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2018年12月27日(木) ■ |
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月が綺麗ですね |
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映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」 (李闘士男監督)から。 鑑賞後のメモを振り返ると、予想以上に多くのフレーズが 私の「気になる一言」として残された。 主人公の榮倉奈々さん扮する「加賀美ちえ」の実家が三島市。 「実家って近いんですか? 」「いや静岡だから近くも遠くも」 「微妙な距離っすよね」の表現が面白かった。 「静岡と東京で中距離恋愛だったんですよね」 「なんか中途半端な距離ですみません」という会話にも、 若かりし頃の自分が思い出されて、メモを増えた。 そんな中、やはり選んだのは、彼女が何度も口にした やはり「月が綺麗ですね」という台詞。 きっと、何か意味があるんだろうな、とメモしておいたら、 その意味が明かされて嬉しくなった。 彼女の愛読書なのだろうか。書籍「日本文学便覧」(第一文学社刊) そこには、多くの文豪が訳した外国語が記されている感じだった。 だから、彼女が何度も口にした「月が綺麗ですね」は、 文豪・夏目漱石が「I love you」を、日本語に訳したフレーズだった。 疲れて帰ってくる夫を元気づけようと、何度も死んだフリをした妻は、 いろいろな場面で「月が綺麗ですね」と言いながら 「私はあなたのことを愛しています」と想い続けた。 「I love you」は照れ臭くて言えなくても「月が綺麗ですね」は言える。 そんなことに気付かせてもらった作品である。
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2018年12月26日(水) ■ |
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当事者の「本気度」が試されている「改革」 |
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いま、教員の世界を中心に「働き方改革」が叫ばれている。 巷にも「行政改革」「公務員制度改革」「年金制度改革」・・ 「改革」という言葉が、新聞紙上を賑わせていますが、 本来の「改革」という言葉の意味は、 従来の制度などを改めて、より良いものにすること。 それに対して「改善」は、悪いところを改めてよくすること。 今までの事務の流れを変えただけでは「改善」の域を超えず、 悪い状態に陥った「仕組み」を変えなければ「改革」とは言えない。 いわゆる「パラダイム・シフト」(構造の枠組みを変える) もう1つ付け加えるとすれば「改革には痛みが伴う」ということ。 誰も傷つかない「改革」なんてあり得ないのだから。 そんなことを感じた、昨今の「改革ブーム」である。 「当事者の『本気度』が試されている『改革』とも言えるかな。
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2018年12月25日(火) ■ |
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質が収益を高める |
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映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」 (スティーブン・スピルバーグ監督)から。 題材は「ベトナム戦争」だけど、テーマは「報道の自由」だ。 そして、報道の使命とは何か?を強く考えさせられた。 「権力を見張らなくてはならない、 我々がその任を負わなければ誰がやる? 報道の自由を守るのは報道しかない」と言い切るシーン。 また「趣意書にはこうもある」と前置きして 「新聞の使命はすなわち『優れた取材と記事』と。 「それに」とさらに付け加えるように 「新聞は国民の繁栄と報道の自由のために尽くすべきである」と。 ではどうするか?と考えた時、冒頭シーンにヒントがあった。 「10万の兵力を追加して改善せず、それは悪化と同じだ。 うちの読者はエリート層で教養があり要求も高い。 だから腕のいい記者に投資する。質が収益を高める」 そう、読者の要求に応えられるような記事を書ける記者こそ、 大切にしなければならない、と言っている。 最後に、裁判所の判事が、ダメ押しのように意見を述べた。 「建国の父たちは報道の自由に保護を与えた。 民主主義における基本的役割を果たすためだ。 報道が伝えるべきは、国民だ、統治者ではない」 質の良い記者の記事は誰もが読みたがるから、新聞が売れる。 そういうことなんだろうなぁ。
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2018年12月24日(月) ■ |
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「いつもの曲で、いつものようにフィナーレ」に感謝 |
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毎年恒例の「クリスマス・イベント」と言えば、 地元、沼津商業高校吹奏楽部の定期演奏会。(今年は第58回)。 沼津文化センター大ホールを2日間埋めつくす彼らの演奏会は、 私だけでなく、多くの観客の心を温かくしてくれているようだ。 懐かしんだり、元気づけられたり、ワクワクさせられたり、 毎年、感謝感謝の演奏会である。 定番ソングの「情熱大陸」「あの鐘を鳴らすのはあなた」で なぜか涙腺が緩むのは、毎年のことだし、 会場が真っ暗の中、ボキッと折って発光するあの棒で 演奏する高校生と観客の私たちでつくるイルミネーションも、 もう照れなくなった。 いつもの曲で、いつものようにフィナーレを迎えた時、 あぁ、また一年、無事に過ごせてよかったなぁ、と 心から思ったので、今年は記憶として残したい。 「スピード」と「変化」か求められるこの時代、 「恒例」「定番」で、こんなに癒されるんだ、と実感したから。 「ベストセラーよりロングセラーが好き」。 私の嗜好にピッタリの「クリスマス・イベント」だからこそ、 来年の演奏会を楽しみに、毎日を大切に生きていきたいな。
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2018年12月23日(日) ■ |
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マイナス100からカウントアップ |
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昨日、「カウントダウン」の話を書いた。 それも残り少ない「公務員生活」を惜しむような表現で・・。(汗) そうしたら、職場の先輩から、アドバイスのコメントをいただいた。 そんなに焦るのなら、という意味の「じゃあ」と前置きをして、 「例えばマイナス100からカウントアップしてはどうでしょうか?」と。 私にはその発想がなかったので、素敵だなと思ってメモをした。 よく考えてみると、私だけでなく、そしてイベトン屋さんだけでなく 世の中全体が「カウントダウン」好きである。 ロケットの打ち上げなどは、当然のように「カウントダウン」。 私達の生活、一番近いところでは「新年までのカウントダウン」 「東京オリンピック、パラリンビック」までのカウントダウン。 街中を見渡すと「○○まで、あと〜日」のカウンドタウンボードは、 いたるところで見かける。 だから、何も気にせず「カウンドダウン」という単語を使うが、 プラス思考、マイナス思考の観点から言えば、 「カウントアップ」の方が、何か理にかなっている気がする。 目標に向かって、少しずつ努力てして「0」目指してを浮上する、 さらに「0」を通過して、どんどん上に向かっているイメージができる。 「カウントアップ」・・これからは、この単語、流行らせたいな。
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2018年12月22日(土) ■ |
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新しい門出(4/1)まで、あと「100」日 |
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以前、カウントダウン好きの私が、 「あと・・日」の表をエクセルで作った話を書いた。 そしてその表で、昨晩(12/21時点)、あと100日だと知った。 4/1の時は、まだまだ・・(あと365日)と思っていたが、 さすがに、この数字を目にするとちょっぴり焦ってきた。(汗) 今日(12/22)の時点で、もう2桁の「99日」となる。 土日・祝日、年末年始の休暇なども引くと、わずか「61日」ほど。 私にとっての難関は、31年度の新年度予算を審議する3月議会よりも、 この期間に、溜めに溜めた名刺の整理や、書類の断捨離をすること、 さらに、新しい課長への「引継書」も時間が掛かりそうだ。 書類やパンフレット、さらには、下手くそな字で書き殴ったメモ帳も、 もう必要がなくなるかと思うと、気持ちが落ち着かない。 しかし、いつか使うかも知れない・・なんて考える必要はなく、 一度、思いきって「公務員生活の断捨離」をしなくては・・と思う。 暖かくなったら・・なんて言っていられないな。 今年の年末年始は、忙しくなりそうだ。
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2018年12月21日(金) ■ |
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裏山C |
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Facebookの投稿記事を眺めていると、 元の投稿よりも、その記事に対するコメントの方が面白い。 今回見つけたのは「裏山C」 正直、どう読むのかわからなかったけれど、 前後のコメントを読んだら「うらやまし〜い」と判明。 確か「ポケモンGO!」の記事だったかなぁ。 元の投稿は「こんな珍しいポケモンをゲットしました」 「レベル40に達しました」など、ほぼ自慢ネタだけど、 不思議なことに、炎上することなく、 「おめでとう」とか「素晴らしい」など歓喜の渦。 ネットに慣れている人たちだからだろうか、 どんな投稿・コメントをすると、バッシングを浴びるか、 承知しているかのような感じさえする。 それでも「裏山C」は、私の笑いのツボにはまった。 このレベルになると「誤字・脱字」ではなく、 笑いのセンスがある人だなぁ、と思う。 今度、使ってみようかな、「裏山C」
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2018年12月20日(木) ■ |
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ねぇ、10億円当たったらどうする? |
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通勤経路になっている宝くじ売り場、 一日に何度も通る場所だけに、いろいろな声が耳に入る。 今は「年末ジャンボ」の売り出し期間だから、 休日ともなると、ラーメンの人気店のように列が出来る。 その横をすり抜けようとしたら、当然のように 「ねぇ、10億円当たったらどうする?」の会話が交わされている。 男性の多くは「当たってから考えるさ」と言うらしいが、 それもつまらないフレーズだな、と思う。 たしかに手垢のついた諺「捕らぬ狸の皮算用」だけれど、 それを考えることが楽しい、というものだ。 ちなみに意味は、 「(まだ捕えないうちから狸の皮の売買を考えることから) 不確実な事柄に期待をかけて、それをもとにした計画を あれこれ考えること」 「まだ手に入れていないうちから当てにして、 儲けを計算したり、あれこれ計画を立てたりすること」 それがなければ、宝くじなんて買わないと思うのだが(笑)。
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2018年12月19日(水) ■ |
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丸いケーキを5等分するには? |
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年末に向けて忘年会が続くと、いろいろな企画が登場する。 誕生日に近い人がいれば、ケーキなのだけれど、 先日も5人で1個のケーキを分けることにした時のこと。 どうやって分けるのかな?と楽しみにしていたら、 まぁ、きっちりのような、おおまかな5等分が出来た。 分度器持ってきて、72度ずつに分けたら?とか、 文系、理系の分け方があって面白かった。 そんな様子を、ビールとワインを抱えて眺めていたら、 「しもさんならどう分ける?」と聴かれたので、こう答えた。 「まずは、ケーキいらない人?、ケーキ嫌いな人?って訊く。 1人いれば、4等分だから簡単だし、誰も文句が出ない。 それとも、ジャンケンして、勝った人から、 好きな分だけ食べれる、というルールを決める」と答えた。 要は、丸いケーキを正確に分けることが目的ではなく、 誰からも文句が出ないように分配すればいいのだから、 そんなもんじゃないのかな?(汗)
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2018年12月18日(火) ■ |
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12月12日は「十二国記の日」 |
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私の2013年を代表する熟語に選んだ「十二国記」、 作家・小野不由美さんが執筆する、一応「ファンタジー」。 私にとっては「まちづくりのお手本」だったり、 「リーダー学」だったり、多角的に参考になるケースが多い。 私たちでは発想できない、壮大なスケールに感動しながら、 シリーズ次回作を楽しみにしていたが、なかなか情報がない。 もしかしたら、このまま終わってしまうのかな?と 「十二国記」オタクの仲間たちと話していたら、 とても嬉しい情報が、12月12日のfacebookにアップされた。 「新作の第一稿が出版社に届いた」というお知らせ。 ファンにとっては、待ちに待った作品と言っても過言ではない。 これで「2019年刊行」の期待が深まった。 今回の気になる一言は、その吉報をお知らせする情報の冒頭、 「「十二国記の日」に、嬉しいお知らせがあります。」と。 あっ、それは知らなかった・・とさっそくメモをした。 「12月12日は『十二国記の日』」 ということは、もしかしたら刊行は、来年の12月12日? 「十二国記の日」、新しい手帳にメモしたのは言うまでもない。
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