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| 2013年01月29日(火) ■ |
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| 思い出に何か買わなくちゃね |
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あと3日で、55年の歴史に幕を閉じることになった 「西武・沼津店」へ、仕事の帰りに足を運んだ。 私が思い出したのは、映画「男はつらいよ 第7話『奮闘編』」。 主人公の寅さんとマドンナ「榊原ルミ」さんが出逢う場所、 それが沼津駅前であり、懐かしい駅舎、西武百貨店、駅前交番が 当時の映像で残されていたから。 さて、1階食品売り場は、溢れんばかりの人だかり、 名物の「都饅頭」をはじめ、長い行列ができているお店も多くて、 その雰囲気はどうして閉店するの?と疑いたくなるほどだった。 私は、お目当ての紳士靴売り場へ向かったが、 あれっ?、やっぱり、今までとは客層が違うなぁ、とも感じた。 その理由は、私の横で大声でおしゃべりしていた人たちの 独り言でわかった。「思い出に何か買わなくちゃね」 どうしても欲しいものがあって来店したのではなく、 もう閉店するから、なにか記念に・・と訪れたらしい。(汗) 百貨店は「思い出の品」を買うところじゃなく、 「ちょっと贅沢な気分にさせてくれるもの」を買うところ。 1階の入口に入ると「西武デパート独特の香り(匂い)」がしたっけ、 私の「西武・沼津店」の思い出は「香り(匂い)」かな。
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| 2013年01月28日(月) ■ |
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| オラがオラがの「が」を捨てて |
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映画「東京島」(篠崎誠監督)から。 桐野夏生さんベストセラー小説を映画化ということで期待していたが、 男23人と女1人で無人島で過ごす設定に無理があって、 実はうまく入り込めなかった。 そんな中、大勢の仲間と過ごすコツみたいなフレーズが気になった。 作品の中で、何度か繰り返される、 「オラがオラがの『が』を捨てて、おかげおかげの『げ』で生きろ」 リズムがあって、面白かった。 勿論、初めて耳にした台詞ではない気がしたが、 この映画を思い出すにはこれだな、と思い切って選んでみた。 「が」は「我」であるとも言えるが、 「げ」は「下」「外」「解」「戯」「偈」・・ どんな字が当てはまるのだろうか、そんなことを考えながら観た。 物語後半「チキ」なる女の子が口ずさむ歌は、 「なんにもないけど、なんでもあるよ。 なんでもあるけど、なんにもないよ。何でも、何でも、何でも、何でも」 なるほどなぁ・・とメモをした。
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| 2013年01月27日(日) ■ |
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| チャンスをうまくつかまえること |
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講師「女性クライマー・渡邉玉枝さん」演題「73歳の挑戦」から。 渡邉玉枝さんと言えば、女性世界最高齢エベレスト登頂の記録を持つ、 クライマーの世界では知らない人はいない、というくらい有名な方。 その彼女の講演会が、わが町の地域交流センターで開催された。 「エベレスト8848メートル登頂の記録映像14分」で始まり、 まだ彼女は登場していないのに、登頂達成の瞬間映像で拍手が起き、 会場内は、一瞬「エベレスト」の一部と化した。(汗) 当初、73歳で登頂したという、偉大な記録を持つ女性は、 どんなにがっちりした体格の人だろうかと期待したら、 なんと身長156センチの、ほんとに華奢な体つきで驚かされた。 さらに、彼女の登頂に同行した山岳カメラマン・村口徳行さんも ゲスト出演してくださり、なごやかな雰囲気の講演会となった。 彼女の話の中で、私が1番印象に残っているフレーズは、 「チャンスをうまくつかまえること」 山に登ることだけでなく、人との出会いから仕事まで、 全てに関して通じる素敵な言葉だと思った。 お金の有る無しに限らず、自分にとってこれはチャンスだと思ったら、 迷わず挑戦する、それが彼女からいただいたメッセージだと思う。 22回の海外登山(全て登頂)で、1度だけ無理かと思われた「ローツェ」、 同行カメラマンの村口さんが訊いた。「なぜ諦めなかったの?」と。 彼女は答えた。「せっかく登りにきたんだから」 これがクライマーのセンス、と村口さんが解説したが、 そう何度も挑戦できることではない「高所登山」だからこそ、 「簡単に諦めてはいけない」という想いと、記録に関係なく、 「チャンスをうまくつかまえること」を考えていた気がする。 元気と勇気を2人からいただいて帰路についた。
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| 2013年01月26日(土) ■ |
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| 他の人が食べているでしょ |
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先日、妻と「ロイヤルホスト」で食事をしていた時のこと。 私たちの横で食事をしていた、母親と小さな子ども2人。 彼らは、まだ食べ終わってないのに、座るシートに寝てみたり、 ゲームを始めてみたり、いつものように落ち着きがない。 まぁ、子どもだから仕方がないな、と大目にみながら、 この母親が彼らにどんな躾をするのか、と観察していた。 彼らがなんとか食事を終え、帰り支度をしようと席を立った時、 「ほら、そんなところで、上着を着ちゃだめよ。 他の人が食べているでしょ」と小さな声で叱った。 外はこの冬一番の寒さで、大人の私でさえ、 その場で上着を着込みたいと考えたくらいなのに、 ボックス席を離れ、会計等のあるスペースで、上着を着せた。 ほぅ〜、と感心していたら、妻が横で呟いた。 「躾ができない数少ない親が目立ってしまうけれど、 ほとんどの親はわが子に対して、躾をしているのよ」 「イライラするほど躾のできない親」=「今の若い親」ではない。 頑張れ、若い親たち。それを支えるのが私たちの役目だな。
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| 2013年01月25日(金) ■ |
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| 孔雀が発明したのが花火だった |
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映画「カンフー・パンダ2」(ジェニファー・ユー・ネルソン監督)から。 アニメだろうが、やはり私は「カンフー映画」が好きだ。 2008年の前作は、アニメとは思えぬスピード感を楽しんだが、 今回は画像の美しさやリアル感がさらに私を喜ばしてくれた。 新たなる敵は、野望に満ちた「孔雀のシェン大老」。 その「孔雀」を、物語の冒頭で紹介するのだが、 「羽根を広げた孔雀」を「花火」に例え、 その「花火」とは、こういうものだという定義が気に入った。 「孔雀が発明したのが花火だった」と言い切り 「色と喜びをもたらす花火には、闇と破壊をももたらす力があった」と。 花火は「色鮮やかな華やかさ」と「それを見上げる人たちの歓声」を 連想してしまうが、違った視点では「消えた後の真っ黒な闇」と 「尺玉などが大きな音とともに破壊される、弾けるパワー」とも言える。 花火の明暗となる部分を「正義の味方」と「悪役」に振り分け、 的確に表現した導入部から、魅了された。 もちろん、今回も作品を陰で支える豪華な声優たちに驚きながら、 「アンジェリーナ・ジョリー」が吹き替えた「マスター・タイガー」の ちょっとした色気が気になって仕方なかった。(笑) それにしても、豪華な声優陣、みんな主役を演じる人たちばかりだもの。
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| 2013年01月24日(木) ■ |
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| 「絶対音感なの?」「いえ、だいたい音感です」 |
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音楽家には、絶対音感が必要なのかと思っていたら、 全員が全員、絶対音感ではないという。 「絶対音感」とは、辞書によると 「楽音の高さを他のものとの比較によらずに識別する能力」 反対語は「相対音感」。 だから、絶対音感の能力がある人は、 私たちが話している会話でさえ、音符つきのメロディになってしまう、 なんて話を聞いたことがある。 昨年、演奏を聴かせていただいた「楽団ひとり」の小林さん、 「ソフトボイス」の彼女らがアカペラで歌い始めると、 尺八をはじめ、いろいろな楽器を手にしたかと思うと、 すっと入ってきて、ステキなメロディを即興で付けてしまうので驚いた。 そこで私が気になっていたことを質問したら、その答えが可笑しかった。 「絶対音感なの?」「いえ、だいたい音感です」 「絶対音感なの?」と訊かれたら「違う」と答えるけれど、 普通の人と同じか?と訊かれたら、それまた違う。 その微妙なニュアンスが「だいたい音感です」となったようだ。 彼らの中では、その違いがわかるんだろうなぁ。 私にとっては、楽器演奏者は、すべて尊敬に価する対象なんだけど。
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| 2013年01月23日(水) ■ |
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| 支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ |
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映画「課外授業」(ヴィットリオ・デ・システィ監督)から。 作品鑑賞後の感想は「こんなエッチな映画だったかなぁ」(笑) タイトルの「課外授業」も日本語訳では「個人授業」だったし、 ちょっと意外な作品だった気がする。 美しい年上のビアノ教師が、彼女を慕う無邪気な少年に、 色気をムンムンふりまきながら、こんな台詞で諭す。 「支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ。 理性で行動するの」 先生、そんなこと、思春期の彼に言っても無理ですよ、と 画面を眺めながら、独り言を呟いている私がいた。(汗) わからなかったのは、下半身を女性に見せて喜ぶ露出狂の存在。 何か意味があるんだろう、と考えていたが、このことかも・・と メモを整理しながら、またまた一人で笑った。 可笑しかったのは、若い女性たちに露出したら「キャー」と騒ぎ、 高齢者の女性たちに露出したら、逆に「あそこの写真を撮影」され、 最後は、子どもたちに露出したら「遊んでいた弓矢の的」になった。 「支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ」、 なるほどなぁ。
P.S. 退職金が減るから、と駆け込み退職を希望した埼玉の教員110人、 お金の欲望に従ったのかもしれないが、支払う代償は多いよなぁ。
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| 2013年01月22日(火) ■ |
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| 江戸の風 |
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書籍「落語進化論」(立川志らく著・新潮選書刊・217頁)から。 今年は「落語」に夢中になってみようと、 新年1月から意識的に「落語」関連書籍やビデオをはじめ、 多くの「落語」を耳にするところからはじめている。 もちろん、東京の寄席や、近隣市町で開催しているホール寄席も 顔を出したいと思っているが、私が求めている「落語」は、 「古典落語」だということがわかってきた。 「新作」を否定しているわけではないが、やはり「古典」。 それも「江戸時代の雰囲気」が感じられる作品が好きだ。 そんなことを考えていたら、 筆者が、立川談志「最後の落語論」に、江戸の匂いを感じた、 落語家は「江戸」という「風」「匂い」の中で演じるということ。 落語にきちんと「江戸の匂い」を漂わせられるか、どうか。 古典落語の名人の基準は「江戸の風」を吹かせられるか。 そんなことを、書いていたので、思わずメモをした。 いろいろな愉しみ方があると思うけれど、 私は「江戸の風」を感じるか、そんな基準で落語を愉しみたい。
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| 2013年01月21日(月) ■ |
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| 何かしようとすると、何もしないヤツが必ず邪魔をする |
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NHK大河ドラマ「八重の桜」から。 鉄砲がキーワードになっているからか、 主人公・八重が、裁縫のお稽古の時間が終わると、 ぱぁ〜っといなくなってしまうシーン。 シャレなのか「八重は鉄砲玉みたい」の台詞がウケた。(笑) そして、桜の木の上で砲術本を無心に読む八重は 「本は木の上で読むのが一番です。誰にも邪魔されない」。 私は、トイレだなぁ・・と笑いながら、メモをした。 さて、今回の気になる一言は、佐久間象山からの手紙。 場面設定を説明すると長くなるのでしないが、 「何かを始めれば必ず邪魔する者が現れる。蹴散らして前へ進むのだ」。 フレーズとしては、第3回のタイトル「蹴散らして前へ」が注目される。 しかし、番組を観ながらの私のメモは、ちょっと違った。 「何かを始めれば必ず邪魔する者が現れる」ではなく、 「何かしようとすると、何もしないヤツが必ず邪魔をする」。 替わりに「何かをしようとしているヤツが邪魔をする」なら理解できるが、 「何もしないヤツが邪魔をする」から、私はメモをした。 「代替案」なくして、単なる「反対」は、何も生まれない、 しかし世の中、そういうことがよくある。 そういう時は「蹴散らして前へ」か・・・それもなぁ。(汗)
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| 2013年01月20日(日) ■ |
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| 「若さの秘訣は?」「お酒を飲む・・です」 |
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さすが、酒好きは違う。 なんでもかんでも「お酒」を理由にして飲む。 先日も、ある懇親会のメンバーの中に酒好きの女性がいて、 彼女はビールでも焼酎でもなく、日本酒がいいと言う。 あの透き通った水、体の中からきれいになる、 そんな気がしてならないのだろうか。(笑) 「若さの秘訣は?」「お酒を飲む・・です」 「美貌の秘訣は?」「お酒を飲む・・です」 「元気の秘訣は?」「お酒を飲む・・です」 浪曲の「森の石松三十石船」ではないが、 「江戸っ子だってね?」「神田の生まれよ」と同じく、 何を訊ねられても「お酒を飲む・・です」が妙に可笑しい。 「夫婦円満の秘訣は?」「お酒を飲む・・です」 そうそう、私もこれからは「お酒」を理由にしようっと。
P.S. やばっ、明日は年に1度の人間ドックだった。(笑)
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