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しもさんの「気になる一言」
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2016年05月23日(月)
「いい探偵に必要なことは?」「丈夫な膀胱だ」

映画「誘拐の掟」(スコット・フランク監督)から。
解説に「元ニューヨーク市警の酔いどれ探偵マット・スカダーを
主人公にした人気シリーズの第10作」とあった。
主人公が、警察官ではなく、私立探偵という設定の違いはあるが、
最後は、凶悪な事件を解決していくのか・・と観始めた。(汗)
冒頭「1999年 ニューヨーク市」というテロップに、
あっ、ニューヨークは「市」だったんだ、と笑いながらメモし、
「私立探偵」の定義で、今回はこれだな、とメモが増えた。
「私立探偵だそうだな」「免許はない」「つまり?」
「たまに人の頼みを聞いて、見返りに「贈り物」をもらう」
えっ、私立探偵になるのに免許とかいるの?と、疑問が残り、
「いい探偵に必要なことは?」「丈夫な膀胱だ」で、
なるほど、尾行中にトイレに行きたくなったら大変だと納得した。
そして、ちょっぴり真面目に考え答えたのが、
「忍耐力や直感に、偶然の幸運、これが一番」だった。
これは、警察官ではない、私立探偵だから、の発言だろう。
そして、最後に「それに『いい名前』、すごく大事だぜ」で、
確かに、腕の良さそうな「私立探偵の名前」に興味を持った。
さすがに「山田太郎」より「金田一耕助」の方が、
難事件を解決してくれそうだものなぁ。
職業にあった「名前」って、あるような気がする。(笑)



2016年05月22日(日)
離れていて淋しいと思う人を選びなさい

本日、33回目の結婚記念日だったので、夫婦ネタを。
(妻は「33回喜」と定義して、上機嫌である。(汗))
今までにも、この「気になる一言」で何度も取り上げてきたが、
夫婦の話は尽きることがなく、一冊の本にできるくらいだ。
しかし、読み返すとそれはその時々の状況に応じて感じてきた、
私なりの定義だった気がする。
特にお気に入りは「夫婦は糸電話の関係がいい。
夫婦の距離感は、くっつきすぎると話は通じないし、
あまり引っ張り合うと、糸が切れてしまう。
程よい緊張感を持って、相手の話を聴きとろうと努力して」
そんな例えで話をすることがよくある。
また、結婚相手の選び方を訊かれた時は、
「好きなものが同じより、嫌いなものが同じ人を」と
アドバイスしてきた。
人間の好き、という感覚はコロコロ変わりやすいけれど、
嫌いなものは、意外と小さい時から変わらないから・・。
今回は「一緒にいて楽しい人よりも」と前置きをして、
「離れていて淋しいと思う人を選びなさい」とした。
(情報源不明だけど、何かの本で見つけたフレーズ)
この感覚がわかるには、長く一緒にいないとわからないかな。
今晩は「33回喜」のお祝い、地元「北海道料理・中むら」の
カウンターで、とりとめもない話題で3時間も話し続けた。
たしかに、話し相手がいないと「寂しい」かもなぁ。



2016年05月21日(土)
どうしてこの川が、こんな形で残っているのか?

隣接の三島市には「国立遺伝学研究所」があり、
世界中から、多くの学者さんたちが訪れる。(らしい)
その専門的な知識を持つ彼らを、案内する場所のひとつに
「柿田川」がある、という話を耳にした。
彼らにとっての関心ごとは、私たちの観光的な視点である
「40キロ離れた富士山の雪解け水」「すべてが湧水」
「1.2キロの一級河川」などではなく、
町のど真ん中にある、緑あふれた柿田川の「存在」らしい。
その好奇心を質問にすると(言語は不明だけど・・)
「どうしてこの川が、こんな形で残っているのか?」。
世界を探せば、これくらいのきれいな水はどこにもあるし、
もっと大きな湧き間だって、あるに違いない。
だから、自然の素晴らしさには、さほど驚きはしないのだろう。
「自然保護団体を中心に、住民みんなで護っているから」
そんな答えに「I See」(なるほど)となる、という。
「柿田川」が「国内の観光地」ではなく、
世界に誇れる、この取り組みこそ、観光資源かもしれない。
世界的に認知されるということは、こんな視点なんだろうな。



2016年05月20日(金)
どうしてこの曲を選んだのですか?

映画「のど自慢」(井筒和幸監督)から。
「のど自慢」と言えば、NHKのあの番組しか浮かばない。(汗)
その長寿番組に出場しようとする人たちの姿は、
涙ぐましい努力と、誰にも言えない想いを抱えている。
それは(たぶん)大勢の前で唄うと決めた「曲目」に詰まっている。
だから、得意な歌、好きな歌とは限らない。
誰かに伝えたい歌詞やメッセージがあったりするからドラマになる。
それを引き出してくれるのが、司会者のあの台詞。
「どうしてこの曲を選んだのですか?」
鐘の音が、合格であろうと1つ、2つであろうと、
喜んでいる人、がっくりしている人に、司会者は訊ねる。
私は、この理由を聞くのがなぜか好きだ。
実は「のど自慢」だけではなく、カラオケでも同じことを考える。
画面に映し出される、色が変わっていく歌詞を読みながら、
この人はなぜこの歌を選んだろう、と。
観終わった後に、予告編を何気なく眺めていたら
「つらい時、悲しい時、あなたの心の中の『応援歌』は何ですか?」
「よければみなさん、御一緒に!!」のキャッツコピー。
その応援歌を持っている人といない人、
生きてく上で、大きな差になってくるよなぁ。



2016年05月19日(木)
塩ヤキソバがリミックス、ソバメシがマッシュアップ。

先日、映画「ピッチパーフェクト2」(エリザベス・バンクス監督)で、
「マッシュアップ」という単語が出てきて、紹介をした。
実は、突然の単語だったので、問合せのメールが届いた。(汗)
簡単に言えば「音」の作り方であるが、
「マッシュアップ」とは、複数の楽曲を編集して複合し、
1つの曲にする音楽の手法。
語源は「混ぜ合わせる」という意味があるらしい。
「すでにあるものを混ぜ合わせる・組み合わせる」方法。
対して、最近よく耳にする「リミックス」とは、
「複数の既存曲を編集して新たな楽曲を生み出す手法の一つ。
複数のトラックに録音された既存の楽曲の音素材を再構成したり
様々な加工を加えることによって、
その曲の新たなバージョンを製作すること」らしい。
判らなくなって、ネットで調べたら、面白い例えにぶつかった。
「簡単に言うと『味付け変えて食うのがリミックス、
混ぜて食うのがマッシュアップ』。
もっと分かりやすく、食べ物に例えると
「塩ヤキソバがリミックスで、ソバメシがマッシュアップ」
なるほど、と頷きながら、まちづくりに似ていると感じた。
地域素材(資源)を「味付けを変えるか」「混ぜるか」。
「付加価値」の付け方の問題だな、これは。



2016年05月18日(水)
豆と女はそばにあると手が出る

居酒屋では、あまり豆類(ナッツなど)は食べないけれど、
バーとかスナックに行くと、必ず食べてしまう豆類。
ビールや日本酒、焼酎にはあわないけれど、
ウィスキーやワインにはある気がするのは私だけ?(笑)
実は、隣の人の分まで手を出してしまうほど、豆が好き。
それを見ていて、ある人が面白いことを言った。
「豆と女はそばにあると手が出る」
あっいいですね、そのフレーズいただきます、と
さっそくメモをしたら、さらに「続きがあるよ」という。
「もったいぶらずに教えて下さい」と頼んだら
「そして、なくなるまで止まらない」(笑)
う〜ん、豆はわかるけれど、女は無限にいますからね、
と思いながらも、いつも食べ切ってしまう私は、
ナッツを摘みながら、またまたメモをしてしまった。
今度、お酒を飲みながら、このネタ使ってみてね。(汗)



2016年05月17日(火)
マッシュアップじゃダメだ。

映画「ピッチ・パーフェクト2」(エリザベス・バンクス監督)から。
女性アカペラチーム「バーデン・ベラーズ」のメンバーで
音楽プロデュースを担当する主人公(?)の女子大生が、
本格的に音楽の道を目指し、必死に自分の実力をアピールする。
その才能に可能性を見つけた専門家が、こうアドバイスした。
「でも物足りない。音楽プロデューサーに将来なるなら、
オリジナルの声を・・才能をみせるんだ」
「マッシュアップじゃダメだ」
「君は見習いだし、他のみんなも見習いだ。
君も他のみんなも才能がある。問題は、何が君を特別にするかだ。
だからこうしよう。もう一度、チャンスをやる。
アーティストとしての君を見せろ」と。
学生のレベルでは、ちょっとした「付加価値」を付ければ、
「ほう〜」と感心され、注目を浴びることもあろう。
しかし「仕事」として独り立ちしたいのならば、
それ以上の実力を発揮し、周りに認めさせなければならないよ、と
厳しいようだが、的確な助言だとメモをした。
これは音楽に限らず、私たち仕事のどの分野でも同じことが言える。
そこそこ有名になればいいのか、テッペンになりたいのか、
その「想い」こそが、行動に繋がることを知った。



2016年05月16日(月)
ダースベーダーは、ロダンの作品がヒント?

先日、静岡県立美術館に足を運び、ロダン館へ向かった。
超有名な「地獄の門」や「考える人」は、何度も観ているが、
やはり、その迫力に圧倒されてしまう。
ところで以前から気になっていた「未完の大作」のコーナー、
完成品ではないが、ロダンらしさが溢れている。
その中に「バルサックの頭部」という真っ黒なブロンズがあり、
びっくりするような大きさで飾られている。
髪の毛がやや不自然だが、その黒さや大きさに、
以前、静岡市美術館で観た「スター・ウォーズ展」の中、
ダースベーダーの頭部と類似していて、思わずメモをした。
あの発想はどこから生まれたのかな?と思っていたので、
一度、ジョージ・ルーカス監督に
「ダースベーダーは、ロダンの作品がヒント?」と訊ねたい。
ロダンの作品がヒントだよ、とは言わないだろうけれど。(汗)
静岡県立美術館の近くに住んでいる方、是非、確認して欲しい。
「ロダン館」は常設展示なので、いつでも観られますから・・。



2016年05月15日(日)
ここは君たちの言う「煉獄」だ

映画「追憶の森」(ガス・バン・サント監督)から。
(まだ観ていない人、ネタばれ、ごめんなさい)
「静岡を出ますと次は浜松に停まります」の車内案内で
おいおい、どこまでいくつもりなんだ・・という突っ込みで
メモを取り出したが、帰宅後、映画館の暗闇で書いたメモを
読み直したら、その脚本の素晴らしさに驚かされた。
その中で「ここは君たちの言う『煉獄』だ」という台詞が、
妙に引っかかった。
辞書によると「煉獄」とは「天国には行けなかったが
地獄にも墜ちなかった人の行く中間的なところであり、
苦罰によって罪を清められた後、天国に入るとされる」とあり、
日本の富士山青木ヶ原樹海が、その役割を果たしている。
価値観の違いで、いがみ合っていた夫婦が、妻の病気を機に
やっと望んでいた夫婦の形が取り戻せると思った矢先の妻の死。
これは「ナカムラタクミ」という1人の日本人男性を通して、
夫婦で迷いながらも、お互い助け合って苦難を乗り切っていく、
2人が望んでいた夫婦の形だったのかも・・と理解した。
DVDが発売されたら、もう一度、台詞をメモしながら、
「愛は、思わぬところであなたを待っています。」の意味を、
じっくり味わってみたい。

P.S.
鑑賞後、ふと頭に浮かんだのは「ナカムラタクミ」の意味、
「NTTドコモCM・携帯電話役の『渡辺謙』さん」、そして
映画「靴職人と魔法のミシン」(トーマス・マッカーシー監督)



2016年05月14日(土)
こんな場所は全国でも例はないよ、大切にして

昨年12月、映画「千年の一滴 だし しょうゆ」の柴田昌平監督を
地元映画館上映の初日・初回後の舞台挨拶を終えたあと、
せっかく清水町に来ていただいたのだから、と、
柿田川周辺を約1時間、案内をしたのを思い出した。
もちろん公園内の2つの展望台から見える湧き間にも驚いていたが、
「清水小学校の教材園」には、驚くというよりも羨ましがった。
こんな風景をいつも眺められる子どもたちは、とても幸せだと、
是非、伝えてください、とやや興奮気味に話してくれた。
そして、この景色を護るためにも、大学を卒業したら、
必ずこの清水町に戻ってこい、と自信を持って、
大人の私たちから、子どもたちに伝えるべきだと、と。
今まで「柿田川公園・清水小教材園・眼鏡橋」というスポットに、
数多くの有名人を案内してきたが、一流になればなるほど、
日本三大清流・国天然記念物・日本名水百選である「柿田川」の中でも
目の前に広がる「清水小教材園」の自然環境に驚き、
「こんな場所は全国でも例はないよ、大切にして」と口を揃える。
「教材園」なんだから、この川を教材に、理科だけでなく、
国語、算数、社会、音楽、読書など、あらゆるシーンで、
この場所を使っていくべきだね、と言いたげだった。
私たちの小さい頃は・・なんて昔を懐かしんでいるだけでなく、
この環境の素晴らしさを、どう子どもたちに伝えていくか、
これは、私たち大人に課せられた課題なのかもしれない。
これからも、多くのプロを「柿田川」に案内し、そこで耳にする
プロが観た「柿田川」の感想を大切にしなくちゃなぁ。