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しもさんの「気になる一言」
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2019年01月16日(水)
うなぎ「桜家」の前で、ラジオ体操?

今週末に迫った町駅伝大会参加のため、少しずつであるが、
空いてる時間を使って「ランニング」ではなく「ジョギング」(笑)。
時には、自宅から三嶋大社まで、足を伸ばすこともあるが、
三嶋大社境内で開催されている「ラジオ体操」参加や、
ポケモンゲットに必要な「ボール」集めには、最適なコースでもある。
しかしながら、先日の朝、もっと面白い理由を見つけた。
高齢者が数人、あるお店の前の歩道で深呼吸をしていたから。
はじめは、ここでも「ラジオ体操」をしているのかな?と勘違いしたが、
どうやら、目的が違っているようだ。
忘れないうちにと「うなぎ『桜家』の前で、深呼吸」とメモをした。
このお店、平日昼間でも、行列が出来るほどの「うなぎ」人気店であり、
その前を通ると、うなぎを焼いている匂いが程よく鼻をくすぐる。
とはいえ、昼間、人前で「深呼吸」するのは恥ずかしかったが、
まだ人通りの少ない開店前なら、意外と出来ることも体験した。
今度は、もちろん「白飯」持参かな?



2019年01月15日(火)
君は、真面目な企業戦士だったが、戦士に死傷はつきものだ

映画「トレイン・ミッション」(ジャウム・コレット=セラ監督)から。
これから起きようとする事件の冒頭に、
主人公が路頭に迷うような、こんなシーンがセットされている。
長年の勤めてきた会社から突然、解雇を宣告された主人公は、
唖然としながら「もう60歳なんだぞ」と抵抗する。
そんな感情に訴えた台詞を無視するように、
「会社の判断だ」と吐き捨て「成果が雇用条件に合わない」と言い、
最後に、トドメを刺すフレーズが待っていた。
「君は、真面目な企業戦士だったが、戦士に死傷はつきものだ」
リストラされる側の立場で観ていた私だが、
逆にリストラする側の立場に立つと、この翻訳には唸った。
「企業戦士」とはよく言ったもので、それを逆手にとって
「戦士に死傷はつきもの」と表現するところでメモをした。
この後、いつも通勤に利用していた電車の中である事件に巻き込まれ、
究極の判断に迫られながらも、問題を解決していく。
ストーリー全体をワンフレーズにすると、ある本の評価を重ねて
「男の真価は嵐の時に分かる」ということらしいが、
やや消化不良のまま観終わった気がする。
こんな嵐は、なかなか経験できるものではないから・・。



2019年01月14日(月)
「パナソニック」は「くらしアップデート業」を営む会社

新年の新聞から拾ったメモを整理していたら、
「節目の年に寄せて」と書かれたメモに合わせて、
日本を代表する企業の紹介が掲載されていた。
「パナソニック」は「くらしを、世界をアップデート」
「『くらしアップデート業』を営む会社」
「トヨタ」は「トヨタイズム」と称し、
「未来を、どこまで楽しくできるか」
「われわれはクルマではなく、未来をつくる」。
説明するまでもなく、2社とも単なるメーカーではなく、
日々の生活に視点を置き、我々にメッセージを伝えている。
いろいろな分野、多角的に経営している大企業だからこそ、
こういった「我が社はこんな会社」をワンフレーズでまとめ、
社会への、いや社員への共通認識に、効果を発揮している。
全国の自治体は、それぞれ個性を出すことが求められるが、
実は大前提して「自治体は○○を営む会社です」という、
本来の仕事をワンフレーズにする表現が欲しい、と思う。
だって、財源確保(?)の「ふるさと納税」を始め、
「賑わい」「まちづくり」を目的としたイベントなど、
あまりにも「自治体間競争」が激化していると感じたから。
利益を追求しないはずの「自治体」が、利益で競争しだしたら、
社会全体が崩れて行くのではないだろうか。
定年退職直前の、地方公務員のボヤキである。



2019年01月13日(日)
まっすぐに進むと決めた交差点

「まっすぐに進むと決めた交差点」
わが町の教育長お得意の「川柳」であり、
本日の成人式、閉式の辞でも、若者に向けてこの句を発した。
今回の作品は、前途洋々たる未来に向かう若者にとって、
どう感じたか、ちょっと興味深い。
逆に、この春、定年退職を控えた私にはずしりと響いた。
いろいろな選択肢の中から選んだ、第2の人生は迷わない、
自分の判断を信じて、決めた進路を進むことが大事だよ、
そう叱咤激励されたようで嬉しかったからだ。
これからも、判断をしなければならない交差点に、
何度となくぶつかるだろう。
「右折」「左折」「まっすぐ」もしかしたら「Uターン」、
その判断が正しかったのかどうかは、
たぶん、死ぬ時にならなければわからないのかもしれない。
今は「まっすぐ」と決めたら、他の景色に目移りせず、
まっすぐの先にある「景色」を目指していこうと思う。
それが私らしい生き方なのだから。



2019年01月12日(土)
これまでが、これからを決める

ある方から、仕事のアドバイスをいただいた、と思ったが、
実は、生き方へのアドバイスだった、と気が付いた。
「これまでが、これからを決める」
定年退職後は「心機一転」と考え、モノだけでなく、
いろいろな分野で「断捨離」をしなくていけないのかな?、
そんなことを思い始めた頃だったので、妙に納得した。
身を軽くする必要は感じているが、今まで培ってきたものを
何もかも「断捨離」する必要はなく、
逆に、これからのために貯めてきたものもあるかもしれない。
あまり意識しなくても、離れていくものは自然に離れるし、
忘れるものも自然に忘れるに違いない。
人間、60年も生きていると、簡単に変わることは出来ない。
今までの生き方、今までの判断基準、今まで続けてきた事など、
それこそが、これからの私を支えていくのだろう。
短いスパンで考えても、定年退職までの3ヶ月弱という日々、
その残された僅かな公務員生活をどう生きていくかが、
4月から始まる「第2の人生」の生き方が決まってくる。
「これまでが、これからを決める」
肝に銘じたいフレーズである。



2019年01月11日(金)
君の本棚にどうぞ

映画「ティファニーで朝食を」(ブレイク・エドワーズ監督)から。
オードリー・ヘプバーンの代表作というので、楽しみにしていたが、
ごめんなさい、あまりその良さが分からなかった。(笑)
タイトルの「ティファニーで朝食を」にも惹かれたが、
終始、喫煙のシーンが続き、期待した「爽やかさ」がなかった。
宝石店「ティファニー」は、台詞から想像すると
「落ち着けるところ」であり「静かに澄ました所が素敵」、
「不幸なんてない」場所として、設定されている。(らしい)
今回選んだ気になる一言は、若手小説家の台詞。
彼女の家に、自分の執筆した本を持参して呟く。
「君の本棚にどうぞ」
作品の内容は二の次で、自分の書いた「小説」があるなんて、
ちょっと洒落てるなぁ、とメモをした。
私もいつか、小説でも書いて、この台詞言ってみたいなぁ。(汗)

P.S
「ムーン・リバー」は、作品全体に流れ、映画音楽らしく最高。



2019年01月10日(木)
「まわりがどう思うだろうか?」を振り払う勇気

ある会議で、どうしてもやりたいことがある場合、
一番必要なことはなにか、を教えていただいた。
それは「まわりがどう思うだろうか?」を振り払う「勇気」。
言い換えれば、それくらい「信念」をもって仕事をしなさい、と
アドバイスされたと理解した。
行政はどうしても、横並びを前提とした事業が多く、
ついつい「近隣市町は?」「他にやっているところは?」と、
前例探しが始まり、はみ出さない発想が先に立つ。
だから、どうしてもやってみたいことも、
「周りがどう思うだろうか?」という意識が大きな壁となる。
たしかに、これを振り払うには、けっこう「勇気」いるが、
一度経験してしまうと、意外と「快感」になることも事実。
まぁ、こんな境地になれるのも、いろいろな修羅場をくぐり抜け、
定年退職を間近にひかえた年齢だからこそ、言えることかもなぁ。
興味を持ったら、是非、お試しあれ、応援しますから。



2019年01月09日(水)
ごく自然かつ偶然の流れで手をつなぐことができるから

映画「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」
(オル・パーカー監督)から。
えっ前作は10年前?、と時の経つのが早いことを再認識した。
当時、鑑賞後に興奮していた妻の感想が
「誰もいなければ、間違いなく踊っていたね」だったことを思い出した。
今回も、踊りたくなるような懐かしい曲が流れ、
それだけで、気分が陽気になり、元気が出たことは間違いない。
面白かったのは、主人公・ソフィの母ドナの若き日である、
1979年の恋物語の一部。
同時期に、三者三様の男性に誘われ、エッチしてしまうから、
父親が誰なのか特定できない、という不健全な関係が暴露される。
それはそれでいいが、その3人がドナを口説く方法で苦笑い。
特に私のお気に入りの口説き方は、2人で散歩している時に、
「バッグを右肩へ」とお願いするシーン。
「いいけど、なぜ?」と彼女が訊き返すと、こう切り返す。
「僕に近い方の手が下に伸びて、僕の手と触れやすくなり、
ごく自然かつ偶然の流れで手をつなぐことができるから」と。
そんな間接的な誘い方に、彼女は「つなごうって言えば?」と
訊き返すと、彼は照れながら「それはプランBだ」と言う。
ほぼ40年前の男女は、こんな告白をしていたかもしれないな。
ABBAの音楽とともに、そんなことを思い出した作品であった。



2019年01月08日(火)
オリンピックは「平和のための真剣勝負」

早速、忘れないうちに、NHK大河ドラマ「いだてん」から。
「韋駄天」の意味も単なる「韋駄天走りの韋駄天」と説明したまま、
その「走りの神様」程度の紹介で終わった。(笑)
しかし「オリンピック」の必要性などは、随所に散りばめられ、
2020年を迎えるには、格好の大河ドラマとなりそうだ。(汗)
そんなことを、毎回毎回、愚痴りながら観るよりも、
2020年に使えそうなフレーズをメモしながら観た方が面白そうだ。
「オリンピック」が当時は「オリムピック」と綴られていたことや、
その歴史を知るには、もってこいの題材なのかもしれない。
私の知っているオリンピックは「参加することに意義がある」という
クーベルタン男爵の言葉くらいだったが、一年を通じて、
オリンピックとはこういうものだ、という定義があるに違いない。
第1回目は「オリンピックは『平和のための真剣勝負』」
今までとは違った、大河ドラマのメモとなるけれど、
それはそれで、2020年に役立つと信じて、メモして生きたい。

P.S. オリンピックの豆知識(笑) (クーベルタン男爵の言葉)
「オリンピックで最も重要なことは、
勝つことではなく参加することである。
同様に、人生において最も重要なことは、
勝つことではなく奮励努力することである。
肝要なのは、勝利者になったということではなく
健気(けなげ)に戦ったということである。」



2019年01月07日(月)
2020年・東京オリンピックの見方が変わります!

2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」が始まった。
例年、この作品の狙いみたいなものを確認しながら、
1年間を通じて見始めるのだが、今回はあまりよくわからない。
ホームページに書かれていた文字から推察すると、
「日本で初めてオリンピックに参加した男」金栗四三と
「日本にオリンピックを招致した男」田畑政治。
この2人がいなければ、日本のオリンピックはなかった。
日本が初めて参加し、大惨敗を喫した1912年「ストックホルム」。
幻となった1940年「東京」と敗戦、復興、そして・・・平和への祈り。
1964年 東京オリンピックが実現するまでの
日本人の「泣き笑い」が刻まれた激動の半世紀を、
豪華キャストで描きます!このドラマを見れば、
2020年・東京オリンピックの見方が変わります!
まさか、2020年東京オリンピック・パラリンピックの
プロモーションドラマじゃないよね?と気になっている。
今までの大河ドラマとは違う楽しみ方、見つけないとなぁ。