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しもさんの「気になる一言」
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2015年02月08日(日)
寅次郎の妹と言えば「杉文」?「諏訪さくら」?

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」から。
今年は大河ドラマの主人公が、吉田松陰(寅次郎)の妹(杉文)でも、
まだ日本では「寅次郎の妹」と言えば「さくら」と決まっている。
もちろん映画「男はつらいよ」(フーテンの寅さんの妹)のこと。
とらやの先代の主人、平造の長女、寅次郎の腹違いの妹で、本名は櫻。
女優・倍賞千恵子さんが、自由奔放な兄(寅次郎)の一番の理解者として
陰ながら支える妹役を演じていたのが印象的だ。
時代背景や家族構成も違うが、吉田松陰(寅次郎)も、
誰かに迷惑をかけるという意識を持たず行動、その自由気侭な生き方に、
皆が巻き込まれるが、家族が支えていく展開は、面白いようにダブる。
(優香さん演じる、文の姉(寿)も寅次郎の妹なのであるが・・)
先日、今回の大河ドラマ「花燃ゆ」の企画意図をホームページで読んだら、
同じようなことが書いてあって、思いっきり笑えた。
初回から今まで「幕末編『男はつらいよ』」がピッタリの表現である。
今回の「野山獄唯一の女性、高須久子」が「マドンナ役」であれば、
「男はつらいよ」と対比しても、申し分ないのだが果たして・・(笑)。
今年の大河ドラマは、安政6年(1859年)10月27日、
吉田松陰が処刑されてからが、このドラマの見どころと言ってもいい。
主人公「車寅次郎」抜きでは物語が進まない「男はつらいよ」ではなく、
兄の死後、幕末を力強く生き抜いた「寅次郎の妹」の活躍が期待される。
今年の年末には「寅次郎の妹」と言えば「杉文」となればいいな。



2015年02月07日(土)
乾燥しちゃうかと思って

今晩の夕食が鍋だったから、というわけではないが、
昨年の忘年会での出来事を思い出した。
メインだった鍋料理をたいらげ、あとはお酒の勢いを借りて
話が盛り上がっていたところ、メンバーの1人が
私の目の前に置かれたガスコンロの上にある鍋に水を入れて、
弱火でコトコト・・時々、しゃもじを回転させている。
何をしているのかもわからず、「鍋も空だし、もったいないから
もう(ガスコンロ)消していいよ」と声を掛けたら、
なんと「乾燥しちゃうかと思って」の一言。
寒い季節、部屋の暖房をガンガンきかせているけど、
湿度調整器があるわけでもないから、空気は乾燥しっぱなし。
乾燥すると、喉が痛くなったり、風邪もひきやすくなる。
ホントに細い弱火でも、水蒸気を発生させている仕組みは、
私には発想できずに、新しい発見だった。
みんなが盛り上がっている中でも、冷静に状況を判断できる行動、
これって、嬉しい心遣いだな、と感じたシーンである。



2015年02月06日(金)
心はいつも一緒だ。パパより

映画「突然、みんなが恋しくて」
(ジェニファー・デボルデール監督)から。
この作品、きっと評価が分かれるな、と観終わった。
性別、年齢、未婚か既婚か、子どもが男か女か、
それによっても、まったく違ってくると思えたから・・。
男・50歳代・既婚・子どもが女の子だけ、の条件にあえば、
この主人公の気持ちが、手に取るようにわかる。
しかし、それ以外の場合、駄作と勘違いされるケースだろう。
死んでから発見された「投函してなかった、娘宛の手紙」には、
必ず書かれていたメッセージがある。
「(愛してるよ)、心はいつも一緒だ。パパより」。
自分の愛情を上手く娘に伝えられない、父親の気持ちが詰まっている。
「お前の前では、なかなかいい父親を演じられないけれど、
どこにいても、心はいつもお前のことを考えているよ」
そんな不器用な父親の気持ちが伝わってきた。
「父親が娘の元彼とつるむなんて!」と大声で怒鳴られても、
その気持ち、ちょっぴり理解できる。
また自分の葬式に、娘の元彼が勢揃いするシーンがあるが、
「娘が寂しくないようにと声を掛けた」ようだ。
まったく勝手な言い分だけれど、この行動もわからなくない。
父娘の物語だったから、映画「アルマゲドン」を思い出してしまった。



2015年02月05日(木)
若い頃の体型に戻りましたね

「食事コントロール」と「ウォーキング」などで、
10キロ減量達成、そんな話題を以前に書いた。
だからって「羨ましい」とか「頑張ったね」という言葉を
期待しているわけではない。
ただし、痩せたことは健康にいいはずなのに、
スリムになった私の姿を目にして発する一言が面白い。
「どうしたんですか?」(病気でもしたんですか?)から
「ちっちゃくなった」「しぼんだね」「品租に見える」等、
あまりいい表現がない。
いや、痩せた人に対して、誉めるフレーズが見つからないのか、
「あまりに痩せて声を掛けられなかった」という人まで。(笑)
逆に、体重が増えた時は、健康面ではよくないはずなのに、
「太ったねぇ」から「丸くなったね」「貫禄がついた」など、
意外と良いイメージを想像させる表現が思い浮かぶ。
本人にとっては、体が軽くなったし息切れもしない、
人間ドックの検査結果も、健康体の数値に近づいて、
大満足の「肉体改造」(笑)だからいいけれど、
減量したい、標準体重を目指したいと口にする人が多いのに、
他人に対するイメージは逆なんて、面白い。
一番嬉しかったメッセージは、昔の私を知っている人からの
「若い頃の体型に戻りましたね」かな。



2015年02月04日(水)
語尾をのばす大人は、ばかか優しいかのどちらかだ。

書籍「号泣する準備はできていた」(江國香織著・新潮社刊・252頁)から。
最近、また「江國香織さん」にハマっている。(マイブーム?(笑))
10年ほど前、この作品で「直木賞」を受賞したはずだから、
一度は、さらっと読んだ記憶が蘇ったが、久しぶりに読み返したら、
当時とはまた違った場所が私のアンテナに引っかかり、一気に読み終えた。
私たち年代の男女の気持ちが、恐ろしいくらいわかる気がする。
短編の小説というより、誰かの日記をネットで読んでいる感覚に陥る、
それくらい、今の私たちの感覚に近いと言えそうだ。
例えば、気のあった友達とお酒を飲むシーンがある。
「酒は飲むと辛いが、飲み終えると甘い余韻が残るのだった」とか
「三人は礼儀正しく冷やかしてくれる。どうしてー、とか、けちー、とか。
語尾をのばす大人は、ばかか優しいかのどちらかだ」など、
その絶妙な人間関係を、言葉にするのが本当に上手い。
さらに「おいしいお酒がないと、ごはんっておいしくないもの」とか
「『ビールって、つめたいのもおいしいけど、
少しぬるくなったのもおいしいと思わない?おそくに飲むときはとくに』と言う。
『東京の夜の空気に似た舌ざわりがする』」なんて表現は、もう頷くしかない。
何度か目にした「私は独身女のように自由で、既婚女のように孤独だ」
という表現、女性にはどう感じるんだろうか。



2015年02月03日(火)
包丁と鉄板、どちらが消耗品だと思います?

メモを整理していたら、ふっと目に触れたフレーズ。
情報源は、昨年、母の傘寿祝で訪れた「神戸旅行」の1コマ。
兄妹の2家族で考えた、サプライズ企画の一つは、
「目の前で『神戸牛』を焼いてもらい食する」だった。
上等な神戸牛を、鉄板の上で形の良い包丁を使い、
見事に切っていく料理人に向かって質問をした。
「さぞかし、高い包丁なんでしょうね」と。
その答えは意外にも、私の想像した答えと逆だった。
「包丁は、そんなにいいものは使っていませんよ」と言い、
「傷つけたら大変ですから・・」と付け加えてくれた。
その意味がわからず、肉の筋を切らないようにするためとか、
旨味を殺しちゃうとか、さもありがちな理由を挙げたら、
「包丁と鉄板、どちらが消耗品だと思います?」と質問された。
「簡単には取り換えが出来ない『鉄板』を傷つけないために、
あまり尖った切れの良い包丁は使わない」というのが、
その答えのようだった。
私たちの目の前に設置された長い鉄板は、代々大切にされ、
多くの良質の神戸牛を焼いた脂が染み込んでいるのかもしれない。
どちらが大切か、そしてそのために何をすべきか、
どちらかの質をわざと落とすことは、すごい判断である。
どちらも大切にすると、中途半端になっちゃうんだろうなぁ。



2015年02月02日(月)
私たちを銃殺して下さい。

フリージャーナリスト・後藤健二さんの著書「ルワンダの祈り」
そのタイトルを見て、思い出した映画があったのでご紹介。
映画「ルワンダの涙」(マイケル・ケイトン=ジョーンズ監督)から。
先日、映画「ホテル・ルワンダ」を観てから、私の心の中で
何か引っ掛かっていた「ルワンダ大虐殺」の真実を再確認して
あらためて、人間の醜さを感じることになってしまった。
印象に残ったシーンは「殺される」ことを覚悟したツチ族の1人が、
撤退することになった平和維持軍の大尉に願い出た台詞。
「撤退なさる前にお願いします。私たちを銃殺して下さい。
ナタで殺されたくない。銃なら一瞬だし、苦痛も少ないから」
この究極の選択を口にした彼らの気持ちを考えると、
映画と知りながらも、胸が締め付けられる思いがした。
同じ殺人でも「銃で一撃」と「ナタでメッタ切り」では違う。
親族・知人・友人が、目の前で殺されるのを観るだけでも、
ナタが凶器の方が、精神的な苦痛は計り知れない。
何度も何度も、会話の始めに使用される「You are OK?」は、
まともな精神力では耐えられない光景、場面に遭遇するから。
「大丈夫?」「気分は?」・・といろいろ訳されていたが、
観ている私たちにも、問いかけているような台詞だった。
原題となっている「Shooting Dogs」の意味を、
是非、この作品を鑑賞して、自分の目で確かめて欲しい。



2015年02月01日(日)
古典落語は「落ち」がわかっていてもウケます

地元清水町の「第6回地域交流センター寄席」から。
毎年、この季節の歳時記となっている、古典芸能鑑賞会、
演目は、誰でも知っているような古典落語4席だった。
「饅頭こわい」(三遊亭歌むい)「長屋の花見」(春風亭一之輔)
「たいこ腹」「(春風亭朝之助)「竹の水仙」(春風亭一之輔)
どの作品も、一度は耳にしたことがある落語であるのに、
やっぱり、噺家の話術より声を出して笑ってしまうから不思議だ。
そういえば「真打・春風亭一之輔師匠」が、前口上で言っていた、
「古典落語は『落ち』がわかっていてもウケます」が蘇った。
音楽で言えば「クラシック音楽」、映画で言えば「名作」(?)、
その他の分野でも「スタンダード」と称される作品は、
なぜか、何度耳にしても飽きがこなく、私たちを癒してくれる。
その理由はわからないけれど「王道」と呼ばれるものには、
私たちを引きつける、それなりの魅力があると思う。
若い頃は、ついつい新しいものにチャレンジしたくなるけれど、
歳を重ねると、この「スタンダード」に惹かれていく。
「古典落語」を耳にして、また「名人」の落語が聞きたくなった。
1月の振り返りは「笑ったこと」が少なかったのに、
2月は初日から、声を出して笑った。幸先がいいぞ、今月は。

P.S.一之輔師匠の前口上からもう1つ。
「声を出して笑ってください。決して鼻で笑わないように」
なるほど・・(笑)



2015年01月31日(土)
今月の「美味しかったもの」や「やっと果たせたこと」

昨日の日記をネットにアップしたあと、しばらくして
「今度会った時、是非、手帳見せてください」というメールが届き、
読者の反応の速さに驚いた。(笑)
ただ、それだけ生き方に迷っている人が多いということも、
実感しているし「毎日を丁寧に生きる」ことの積み重ねが、
どれだけ素晴らしいことなのか気づいたのは、私でもつい最近のこと。
55歳を人生のピークに・・と頑張ってきて、
目標だった年齢を過ぎてから、ふと「肩の力を抜く」ことを覚えた。
毎日の生活記録を、自分の手帳に書き込むことが楽しいから、
続けることが出来ているのかもしれない。
1か月の振り返りを楽しむコツは、ある市販の手帳で見つけた
その月の「ベスト」を決めるなどの方法を取り入れている。
「感動した本・映画」「うっとりしたこと」「美味しかったもの」
「頑張ったこと」「笑ったこと」「やっと果たせたこと」
「「感謝している人」「今月見つけた私のいいところ」
そして最後に「○月の、いいことMVP」を独断と偏見で書き込む。
そのためには、毎日の日記・記録は大切なバックデータ。
この繰り返しが溜まって「1年の大賞」を決める資料となる。
面白そう、と感じた人は(騙されたと思って)試して欲しい。

P.S.
1年(半年でもOK)続けると、たぶん、止められなくなりますよ。
あっ、今月は「笑ったこと」が少なかったなぁ。



2015年01月30日(金)
1か月の振り返りしてますか?

多くの人は、年末に(私の場合、元旦に)、
恒例行事のように、1年間のふりかえりをする。
いつからか、それが次に繋がっていかないことに気付き、
毎月の振り返りをするようになった。
(簡易的には「週の振り返り」「1日の振り返り」をする)
そして、その(反省も含めた)成果指標の積み重ねが、
次のステップへの自信、教訓となって活かされることを喜び、
誰かに同じことを強要することもなく、手帳に記入し、
自分なりの「コツコツ」を楽しんでいる、といったところ。
私の手帳を見たことがある人は、その細かさに驚く。
私にとっては、単なる毎日の記録であるのだが、
「驚く」というより「呆れる」人の方が多いかもしれない。
ただ、充実した1年を過ごすためには、
充実した1か月を過ごし、12カ月を確実に重ねていく、
充実した1か月を過ごすためには、1週間を、
充実した1週間を過ごすためには、1日を、
どれだけ意識して過ごせるか、と言える。
これも慣れなのだが、まずは1カ月の振り返りをお勧めする。
あっと言う間に1月が終わりに近づき、そんなことを思ったので、
今日は「1か月の振り返りしてますか?」を残そうと思う。