
ある意味、優越感にひたる、自慢のプックフェスになりそうだ。
それはそれで、楽しいかもなぁ。乞うご期待!!