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2019年05月26日(日) ■ |
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スマートフォンのチェックはしないのかな? |
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米国・トランプ大統領夫妻の「大相撲観戦」をテレビ観戦した。 入場してたきただけで、十両の取り組みから、時間をかけて 結びの一番まで作り上げてくる独特の雰囲気が、一気に崩れた。 私は、誰が観戦しようと、観客は動揺もせず、浮き足立たず、 いつもと同じ雰囲気でお迎えするのが、日本流のおもてなし、 そんなことが出来たら良かったなぁ、と感じた。 意外だったのは「スマートフォン撮影」の規制がなかったこと。 猫も杓子も、大統領に向けて、間近でシャッターを押し続けたが、 スパイ映画「007」のジェイムス・ポンドや 「ミッション:インポッシブル」のイーサン・ハントなら、 間違いなく「スマフォ」や「カメラ」に武器を仕込み、 吹き矢のように、一瞬にして仕留めるのに・・とヒヤヒヤしていた。 また、しもさんの妄想癖か・・と思うかもしれないが、 それが、危機管理だと私は思う。 だからこそ「スマートフォンのチェックはしないのかな?」と 久しぶりに私の呟きを「気になる一言」に残すことにした。
P.S. (その他の私のボヤキ) 「神聖な土俵に上がるための階段とかいるの?」 「スマフォで撮影して、そのあとどうするの?」 「すみません、早く座って、取り組み再開しようよ」 「そうか、朝乃山は、横綱と対戦しないまま優勝したのか」
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2019年05月25日(土) ■ |
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「新生」「世代交代」が似合う1日 |
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5月としては、記録的な暑さ「猛暑日」を記録した各地あり、 今までの既成概念を超えた「季節感」を感じた。 「新生・日本の歳時記」と言うべきだろうか。 (俳句の世界の「季語」も、見直さなくてはなぁ。(汗)) 大相撲では、平幕の「朝乃山」(25歳)が優勝し、 三役経験のない力士が優勝したのは、なんと58年ぶり。 世代交代を意識させる若い世代の活躍、 これまた「新生・大相撲」と言えるかもしれない。 (なぜか「栃ノ心」の大関復活に、心が震えた私。) そして、米国・トランプ大統領の来日。 訪日中に予定されている「天皇陛下との会見」は、 国民に「新生・皇室」の素晴らしさを伝える機会。 (特に「皇后陛下」通訳なしの会話が見られるかも・・) とにかく、いろいろな場面で「世代交代」が進む。 大切なのは「古い世代」が「新しい世代」の活躍を 陰ながら支援すること。 メンバーの高齢化が進んで解散、とならないために、 組織として、業界として、上手く「世代交代」をしたい。 その結果は、すぐに出ないかもしれないけれど、 5年後、10年後に花開くことを、私は知っている。 「継続」も大事たけど「新陳代謝」しないとね。
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2019年05月24日(金) ■ |
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鳩の天敵は、ちっちゃな子供たち |
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公園管理で一番困るのは、鳥の餌付けをしてしまう人がいること。 本人は、可愛いから・・とか、寂しいから・・かもしれないが、 その後のことを考えていないから、始末が悪い。 お昼の時間帯、お弁当を広げようとする人の近くに、 大量の鳩が近づいてきて、餌をねだる。 食べ始めた人も、鬱陶しいのと、大量の鳩が集まり怖くなり、 食べてるお弁当の一部を遠くに投げて、鳩たちの気をそらそうとする。 その気持ち、わからなくもない。 だけど、鳩はますます集まり、始末に負えなくなるのが現実。 これは、負のスパイラルとも言えそうだ。 まず始めに、何気なく、集まってきた鳩にエサを与える人に対して、 なぜいけないか、それがどのようなことに発展するのか、 しっかりと教える必要がある。 面白いことに、この鳩の天敵は、ちっちゃな子供たち。 何もわからず、追いかけ回すので、見ていて面白い。 幼児たちは「どこへいくの?」「待ってぇ」と叫びながら、 この鳩たちを追っ払ってくれる。 餌付けされた鳩たちの天敵が、ちっちゃな子供たちって、 この関係がたまらなく楽しかったなぁ。
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2019年05月23日(木) ■ |
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不確かな手がかりで勝手に行動しないで |
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映画「search サーチ」(アニーシュ・チャガンティ監督)から。 作品を思い出すには、解説文の一行で充分であるくらい、 「物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していく」 インパクトの強い作品だった。 というよりも、自分の行動がリアルに映像化されているみたいで、 ちょっびり怖いものを感じた。 マックの起動画面で笑いながらも、えっ、こんなこともできるのか、と 試してみたくなるテクニックが満載で、サスペンススリラーのはずが、 「PC(Mac)の上級編」って感じで観終わってしまった気さえする。 さっそく試して観たのは「Google」の「画像検索」(笑) (恥ずかしい話、こんなことができるなんて知らなかった・・) さて、話を映画に戻すが、作品の中で頷きながらメモした台詞が、 最後の大どんでん返しによって、意味が変わってくるから面白い。 「誰かを疑ってもいい。でも動くのは警察よ。 不確かな手がかりで勝手に行動しないで」 「僕が間違ってた、どうすればいい」「何もしないで」 勝手に行動されると捜査が混乱するのかと思いきや・・(汗) 今までの映画のイメージを、良い意味で崩された作品であり、 監督の次の作品が楽しみになってきたなぁ。
P.S. 英語のスペル「haha」が、字幕では「 (笑)」と訳された時は、 思わず、メモしてしまいました、へぇ〜って感じで。
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2019年05月22日(水) ■ |
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日本三名泉 |
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インターネットで見つけた「日本三名泉」。 柿田川大好きの私は、てっきり「泉=湧き間」と思い込み、 「日本三大清流」よりも「日本三名泉」の方が相応しいな、 当然、柿田川湧水群は入っているに違いない、と調べたら、 「有馬温泉(兵庫)・草津温泉(群馬)・下呂温泉(岐阜)」 「あれ「泉」って、温泉のこと?」と、1人で苦笑いした。 「日本三大温泉」なら間違わなかったのに、と思いながらも、 日本って、本当に「三大○○」が好きだよなぁ、と感じた。 この「気になる一言」にも、たぶん何度も書いたが、 人でも観光地でも「勲章は1つでいい」と考えているし、 その1つで情報発信できなければ、数多く勲章をもらっても、 きっとどれもが中途半端な勲章として、輝かない。 ちょっと辛口のコメントかもしれないが、 38年間、行政の最前線でまちづくりをしてきた私は、そう思う。 1つの勲章で脚光を浴び、その後、人気に陰りが見えてくると、 また違う「勲章」を求めようとする。 その繰り返しで、どんどん勲章は増えるけれど、 その肩書き、勲章が重たくて、身動きできなくなるのも常。 もっと身軽に、臨機応変に動ける方がいいのになぁ。
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2019年05月21日(火) ■ |
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「質疑応答」の時間が、一番楽しい |
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県教育委員会の依頼で「公民館新任職員研修会」の講師を頼まれた。 浜松、静岡、沼津の3会場で、講義(1時間)、ワークショップ(1時間半)。 私でよければ・・とお受けしたものの、より実践的な研修にしたい、と 昨年まで実施していた研修とは、大きくかけ離れた内容になったようだ。 1日目は、浜松市を中心にした「西部地域」。 公民館職員の心得(手帳活用術)、企画書( concept-map)の書き方、 アンケートから作る公民館チラシなど、今までの38年間の経験と 9年間の「生涯学習課」(社会教育課)で体験した「あっ!! わかった」を 伝えたかったのだが・・久しぶりの講師でちょっと緊張した。(汗) 事前の計画で一番迷ったのは、時間配分だったが、 聴講者が知りたいのは、実践的なノウハウもいいけれど、 一番訊きたいのは、私の経験談だってことを気付かせてもらった。 冒頭、聴講者の役割として「寝てもいいけど、イビキはかかない」 「講師を困らせるような質問はしない」と説明したからか、(笑) 最後の質疑応答の時間は、私にとって「楽しい」ものだった。 そして彼らにとって、普段聴くことがないリアルな回答が、 欲しかったのかもしれないな。 現役中は、あれほど嫌だった議会の「質疑」だったのに、 今は「質問」に答えるのが、楽しくて仕方がない。
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2019年05月20日(月) ■ |
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「よそ者」「馬鹿者」「若者」ではなく「本物」 |
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なんの本だったろうか、もしかしたら新聞記事かも・・。 (情報源不明で申し訳ありませんが・・) あっ、いいこと言うなぁ・・とメモをした。 「街を変えるのは『よそ者』『馬鹿者』『若者』とよく言われますが、 私は『本物』だと思っています。 最後までその事業をやり切れる人です。 今でも『よそ者だから違った発想ができるんだね』と 褒めていただきますが、よそ者のままでは地域との関係は築けません。 『覚悟を持ったよそ者』『責任あるよそ者』 『愛されるよそ者』と言って欲しいですね」と。 私の知り合いには、福岡県芦屋町に「地域おこし協力隊」として入り、 そこで一所懸命にまちづくりをし、その活躍が認められ、 その町の「町議会議員」にまでなった男性がいる。 彼は「よそ者」を「寄添者」(寄り添う者)と定義し、 どんな時も、住民に寄り添いながら、町おこしをしていた。 「人に町に心に 寄り添う者」が「よそもん」だと定義している。 彼は「余所者」(よそもの)ではなく、間違いなく「本物」だったなぁ。
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2019年05月19日(日) ■ |
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人は印刷された言葉を信じる |
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映画「告白小説、その結末」(ロマン・ポランスキー監督)から。 主人公の「エル」が実在したのか、妄想なのか? 彼女が、実在したのなら「デルフィーヌ」に接近した目的は?と、 一回観ただけでは、私の疑問は解決できなかった。(汗) いつものように、ストーリーと外れるけれど、 気になるフレーズをメモして振り返ったら、 「人は印刷された言葉を信じる」と 「どんな作家も3面記事を題材に。なぜだと思う? 信頼できる情報だからよ」が浮かび上がった。 それだけ、印刷された書物や新聞記事の影響は大きく、 講演会で聴いたいい話やラジオ、テレビの放送とは違うことを 端的に表現していたと思う。 最近、映画の冒頭で見かける「事実に基づいた物語」のフレーズも、 この人間の心理を引きつけるには申し分ない。 たとえそれが「フィクション」であっても「ノンフィクション」だと 勘違いしてしまうほどの力を持っている。 だからこそ、誰もが気にも留めない新聞の三面記事であろうと、 実際に起きた事実だからこそ、作家は題材にしようとする。 そういうことなんだろうな、この作品で言いたかったことは。
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2019年05月18日(土) ■ |
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20年前にスタートして、回を重ねること、341回です |
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定年退職してから、少しずつ地域活動に顔を出すようにしている。 午前中は地元の区民と、グランドゴルフで汗をかき、 デビュー戦にも関わらず、ホールインオンを記録し、 皆にからかわれながらも、楽しい時間を過ごした。 そして午後は、私が社会教育課の係長だった時に始めた、 「清水町文化芸術活動促進事業 泉のまち音楽会」。 令和になって初めてのコンサートだけど、最近では、 地元紙の一面を飾った長寿番組ならず、長寿音楽会である。 演奏が始まる前、司会者の女性がこう説明してくれた。 「この音楽会、1999年5月、ちょうど20年前にスタートして、 回を重ねること、341回です」と。 年に一度の有名な演奏家のコンサートを、 月に一度、地元で活動している人のコンサートにできないか、 そんな思いから始めた音楽会は、見事に根付いた。 今回の出演者は「フレンドミュージック音の音楽教師」による ジョイントコーサート。 (フルート・ピアノ・サックス・オーボエ・トロンボーン) 曲の合間に、演奏者が直接、楽器の説明をしてくれたり、 まさしく、私たちの狙いだった「草文化」が目の前で・・・。 自分が企画した事業が、今でも続いていることに感謝し、 出来る時は、お手伝いしようと感じた、土曜日の午後。 これこそ、地方公務員として生きた38年間の財産かもしれない。
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2019年05月17日(金) ■ |
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ムッとする匂いは、木の花が咲いてる証拠 |
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GWを過ぎた頃から、毎朝の通勤で気になるのは、 柿田川公園に足を踏み入れた途端、鼻を突く「ムッ」とした匂い。 真夏に、突然夕立が来るな、と感じる時の、 あの直前に鼻につく、土埃の匂いにも似ている。 決っして、いい香りでもないし、お勧めできる匂いではない。 けれど、この匂いが何を意味しているのか、 その後、柿田川公園の木々がどうなっていくのか、 そんなことに思いを馳せると、あぁ、またこの季節がきたな、と 一年の過ぎゆく早さに、驚かされるばかり。 そう、この匂いは「木の花が咲いてる証拠」。 特に、 シイの木とか、ドングリがなる木は、匂いが強いので、 今年も、しっかりドングリの味を付けて、 秋には子供たちを喜ばせてくれるに違いない。 知らぬ間に、ウグイスの声は消え、また違った鳥がさえずり出した。 この柿田川公園の面白いところは、知らぬ間に季節が変わるのではなく、 その季節ごとに、人間の五感を刺激してくれる出来事がある。 今しばらくは、木々が一所懸命、命を繋ごうとしている匂いを 味わって過ごしたいものである。
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