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しもさんの「気になる一言」
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2019年03月27日(水)
私だけの「柿田川事典」

大好きな「柿田川」を調べれば調べるほど、その魅力にハマり、
いろいろな角度から集めた「柿田川情報」が溢れてきた。
次にすることは、その情報をどう処理し、編集するか。
言い換えれば、料理の具は豊富に集まったけれど、
それをどう調理するかにより、その味は大きく違ってくる。
そこで考えたのは、私だけの「柿田川事典」
多くのジャンルにこだわりながらも、
教科書に掲載されているような情報だけでなく、
自分が足で集めた私ならではの情報をメインに、
非公式だけど、柿田川の面白い情報が満載、
そんな、事典があればいいな、と思ったから。
「辞典」は「言葉」を集めたもの。
「事典」は「事柄」を集めたもの。
「事物や事柄を表す言葉を集めて一定の順序に配列し、
解説を施した書物」を目指すのだから、
やっぱり「柿田川事典」だな、やっぱり。



2019年03月26日(火)
一歩前にお進みください、もう一歩前にお進みください

恒例となりつつある、男性トイレの小便器で見つけた標語?
「一歩前にお進みください、もう一歩前にお進みください」
「半歩前」か「一歩前」か、この議論は別として、
最近、公衆トイレで見かける言葉は、この注意喚起が多い。
好奇心旺盛の私は、ついつい「なぜ?」と考えてしまう。
出た結論は「高齢者が増えたから」
なんでもかんでも、この理由で片付けてしまう気はないが、
自分が高齢者の仲間入りをして、初めてわかることがある。
それが、この小便器利用者へのメッセージ。
本人は、しっかり近づいて放尿しているつもり。(汗)
それが、外れてしまうことも、ままある。それが高齢者。
また、自分では、最後まで出し切ったつもりでも、
実はまだ・・というケースも、よくある。
だから、本人の知らない間に、便器の外に尿が洩れている、
そんなことを理解しないで、ただ闇雲に「もう一歩前へ」と
書かれてもなぁ・・が、高齢者男性の本音であろう。
小便をするときくらい、自由にさせてよ・・と言いたい。(笑)



2019年03月25日(月)
「妻の誕生日を家族全員で祝える幸せ」ってこういうことか

定年退職を1週間後に控えた朝は、とても寒かったが、
なぜか、東日本大震災の後の東北地方を襲った寒波を思い出した。
メルトダウンした「福島第一原発」が、雪に覆われ、
静かに冷やされていた光景が目に浮かぶほど、寒かった。
そんな今日、妻が60歳の誕生日を迎えたので、家族4人、
お気に入りのイタリアンレストランで、お祝いをしたのだが、
定年退職が間近なためか、例年とは少し違う想いが蘇った。
出会ってから42年。結婚してから36年の月日が流れ、
その間には、幾つもの出来事があり、今日の日を迎えている。
お互い大きな病気もしたし、入院するような手術もした。
もちろん大喧嘩もしたし、仲良く手を繋いで歩いたこともある。
あの時のあのことがあったから、今日の日を迎えられている、
そう思えるようになったのは、つい最近のことかもしれない。
夫婦のことだから、あまり多くを語らないけれど、
母と娘と私に囲まれながら、還暦を意識してか、
赤のカーディガンを身に付け、いつもよりちょっと酔っ払った妻を
見ていて、感じたことがある。
「妻の誕生日を家族全員で祝える幸せ」ってこういうことか。
さて、来年はどんな気持ちでこの日を迎えているのやら。
それはそれで楽しみである。



2019年03月24日(日)
今年の大河ドラマのタイトルは「韋駄天」(いだてん)?

毎年、ほぼ毎回欠かさず観ていた、NHK大河ドラマであるが、
今年は、私の中で、なぜか盛り上がらない。理由は2つ。
ドラマとわかっていても、なぜかウケを狙いすぎている。
今回の試合当日の行動で、体の弱い監督をオンブして会場まで
道に迷いながら辿り着くシーンなどは、必要ないのでは?
事実に基づいているの?と、冷めてしまっている私がいた。
若い層にも見て欲しいから・・という気持ちはわからなくもないが、
もう少し、落ち着いて見たいと、というのが今までの気持ち。
さらに先日、京都旅行で訪れた「御寺・泉涌寺」で、
「舎利殿・韋駄天立像」、「仏殿・大涅槃図」(日本国内最大)、
「舎利殿裏堂・韋駄天図」を目の前で拝見したからか、
「日本初のオリンピック選手の金栗四三選手」と、
「韋駄天」のイメージが重ならないからかもしれない。
その「金栗四三選手」イコール「足の速い人」なのだろうか。

P.S.
ちなみに「泉涌寺」の観光ガイドさん?に聴いた説明では、
「お釈迦様がお亡くなりになられた日、
捷疾鬼(しょうしつき:足の速い鬼)が、お釈迦様の御遺体から
「仏舎利(ぶっしゃり:釈迦の遺骨・歯)」を盗み出しました。
慌てた弟子たちが、この神・韋駄天に仏舎利を取り返してほしいと頼み、
韋駄天は一瞬で100万キロを駆け抜け鬼を捕まえ、
大切なお釈迦様の歯を取り返した」という。
その、お釈迦さんの歯の一部が、泉涌寺には大切に祭られていた。



2019年03月23日(土)
近隣市町で、こんな面白いことやってますよ

定年退職をあと1週間後に控え、久しぶりに朝寝坊し、
スケジュールを確認するために手帳を開いたら、
午前中は、天然記念物の清流「柿田川」に入り、
外来種駆除作業で、心をリフレッシュ。
午後からは、日本人に愛され続けてきたベートーヴェンを
とことん楽しむ音楽祭が隣市・三島市で開催されており、
文化センターで妻と一緒に「静岡交響楽団の演奏」を堪能。
明日は、我が町の大型商業施設「サントムーン柿田川」で、
愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」と、
我が町のイメージキャラクター「ゆうすいくん」の
コラボイベントがあるようだ。
午後には、隣市・沼津市では、文化センターで、
「沼津ブラス・フロンティア」の演奏会などあるし、
隣町・長泉町「ヴァンジ彫刻庭園美術館」では、
陶芸家・黒田泰蔵氏の「白磁」の展覧会などなど・・
私の休暇の行動範囲は、近隣市町のイベントだった。
ということは・・わが町の町民に伝えるのは、
自分の住む町のイベント情報だけでなく、
「近くで、こんな面白いことやってますよ」という
近隣市町のイベント情報提供もありだな、と。
観光客も、もちろん大事だけど、やっぱり、
住んでいる私たちが楽しまなくちゃね、この地域を。



2019年03月22日(金)
「草文化」清水町に定着

議会最終日の静岡新聞・朝刊(一面)の大見出しは、
「『草文化』清水町に定着」
地方新聞が「静岡の『平成』」と題して、大きな流れの中で
平成の特徴的な事柄を特集してきた、その最終章。
「地域を支える市民の力(1)」
平成は市民活動の代表として、NPO法人の設立、そして活躍が、
まちづくりを押し上げてきた、そんな記事である。
まさか、その記事の中に、自分の名前が載っているとは・・。
わが町を代表する、NPO法人「ウォーター・ビジョン」、
職員で発足当時の苦労を知っている人は、ほとんどいなく、
なぜか、社会教育課(現・生涯学習課)の担当係長だった私が
当時の苦労話を含めながら取材を受けたのは、先日のことである。
まさか、議会最終日、それも残すところあと10日(実質は6日)で、
長かった公務員生活を終えようというところでの新聞記事。
これは、神様が私に与えてくれた「勲章」とも言えそうだ。
公民館職員の心構えを、胸を張って話ができそうな気がする。
結果はすぐに出ないけれど「文化」ってそういうものなのだから、
根付かせるには「地道にコツコツ」が一番の近道なんだよなぁ。



2019年03月21日(木)
「気になる一言」を止めるな!

実は、ここ数日、毎晩のように「送別会」が続き、
何十年も続けてきた「気になる一言」がピンチ。(汗)
基本的には、気になるフレーズは、瞬間冷凍のように
書き溜めてあるのだが、それを読み物風にする時間が無い。
言い換えると、ネタ(材料)は溢れているのだが、
それを調理する時間がないってこと。
今までなら、体調やお財布具合を考えながら、
「今回はちょっと・・」断ったりすることもあったのだが、
私が主役の「退職記念の送別会」となるとそうはいかない。
自分自身も、これが本当に最後だから・・と言う想いがあり、
夜遅くまで思い出を語り、早朝、お風呂でアルコールを抜く。
若い頃なら、酔っぱらって帰宅しても、書いていたのに、
さすがに、PCを立ち上げる体力は残っておらず、
そのまま、のび太に負けないくらいの速さで、爆睡状態。
朝は朝で、若い頃は、早起きして書くこともあったが、
今は、半身浴で汗を出すだけで精一杯。(汗)
だから久しぶりの「休肝日」となった祝日を使って、
映画「カメラを止めるな!」を鑑賞した。
そして頭に浮かんだのは「気になる一言」を止めるな!。
いつか止めるんだろうけれど、もう少し頑張ってみようかな。



2019年03月20日(水)
だって散らかして食べる方がおいしいんだもん

映画「未来のミライ」(細田守監督)から。
期待しすぎたせいか、場面設定も、ストーリーも、
なぜかわからないが、うまく入り込めなかったし、
作品中のメモを読み返しても、心に残る台詞も少なかった。
その中で、あえて探すとすれば、
子供たちが、オモチャでも食事でも「散らかす」理由。
「だって散らかってるほうが面白いもん」「ああ…確かに」
「だって散らかして食べる方がおいしいんだもん」「…おいしい」
この気持ちって、なんとなく理解できて面白かった。
私は今でもよく言われる。
「自分の部屋でも、机の上でも、もう少し片づけたら?」。
私は言い返す。「だって散らかってる方が落ち着くんだもの」
その感覚に似ていたからか、妙に頷いてしまった。
あっ、もう1つご紹介、母娘の会話。(祖母と母親と言うべきか)
「気づいたら怒ってばっかり。
こんなお母さんでいいのかなって不安になっちゃう。
でも少しでも幸せになって欲しいから…」
「それが分かっていればいいんだよ、子育てに願いは大事だよ」
「願い、か・・」
この「子育てに願いは大事だよ」のフレーズは、良かったなぁ。



2019年03月19日(火)
君の今までの闘いをすべて教えてくれ

映画「ロンドン、人生はじめます」(ジョエル・ホプキンス監督)から。
ハッピィエンドと言えるかどうかわからないけど、
う〜ん・・ちょっと予想していた展開と違ったなぁ、が本音。
メモした台詞の中で、輝いていたのは、
まだ、主役の2人が知り合ってまもない頃の会話。
何年もホームレスに近い状態で、手作りの小さな小屋に住む男性は、
多くの嫌がらせを受けながらも、必死で生きてきた。
それを偶然の出会いで知り合った、高級マンションに住む女性が、
いかにもわかったような口ぶりで、彼を諭すように言う。
「立ち退き要求は初めてじゃないんでしょ?
ここで暮らしたいなら闘わなきゃ」と。
その言い方にムッときたのか、彼は毅然とした態度で言い返す。
「君の今までの闘いをすべて教えてくれ。
自らの信条に従って負ったリスクはあるか?
他人の人生にも影響を与えるようなリスクだ」
胸がスッとした瞬間であった。
映画の中だけでなく、私たちの暮らす社会でもよくあること。
経験したことのない人が、分かり顔で言うシーンに出会うと、
私も同じことを思っていたから。
今度から、この台詞、使ってみようかなぁ。



2019年03月18日(月)
アクティブに行動し、メリハリのある楽しい家族旅行

家族旅行(京都)2日目は、母が行きたがっていた、伏見稲荷大社、
妻と娘が行きたがっていた、建仁寺、
3月議会でギリギリまで追われていた私は、
今回は行き先の要望もなく、黙ってついて行くだけだったが、
そんな旅行もまた楽し・・だった気がする。
当初は「京都といえば、バスや電車での移動が楽」と考えていたが、
大人4人なので、タクシーでの移動に切り替えてみた。
これまた、駅で迷うことなく、正解・・だった気がする。
食事も、夕飯は祇園でオシャレに・・から、駅前の居酒屋に変更、
朝食は逆に、ゆったり過ごしたいから、ホテルのバイキングに・・。
往復の「新幹線・グリーン車」も含め、今まで以上に、
アクティブに行動し、メリハリのある楽しい家族旅行、だった気がする。
これからあと何回、家族全員が健康で、一緒に旅行に行けるかな、
なんて考えながら、母、妻、娘の後ろ姿ばかり撮影していた私。
さて、明日から月末まで、体調を維持しながら、走り切ろうっと。