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しもさんの「気になる一言」
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2018年09月23日(日) ■
本当の勇気を持っていなかったからだ

映画「紀元前1万年」(ローランド・エメリッヒ監督)から。
主人公が、マンモスを1人で倒した、として
一躍、部族の英雄になったが、ナレーションが語った。
「危機感が迫っている」に続いて、
「本当の勇気を持っていなかったからだ」と。
事実は、縄が絡まって離れたくても離れられなかったし、
倒した槍も偶然(勝手に)、マンモスに突き刺さった。
結果だけ見れば、勇敢に立ち向かい倒したことになるが、
それを知っているのは、本人だけ。
だから最初は、有頂天になって「リーダー」きどり。
しかし、良心の呵責に耐えかねたのか、
本当の勇気を見せて、誰もから認められた時、
自分の力で、リーダーの印である白い槍を手に入れる、
そう思ったのか、潔い判断だった。
今の社会、なかなかこうはいかない。
だからこそ、真のリーダーが求められている気がする。



2018年09月22日(土) ■
お客が何も置いていかないからね

「居酒屋の飲み放題が増えて、二次会・三次会がない」から、
「スナック」や「カラオケボックス」の人たちが大変らしい、
そんなことを書いたけれど、居酒屋は居酒屋で大変らしい。(汗)
居酒屋店主の呟きは「お客が何も置いていかないからね」
どこも「飲み放題」「食べ放題」を始めたし、あとは価格競争か、
クーポンでのサービス合戦。
味、サービスよりも、価格で選ぶ若者達が多いようだ。
安くしたって、また来てくれるという保証は無いし、
飲み屋につきものの「常連さん」もいない、
「ボトルキープ」などというシステムも、ほとんど姿を消した。
そういう意味では「お客が何も置いていかない」と納得だな。
昔がよかった・・と嘆いているわけではないが、
夜の街が活気がないと、飲みに出かけてもつまらないもの。
千鳥歩きの酔っぱらい、見かけなくなったなぁ。



2018年09月21日(金) ■
飲み放題が増えて、二次会・三次会がない

タクシーの運転手さんに聞いた、最近の歓楽街情報について。
いつものように、「最近の夜の街、どうですか?」と訊いたら、
スナック、カラオケ業界も大変のようだ。
理由は簡単、居酒屋等に多い「飲み放題」「食べ放題」が、
ハシゴをする人を減らしたようだ。
言い換えれば、二次会・三次会がない、ということらしい。
自分たちの若い頃は、二次会はカラオケができる「スナック」、
中間管理職の頃の二次会は、決まって「カラオケボックス」。
飲みにでたら、一軒で帰ることはほとんどなかった。(汗)
それが最近では、一次会でお腹いっぱいになってしまい、
もう入らない・・とばかり、その場で解散することもしばしば。
今と昔、飲み会の形が変わったということかなのか、
それとも、飲みュニケーションが必要なくなったのか。
とにかく、お金が循環するシステムが崩れているようだ。
タクシーの運転手、もっと面白い話、聴かせて欲しいなぁ。



2018年09月20日(木) ■
愛着の想いが加わると愛おしくなる

何気なくみていたテレビ番組から流れてきたフレーズ。
(たぶん、NHK「美の壺」だと思うけれど・・)
小さいころから、集めるのが好きだった私。
「切手」から始まり「通行手形」や「耳掻き」まで、
どこか旅行に出かけるたびに、集めていた気がする。
そして、整理がつかなくなって、誰かにあげたり、処分する。
これを何度繰り返してきたことか・・・とほほ。
しかし、どうしても手元から離せないものもある。
先述の「耳掻き」などもその一例なのであるが、
歴史的に価値がある貴重なものでもないのに、どうしても残してしまう。
その理由が「愛着の想いが加わると愛おしくなる」
ただのコレクションではなく、実際に生活の中で使ってみたり、
友人・知人も協力して集めてくれたものだから、と気付いた。
言いかえれば、単なるモノではなく、愛着が加わって、
手離すのが惜しくなるほど、愛おしさを感じているに違いない。
その愛着は、モノに留まらず、言葉にも及び、
現在の「気になる一言」へと続いているのかも知れないな。
何十年も書き続けてきたフレーズは、一つ一つに愛着があるし、
時々、ふと思い出して、会話の中で使ってみる。
やはり集めるだけでなく使って楽しむこと。
これが、愛おしくなる秘訣だな、きっと。



2018年09月19日(水) ■
親と子の「宿命」だけは、永遠のものである

映画「砂の器」(野村芳太郎監督)から。
誰がなんと言っても、この映画のテーマは「宿命」だから、
作品ラストに流れるテロップを、あえて「気になる一言」に選んでみた。
本来は、もう少し長く、「旅の形はどのように変わっても、
親と子の『宿命』だけは、永遠のものである」
このワンフレーズで、映画全体を表現している気がする。
本来なら、作品途中に交わされる、「幸せなんてものが、
この世の中にあるのかい?もともとそんなものはないのさ。
ないからみんながそんな影みたいなものを追ってるんでね」
「それが宿命?」「もっともっと大きな強いものだ。
つまり生まれてきたこと、生きているってことかもしれない」
この会話を取り上げようと思ったのだが、どうもピンとこなかったし、
鑑賞後に観た「予告編」のテロップ「宿命とは、悲しさなのか、強さなのか」
これもこの作品を思い出す一言までには至らなかった。
天才音楽家・和賀英良が作り出す「宿命」という名の楽曲は、
ベートーベンの「運命」とは違う雰囲気を漂わせていたのではないだろうか。
(加藤剛さん演じる、若き天才音楽家、和賀英良の4拍子の指揮には、
思わず、笑ってしまいましたが・・・)
ところで、我が家では、この作品の主人公は誰か?で意見が分かれた。
私は「今西刑事役の、丹波哲郎さん」
妻と娘は「天才音楽家、和賀英良役の加藤剛さん」
さて、どちらが正しいのかなぁ、ちょっと気になる。(汗)



2018年09月18日(火) ■
今は、タクシーを利用せず、奥さんや子供たちが迎えに来る

飲み会の帰り、タクシーの運転手さんと話すのが好きだ。
「最近どうですか?」の一言が言えれば、
普段、人と話す機会の少ない人の方が、こういう機会に
饒舌になって、いろいろ教えてくれる。
タクシー業界は、厳しい時代になっているらしいけれど、
「どうしてですか?」と訊ねたら、
「今は、タクシーを利用せず、奥さんや子供たちが迎えに来る」
と笑いながらも、とても大切なことを指摘していた。
私はてっきり「代行にお客を取られちゃって・・」を予想したが
言われてみればそうだよな、と頷いた。
私たちの飲み会でも「帰りの足はあるの?」と訊くと
「ウチのを呼ぶから大丈夫」という返事が増えた。
家族がほとんど免許をもち、遅くても起きている家族がいる、
そして、仕事帰り・酔っ払いのお父さんを
「しょうがないなぁ」と迎えにきてくれる家族がいるということ。
そう言えば、駅のロータリーはお迎えの車で溢れている、
タクシー業界だけでなく、バス業界、代行業界も影響を受ける。
そういう時代になったってことなんだろうな。



2018年09月17日(月) ■
主役は、茶道の武田先生ではないか、と思うほど

公開を待ち望んでいた映画がある。
それが「日日是好日」(大森立嗣監督)(10月13日から全国)
地元の書店で映画化を知り、心待ちにしていた作品だ。
原作の同名エッセイ(森下典子著・新潮文庫刊・252頁)を、
数年前に少しだけ習っていた茶道の先生から勧められた。
その後、仕事が忙しい時、心が落ち着かない時に読み直し、
その魅力に触れていた作品でもある。
だから、映画化を知った時、本当に嬉しかった。
そんな折、樹木希林さんの訃報を知り、耳を疑った。
実はこの原作、ゆったりとした時間が流れ、
主役は、茶道の武田先生ではないか、と思うほど、
いろいろなことを教えてくれる。
その先生役を演じた樹木希林さんが他界したと知り、
その一言ひとことが、彼女からのメッセージとして
私の記憶に残るに違いない。
(心よりご冥福をお祈りします、合掌)

P.S.
書籍の「気になる一言」を書いたのは、
2010年02月10日(水) ■雨の日は、雨を聴くこと
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=40832&pg=20100210



2018年09月16日(日) ■
なんとなくコイツらが食うだろうってのを出して

15年以上会ってない親友が帰省する、と言うので、
普段は散らばっている仲良しグループに声を掛けて、
沼津の居酒屋に集合した。
さて、何を頼もうか、とメニューを眺めていたら、
仲間のひとりが、こう言った。
「なんとなくコイツらが食うだろうってのを出して」
もちろん、集まった場所も同級生が経営している店、
気心がしれているからかもしれないが、面白かった。
「大将、おまかせ」とか、常連さんの「いつものやつ」は、
料理を注文する時のステイタスなんだけど、
今回は「男ばかりで、この年齢の人たちの集まりだから、
きっと、こんな料理を出すと喜ぶだろうな、というのを
適当に選んでください」という意味が込められている。
まぁ、久し振りに会って話に夢中だから、
一つずつ注文するのが面倒臭かっただけかも。(笑)
さすが、店主も同級生、私たちが食べたいものが、
タイミングよくテープルに運ばれて来た。
こういう注文の仕方、いいなぁ。



2018年09月15日(土) ■
発電所って無防備すぎない?

今回の北海道全土ブラックアウトは、
衝撃的な映像として、私の脳裏に焼き付いた。
何度か訪れた函館山からの夜景も一瞬にして消えた。
人類は、月や火星、小惑星にまで届く技術があるのに、
自然災害に対しては、無防備だな、と最近感じた。
暗闇で光がない恐怖は、他の恐怖とは比べものにならない。
だからこそ、停電は大きな心の負担となる。
話は突然、太平洋戦争の頃にワープするけれど、
相手国を疲労困憊の状態にするには、
大規模な無差別的な空襲よりも、
火力発電所、水力発電所を爆破して停電にさせる方が
効果があったのでは?、と戦略的に考えたがどうだろうか。
殺し合う戦争よりも、国民は悲鳴をあげるに違いない。
それほど、日本を始め、全世界の暮らしで、
ほぼ電気に依存した生活が営まれている。
フロンティア精神の宇宙開発と比較するつもりはないが、
もう少し、電気以外のエネルギーに関して、
関心を持たなければなぁ、なんて思ってみたりした秋の夜長、
「発電所って無防備すぎない?」を残しておこうと思う。



2018年09月14日(金) ■
上司は友達じゃないし・・

久しぶりに集まった、高校時代の仲良しグループ。
私みたいに、ネット依存症に近い60歳から、
未だスマホではなく、携帯電話の60祭まで、いろいろ。
しかし、ほとんどがLINEやFacebookには登録していて、
緊急や一斉連絡の時に利用している。
それでも、LINEに参加しないメンバーに訊いたら、
「LINEは家族だけ、と決めている」とか
「あの『ともだち」が、理解に苦しむんだ。
上司は友達じゃないし、若いやつらも友達じゃないもの」。
なるほど、同感・・と思いメモをした。
「知人」とか「知り合い」ならわかるけど、
「友達」は、やっぱりちょっと特別な関係だよな、と思う。
だからって、SNSを利用しないって理由にはならないけど、
「友人」「親友」「悪友」「仲良し」は、
やはり「知人」「知り合い」とはちょっと違うよなぁ。
この違いが分かると、なかなか「友だち申請」を
承認できないんだよなぁ、きっと。