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しもさんの「気になる一言」
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2013年09月16日(月)
人間ね、あったかいことがごちそうですよ。

書籍「しあわせのパン」
(三島有紀子著・ポプラ文庫刊・207頁)から。
映画を先に観てしまったが、気になって原作を読んだ。
(あまりこのパターンは少ないけれど・・)
やはり映画より、登場人物の細かい感情が読み取れるから、
小説から読めばよかったなぁ、と反省した。
ところで、今回の気になる一言は、
阪神淡路大震災を経験した老夫婦を接待する場面。
「人間ね、あったかいことがごちそうですよ。
ずっと冷たいおにぎりやパンや冷めた揚げ物で、
もちろん正直、それでもありがたいんですよ。
でも、地震のあと、初めてあったかいお味噌汁、飲んだとき、
涙があふれて止まりませんでした。
もう体が冷えきってましたから、
足先からちょっとずつ溶けていくような気がしました」
書き出していても、涙が出そうになったくらい伝わってきた。
人間の心も食べ物も、やっぱり「あったかい」ものがいい。
「体にいい」というより「心にいい」、そんな感じがする。
「あったかい」ことは、手間暇をかけるということ。
また「手間暇をかけるということ」を「御馳走」という。
だから「あったかいことがごちそう」なんだよなぁ。



2013年09月15日(日)
これは化合物27-4、放射能を中和するガスよ

映画「ダイ・ハード ラスト・デイ」(ジョン・ムーア監督)から。
全体的には、作品の中でも使われているフレーズ
「いつも出たとこ勝負で、突っ走る」とか
「作戦は?」「考えてない、出たとこ勝負だな」のとおり、
ハチャメチャなシーンに飽きてきた、とも言える。
まぁ、主人公は絶対死なないから、安心して観ていられるけど。
今回選んだ台詞は、ロシア・チェルノブイリでの秘密兵器。(笑)
「これは化合物27-4、放射能を中和するガスよ」
高濃度の放射能が充満している、チェルノブイリ原発の中で、
いろいろな作業・活動するには欠かせない兵器である。
それが「化合物27-4」というもの。
なんでも「放射能を中和するガス」らしい。
ホースで噴射するだけで、みるみるうちに濃度が下がる。(らしい)
そんな化合物があるのなら、是非、大量に作って、
原発の放射能処理に手をこまねいている、日本の福島第一原発にも
活用させて欲しいな、とメモしながら素直に笑えなかった。
あまりに、放射能対策を簡単に済ませてしまったので、
カーチェイスやヘリの爆破が、安っぽく感じてしまった。
アメリカの映画界では「放射能」はそんな認識なのだろうか。(汗)
いくら、その放射能を中和するガス(化合物27-4)を使用したのが
ロシアという設定になっていても、納得できないなぁ。



2013年09月14日(土)
落ちているゴミがとても少ないことに驚きました。

2日続けて参加予定の「沼津自慢フェスタ」。
昨晩の日記で「落ち着いた大人が楽しめる雰囲気」と評価したが、
実は、帰宅後、イベントのあとのゴミの量が気になっていた。
あれだけの人出だったし、すごいゴミだったんだろうなぁ、
そんな心配をしながら、スタッフが書き込んだと思われる
Facebookをチェックしたら、嬉しい悲鳴が綴られていた。
「出店者のみなさんを待つ会場。昨日も今日も、朝掃除をしましたが、
落ちているゴミがとても少ないことに驚きました。
みなさんのマナーに大感謝!」のメッセージとともに、
会場の写真が添えられていた。
マナーを守りながら、楽しく飲む。
そんな意識の人たちが集っているから、独特の雰囲気があったのだろう。
イベント内容だけでなく、そこに集う人たちが醸し出す空気が作り出す、
「大人」のためのイベント。
逆に、マナーを守れない人たちを寄せ付けない頑固さも欲しいと思う。
まさしく「オリンピック招致」のプレゼンテーションで、
滝川クリステルさんがジェスチャー付きで表現した「お・も・て・な・し」。
これを味わえるイベントとして、これからも期待したい。
さて、今日が最終日。
今晩もまた、どんな人たちに出会えるか、楽しみに足を運びたいな。



2013年09月13日(金)
沼津、復活の予感がするね

以前から楽しみにしていた「沼津自慢フェスタ2013」
沼津のうまいもの・沼津のうまい酒を素敵な音楽と楽しもう!
そんなキャッチフレーズで開催されているイベントを、
家族3人で楽しませていただいた。
運良くゲットできた「センターテーブル」と呼ばれる、
60人限定の料理は絶品だったし、大人の雰囲気を醸し出している。
(今夜は「山正(和食)×サンテラスキッチン(イタリアン)」)
屋外のテーブル席なのに、ドレスコードまであったりするし、
リキバンドのジャズをBGMにワインを飲むなんて・・・幸せ。
帰り道、誰が口にしたのか定かでないが、同じ事を考えていた。
「沼津、復活の予感がするね」
以前は、人口減少から始まり、大規模な商業施設や工場などが撤退、
市民のみならず、近隣市町に住む私たちでさえ、
「地盤沈下」の四字熟語が飛び交っていたけれど、一掃された。
ビックリするほどの賑やかさはないかもしれないけれど、
落ち着いた大人が楽しめる雰囲気を持っているな、と実感した。
「数十年に渡り受け継がれる沼津のBAR文化」を大切にして、
「成熟した大人が好きになるまち・沼津」を見守っていきたい。
これこそが「THIS IS NUMAZU」、私の生まれたまち。
本当に「復活する気配」を感じたイベントである。

P.S.
沼津は「NUMADU」で変換しないと・・
どうして「NUMAZU」じゃないんだろう。不思議だなあ。



2013年09月12日(木)
和差積商

小学校のクラスに貼られていた「四字熟語」(笑)。
この四文字、目にした時はピンとこなくて、
辞書で調べてみてもわからず、モヤモヤしていた。
でも、そんな難しい「四字熟語」が、どうして
わざわざ教室の前に貼られているんだろう、と考え、
じっと眺めてみて、気づいた時には大笑いだった。
なんと「足し算・引き算・掛け算・割り算の答え」を
並べてあるだけだった。
思い込みとは怖いもので、「四字熟語」と決めたら、
もうそれ以外のことは考えられなかったから、
自分でもおかしかった。
「和差積商」は(ACジャパンの「人を笑顔にする算数」)
「+けあう」「−うける」「声を×」「いた÷」
う〜ん、なんとか「四字熟語」にいれたいなぁ。
意味は「人を笑顔にすること」でいいのだから。



2013年09月11日(水)
狙いは石油じゃない、水だ

映画「007/慰めの報酬」(マーク・フォースター監督)から。
悪役のグリーンを中心とした組織は、
貴重な天然資源を支配することにより、ある国の滅亡を企てている。
砂漠の中の土地だから、当然、石油だと思い込んでいたが、
その貴重な天然資源は「水」だと知って、なるほどな・・とメモをした。
石油などの天然資源は枯渇し、エネルギー革命が起こるかもしれないが、
人間の体の大部分を占める「水」を支配することは、
もっと大きな支配に繋がると感じたからだ。
今、私たち日本人は、水不足に悩むことはあっても、
水がなくなるという不安も恐怖もない。
だから、この映画の大切な部分にうまく反応できなかった。
さらに、今までのショーンコネリー、ロジャームーアの
ボンドを観てきているので「えっ、これが007?」という想いが募った。
毎回楽しみにしていた諜報部員ならでは「秘密兵器」もないし、
車には必ず、あっと驚く装備が施されていたはずなのに、それもなし。
お決まりの「車・船・飛行機」のチェイスはあったが、楽しめなかった。
これって、私が歳を重ねたからかな?
「007」のネーミングで映画を作るのであれば、もう少し工夫が欲しい、
そう思いながら、映画鑑賞を終えた。



2013年09月10日(火)
たくさん書き込んで、汚して帰ってください

職員研修「コンプライアンス研修」
講師「水口政人」氏(株式会社 インソース)から。
従前は「法令遵守」と日本語訳され「組織のルール遵守」だった
「コンプライアンス」であったが、
最近では、バイト1人の写真が、ひとつのお店をつぶすこともある、
「社会のルール遵守」へと国民の意識変化があることを理解した。
また「不祥事・ルール違反はなぜ起こるのか?」の問いに、
説明は、完結明瞭だった。
・ルールを知らない(ルールを理解していない)
・ルールは知っている
 スキル・技術レベルの不足(仕組みで対応)
 人間の弱さゆえに欲に負けてしまう(禁欲・性欲・出世欲など)
 計算ずくで、意図してやる(みつからない自信がある)
その中でも、人間の欲から生まれる「不祥事」に対して、
「足を踏み入れないこと」が一番の対応策だと説明された。(笑)
しかし今回の一言は、冒頭、講師が話してくれた「研修の参加の仕方」、
言い換えれば「記憶の定着」について。
配布したばかりの、テキスト(レジメ)を手に取り、
「たくさん書き込んで、汚して帰ってください」と語った。
ただ読むだけの「意味記憶」は記憶の定着が悪く、
書いたり話すことによる「エピソード記憶」は記憶の定着が良い、
そんな話に、今までの私の走り書きメモも、誇らしげに見えた。
汚くても、自分で書いた字は、後からでも読めるから、
私はこれからも、資料を汚し続けようと思う。



2013年09月09日(月)
現地集合・現地解散のランチ会はやめて

最近、ボヤキと言うか「説教じじい」になってきた自分が怖い。
まぁ、歳を重ねてきたからか、私の発言に賛同してくれる人たちが、
増えて来た気がするのは、ただの錯覚だろうか。
今回は、奥様方のランチ会について。
しゃべり場を求めて、美味しいお店巡りをすることは応援したい。
また、静かに雰囲気の店内で、大騒ぎでおしゃべりするのも、
最近では我慢出来るけれど、彼女らにお願いがある。(笑)
先日、家族3人で楽しみに出かけたお店の駐車場は、満車状態。
それも、軽自動車や小型車中心で、女性に人気の店とすぐわかった。
これは、だいぶ待たされるなと覚悟して入店したら、
店内は意外と空いていたので、驚かされた。
その原因を探っていたら、1テーブルのお客が帰っただけで、
駐車場が一気に空いたので、推測できたことがある。
(あくまで私の仮説なので、根拠はありませんが・・)
郊外型の美味しいと評判のレストラン・食事処は、
どこかで待ち合わせてなんてことはせず、現地集合・現地解散。
そのお店の駐車場台数なんて気にせず、自分たちだけ座れればいい、
そんな感覚がある気がしてならない。
あとから遅れてくる友達のために、駐車場の確保までしている光景は、
「頼むから、そういうことは平日の昼間にお願いします」と言いたかった。
どこかで待ち合わせするとか、拾いながら乗り合わせて行くとか、
そういう配慮は感じられなかったのは残念である。
これも「マナー」の1つなんだけどなぁ、私としてしては。(汗)
だから今日の一言は「現地集合・現地解散のランチ会はやめて」



2013年09月08日(日)
7年後の自分に手紙を書こう

「2020・東京オリンピック」開催決定に、早朝から
日本中が喜んでいる中、この陰に隠れてしまった話題で書くのも考えたが、
それこそ、へそ曲がりと言われそうなので、素直にこの話題で。(笑)
1964年当時、幼稚園児だった私は、国道(現在は町道)で、
「日の丸」の小旗を片手に、聖火ランナーをみた記憶しか残っていない。
(なぜか「諏訪部先生」を「アベベ先生」と呼んだことは覚えているが・・)
その後50年近い歴史の中で、何度も何度も、繰り返し
「1964・東京オリンピック」の映像を目にしているので、
つい覚えている気がするが、意外と当時の記憶は曖昧と言える。
そんなこともあって、あまり専門的なことは書けないが、
今回の7年後の開催決定を受けて、私が一番最初に考えた事は、
「2020年(7年後)、私は、どこで、どんな生活環境で、
東京オリンピックを迎えているだろうか」ということだった。
「62歳」という年齢だから、当然「一線」は退いているだろうけれど、
「オリンピック」をキーワードに、まちづくりをしているかもしれないし、
相変わらず、選手のコメントなどを、老眼鏡の力を借りてメモをし、
「気になる一言」を書いているかもしれない。
今の生活のまま、7年後を迎えることはあり得ないだろうから、
加齢に伴う、その変化も楽しみながら、一日一日を過ごしていきたい。
今日という大切な日を、ただ大騒ぎするのではなく、
「7年後の自分に手紙を書こう」くらいの個人イベントはどうだろう。
私は、この喜びを忘れないうちに「拝啓 62の君へ」と題して
自分宛ての手紙を書こうと思っている。
開会式の日に開封する楽しみを、今から準備しておくのも悪くないから。



2013年09月07日(土)
彼らから叱られることさえ望みながら、日々を続ける。

映画「ツナグ」(平川雄一朗監督)から。
「死んだ人間と生きた人間を会わせる窓口、それがツナグです」
このワンフレーズで、物語は思い出せるから、これ以上は書かない。
ただ、生きている(生かされている)私たちにとって、
身近な存在であった死者とは、死後、どういう存在に変わるのか、
高校3年の時に父親が他界してから、ずっと考えてきたことだ。
その後も、大切な人の死を何度も経験し、その度に号泣した。
その答えが、ちょっとみつかった気がする。
「僕たちの世界では、何かをする時、
目にはみえない誰かにみられていると感じて、行動を決めることがある。
時には、あの人ならどうしただろうと。
彼らから叱られることさえ望みながら、日々を続ける。
きっと僕たちは、その人たちに支えられて、
生かされているんじゃないだろうか」
「神様がみている、お天道様がみている」よりも、より現実的であり、
それは、人間だけでなく、可愛がっていた動物でも同じ気がする。
人間、歳を重ねてくると、叱ってくれる人はいなくなるが、
死んだ人なら、いくつになっても叱ってくれるし励ましてくれる。
久しぶりに「死」を前向きに考えることが出来た作品である。
「こうやって、死んでからも会いたいと思ってくれる人がいるなんて、
私の人生、捨てたもんじゃなかったかもしれないわね」
「あの、会いたい、と思ってもらうと嬉しいものですか?」
「えぇ、とっても嬉しいわ」この会話が、一番心に残っている。

P.S.
作品の中で紹介されていた、ヘルマン・ホイヴェルス著
『人生の秋に』に掲載されている「最上のわざ」の一部。
もう「人生の秋」を過ごしている私、参考になりました。