初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2012年03月28日(水)
乾杯の練習しよう

送別会、歓迎会・・いろいろな理由をつけて、
飲む機会が、非常に増える時期であるけれど、
アルコール大好き人間には、全員が集まるまで、
我慢できない人間が多いことに気がついた。
以前は、全員揃うまでは口にしなかったビールも、
今では、言い訳を考えながら、飲んでしまうこともある。
「宴会」のあとに行くのは「2次会」、
言い換えれば、宴会そのものは「1次会」だから、
それに習って「宴会」の前に飲んじゃうのは「0次会」。
「いいんですか、まだ揃ってませんよ」なんて言っても、
「いいよ、いいよ、これ0次会だから」と飲み始める。
まぁ、どんな理由であれ、飲めればいいらしい。(笑)
先日、耳にした理由は「乾杯の練習しよう」。
その練習が、1回だけでなく、何回も続き、
予定されていた開始時刻には、もうベロベロ状態。
一応、後ろめたいのか、料理には手をつけないから、
空きっ腹に、連続の「乾杯」(の練習)。
飲めない人にとっては、この光景、この言い訳。
呆れているんだろうなぁ、きっと。



2012年03月27日(火)
美しい景観が健康を生む

伊豆の話をしていた時の話だったかなぁ、
私がフッと思い出した、フレーズである。
情報源は、地元新聞の特集記事。(だったと思う)
「健康ブーム」を受け、歩く人たちが増えたはずなのに、
「健康」な人たちが増えて医療費が減った、という話は、
耳にしないので、気になっていた。
そのヒントが、このフレーズである。
「美しい景観が健康を生む」
これって、とってもわかりやすい、とメモをした。
どんなに、ジョギングやウォーキングをする人が増えても、
そのコースが、ゴミだらけだったら、気持ちがよくない。
もちろん、排気ガスいっぱいの道路では、体にも悪い。
たしかに、運動することで筋肉は付くかもしれないが、
こころの健康までは、到底、無理である。
ストレスの感じないコース整備が、何よりも大切であろう。
例えば、富士山を見ながら、木々の中を歩く。
目に優しい緑と美味しい空気が、心と体の栄養源だ。
そんな発想、そんな視点で、健康を考えてみると、
自然が作り出す「美しい景観」こそ、健康に直結している。
きっと、脳に心地よい風景が、健康を作るに違いない。
なんとか試してみたい。



2012年03月26日(月)
突き止めるのが、焦眉の急だとわかっていた

先日読んだ書籍「13階段」に、こんなフレーズがある。
「突き止めるのが、焦眉の急だとわかっていた」
時々耳にするけれど、しっかり意味を理解していないかも、と
辞書を引いてみた。「焦眉(しょうび)」とは、
「(火が眉を焦がすほどに迫るの意)危険が迫ること、燃眉。
焦眉の問題、焦眉の急、などと使う。」
今まで急ぎの案件は「プライオリティ」とか「最優先」「至急」
なんて言葉を使っていたけれど、こっちの方が、ちょっとカッコいいな、
なんて思ってみたりして。(汗)
なんだか、とっても危険が迫っている感じがするから。
ただし、本当に眉を焦がしてしまっては手遅れとなるので、
その寸前のところで対処しないと、
問題はさらに大きくなってしまうから、
気をつけないといけないな、とも思っている。
「焦眉の問題」にならないようにするのが一番なんだよなぁ。



2012年03月25日(日)
ボロをまとったマリリン・モンロー

映画「はやぶさ 遥かなる帰還」(瀧本智行監督)から。
小惑星探査機「はやぶさ」打ち上げ直前に訪れた「NASA」の関係者が、
宇宙のはるか彼方へと送り出す「追跡管制室」をこう例えた。
「ここはボロをまとったマリリン・モンローだ」と。
NASAの管制室と比べると、月とスッポンほどの差があるが、
大切なのは、ロケットの完成度であり、スタッフの技術力だと、
皮肉ながらも、私は彼らの「嫉妬」とも受け止めることができた。
要は「外見ではなく、中身だ」・・そう言う意味で使われたと思う。
下町の工場は、小説「下町ロケット」(池井戸純著)を彷彿させるし、
宇宙のトラブルは映画「アポロ13」(ロン・ハワード監督)を思い出した。
しかし本当の意味の「ボロをまとったマリリン・モンロー」は、
管制室ではなく、小惑星探査機「はやぶさ」ではないだろうか。
宇宙を旅している時の姿は美しいし、度重なるトラブル・アクシデントも
多くの人の協力で、なんとか乗り切っていく。
最後は、美しい地球の姿を撮影して、大気圏で燃え尽きちゃったけれど、
波瀾万丈の人生を送って燃え尽きた「マリリン・モンロー」に例えても、
けっして誇大な表現ではない快挙には違いないのだから。
「燃え尽きたか・・」の関係者の台詞に、辻井伸行さんの音楽が重なり、
「はやぶさ」に感情移入して、涙腺が緩んだ私がいた。
この作品の主役は、やっぱり「はやぶさ」だな、
人間の私からみても、この小惑星探査機はカッコ良かったから。



2012年03月24日(土)
「強請る」の読みは3種類

本を読むと、当て字というか、ルビがふられていて
へぇ〜、そう読むのか・・と思う漢字に出くわすことがある。
最近、ミステリーとか、サスペンス作品が多いためか、
「強請る」という単語が目につくのだが、
ある作品では「ゆする」、また違う作品では「ねだる」とルビ。
テストでは、どちらを書いても正解なんだな、と
くだらないことを考えていたら、
ネットでは「たかる」も「強請る」と書くらしいことを知った。
ということは「強請る」と書いて、
「ゆする」「ねだる」「たかる」と読んでもいいことになる。
同じような意味なんだろうけれど、ちょっと違う気もするし、
外人には、日本語が難しいわけだ・・日本人でも難しいのだから。
「惚れる(ほれる)」と「惚ける(ぼける)」が似ているなんて、
書いていた頃が懐かしい。(笑)
叉、飲み会のネタが増えたなぁ。



2012年03月23日(金)
ファイトのある子どもをテーマに撮りたかった

映画「にあんちゃん」(今村昌平監督)から。
「この映画は・・4人の兄弟の記録である」というナレーション。
冒頭で「えっ、どんな映画なのか説明しちゃうの?」と戸惑ったが、
却って、最近にはない展開で、新鮮だった。
作品中、台詞よりも、兄ちゃん(長男)役の「長門裕之」さんが、
サザンの桑田にそっくりで、そればかり気になってしまった。(笑)
今回の主役は、四人兄弟(2男2女)の3番目。
どうして、この子が主役なんだろう、と疑問に思ったが、
ある番組で、今村監督のコメントを耳にして、納得してしまった。
「ファイトのある子どもをテーマに撮りたかった」
今の子どもたちと比べれば、十分、逞しい昔の子どもなのだが、
その中でも特に、父母のいない4人兄弟の次男が、
貧しくてもファイトをもって生きる姿が、描かれている。
時には、海や川に飛び込み、その水さえ飲んでしまうほどの丈夫さ、
大人の嫌らしいイヤミを、さらっと受け流す処世術、
「東京に行ってだめなら、それまでじゃ」という割り切り方。
どれをとっても「生きる力」を感じさせるシーンだったと思う。
最後に「にあんちゃん」(たぶん二番目の兄さんの意味)が決意する。
「とうちゃんも、にいちゃんも、貧乏のためにできなかったことを、
僕がやってみせる。今に、きっと!!」と。
そう言えば、最近「ファィとのある子ども」って少なくなったなぁ。
今村監督の想い、私には充分伝わりましたよ、はい。



2012年03月22日(木)
「よく時間がありますね」「うん、ほとんどテレビ観ないから」

飲んで帰ってきたら「気になる一言」の読者からメールが届いていた。
最近、読み始めてくれたらしいのだが・・
話題が、映画や書籍、コンサートや講演会からの情報が多いので、
きっと数年前から書き貯めておいたもの、と思っていたらしい。
メールの冒頭で「楽しく拝見していますが」と前置きをして、
「(それにしても)よく時間がありますね」と続いていた。
以前にも同じような質問を受けたが、私の場合、
一緒に行動している人は承知だろうが、その日又は翌日の話題が多い。
料理と同じで、ネタは新鮮の方がいいだろうから、書き貯めないし、
時間は、まだまだ余裕がある。
その理由は「ほとんど、テレビを観ないから」。
逆に言うと、今までどれだけ「テレビ鑑賞」に時間を費やしてきたか、
自分でも笑ってしまうほどである。
決して、テレビを否定しているわけではないが、
その時間のほんの少しでも、映画や読書に振り替えるだけでいい。
映画もコンサートも講演会も、ほとんど1時間半から2時間だから、
具体的には、約2時間、テレビから離れてみて欲しい。
きっと、新しいことに挑戦できる時間が手に入るはずだから。

P.S.
と言いつつ、試してくれる人、なかなかいないんだよなぁ。(笑)



2012年03月21日(水)
(春)「牡丹餅」(夏)「夜船」(秋)「お萩」(冬)「北窓」

お彼岸の日、当然のように墓参りに出かけたが、
母が「おはぎをいただいたから、食べてよ」と言うので、
「えっ、ぼたもちじゃないの?」と私。
当然、好奇心旺盛の私は、帰宅後調べてみたのだが、
基本的に同じで、食べる時期が違うだけらしい。
春は「牡丹の季節、春のお彼岸に食べる」から「牡丹餅」、
秋は「萩の季節、秋のお彼岸に食べる」から「お萩」。
どちらも小豆の粒を、季節に咲く花に見立てたようだ。
調べていくうちに、夏も冬も呼び名があるという情報が・・。
この食べ物、餅つきをしないので「ペッタン」と音がしない。
お隣さんなどからするといつついたのか分からない。
そういうところから、搗(つ)き知らず→着き知らず、となり
夜は船がいつ着いたのか分からないことから「夜船」。
冬は「着き知らず」が「月知らず」となって、
月の見えないのは、北の窓だから「北窓」。
1つの食べ物に、季節ごとに「名前」があるなんて、
なんだか、のんびりしてて風情があって、いい時代だったなぁ、
なんてぼやいてみたりして。(汗)
お酒も好きだけど、甘いものも好きの私。
明日の脳ドックが終わったら、どちらから口にしようかな。



2012年03月20日(火)
ウクライナの大地に咲き誇る、ひまわり

映画「ひまわり」(ビットリオ・デ・シーカ監督)から。
戦争の悲惨さを伝えたい、監督の想いは伝わってきた。
しかし今、観直すと違った視点が、この作品にはあった。(汗)
ロシア・ウクライナ地方というと「チェルノブイリ」が浮かぶし、
たぶん場面からすると、工場なんだろうけれど、
アメリカ・スリーマイル島原発の形をした建物が風景にあり、
さらに、放射能を吸収しやすいからと、東北地方でも
「ひまわり」を植える活動があるから、その関連性に驚いた。
まるで「原発事故とひまわり」を「予知」してたように・・。
ところで、作品自体は重厚な映画音楽に支えられ、
シンプルながら、鑑賞後、余韻を楽しめる作品と言えそうだ。
「ウクライナの大地に咲き誇る、ひまわり」の下には、
「ドイツ軍の命令で、穴まで掘らされて
イタリア兵やロシア人捕虜が埋まっています。
そして無数のロシア農民も、老人、女、子どもまで。」
きっと反戦テーマの作品としても、評価が高いだろう。
チャイコフスキーの曲を感じさせる作品でもあった。

P.S
個人的には「卵24個使ったオムレツ」が食べてみたい。



2012年03月19日(月)
本音と建前を使い分ける民族の陰湿さ

書籍「13階段」(高野和明著・講談社・350頁)から。
タイトルだけで、死刑の「13階段」を想像した。
しかしながら、読み進めると「死刑執行起案書は、
5つの部署13名の官僚の決裁を受けることになっていた」
「死刑判決の言い渡しから執行まで、
どれくらい手続きがあるのかを数えてみた。
すると、それは13あった」・・なるほど「13階段」か。
さて気になったフレーズは、日本民族の特徴を表現している。
(死刑制度に関する国民アンケート結果をみても)
「日本人はな、悪人を死刑にしようと心の中では思いながら、
それを口にする人間を白い目で見るんだ」と言いながら、
「本音と建前を使い分ける民族の陰湿さだよ」と続けた。
「テレビなんかみてても、死刑反対の人しか出てこないですもんね」
たしかに「死刑賛成」と声高に堂々と主張する人は、
テレビではお目にかかったことはない。
あの人は、冷酷な人だ・・と言われるのを避けている。
その理由こそ「日本民族の陰湿さ」だと指摘され、頷いた。
それは、凶悪犯罪の被害者に対しても、同じことが言えるらしい。
「この国では、凶悪犯罪の被害者になった途端、
社会全体が加害者に変わるんです。
そして、どれだけ被害者をいじめても、誰も謝罪しないし、
責任もとりません」という被害者家族の言葉が、胸に染みた。
仲間だと思えば敵だったり、応援してるかと思えば足を引張ったり、
とかくこの世は、住みにくい。(笑)
この「日本民族の陰湿さ」を意識して発言することの意味を
問題発言ですぐ更迭される政治家は、知っておくべきだろう。