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しもさんの「気になる一言」
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2015年07月20日(月)
薬の役割は『抑える』こと。

書籍「断薬セラピー」(宇多川久美子著・WAVE出版刊・207頁)から。
薬剤師だった著者が、医療の現場に身をおく中で
薬漬けの医療に疑問を感じ「薬を使わない薬剤師」として活躍。
そんな話を耳にして、興味津々で、本屋で購入。
夢中になって、あっという間に読み終えた。
「薬をやめれば、病気は治る」というサブタイトルは、
インパクトが強くて、私をその気にさせるには充分だった。
目次(インデックス)を読むだけでも、頷いていたが、
中を読み進めると、根底に流れている考え方がわかってきた。
この本だけではまだ「薬は害になる」と確信は持てないが、
少なくとも「薬の役割は『抑える』こと。」という考え方は、
恥ずかしいけれど、意外と盲点だった気がする。
風邪をひいても、喉が痛くても、何か身体に異変があると、
病院に行って薬をもらってくることが早道、とはがり、
薬に頼る生活をしていたことが、可笑しくなってしまった。
血圧も、コレステロールも、薬を飲むことで治るなら、
一生飲み続けるとか、薬を増やすなんてことはないはずなのに、
それさえも疑わず、薬の信者となっていた気がする。
「薬の役割は『抑える』ことであり『治す』ことではない」
この大原則を知っただけで、大きな収穫だった気がする。
人間ドックなど、検査項目が多ければ多いほど、
必ず何かが引っかかり、医師に相談すれば、
「では、薬を出しますから、飲んでください」と言われ、
確かに、数値が下がれば、治ったものと勘違いをする。
しかし「治ったわけではなく、抑えているだけ」と知れば、
なるべく薬を飲まず、自分の持っている免疫力で治そうとする。
それが、自然治癒力であり、人間に備わった力と理解した。
薬を飲んで寝れば治る、という思い込みはやめなきゃなぁ。



2015年07月19日(日)
今、作品を作っていて、とっても楽しいんだ

ジオラマアーティスト・田村映二さんの作品展覧会が、
沼津駅北口の「プラサ・ヴェルデ」で開催されていると知って、
(それも、たった「3日間」と知って)慌てて会場に足を運んだ。(汗)
やや広めの会場に、新作も含め「Tam-Tam world」が並んでいたが、
やはり、子どもの力って大きいなぁ、と感じた新作は私の目を惹いた。
約1年半前に生まれたばかりの娘さんに向けて作ったと思われる、
「ナノハへの贈り物」は、私のお気に入りとなったのは言うまでもない。
会場内で見つけた、動いている奥さん似の「菜葉」ちゃんは、
奥さんのお腹にいる頃から知っているので、なんだかとても嬉しかった。
今は仕事をしていて、早朝に「菜葉ちゃん」の声が聴こえると、
長い人生で今が一番しあわせ〜って思えるんだよね、と満面の笑顔で
私に、ひとり娘を紹介している田村さんは、もう「親バカ」満載。(笑)
娘の声を聴くだけで、制作意欲も「どんどんアイデアが浮かぶ」と言い、
「作品を作りたくて作りたくて仕方ない」と、口元が緩んだ。
「どうしてですかね?」と訊ねた私の問いに、悩むことなくこう答えた。
「今、作品を作っていて、とっても楽しいんだ」
傍にいた奥さんも「本当に、楽しそうなんです」と付け加えてくれた。
目の中に入れても痛くない(コンタクトレンズのような)娘が喜ぶような、
いや、可愛い娘に喜んでもらえるような作品が、
これからもどんどん生まれてくる予感がした展覧会であった。

P.S.
「子どもが喜ぶ作品を作りたいが、子どもっぽくはしたくない」という
アーティスト魂を語ってくれたのも印象的でした。



2015年07月18日(土)
「り」は、なんとなく付けたんですけど・・

第308回泉のまち音楽会、今回は「クラシックギターデュオ」
先生と生徒の関係だという「松本平行さん」と「北田奈津子さん」、
今年63歳という先生と、東京音楽大学クラシックギター科に在籍中の
現役女子大生の生徒さんは、10年前から師弟関係で築いてきた関係か、
とても温かい気持ちで見守る、先生の気遣いが伝わってきて、
ものすごい近い距離で聴いていた私は、ギターの音に癒された。
先日読み終えた、書籍「火山のふもとで」(松家仁之著)の一場面に
何気ない会話で「ギターの音が好きなの」という台詞があり、
そのありふれたフレーズが、どうして気になってメモしたのか、
判らなかったが、今回の演奏で「私もギターの音が好き」と自覚できた。
ピアノでもなく、ヴァイオリンでもなく、ギターの音が好きなんだと。
彼女がソロで、一番番最初に演奏してくれた、クラシックギター曲の定番、
「アルハンプラ宮殿の思い出/F.タレガ」は、やはり素敵だった。
ところで、今回の演奏会は「まつなつりコンサート」とサブタイトル付き。
文字、フレーズには、無意識に厳しいチェックしている私は、
「なつまつりコンサート」の誤字と勘違いし、危うく指摘するところだった。
その種明かしは、恥ずかしそうに彼女がしてくれた。
「なつまつりコンサート」だと、夏しかしないみたいだし・・照れながら、
「松本先生」の「まつ」、私(奈津子さん)の「なつ」を繋げて、
「まつなつり」にしました、と言った後、最後に困ったように
「『り』は、なんとなく付けたんですけど・・」の台詞が可愛かった。(笑)
演奏の感想や先生のユーモア、彼女の素敵な衣装に触れなくて申し訳ないが、
また機会があったら、聴きに行きたいと思わせてくれるギターの音に触れ、
爽やかな気持ちで、夏休み1日目を終えた。



2015年07月17日(金)
数字にこだわってますよね

以前同じ分野(広報)で働いた、近隣市町職員との暑気払いだった。
私は、このメンバーと飲むのが大好きで、10年以上経っても
こうしてさっと集れる、そんな気楽さがお気に入りである。
同じ職場、同じ分野、同じメンバーの飲み会も楽しいけれど、
やはり刺激という意味では、他の職場であったり性別が違ったり、
普段と違う環境に身を置いている人たちとの会話は、
私の気付かない指摘をしてくれるので、これまた楽しいと思う。
4人のメンバーで「3人前」の刺身を頼んだので、可笑しくて
スマホに「4人なのに3人前」とメモしていたら、
「下山さんって」と前置きをして「数字にこだわってますよね」と
私の書き続けている「気になる一言」の傾向を、教えてくれた。
振り返ると、数字の矛盾、数字のマジック、数字の魅力など、
数字を織り交ぜた「気になる一言」が多いことに苦笑いした。
自分では、淡々と書き続けてきたつもりだけど、
長年読んでくれている読者には、私なりの特徴がわかるようだ。
まぁ、そう指摘されても、たぶんあまり変わらないだろうけれど、
そのうち「数字」を意識して「気になる一言」を検索してみよう、
そんな気になった、アドバイスである。
「数字にこだわる」・・これも個性であり、私の文体だろうなぁ。



2015年07月16日(木)
50年後100年後の居住者に感謝されるまちづくり

講師「ANAホールディングス(株)常勤監査役 大川澄人」氏
演題「地方創生セミナー・地域開発を進めるにあたって」から。
人口減少と定住促進は、全国の自治体が抱えている課題として、
試行錯誤しながら、いろいろな対策が練られている。
ただ、どの町も単に人口推移を指標にしながら、
その変化に対して、増えた・減ったと一喜一憂している気がする。
もちろん、どの自治体も総合計画を軸に、
10年〜15年後の将来都市像を定め、それに向かって進めている。
あんまり先のことは、シュミレーションするデータが曖昧だし、
「計画」と呼ぶには相応しくないとも思う。
しかし、講師はあえて、目指すまちづくりの目標を示してくれた。
「社会的信頼度の高い地域づくり」、言いかえれば、
「50年後、100年後の居住者に感謝されるまちづくり」だと言う。
今住んでいる私たちの満足度ではなく、これから住む人たちが、
この町独自の町民文化に触れ、この町を選んでよかった、
将来を見越して、こんな町にしてくれてよかった、と感謝される、
そんな取り組みが大切だと気づかされた。
そのためには「市町を超えて、世代を超えて、役割を超えて、
過去を超えて、みんなで」が必要であり、講師が教えてくれた
「あんしん、あったか、明るく、元気」をキーワードに、
まちづくりを進めるのもいいかもなぁ。



2015年07月15日(水)
選考のキーワードは「納得」「共感」

「暑気払い川柳」(お題は「恋」)の作品募集があり応募した。
その後、多くの方の句が一覧表にされ、5句の選考が任されたが、
川柳の選考にあたってのポイントがわからない、と思っていたら、
参考として、こう書かれていた。
キーワードは「納得」「共感」としたあとのアドバイス。
・ズバリ「斬る」・チクリ「刺す」・ホロリ「泣かせる」
・ニンマリ「笑う」・ポンと「膝うつ」(NHK学園川柳倶楽部から)
そうか、そんな感覚で選べばいいのか、と思いながら、
私がSNSで「いいね」を押す判断基準と似ているな、と感じた。
「いいね」は「読んだよ」という意味だと言う人もいるが、
どうしても投稿の内容に「いいね」が押せなかったこともしばしば。
だから、今回の「川柳選考基準」を教えてもらって、
私なりに「いいね」を押す判断基準があったんだな、と納得した。
逆に考えると、文字だけで書いている私は、投稿に際して
読者の「納得」や「共感」してもらえる内容かどうかが、
「いいね」を押してもらえる基準なんだろうな、と反省した。
多くの「いいね」をいただいている投稿は、そんなポイントを
しっかり押さえている気がする、なるほどなぁ。

P.S. (再度、書き出しておこうと思ったメモ)
・ズバリ「斬る」・チクリ「刺す」・ホロリ「泣かせる」
・ニンマリ「笑う」・ポンと「膝うつ」



2015年07月14日(火)
右手にサイエンス、左手におとぎ話

書籍「森と暮らす・森に学ぶ」(柳生博著・講談社刊・174頁)から。
自然に造詣が深い柳生博さんらしい「森づくり」が、
この本にはいっぱい詰め込まれていて、ワクワクしながら読み終えた。
「森」「公園」「緑」の力に興味を示している時に読んだので、
メモが予想以上に増えたが、その中で私が選んだのは、
リズムのある「右手にサイエンス、左手におとぎ話」を選んだ。
片方では「図鑑片手に林の中を歩いて、観察して、
そして実際に林に手を入れていく」ことを学び、
片方では、林の中で植物とかかわっていきながら、
いろいろな物の立場で考えられることを学ぶことこそ、
おとぎ話、そのものではないかと思う。
「右手にスコップ、左手に缶ビール」をスローガンに、
まちづくりをしている団体を知って、うまいこと言うな、と
思っていたが、これからは、子どもたちだけでなく、
好奇心旺盛な高齢者にも呼びかけて、
「右手にサイエンス、左手におとぎ話」を広めたい。
森は、私たちにいろいろなことを教えてくれるし、
想像力を膨らませて、おとぎ話の題材にもなってくれる。
自然と仲良くなるって、そんなことではないかと思う。
この夏、家族と一緒にこの本に登場する「八ヶ岳倶楽部」を
訪ねたてみたい。
もちろん「右手に図鑑、左手に絵本」を持って。



2015年07月13日(月)
27DRESS

映画「幸せになるための27のドレス」
(アン・フレッチャー監督)の原題である。
果たして、原題どおりの和訳「27のドレス」だったら、
映画館へ足を運んだかどうか、ちょっと自信がない。
誰が考えるのかわからないが、この和訳には脱帽である。
「幸せになるための・・」は、どこにも書いてないのだから、
ストーリーを全部観終わってから付けたとしか思えない。
それにしても、上手いなぁ・・と感心した。
時々、原題はとまったく違う和訳タイトルに合うと、
ウキウキしてしまう。
商品でいえば、キャッチコピーだから、
観客を惹きつけるには、一番大切かもしれない。
今では、公式ホームページのアドレスにも使われるから、
その重要性は、私の想像以上であろう。
もちろん、映画の中でも、洒落た台詞は溢れていた。
1つ選ぶとしたら、
「新しい手帳を送るから、僕とのデートを記帳してくれ」かな。
「ずっとあなたのキスの味を知りたかったの」にもぐらっと(笑)。



2015年07月12日(日)
日曜日夕食後の楽しみ方は、翌1週間の予測

昨日、土曜日午前中の過ごし方を、ちょっぴり披露したら、
さっそく「日曜日はどのように過ごしているのですか?」という
思いがけないメールが届き、自分なりに考えてみた。
勿論、仕事があれば仕事優先。(これは仕方がないと割り切っている)
なければ、次の優先順位は「家族」の用事で一緒に過ごす。
あそこへ行きたい、〜を食べたい、これをして、あれをして、
という要望に、出来るだけ、応えるようにしている。(出来るだけ)
それもなければ、映画や読書、講演会、コンサート、美術館・・と
なんでも「習慣化」するのが大好きな私にしてみると、日曜日は
けっこうフリーな時間の過ごし方をしているな、と面白かった。
ただし、夕食後からの時間の使い方は、お決まりのパターンがある。
「NHK大河ドラマ」を観た後、おもむろに手帳を取り出し、
翌日月曜日からの1週間を私なりに予測し、準備を進めること。
出席しなければならない会議等の再確認を始め、
昼休みやアフターファイプの過ごし方を曖昧ながら自分なりに計画し、
その上で、今週の飲み会のメンバーや場所の確認などをしながら、
財布の中身とも相談をする。(汗)
さらに、月曜日から金曜日までの週間天気予報をデータにして、
5つのハンガーに、5日分のズボンと開襟シャツを組み合わせて、
部屋の片隅に吊るしておく、これで準備完了。
後は、風呂に入って「気になる一言」を書いて、読書して寝るだけ。
計画どおり進む1週間もあれば、まったく予測に反したことが起こり、
予定が滅茶苦茶になることも、しばしばあるけれど、
自分の予測能力の低さを嘆くこともなく、そのハプニングを楽しむ、
そんなことが出来るようになったきた。
「トラブル」や「アクシデント」ではなく「ハプニング」、
そう考えるだけで、気持ちはずっと楽になるな、私の場合。



2015年07月11日(土)
はい、ご苦労様。今から「自由時間」にするから

土曜日の午前中は、柿田川ボランティアの日。
自分で勝手に決めて、第2、第4は川に入って、外来種駆除作業、
他の土曜日は、案内看板を拭いたり、芝生の雑草を抜いたり、
柿田川・柿田川公園を舞台に、自分のライフワークの一つとして、
楽しい時を過ごしている。
今日は、今までの梅雨空が嘘のように、青空をみせてくれた、
さらには、30度を超える暑さの中での作業であったが、
1年を通して、水温15度の柿田川が私たちの体を癒してくれた。
午前9時から11時までの約2時間、ほとんど無駄口もせず、
黙々と「外来種・オオカワジシャ」を抜き、袋に詰めるだけだが、
実は「水中花・ミシマバイカモ」の可憐な花を護る作業は、
両腕と下半身を水中につけっぱなしのためか、体力を消耗する。
その疲れの溜まり具合でそろそろ終わりの時間かな、と思った頃、
活動主催者の会長から、こんな台詞が聴こえてきた。
「はい、ご苦労様。今から『自由時間』にするから」
柿田川の中をゆっくり散歩するなり、大きな湧き間を川の中から見学、
防水カメラで写真を撮ったり、動画を撮影したりすることも許される。
2時間に及ぶ作業してくれた「御褒美」と言うことだろうか。
こうして、夫々(それぞれ)が、柿田川の魅力に触れ、
柿田川を愛し、柿田川に関わることに喜びを覚えていくことになる。
「水と緑を大切にする町民文化」を、全国に向けて情報発信し、
この「保全と活用」を上手く住み分けていく活動こそ、
全国に誇れるものになるに違いない。
まずは、多くの人に柿田川に入って作業体験をしてもらうことからだな。