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| 2014年11月10日(月) ■ |
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| 「涙いっぱい」より「鼻水たら〜」の演技に感激 |
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NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」から。 今回は話の展開よりも、出演者の演技力に触れたい。 以前は、悲しい時に涙腺が緩み、しだいに涙がいっぱいになり、 感極まって、手で拭うのも忘れ、目から涙がこぼれ落ちる。 その演技を目にし自然に涙が溢れるなんて、さすが俳優さんだなぁ、と 感心していたが、もっと驚いたのは、鼻水を垂らしながら泣く演技。 振り返れば「もう官兵衛は死んだのだ」と泣き叫びながら、 小寺政職を演じていた、片岡鶴太郎さんの鼻からは、鼻水がたら〜。 愛する夫を殺されたと知って、静かに泣く妻・光(てる)を演じていた、 中谷美紀さんの鼻からも、鼻水がたら〜。 そして、右近の裏切り、妻の裏切りに悔しさを滲ませながら、 荒木村重を演じていた、田中哲司さんの鼻からも、鼻水がたら〜。 そして今回の「秀吉最期」のシーン。「秀吉」を演じた、竹中直人さんと 「官兵衛」(如水)を演じた、岡田准一さんの鼻からも、思いっきり垂れた。 今まで観続けてきた、NHK大河ドラマの放送で、 こんなにも俳優さんたちの鼻水をメモしたのは、私だけかもしれない。(汗) しかし、ずっと画面を観ていて、1度も「汚い」と感じなかったし、 これまた、俳優さんたちの役になりきる真剣さが伝わってきた。 ここまでの演技だからこそ、毎回真剣に観てしまうんだな、きっと。
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| 2014年11月09日(日) ■ |
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| 聴き入っていた・聞き惚れていた・(我慢して)聴いていた |
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中学生時代を一緒に過ごした同級生で結成し、月に1度の練習を重ね、 町の芸術祭(発表の部)に参加し始めてから、9年目を迎えた。 今回の発表曲は「心の旅」と「家族になろうよ」り2曲。 今年は、個人のいろいろな都合で、当日参加できる人が少なく、 参加も危ぶまれたが、せっかく練習してきたんだから・・を理由に、 1年に1度の舞台に立った。 参加当初、観客を前に舞台で歌うだけで、足がガクガクしていたのに、 9回目を迎えると、舞台から観客の様子を伺う余裕が生まれ、 ランチを兼ねた打ち上げでは、その様子を私が皆に伝え、大爆笑になった。 「『心の旅』は、一緒に口ずさんでいる人もいたし、良かったんじゃない?」 「チューリッブの曲だし、知っている人も多かったしね」 この報告には、みなも頷いていたが、2曲目の「家族になろうよ」は、 ランチ会場に響くほどの笑い声が溢れた。(汗) 「福山雅治さん作詞作曲」で、テレビでも耳にする静かな曲だったし、 「歌詞を観客に聴かせるつもりで歌おうよ」と、直前のアドバイスを受け、 自分ではけっこう「しっとり」と、大人のムードで歌ったつもりなので、 「みんな、私たちの歌を聴き入っていたよ」と報告したからだ。(笑) 「ちょっと評価高すぎじゃない?」なんて言われ、さらに調子に乗って 「いや、聞き惚れていてかも・・」と言い直して、大爆笑となった。 「聞き入る」は、聞くことに集中して、じっと聞くの意味。 「聞き惚れる」は、聞いてうっとりする意で用いられる場合が多い。 そうか・・やっぱり「我慢して、聴いていたよ」くらいでよかったな。
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| 2014年11月08日(土) ■ |
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| フラメンコは、スペイン全土の踊りではない。 |
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講師「角田哲康氏」(日本大学国際関係学部教授) 演題「文化的モザイク、スペイン」から。 昨年も聴講した「角田先生のスペイン講座」、実に面白い。 今回は「スペインと言えば・・フラメンコ」について、 深く掘り下げて話していただいた。 意外と言うべきなのか、私が知らなかったと言うべきなのか、 「フラメンコは、スペイン全土の踊りではない」が 印象に残った。 フラメンコは「アンダルシア地方(スペインの南部)の踊り」。 だから、スペイン人全員が踊れるというわけではないらしい。 日本でいえば、四国の「阿波踊り」や「よさこい」などが、 日本を代表する踊りとして、全世界に紹介されているのと同じ。 そして「なぜ、日本人はフラメンコが好きなのか」に迫り、 「哀愁を帯びている、日本の演歌との共通点」と語った。 さらに「日本とスペインは、辺境の文化」と位置付けて、 いろいろな情報が、中央から伝わってくる波紋が共通している」 そんな説明を受けて、妙に納得してしまった。 まだまだ、引き出しがいっぱいありそうな彼の「スペイン紹介」。 来年も是非、聴いてみたいなぁ。
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| 2014年11月07日(金) ■ |
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| 今日、あなたはリンゴの木を植える。 |
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映画「北のカナリアたち」(阪本順治監督)から。 吉永小百合さんは好きな女優だけれど、 ちょっと20年の年月を遡るには無理があった気がする。(涙) 日本最北の島で教師として教えた子どもたちも、 当然のように配役が違うのだから、吉永小百合さん似の 若手俳優を起用してもよかったのに・・とちょっと残念だった。 しかし、そんなことでこの映画を思い出すのも辛いので、 どこかの映画でも引用されているかもしれないが、 「今日、あなたはリンゴの木を植える」を残そうと思う。 このフレーズ、本来はもう少し長い。 「ある人がこう言ったんだ。もし明日、世界が滅びるとしても、 今日、あなたはリンゴの木を植える。 今できることを、今やりなさい、後悔しないために。」 この最後のフレーズを引き出すための例えだろうが、 何故、それが「リンゴ」なのかは不明のまま、 しかし文字にすると、禅問答のようで意外と面白かった。 それを受けてか、生島役の勝地涼さんと、 結花役の宮崎あおいさんが再会するシーンにも使われる。 「これリンゴの木じゃないか?」「じゃない」 う〜ん、よくわからない、この使われ方。(笑) だからこそ、インパクトが残ったのかなぁ、このフレーズ。
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| 2014年11月06日(木) ■ |
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| 坊やの催眠術なんかにかかるわけないじゃん |
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書籍「幸福な生活」(百田尚樹著・祥伝社文庫刊・337頁)から。 19話のショートショート作品、物語のオチは、 必ず一枚ページを捲って、ワンフレーズのみとなっている。 インパクトがあればあるほど、書き出したその一言で、 物語全体を思い出すことが出来るから不思議だ。 気になる一言は、その中の1つ。 「仕方ないから、いっしょに埋めちゃったのよ」 「見たな」「ひろし〜」「奥さんのもう一つの人格ですよ」 「連続婦女暴行犯です」「できちゃったの」 「あの時のチンピラじゃない!」 「何かの間違いで、虎の尾を踏んじまったんだろう」 「私の顔、好きでしょ?」「今朝、亡くなったらしいよ」 「純子!」「宇宙人の話って何のこと?」「それでは、ごめんあそばせ」 「伝説の怪物プロレスラーがこんなところに!」「出張ソープ嬢だよ」 「この手口、五年前にも引っかかったよ」「子どものパンツじゃないか」 「坊やの催眠術なんかにかかるわけないじゃん」 「それ以来、ずっと植物状態なんですね」 若い頃に夢中になった「星新一のショートショート」を思い出した。 「落語」とも同じ感覚の「オチ」、私の好み、間違いない。 しかし・・オチが判らなかった作品が数点ある。 う〜ん、判らない作品の方が、気になるなぁ、私の場合。
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| 2014年11月05日(水) ■ |
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| 「動くから食べる」から「食べるから動く」へ |
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「日本大学国際関係学部・市民公開講座(平成26年度下期)」 今回の統一テーマは「食から考える健康ライフ」 講師「境医院内科医 日本糖尿病学会認定糖尿病専門医 境俊光氏」 演題「糖尿病と食事について」から。 「糖尿病」について、意外と知っているようで知らなかった、が 講演後も、私の感想である。 一度、糖尿病になったら治らず、失明など大変なことになる、 そんな知識が先行して、患ったら進行は止められない、 そう思い込んでいた。 しかし「糖尿病は食事と運動だけでコントロールできる」と知った。 あとは「必要に応じて、薬と上手に付き合う」のが大事と語り、 「治療が強まれば強まるほど、よくならない病気」と言い切った。 ただ、食事のコントロールは、みんな自分に甘いから、 なかなかできない、だから、進行してしまうということだろうか。 医者は「食べることに対する、患者の姿勢をみている」 「食べてもいいけど、食べないコントロールが出来るがどうか」 「食べられるけど、食べるのを止められるか、という姿勢があるか」 要は「三食以外をしっかりコントロールできるかどうか」。 また「しっかり歩く時間をつくれるかどうか」も大事な考え方だ。 一言でいえば「『動くから食べる』から『食べるから動く』へ」だな。
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| 2014年11月04日(火) ■ |
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| 家族旅行は、団体旅行のひとつ |
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「おばあちゃんと行く! 『神戸タウンと六甲山』」を振り返り、 「楽しかったね」で終わらせることなく、また次回へ続けるために 気付いた事をメモしておこうと思う。 参加した家族のそれぞれが、それぞれの気遣いで、母親(祖母)に接し、 声を掛けてくれている光景は、今回の企画意図どおりで嬉しかった。 しかし、家族だから・・という理由で、ルーズになる部分もある。 「お昼は何にしようか?」「なんでも・・」 「どこに行こうか?」「どこでも・・」 「主役の母(祖母)が、喜ぶところを」という気持ちは伝わるが、 誰かが判断し、メンバーに指示しなければ、こういうものは決まらない。 つまらないてところで「時間のロス」が発生することを私は避けたい。 だから敢えて「家族旅行は、団体旅行のひとつ」を一言に残そうと思う。 小さい頃から「(体育会系の)団体行動」に慣れているためか、 家族旅行とはいえ、そうした「リーダー」が必要なことは理解している。 また「集合時間5分前」という時間厳守も、チームの和を乱すから・・と 先輩方にこっぴどく叱られたが、今になってその意味がわかってきた。 「何かの事情で遅れるなら、遅れてきて言い訳をするのではなく、 遅れる前に『〜分くらい遅れそうです』と誰かに連絡をしろよ、 事情も判らず、心配している人たちのことを考えろ」と叱られた。 今回の家族旅行でも、私は誰に対しても「時間には厳しかった」と思う。 それは、今回の主役、母に対しても・・・。(汗) 「早すぎず、遅すぎず集合するには、あなたの段取力が試されている」 以前読んだ本に書かれていたことが、頭に浮かんだ、そうなんだよなぁ。
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| 2014年11月03日(月) ■ |
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| 地元新聞の投稿欄は、私の生存報告欄 |
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先勝末に開催された「秋のみどりまつり」会場でのこと。 久しぶりに会う人たち数人から同じことを言われて、ドキッとした。 「元気でしたか?、最近、投稿がないから心配していたんですよ」。 ネットの世界とはかけ離れた生活をしている高齢者たちが、 会場内で私をみつけ、わざわざ近寄ってきて「元気でしたか?」。 これには、正直、驚いた。 毎朝、地元新聞の投稿欄で、私の名前がないか、を探すと言う。 そう言えば、最近、旅行先の新聞紙に投稿したりしていて、 地元紙には投稿してなかったな、と反省しながらも、 「私の新聞ではないので・・」と言い訳をしたら、 「あの投稿欄に、自分の知り合いの名前が掲載されるだけで、 私(俺)、この人と仲いいよ」と自慢できるらしい。(汗) 「まぁ、皆さんに忘れられない程度に投稿しますから、 掲載されたら、その時は、この人とすご〜く仲がいいんだと、 自慢してください。(笑)」と言って別れた。 前回の掲載から、たった数ヶ月のことなのに、 病気になったとでも思っていたのだろうか。 でも、こんなにも私の拙い文章を楽しみにしている方がいることを知り、 「私は生きてます」という近況報告のつもりで、続けようと思った。 新聞社の方には、そんな使い方で申し訳ないけど、 「地元新聞の投稿欄は、私の生存報告欄」を一言にしたい。
P.S. 10月31日、神戸旅行に出かける朝、数日前に投稿した内容が掲載された。 きっと「あの時、私(俺)が言ったからだ・・」と思うんだろうな。 そう言えば、今日も歩いていたら別の人から「見たよ」と声を掛けられた。 恐るべし、地元新聞社の投稿欄。(笑)
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| 2014年11月02日(日) ■ |
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| (手帳は)自分にとっての精神的安定剤 |
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(三島・新神戸間のひかり号往復で読み終えたが、メモが多かったので) 書籍「人生を変える『習慣』の力」(齋藤孝著・成美文庫刊・237頁)から。 なんでも「習慣」にすることで、知らず知らずに 自分の体の中の意識が変わっていくことを、 いろいろな例えで紹介してあり、とても参考になった。 時間に追われないようにするために「ストップウォッチ」を 持ち歩き、時間という単位を体に叩き込むことや、 ダイエットのために何かをするというのではなく、 「1日1回 体重計に乗るだけ」という行動の繰り返しが、 「食べ過ぎないように」とか「ちょっと身体を動かそう」と 意識が変わり、結果として自然にカロリー摂取が抑えられる。 そんな説明が、私の生活と重なってメモをした。 その中で、私が選んだのは「1日手帳を10回見る」という習慣。 1日に何回も開くことは、意識を変えることを目標としている。 「日1日、今週1週間の自分の予定のすべてが、 パッとひと目見ただけでわかります。必然的に、どのように この1週間を乗り切るか、ある程度の目算も立ってきます」 そして「持っているだけ、見ているだけで、落ち着ける 『自分にとっての精神的安定剤』のようなアイテムを持っていると、 日常のストレスを減らしてくれます」 私が手帳にこだわっている理由を、的確に表現していて嬉しかった。 彼は「手帳2年分を持ち歩く」と言うが、私はそこまでは(汗)。 まだまだ、上がいるなぁ、本当に勉強になりました。
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| 2014年11月01日(土) ■ |
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| 私はあれが、一番不思議でしょうがない |
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母親80歳(傘寿)のお祝い家族旅行。(妹家族も含め2家族合同企画) 行き先は、旅行好きの母親が「まだ行った事がない」という神戸。 孫が作ったオリジナルパンフレットのテーマは、 「おばあちゃんと行く! 『神戸タウンと六甲山』」 随所随所にサプライズ企画を配し、母が驚き、喜ぶ顔が溢れたが、 帰りの新幹線で横に座り「何が一番印象に残った?」と訊いたら、 「家族みんなにお祝いされて嬉しかった」と真っ先に口にした後、 「私はあれが、一番不思議でしょうがない」と付け加えた。 詳しく話を聴けば「六甲山ホテル」から眺めた「神戸の夜景」が、 靄・霧・雲などの自然現象で隠れ、見えたり、見えなかったりしたこと。 何度も繰り返されるその光景は、母の好奇心をくすぐったらしく、 「誰かが、操作しているのかね?」と最後まで驚きを隠さなかった。(笑) いくら説明しても「そんなものかね、不思議だねぇ」と疑っているので 「ホテルの人がお祝いに企画してくれたんじゃないの?」と答えたり、 「神戸市民に、何時になったら電気を消してと頼んでおいたんだよ」と ふざけて答えていたら、本気にしそうになったので、取消した。 80歳になったというのに、神戸の街をスタスタと歩く母の元気は、 たぶん、私以上の好奇心の旺盛さだと実感。 久しぶりに、母と一緒に過ごした2日間は、想い出に残る旅となった。 心配された天気も、傘をさす機会もほとんどなく快適に過ごせたのは、 天国から父親が見守っていてくれたから・・と本気に考えている母。 う〜ん、歳を重ねて、可愛くなったな・・
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