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2019年04月06日(土) ■ |
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カワセミは保護色なので、川底から見ると見えない |
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以前、どうして「カワセミ(翡翠)」は、他の鳥と違って あんなキレイな色をしているのか、を話題にしたことがある。 なるほど・・と思った答えは2つ。(正解かは定かではないが・・) 1つは、外敵に「私は美味しくないですよ」とアピールしている、 だから、美味しそうな鳥を狙ってね、と主張しているというもの。 もう1つは、餌となる小魚が、川底からカワセミを見ると、 なぜか保護色なので、見つけにくい、というもの。 餌となる小魚だって、襲ってくる鳥たちから必死に逃げようとし、 川の中から、様子を窺うけれど、なかなか見つけにくいらしい。 そんな「保護色」って、本当にあるのかな?と思いつつ、 もしそうだとしたら、カワセミの進化は素晴らしい、の一言。 世の中には、想像もつかないような自然界の不思議が溢れている。 だからこそ自然は面白い、そして自然はそんなに柔(やわ)じゃない。 これからは、そんな自然の話が増えるかもしれないけれど、 きっと面白い気付きを紹介できるに違いない。乞うご期待!!
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2019年04月05日(金) ■ |
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今、とてもひとりです。 |
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映画「ヤーチャイカ」(覚和歌子・谷川俊太郎監督)から。 約70分間、映画なのに動画は一切なく、 写真と文字が、BGMに支えながら、輝きを増していく、 そんな感じの「写真映画」だった。 「ヤーチャイカ」とは、旧ソ連の女性宇宙飛行士、 テレシコワさんが宇宙で発した最初の言葉。 彼女のコールサインが「チャイカ」(カモメ)だったので、 事務的に「こちら、チャイカ」(ヤー・チャイカ)と応答したのが、 「私はカモメ」となったようだ。 暗闇の中でのメモなので、メモは少なかったが、 「宇宙はとても静かです。ここはとてもいいところです。 恋人はいません。今、とてもひとりです。」が引っ掛かった。 特に「今、とてもひとりです。」は、今でも気になっている。 詩だからこそ、こういう表現が出てくるのだろうか。 「違和感」というよりも「新鮮」な感覚が沸きあがった。 「太陽のエネルギー、それは生き物を生かそうとする力でした」 「夜明けと日没が同時に見えます」 「同じ誕生日というのは、ささやかな奇跡です」 「夕焼けは星空のはじまり」 (星を眺めれば)「遠い昔と繋がることが出来る」 言葉の力を感じ続けた70分、とてもいい気持ちで観終えた。 他の人は、どんな感じで受け止めただろうか、それも気になる。
P.S. 何気なく目に飛び込んだ1枚の写真「馬頭観世音」、 宇宙繋がりで「馬頭星雲」と関連があったのかなぁ。(汗)
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2019年04月04日(木) ■ |
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これからの「本番」のための38年間 |
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新しい職場で、仕事をし始めてまだ数日だけど、 自分の中で、とても不思議に思うことがあるので、 これを機会に、記録しておきたい。 公務員生活38年間で溜め込んだ、資料と人間関係、 その他、捨てられずにいたモノを「断捨離」しようと、 片付けているのだが、なかなか思うように進まない。 それもそのはず、不思議とこれからの仕事と繋がって、 驚きの展開を見せることがあるから。 捨てられたのは、公務員つながりの名刺だけ。(汗) そういう意味では巷でよく言われる「第2の人生」ではなく、 これからが「本番」って感じ。 その「本番」のための「修業時代」「下積み生活」が この「公務員生活38年」だったのかもしれない。 もしかしたら、生まれてから60年余も、 この「本番」のために、経験してきたのかもしれないなぁ。
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2019年04月03日(水) ■ |
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毎日が日曜日みたい |
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「どう新しい生活慣れた?」 最近、訊かれる質問のナンバーワンだけれど、 私の答えは「毎日が日曜日みたい」 「えっ、そんなに暇なの?」と訊き返されるが、 答えは「NO!」だ。 定年退職するまでの日曜日の過ごし方に似ている、 そういう意味である。(汗) 朝の柿田川公園散策と写真撮影から始まり、 柿田川を核として、どうやって情報発信をしていこうか、 ここを活用してなにか面白いことできないかな? そんなことばかり考えていた日曜日の過ごし方が、 仕事となって、一日常考えていられるなんて夢のようだ。 とはいえ、趣味の対象だった「柿田川」が、 仕事の対象として向き合うことになったので、 成果、結果が求められることも認識しなくてはならない。 それでも・・やはり嬉しい。 困ったことは、新しい日曜日の過ごし方を考えなくちゃ。(笑)。
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2019年04月02日(火) ■ |
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経過とか候補なんて、どうでもいいんじゃないの |
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新元号発表に対する反応は、さまざまで面白かった。 特に、新聞記者のしつこさには、呆れるばかり。 選考委員の一人だった、山中教授への 誘導尋問まがいの質問のあびせ方は、正直イラついた。 選考の経緯経過は答えない、と方針を伝えているのに、 いくつくらい残ったのですか、どんな案があったのですかなど、 野次馬根性丸出しの質問は、せっかくの発表に水を差した。 それを知ってどうするの?と言う疑問とともに、 知った情報をどう処理するのだろうか、という疑問。 まさか、こっちの方が良かった、悪かったとか、 そのレベルの話題に使うのなら、ご勘弁願いたい。 国民が知りたがっているから・・という台詞を耳にするが、 私も国民だけど、知りたくない。 選ばれた「令和」がベストなんだから、 今更、ベターの元号を知ったからって、意味など何もない。 さらに「M/T/S/H」に続く、ローマ字の一字が 「L」か「R」で騒いでいたけれど、それも同レベルの話題。 「R」は、巻き舌になるから「L」でしょ、とコメントした人、 残念ながら「Reiwa」と表記されるようだ。(笑) 珍しく、ニュースを見ていた私の呟きを一言に選んだ。 「経過とか候補なんて、どうでもいいんじゃないの」 「令和」という元号、大切にしていきたいな。
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2019年04月01日(月) ■ |
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「もっと柿田川に関わる仕事がしたい」と思ったから |
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「定年退職後、どうするの?」 60歳、最後の年、一番訊かれた質問と言ってもいいだろう。 長い間、地方公務員を続けてきて気づいたことは、 「公務員でなければ出来ないこと」もあるし、 「公務員だから出来ないこと」もあるということ、 だからこそ、この狭間で悩んでいた、というのが本音かな。 「残された人生をどう過ごしたいか?」と自問したら、 パッと頭に浮かんだのは、たった1つ。 「もっと柿田川に関わる仕事がしたい」だった。 いろいろな角度からの関わり方が出来るけれど、 それが「公務員でなければ出来ないこと」なのか、 「公務員だから出来ないこと」なのか・・。 生涯学習課長の時、国天然記念物の指定作業に関わり、 都市計画課長の時、柿田川公園大規模改修に携わった。 産業観光課長の時、観光案内所を設置したり、 幻の「柿田川ビジターセンター」基本構想を策定した。(汗) そして、2度目の生涯学習課長の時、柿田川にこだわった 展示会や講演会を開催し、文化の面にスポットを当ててみた。 こうして振り返ってみると、公務員としては充分すぎるくらい 柿田川に関わってこれたな、と実感している。 ボランティアとして参加している「柿田川外来種駆除活動」も、 ほぼ毎日投稿の「柿田川の写真や映像」も愛おしくなっている。 「公務員だったから出来ないこと」をやってみたい、 それが「再任用」を選択しなかった理由の1つだったから。
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2019年03月31日(日) ■ |
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公務員生活を最後まで走り切ること |
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金曜日の3月29日、退職の手続きを全部済ませ、 公式な送別式や、職員互助会の送別会も無事に終え、 土日は、少しのんびりしながら、新しい4月1日を迎える。 それが本来の形なのかもしれないが、私の場合、 偶然かもしれないが、3月30日(土)に開催された、 清水町文化協会主催の「わきみずコンサート」には、 「生涯学習課長」として招待され、来場者に紹介されたし、 31日(日)も、近隣町の方々と情報交換をする予定。 達成感を得るためには、ゴール直前で力を抜くのではなく、 ゴールまで全力で走り抜け、力を抜くのはその後。 最後の最後で力を抜いたら、好記録は出ないことも知っている。 だからこそ、公務員最後の1日も全力で走り切りたいな。 (珍しく、この「気になる一言」を朝に書いている・・(笑))
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2019年03月30日(土) ■ |
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「エイプリルフール」の日に発表しなくても・・ |
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巷では、新元号発表の日が近づき、大きなイベントのごとく カウンドダウンまで始まっている。 もちろん、いろいろな影響を考えてのことと思うが、 どうしても、4月1日が気にかかる。 そう、4月1日は「エイプリルフールの日」だから。 インターネット全盛の今日、愉快犯は必ず、嘘の元号を流す。 それをまた国民が真偽も確かめず、シャアし、あっという間に 嘘の「元号」が、国内、いや世界中を駆け巡る心配はないのか。 不思議なことに、それに関する注意喚起の記事は見当たらない。 私の取り越し苦労なら、それに越したことはないけど、 多くの国民が楽しみにしている「新元号」だからこそ、 厳かに、発表の時を待ちたい、と思うのだが。 予定では、11時半に菅氏が新元号を発表し、 安倍首相が正午ごろ、記者会見し、自ら談話を読み上げ、 新元号に込められた意義などを国民に説明するようだ。 私の心配が杞憂に終わることを願って、この一言を書いている。 私の心配性は、これからも続くんだろうなぁ。きっと。
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2019年03月29日(金) ■ |
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みんながいてくれたから、乗り切れました |
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地方公務員最後の1年は、激動の1年だった。 4月に着任した時は、あまり予算もなかったし、 予定されている事業を自分なりにイメージしたら、 簡単に乗り切れそうだな、と思った。(汗) しかし予想に反して、予定も予算もないはずの、 町制施行55周年記念事業が、これでもか、と求められた。 無理難題(?)を押しつけられ、叱咤され、今振り返ると、 正直めげそうになったことも何度もあった。 それを救ってくれたのは、わが課のスタッフ。 4月当初、私は「今年は『楽しいけれど大変な課』ではなく 『大変だけと楽しい課』を目指す」と宣言した。 それをしっかりと記憶に留めていて、私が挫けそうになると、 「課長、大変だけど楽しいですよね」と励ましてくれる、 今年の私にとっては、頼りになるスタッフたちがいた。 今年度最後の、いや、公務員生活最後の「送別会」の挨拶は、 もう既に決まっていた。 「みんながいてくれたから、乗り切れました。ありがとう」 38年間、長いようで短かったなぁ。(涙)
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2019年03月28日(木) ■ |
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神様におしりを向けてすわらない |
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先日行った京都旅行2日目、伏見稲荷のてっぺんを目指して歩いた。 延々と続く登り坂に、体力には自信があった私でさえ、 正直、根をあげそうになったが、妻も娘とともに登りきった。 そこには、妙な達成感があり、頂上でお賽銭をあげた時、 「面白注意看板」が目に入り、思わずパチリ。(笑) 三段に書かれた英語、中国語、日本語は 「DO NOT SIT ON STEPS.」 「不要坐在台(こざとへんに「介」)上(止?)」 「神様におしりを向けてすわらない」 手書きなので、中国語がはっきりしなかったが・・。 誰が誰に宛てたメッセージかはわからないけれど、 この看板がなかったら、疲れたぁ・・と言いながら、 私でさえ、近くの石段に座っていたかもしれない、 この日本語のフレーズが、けっこうウケた。 英語や中国語は「石段に座るべからず」的な表現だけど、 日本語のような表現をすると、通じないのかな? 思わず、クスッとした注意看板、このセンス、いいなぁ。
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