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| 2016年05月05日(木) ■ |
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| 狂人走不狂人走 |
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映画「日本のいちばん長い日」(原田眞人監督)から。 原作の書籍を先に読んで、驚くほどメモしていたからか、 それとも「映画の予告」を何度も何度も観たからか、 まさか本編を観ていなかったとは・・・自分でも可笑しかった。 さて、いろいろな角度からメモしたが、やはり気になったのは、 阿南陸相の部屋に、さりげなく飾ってあった掛軸。 「狂人走不狂人走」 「狂人が走り出すと、そうでもない人間も走り出す、という意味です」 と、作品の中でも、わざわざ説明している。 鑑賞後ネットで調べると「江戸時代の僧、清巌宗渭の言葉」らしい。 ・ひとりの狂人が走ると、普通の人も走り始める。 ・ひとりの狂人の情熱と行動で世界が動かされてゆく。 そんな説明を見つけて、なるほどなぁ・・と思った。 今回は、松坂桃李さん演じる「畑中健二」という若い将校が、 この「狂人」として、存在感を示している。 「第二次世界大戦」そのものが、ヒットラーを含めた数人で始まる。 それを考えると、この掛軸の持つ意味こそ、監督が伝えたかったこと、 と私は理解した。 書籍「日本のいちばん長い日(決定版)」 (半藤一利著・文春文庫刊・371頁)の読後メモには、残っていないから、 たぶん、監督独自の視点なのであろう。 昭和天皇や阿南陸相にスポットに当たりがちだが、この日の主役は、 軍事クーデターを起こそうとした「狂人」、若い陸軍将校たちだ。 これが成功していたら、今の日本はどうなっていたのか・・ そんなことを考えながら「狂人走不狂人走」の言葉を眺めたら、 言葉は悪いが「彼らの情熱と行動」を羨ましくも感じてしまった。 これもまた「226事件」と同じく「吉田松陰」の影響か。
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| 2016年05月04日(水) ■ |
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| 「臨機応変」能力が試されたイベントだったなぁ |
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昨晩から、ネットの天気予報とニラメッコをしながら、 1時間おきに確認して、早朝、開催に踏み切ったイベント。 遠路はるばる訪れてくれた方との懇親会を終え、 帰宅後、一日を振り返ったら、おもわず口から出たのが 「『臨機応変』能力が試されたイベントだったなぁ」だった。 この「キーワード」は、イベント運営には欠かせないだろう。 辞書によると「臨機応変」とは「その時その場に応じて、 適切な手段をとること。また、そのさま」 英語では、as occasion may demand [require] according to circumstances take measures suited to the occasion take proper steps to meet the situation take such steps as the occasion demand など、例示も驚くほどの表現があった。 「臨機応変の対応」に対する同意語では「柔軟性のある対応」 「フレキシブルな対応」「適応性に富んだ対応」とある。 その全ての意味に頷きながら、疲れたけど楽しかった。 (「楽しかったけど疲れた」・・とは、ちょっと違う) 本当に多くの方の協力を得て、なんとか乗り切った1日目。 明日も「疲れたけど、楽しかった」って感想を持ちたいな。
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| 2016年05月03日(火) ■ |
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| 深い執着は嫉妬を生み、欲望の影が忍び寄る |
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映画「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」 (ジョージ・ルーカス監督)から。 力をつけた若者と、それを見守ってきた指導者の会話が面白い。 「僕は以前より2倍の力をつけた」と自慢げに言う若者に 「その分、挫折も大きくなる」と、さらっと言い返した。 「(これから)僕はどうすれば?」と、迷っている若者に、 「自らの心を鍛えて、失うことへの恐れを捨てるのだ」と助言。 「力を得たものは、それを失うことを恐れる。ジェダイさえもだ。 シスとジェダイは、あらゆる点で、ほとんど変わりはない。 強い力に惹かれる点でもな」と、警鐘を鳴らしながら。 師匠より弟子の方が力を付けた時、ふたりの関係が試される。 いつまでも、自分を育ててくれた師匠に敬意を評すのか、 師匠の座を狙って、自分がその座に座ろうとするのか、 いつの世も、同じようなことが繰り返されている。(汗) 「深い執着は嫉妬を生み、欲望の影が忍び寄る」も、 普通の人間が、暗黒面(ダークサイト)に落ちていく過程を、 短いフレーズで、上手く表現しているな、と思う。 自分より技量の低い人たちが、トップの座にいる時、 自分の人間性を省みず「嫉妬」という感情が支配し、 あいつを引きずりおろそう、という心の動きが生まれる。 物語の舞台は、壮大な銀河系という宇宙であるが、 根底に流れるのは「自分の中の葛藤」なのかもしれないなぁ。
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| 2016年05月02日(月) ■ |
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| 「屋外イベント」こそ、シミュレーションの勉強 |
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この季節「屋外イベント」の楽しさは、青空の下、 爽やかな空気に包まれて、来場者の喜ぶ顔が見られること。 逆に、難しさは、刻々と変わる天候に左右され、 中止・続行・延期などの判断を、瞬時に迫られること。 今までも、多くのイベントを体験してきたが、 もっと早く決断すれば・・というイベントもあったし、 もう少し判断を遅らせれば・・というイベントもあった。 しかし私は、その最終判断の難しさを知っているから、 結果はどうあれ「最善の選択」だと理解し、 選任者の指示に従うことにしている。 しかし、責任者でない人たちは、その判断の甘さを指摘し、 私だったら・・俺だったら・・と陰口を叩く。 その声が、イベントの企画・運営をする若者たちを潰している、 私は、そう思う。私たちのように歳を重ねた人たちが、 「こんなことは、よくあることだよ」と声を掛け、 「『屋外イベント』こそ、シミュレーションの勉強」と、 励ますことこそ、イベントプランナー育成に繋がると思う。 今の時代、集り過ぎる「天候」の情報や、関係者の意見を、 自分なりにどう分析し、最善の判断につなげていくか、 それが「イベント責任者の醍醐味」と思えば、楽になる。 誰にでも与えられた権限ではない、だからこそ経験して欲しい。 不平不満を言うなら「お前がやってみろ」という気概を持って。
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| 2016年05月01日(日) ■ |
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| ブックフェスは「Simpleなイベント運営の実験」 |
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G.W(5/4〜5/5)に、柿田川公園で初めて開催される メインイベント「かわせみマルシェ」の脇役(サブ)イベントとして 「柿田川公園ブックフェス」を、企画・運営することにした。 全てのスタッフは、手弁当でのボランティア、予算はゼロ。 当然、周知のための「チラシ」も印刷せず、ポスターもなし。 企画内容も、開催当日まで修正しながら変化し続けている。(汗) これは「Facebookのみで、企画から告知までできるか」の実験。 第一段階は、友人・知人に声を掛け、秘密グループでアイデア募集。 全国の本好きが寄せてくれた多くの意見を参考に、 スタッフに負担がかからないイベントを取捨選択した。(つもり) 今回、私が考えているのは「Simpleなイベント運営の実験」。 何時から何をするというような「タイムスケジュール」に追われた 常に来場者を意識した、きっちりしたイベントではなく、 スタッフが楽しめる、ゆるく、のんびり、まったりしたイベント。 「ブックフェス」は「場所の提供だけイベント」として位置づけ、 来場者にどれだけ「ゆったりとした空間」を与えられるかがテーマ。 だから「マルシェ」系イベントとの同時開催がピッタリはまった。 あとは、本好きの人・グループが三々五々、柿田川公園に集い、 会場の様子をみながら、臨機応変に、本の楽しみ方を伝えて欲しい。 言い出しっぺの私は、当日、過ぎていく時間を気にせず、 会場に集ってくれた友人知人とともに、本の話で盛り上がっていたい。 今まで多くのイベントを経験してきて気付いたことは、 スタッフが大変だと、よし次回も・・・となかなか重い腰が上がらない。 だから「来場者の満足」より「スタッフの満足」を重視、これも実験。 そして、こんなにイベントの企画・運営が簡単なら、私も(僕も)・・と 感じてくれる若者が増えることを願っている、実はそれが最大の目的。 とにかく、今までの「イベント」と比べると、違い過ぎているが、 「マンネリ化したイベント脱出」の手掛かりをつかみたいな。
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| 2016年04月30日(土) ■ |
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| 「シェア」は「一字一句、同意見」ということだよね。 |
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Facebookを続けていて、最近、気になっているのは、 誰かが書いた記事に対して「シェア」をするだけの人が 増えていないだろうか、ということ。 自分の意見ではなく、他人の記事を読み、うんうんと頷き、 「いいね」ではなく「シェア」を押す。 また、その「シェア」された記事に「いいね」が押され、 私のタイムラインには、あまり親しくない「友達」が押した 私の知らない人の「シェア」された記事で溢れる。 私が読みたいのは、友達になった人、その本人の意見であり、 その記事に対して「私の友達」がどう考えているかを知りたい。 確かに、いい話だから皆に伝えたい、というパターンもあるが、 それは、プライベートのメッセージで伝えればいいと思う。 老若男女、全ての層に伝えたい記事は、そうあるものではないし、 イベント周知のための「シェア」とは、ちょっと違う気がする。 熊本地震の現状を伝える記事も、地震直後から 「シェア希望」「拡散希望」の文字が溢れたが、 その「シェア」「拡散」がネット上に与えた影響は、 「本当の情報がどれかわからなくなったこと」ではなかったか。 今回は「シェア大好き」の人に、ちょっと厳しい一言。 「『シェア』は『一字一句、同意見』ということだよね」 「私の友達」の意見なら、私は真剣に読むつもりだから、 「シェア」するにしても、一言、本人のコメントが欲しいな、 どうして、この記事を「シェア」しようと思ったのか・・。
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| 2016年04月29日(金) ■ |
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| チャットの予約できますか? |
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久しぶりに、面白いメールが届いた。 「(しもさんの)チャットの予約できますか?」 このフレーズを読んだ時、実は意味がわからなかった。 「たまには飲みに行きましょうよ、○日は空いてますか?」 こんなメールは時々あるけれど、アフターファイブの予定で PCの前に座っている私の予定を訊かれたのは始めてだったから。 と言いつつも、昨年の1月から、6人を相手に、 「月に1度の『近況報告会』(月末最後の土曜日)」と題して、 夜10時〜11時までの約1時間、チャットを楽しんでいる。 筑波大学の学生さんから依頼され、万歩計を付けて歩き、 毎日、Facebookのページに報告するだけの実験で知り合った、 メンバーであるが、全国各地に散らばっているためか、 毎回、いろいろな話題で盛り上がっている。 もちろん、お互い飲み会があったり、仕事があったり、と 全員揃うことは少ないけれど、楽しい時間が持てている。 だから今回の提案は、あながち無理な話ではない気がする。 私にとって、夜10時〜11時までの約1時間なら PCに向かっているか、読書、映画鑑賞の時間だけに、 飲みながらチャットができるかも・・と思えるから。 私との雑談をご希望の方、ご予約、お待ちしています。(笑)
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| 2016年04月28日(木) ■ |
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| 人はあまり知るまいが、俺は部類の映画好きだった。 |
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書籍「天才」(石原慎太郎著・幻冬舎刊・226頁)から。 石原さん独特の一人称で語られる「田中角栄」は、 あまり輝いていなかった気がする。 どうしても、田中代議士の自慢話に聞こえてしまい、 それが妙に鼻につき、素直に読み切れなかった。(汗) ただ意外な情報を目にしたのは、 「人はあまり知るまいが、俺は部類の映画好きだった」 何度となく、映画好きの話があり、作品名も出てきた。 自分の人生と重ね合わせた感じで紹介されていたのは、 映画「心の旅路」・映画「裏街」の2本。 映画好きの田中角栄氏が、選んだ作品だからこそ、 一度じっくり観てみたいと思う。 その中で、どうしてこの作品が好きなのか、 他にはどんな作品が好きなのか、気になっている。 自分史に「部類の映画好き」って書くのは、 なかなか度胸がいるから、相当好きなんだろうなぁ。
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| 2016年04月27日(水) ■ |
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| イニシエーション、通過儀礼ってこと。 |
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映画「イニシエーション・ラブ」(堤幸彦監督)から。 予告があまりにも「大どんでん返し」を強調したためか、 鑑賞側が、トリックを見破ることに意識がいってしまい、 作品の本質に触れる機会を奪った気がする。 だから敢えて、タイトルに関する会話を取り上げた。 「木村文乃さん」が演ずる美弥子が、元彼に言われた台詞を、 「松田翔太さん」が演ずる鈴木に、教えるシーン。 「おまえにとって俺は、イニシエーションだったんだって。 イニシエーション、通過儀礼ってこと。 子どもから大人になるための儀式なんだって。 はじめての恋愛なんて、そんなもんなんだって その時はこの人しかいない、絶対、と思っても、 絶対なんてないってことがわかる時が来る。 それがわかって、初めて大人になるってのかな。 それをわからせてくれる恋愛、イニシエーションラブってとこね」 「イニシエーション」(intiation)とは、辞書によると 「開始、創始、創業、加入、入会、入門、入会式、手ほどき、 手引き、秘伝を伝えること」のことだから、 まさしく「大人になるための手ほどき、処世術」ってところ。 恋愛に限らず、どんなジャンルにも「絶対」はない、 それを知ってはじめて、大人(社会人)の仲間入り、が出来る。 「イニシエーション」って、意味の深い単語だなぁ。
P.S. 映画を思い出すだけなら一言、「たっくん?」だろうな。 ちなみに、私は「2回」観ました。(汗)
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| 2016年04月26日(火) ■ |
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| 本は主役でなくてもいい |
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先週末の「子ども読書の日」に楽寿園で開催された、 「幅允孝」さん(有限会社バッハ代表)と 「河田亮一」さん(加和太建設(株)代表取締役)の 青空トークセッション。 2000年にネットのAmazonがスタートした頃から 店を構えて販売する「本屋」が大きく変わった、と言う。 そこで感じたのは、逆転の発想で 「人のいる場所に本を持っていくしかないなぁ」だった。 そんな話を聴きながら「本の本質について」語り始めた。 「読んじゃ駄目と言われると読みたくなる」のが「本」であり、 「本は1冊しか読めない」からこそ「目の前の本を大切にする」、 さらに「本は、覚えるために読むものじゃないから」と呟き、 内容はあんまり覚えていない、と照れていた。 私の関心があった「本の選び方」については、 「本って、勝ち負けじゃない。良い本、悪い本とも違う。 今の自分に合ってるか、合ってないか」とスッキリ答えてくれた。 「本は待ってくれる」「本は、みんなで読めない、孤独を楽しむ」 「本は生活の道具」と、私のメモを溢れさせたあと、 「本は主役でなくてもいい」と纏めてくれた。 本がメインのイベントは、どうしても真面目になりがち、 もっとのんびり、ゆったりできる、サブイベントが似合っている。 生活でも、ちょっとした時間に使えるのが、本なんだよなぁ。 だから「本は主役でなくてもいい」が心に残った。
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