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しもさんの「気になる一言」
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2012年06月25日(月)
男とはなにか?祖国って何なのか?

映画「あなたを忘れない」(花堂純次監督)から。
韓国と日本の違いは、知識としては増えた。
しかし、根底に流れる「何か」がわからなかった。
韓国の男には徴兵制度があり、精神的に強くなることは
ゴルフやサッカーなどのスポーツでも立証済みだが、
どうして、徴兵制度が良いのかは、うまく説明が出来ずにいた。
しかし、この映画でその答えが、ハッキリした気がする。
冒頭「神聖な国防の義務だぞ、バカにするなよ」と友達同士の会話、
「父さんの言うとおり、早めに済ませてよかった」
「韓国の男は、皆そうして成長するんだ。お前も大人になったな」
という親子の会話があり、へぇ〜と思いメモをした。
物語後半「(我々韓国の男は)2年か、2年半、軍隊に入る」
「それが何だよ」と日本人の若者が怒鳴る。
「それは自由のない場所だ。できれば思い出したくない事ばかりだ。
しかし考える時間だけは、たっぷりあった。男とはなにか? 
祖国って何なのか、戦争と平和の意味、自分の将来についても」
これだ、と思った。日本の若者は、考える時間が少ない。
いや、作ろうとしない、という表現が正しいのかもしれない。
人生の早い時期に「じっくり考える時間」を作った人との違いは、
その後の生き方に大きな差が出てくる気がしたから。
「韓流ブーム」もただの流行ではなく、そうした時間を持った人間が
自信を持って生きているから、魅力的なんだな、きっと。



2012年06月24日(日)
お〜、へぇ〜、そんなにするんだぁ

小山町制100周年記念(小山町総合文化会館開館20周年記念)
「出張!なんでも鑑定団in小山町」の公開収録に足を運んだ。
放送前だから、もちろん内容は書かない。
ただ、20分ほどの枠の為に、2時間ほど掛かったことだけは
記録として残しておこうと思う。
今までにも何度か、公開収録に立ち会ったことがあるが、
いつも「AD」のトークの上手さに、感心することが多い。
今回も「携帯電話」についての注意は、ただお願いだけではなく
一度、皆に携帯電話を出してもらって、その場で電源を切ってもらう。
「マナーモードでも、電波障害を起こすから、切ってください」
これで切らない人はいないだろう。(実は、それでも鳴ったが(汗))
(撮影OKだったので)「カメラ撮影の練習」もした。
一度、撮影させてみて、フラッシュが発光しないように助言する。
さらに、拍手をはじめとした「リアクションの練習」が私には受けた。
ADに続いて観客が練習する。(お〜)「お〜」(へぇ〜)「へぇ〜」
(そんなにするんだぁ)「そんなにするんだぁ」・・
最後に、本人評価額と鑑定額が違った時のリアクションまで。
「笑った後に拍手、これは小山町バージョンですね」と笑いをとった。
出演者も、登場するなり「ただで見るのは楽じゃないですね」と一言。
彼らのおかげで、会場が和やかな雰囲気になったのは言うまでもない。
この雰囲気づくり、是非真似したいテクニックである。



2012年06月23日(土)
お母さんもお父さんと同じになった

反論は承知で、このフレーズを。(汗)
映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
(錦織良成監督)から。
以前「仕事、楽しい? 楽しい、恥ずかしいくらいにな。」という
素敵な台詞を採り上げさせていただいたが、
今回の気になる一言は、ちょっとストーリーと関係ないが、
ドキッとした台詞なので、選んでみた。
仕事一筋で働いてきた父親に、娘役の本仮屋ユイカさんが投げつける
子どもの本音みたいなフレーズ。
「お母さんもお父さんと同じになった」
最近働き始めた母親は、自分の人生を楽しむかのように、
子どものことよりも、仕事中心になったという意味である。
何か大切な話をしていても、
「仕事があるからいかなきゃいけない」と途中で話が途切れる。
ゆったりとした時間でも過ごそうものなら、
「ぼやっとしていると、他人(ひと)に追い抜かれるよ」とハッパをかけ
極めつけは「話してる途中で時計を見る」
今まで、そんなことがなかった母親なのに、
働き出したら、仕事一筋で不満だった夫の行為と同じことをしている。
なんだ、偉そうなこと言ったって、大人ってみんな同じじゃないか、
そんな娘の叫びが聞こえてきそうで、辛かった。
働かなければ給料はもらえず、自分たちの生活を支えているのは、
働いている人たちだと気付いていながらも、
そのことによって少しずつ失っていった「親子・母娘」の関係に、
子どもたちは寂しい想いをしていることを知った。
働くということは、心に余裕がなくなってくる、ということなのか。
子どもの話をじっくり聴く親でありたい、と思う。



2012年06月22日(金)
子育て支援は「親子が接する時間を長くすること」

「子育て支援室長」を肩書きに仕事をしていた頃のメモが、
書類整理をしていたらみつかった。
子どもを持つ家庭が、保育所を必要とする数が増え、
それが、長時間保育につながっていることは明らか。
預かるのは、容易い。保育士を増やせばいいのだから。
(なかなか保育士が集まらない、という問題もあるが・・)
しかし、それは根本的な問題解決になっていない。
親が、子どもに接する時間が短いから、
試行錯誤で覚えていくはずの子どもの育ちに必要な対応が、
できない気がする。
「長時間保育による親子関係の崩れ」が、一番心配である。
いつの世も、一番好きな人は「ママ」であるべきなのに、
いつも真剣に接してくれる「保育士の○○さん」となったら。
人として受け入れられ、愛されてると感じることによって、
子どもが子どもらしく育ち、また社会性が身につくはず。
本当の子育て支援は「親子が接する時間を長くすること」。
当時の私は、いつもそんなことを考えていたのかもしれない。



2012年06月21日(木)
韓国のタクシーって、一人の時、前に乗る?

映画「ブレス」(キム・ギドク監督)から。
ちょっと重たい映画だったので、内容は・・う〜ん。
ただ、何度も画面に出てきて、気になるシーンがある。
主人公が、一人でタクシーに乗る場面。
なにも迷うことなく、運転手の横へ座った、それも何回も。
日本人の私には「???」っと思える習慣だった。
韓国に行ったことがないので、これ以上コメントできないが、
わさわざ、後ろの席が空いているのに、助手席を座る意味が、
どうしてもわからなかったが、
映画を通じて、韓国の文化に触れた気にはなった。
洋画は、字幕の台詞ばかりではなく、
起きてから寝るまでの生活習慣も気になり始めてきた。
ますます私の映画熱は、おさまりそうもない。

P.S.
韓国タクシー業界の大規模ストライキが話題になったので、
この映画を思い出しました。



2012年06月20日(水)
持たなきゃならない武器は「落ち込まないこと」

映画「ロック わんこの島」(中江功監督)から。
この作品は、三宅島の噴火で住みなれた地を離れるが、
新潟県中越地震発生時の山古志村を舞台にした作品もある。
東日本大震災・・も、きっと同じような作品が出来るだろう。
さて、気になる一言は、被災者に共通するかな、と選んでみた。
何もかもなくして、落ち込んでいる家族に、
父親役の佐藤隆太さんが、妻役の麻生久美子さんに向かって呟く。
「死んだじいちゃんが言ってた。噴火のような、
俺ら人間にはどうしようもない自然との戦いに直面した時、
俺たちが持たなきゃならない武器は1つ。
落ち込まないこと、落ち込んだら、負けるぞ」って。
私が被災していないから、説得力がないかもしれないが、
この台詞は、心に響いた。
(のちに、じいちゃんはそんなことは言ってない、とわかるのだが)
復興の鍵は、被災した人たちの気の持ち方、という話を、
阪神淡路大震災の経験者から、教わったことがある。
「落ち込まないこと」・・簡単そうで難しいことは承知の上で、
この台詞に光を当てることにした。
「傷付いたのは人間と動物だけじゃない」「お天道様が応援している」
こんな台詞もメモしてみた。
犬が主人公なのに、私の視点は被災者に向いてしまった。
子どもと動物が主役の映画は、観ないことにしているんだけどなぁ、
あっという間に、涙がこぼれちゃうから。



2012年06月19日(火)
主治医・Appleサポートコミュニティ

約1週間前「愛機『iMac』瀕死の状態・・(涙)」の話題で、
気になる一言を書いたが、嬉しいことに息を吹き返した。
何度も電源を入れ、その度に表示されるエラーメッセージに、
ここ数日、肩を落としたが、私には強い味方がいることを思い出した。
それが「Appleサポートコミュニティ」。
Apple製品に関して、サポートや修理サービスが必要になった時に
相談するショップ店員よりも、驚くほど丁寧なアドバイスが得られる。
言い換えれば、少数派と呼ばれる、Mac愛好者(?)の集まりであるが、
自分のMacの機種やトラブルの症状を伝えることで、
とても詳しく、トラブルに関する解決方法を教えてくれる。
今回も彼らの力を借りて、ある程度まで回復することが出来た。
もちろん、名前も顔も知らない人たちであるが、
私にとっては、誰よりも頼りになる人々(コミュニティ)であり、
「Macの主治医」として、大切にしたいサポート隊である。
2007年10月13日(土)の気になる一言でこう書いた。
「サポートは『下から支える』、アシストは『そばに立つ』」
本当に、私の「マックな生活」を下から支えてくれる技術集団。
窓(Windows)には、あるのだろうか?

P.S.
今日は、愛機の回復を祝って乾杯したいところだが、
台風4号に備えて飲酒を控えて「自宅待機」。
久しぶりに、遊んであげようかなぁ、非常招集があるまで。



2012年06月18日(月)
旅先では、なぜかお礼の言葉がでる

これって、直木賞作家・角田光代さんの言葉だったと思うのだが。
(すみません、テレビなのか書籍なのか、情報源が不明です)
「旅先では、なぜかお礼の言葉がでる」
どうしてだろう・・って、思っていたら、
旅先では、二度と逢わないかもしれないから、
自然とお礼の言葉がでるらしい。
たしかに、いつもはお礼の言葉など言ったことがなさそうな若者が、
帰りがけに「お世話になりました」とか「ありがとうございました」
などと大きな声で挨拶をしているシーンを見かけたことがある。
「へぇ〜」と感じたことも、何度かあった。
だから、このフレーズが気になってメモをした。
本来なら、いつも逢う人に言わなければいけない言葉を、
もう二度と逢わないかもしれない人には言えるなんて、不思議。
しかし今の世の中、素直な自分を見せることは照れくさい。
そんな自分を知られたくないから、知っている人にはお礼が言えない。
今度、旅先でそんなシーンを見かけたら、
突撃インタビューしてみようかな、このフレーズを持って。



2012年06月17日(日)
人の心を開く音楽を創りたい

映画「歓びを歌にのせて」(ケイ・ポラック監督)から。
解説にある通り、指揮者として大成功を収めた男が心臓を病み、
田舎のコーラス隊の指導を通して新たな人生の歓びを見いだしていく。
その新たな歓びとは、人間として生きている歓びであり、
人を愛する歓びやみんなで1つの音を作っていく歓びなのであろう。
何もかもに疲れ、一度、音楽からは身を引いたはずの主人公が、
「人の心を開く音楽を創りたい」とコーラス指導をはじめた時から、
素人の集まりだった音楽隊が、少しずつであるが輝きを増し、
素敵なハーモニーを作り出していく。
その過程では、男女の嫉妬や、DV(ドメスティク・バイオレンス)から、
今まで誰にも言わなかったような愛の告白まで、
一人ひとりが心を開くシーンが繰り返される。
どんな時も、誰かが「あ〜」と声を出すと、他の人がつられて声を出し、
自然に、そして気持ちよくハモっていく。
感動の場面は、精神薄弱の若者が発した「声(トーン)」を元に、
1人、2人と声を重ねていき、最後は会場全体にその音が広がる場面、
私は、その音を耳にした時、何とも言えない幸せな気分になれた。
彼がコーラス指導を始める時に、素人の彼女らに諭すように言い放った
「何よりも大切なことは、よく聴くことだ」が蘇った。
音楽って、コーラスって、本当に人の心を開くんだな、と実感した。



2012年06月16日(土)
バンドは、ケミストリー(触発)だ

映画「BECK」(堤幸彦監督)から。
いろいろな出会いがあり、結成されたバンド「BECK」。
各々の個性がぶつかり合い、解散寸前の状態で、
この台詞が飛び出す。
「バンドは、技術のある奴が集まればいいんじゃないんだ、
ケミストリーだ」
ケミストリーとは「チームワークや信頼関係などによって
プラスαのエネルギーが生じること。また、その結束力。」
なるほどなぁ、と思ってメモしたが、どうもピンとこない、
それでは「チームワーク」の単語でいいじゃないか、と。
物語の中に「俺たちは、ただの仲良しバンドじゃないんだよ、
自分のことは、自分でのりきるしか・・」という台詞もある。
さらに調べると「化学変化」という意味を見つけたが、
「バンドは、化学変化」では、ちょっびりイメージが合わない。
どうしても、ぴったりした訳を見つけたいと探していたら、
「触発」という日本語訳にぶつかり、これだ!!と思った。
バンドのメンバー、お互いがお互いの音に触発されて、
個人のもっている以上の音を出す・・それが「バンド」なんだ。
そう解釈すれば、納得がいく。
「人気マンガの映画化」で、実はあまり期待していなかったが、
意外と楽しめる映画となった。
「BECK(犬)を助けてもらったお札(お礼)しなくちゃ」と
「イチかナナか、かけてみたくなったんだよ」のギャグは、
さすがに、引きました。(笑)