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しもさんの「気になる一言」
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2011年03月23日(水)
OKY

職場の後輩に教わった「OKY」。
さて、どんな言葉の略語か、わかるだろうか。
「KY」が「空気読めない」の略だから、
「OKY」は「おい、空気読めよ、かな?」と答えたら、
当然、間違いだった。(汗)
正解は「おまえ、来て、やってみろ」
言葉としては、けっこうきついな、と思いながらも、
思わず、吹き出してしまった。
机上で仕事している人には、最前線のことはわからない。
これは、現場最前線の状況を知らない人たちが指揮をしたから
第二次世界大戦も負けたんだ、という論理に近い。
東電の計画停電なども始め「では、これで」と提示される条件に、
驚かされることが多い世の中であるが、
そんな時は、胸の中で、この「「OKY」を口にしてみたい。
それだけで、私は、意外と単純に、スッキリする。(汗)
ただこればかりは、実際、口にしても意味がない。
「おまえたちには、この条件では絶対できっこない」
という自信で、こう呟かせるのだから。

PS.菅総理へ。悪天候だから、被災地視察中止ではなく、
悪天候だからこそ、被災者や最前線で働く人に声をかけて下さい。



2011年03月22日(火)
こだまでしょうか。 いいえ、枝野です。

こんな時期に、不謹慎だとは思いますが、毎日、毎回、
今回の東日本大震災の評論家になってしまっている自分に対して、
ちょっと反省を込めて、私らしい「気になる一言」を選んでみた。
何十年後に、そういえば、こんなことがあったなぁ、と
記憶を呼び戻す「メモリーペグ」(記憶の鍵)として、読者にご紹介。
題材は、もう国民のほとんどが覚えてしまったCMの1つ。
金子みすゞさんの詩なんだけど、以下・・そのパロディ。
「大丈夫?」っていうと、「大丈夫」っていう。
「漏れてない?」っていうと、「漏れてない」っていう。
「安全?」っていうと、「安全」っていう。
そうして、あとでこわくなって、
「でも本当はちょっと漏れてる?」っていうと、
「ちょっと漏れてる」っていう。
こだまでしょうか。 いいえ、枝野です。(以上)
誰が作ったのか知らないけれど、なんとなく川柳のセンスがあるし、
ちょっと政府を皮肉って、福島第1原発の事故を表現している。
お願いだから、菅総理の名前が出てこないのは?って、訊かないでね。



2011年03月21日(月)
テレビをつけっぱなしにしない

今、私が実践していることの1つ。
それが「テレビをつけっぱなしにしない」。
勿論、情報を収集することは大切なことだけれど、
必要以上に、被災地の映像をみていると、辛くなって、悲しくなって
自分の心に負荷がかかっていることを感じたから、消してみた。
そう言えば、先日「ACジャパン(旧公共広告機構)」のCM大量放送に
視聴者から抗議が殺到したらしい。
「こころづかい」「思いやり」のないAC広告、とまで批判された。
いい話も、何度も耳にすると、イライラするのが人間だから、
抗議するくらいなら、みなければいいのに・・と素直に思う。
被災地の状況に目を背けるという意味ではなく、
その被災状況や悲報の数々が、私たちの潜在能力に記憶され、
自分がその状況に置かれていると脳が感じてしまい、
精神的な疲れで、体調を崩してしまうこともあり得るからだ。
全国の人たちが、テレビをつけっぱなしにすることは、
「節電対策」にはならないだろうし・・。
時には、テレビを消し、今、自分が生かされている意味を考えてみる。
そして、自分の役割に気付いたら、何か実践してみるといい。
テレビなんて、観ている暇がなくなるから。



2011年03月20日(日)
金出せ!知恵出せ!力出せ!元気出せ!

松山千春さんが、震災後にラジオで語った台詞らしい。
「金がある奴は金を出そう。知恵がある奴は知恵を出そう。
力がある奴は力を出そう。
『自分は何にも出せないよ・・』っていう奴は元気出せ」
最後の「元気だせ」が、私のアンテナに引っ掛かった。
講演会などで、よく耳にするフレーズは、
「知恵がある人は『知恵』を出し、知恵がない人は『金』をだせ、
そして、両方ともない人は『汗』を出せ」で、
みんなどれかを出して、まちづくりに参加しよう、となる。
しかし、今回は、その上をいって
「何にもない人は『元気』を出せ」というのが新鮮であった。
被災者を応援するべき私たちの「元気」がなくなっては、
日本全体が沈没してしまう、そう感じていたから、メモをした。
東電の計画停電などで、その「元気」さえも、失われつつある。
今回の被災者が「復旧」から「復興」へ移ろうとする時、
そのお手伝いをするのは、間違いなく私たちなのだから、
「自粛」ばかりせずに、応援団が「元気」になるイベントも
開催しなくては・・と思う、今日この頃である。



2011年03月19日(土)
3月にはありえないこの寒さは、原子炉を冷やすため

今日もまた、ネットの日記で見つけた、仙台の被災者からのメール。
「3月にはありえないこの寒さは、原子炉を冷やすため。
見えない大きな力が働いている。大丈夫」
このフレーズを何度も何度も読み直し、涙が溢れた。
ガソリンや灯油がなかなか届かず、さぞかし辛いだろうな、と
自分もストーブを消したり、節電をしてきたものの、
さすがに、この寒さは、ありえないな・・と実感していた。
だからこそ、現地の被災者から、
こんな視点で「寒さ」に耐えていると知って、心に響いた。
自分たちの被害よりも、原発のことを気にかけているなんて、
想像もしていなかったから驚かされた。
こんな想いをしているのは、原発事故が原因、と
不平不満を口にしても、誰にも非難されないほど、
辛い生活をしているはずなのに。(やばっ、また涙腺が緩んだ)
一刻も早く、原子炉が冷えて、彼らに温かい陽射しを感じて欲しい。

PS.
東電社長、こんな人のためにも「謝罪会見」して下さい。



2011年03月18日(金)
こんな時だから・・こんな時だけど・・・

東日本大震災の被害をテレビで目にして、
多くの方が、それぞれの活動を始めた。
ある方の日記に、
「こんな時だから中止します、その決断も否定しません。
でも、こんな時だけど、やっぱりやります。
その決断も歓迎します。」 とあった。
どちらが正しくて、どちらが間違っている、ということではない。
大切なのは、今回の災害を黙ってみていられず、
何か自分に出来ることはないか、と悩んで悩んで、
出した結論の上の行動かどうかの、判断であろう。
私が出来ることは、その熱い想いを支援してあげること。
中止したい、という想いの人には、中止の連絡を手伝ってあげる。
やっぱりやりたい、という人には、施設を開放してあげる。
何でもかんでも、1つの方向に決めてしまうのは簡単だけど、
それでは、公平ではない・・そんな気がしている。
被災者に悪いから・・は、私たちの勝手な思い上がりかもしれない。
もっと大きな視点で、この問題を捉えて、
今、自分に出来ることを、確実にこなしていくこと。
この苦境を、国民全体で乗り越えた時、
日本という国は、ひとまわり大きくなっていく予感がする。



2011年03月17日(木)
だが、分析能力が追いつかない。

映画「デイ・アフター・トゥモロー」(ローランド・エメリッヒ監督)から。
世界各地で異常気象が発生し、世界の大都市が竜巻や洪水などにより崩壊。
地球温暖化や氷河期をテーマにしたパニック映画だと思ったら、
そんな環境の中で、必死に生き延びようとする人々の
それぞれの生き様を描く作品であったことも2度目の鑑賞で気付いた。
さて、話を戻す。
現代らしいフレーズだな、とメモしたのは、
「膨大なデータが入ってきてる。だが、分析能力が追いつかない。」
以前の災害時は、データが入ってこなくて困った。
しかし今は、いろいろな角度からデータは集まってくる。
テレビ・ラジオ・電話・ファックスは勿論、(正確かどうかは別として)
携帯、パソコン等からも膨大なデータは集まってくる。
そのデータを分析をし、今後のシュミレーションをする、
そんな能力のある人が少ないということに違いない。
災害全体を把握し、シュミレーションをし、指示を出す。
そんな能力のある人間の必要性を感じた映画となった。



2011年03月16日(水)
Excelで集めればいいんじゃないの?

東日本大地震、実は、わからないことが多い。
まだ、友人・知人の安否がわからない・・と、
テレビでは大騒ぎしているけれど、
少なくとも、私が考えるに、
「かな・氏名・年齢・市町名」程度の情報を
各避難所毎に、エクセルで一括に入力して、
最後に、集計して一枚の表にまとめる。
あとは「市町>氏名順」とか「50音順」で出力。
PDFにして、ホームページに掲載するだけで、
少なくとも、避難している人たちの安否はわかる。
だから、今回の気になる一言は、私の呟き。
「Excelで集めればいいんじゃないの?」
一人ひとりの多くの情報を入力しようとすると、
手間隙かかるけれど、非常事態の時は、シンプルに限る。
避難者には、上記の内容を紙に書いていただいて、
入力は、若い人たちがボランティアで・・。
あっという間に、避難者のデータベースが出来るし、
彼らも、友人・知人の情報が欲しいはず。
どうしていまだに、手書きなどでやっているのだろう。
復旧作業も大切だけど、情報はもっと大切なのになぁ。
優先順位を考えた方がいいな、きっと。



2011年03月15日(火)
自主停電のすすめ

東京電力の計画性のない「計画停電」にイライラし、
生活のリズムを乱され、体調まで崩された。
皆の口からは「不平不満」が溢れ、重い雰囲気になる。
実は、私もその1人であった。
しかし、被災者のおかれた環境を考えたら、
これくらいのことは我慢しようと思うことにした。
せっかく「停電の機会」の与えられたのだから、
停電の有無にかかわらず、自分で停電を想定して、
生活をしてみるのはどうだろうか。
(これは、我が家の夕食で盛り上がったアイデア・・)
簡単に言えば「計画停電」で示された時間帯に、
電気のスイッチを切って停電の状態にして過ごしてみるのだ。
私たちはこれを「自主停電」と呼び、さっそく試してみたが、
慣れてしまえば、特に生活にも困らない。
この体験で「電気漬け生活習慣度」のチェックをしたと思えばいい。
どんな結果が出るのか、本人と神のみぞ知る。
「自主停電のすすめ」、いかがですか?

PS.
静岡県東部の地震、私は元気です。(安否確認のつもり)



2011年03月14日(月)
人間、困ると必ず「なんとか」だ

映画「インスタント沼」(三木聡監督)から。
女優・麻生久美子演じる、主人公、沈丁花ハナメは、
「HATENA」という雑誌の編集長、売り上げが伸びず、
いやいや減少傾向にあり、上司は頭を抱え、
当然のように、廃刊の話もちらつかせる。
そこで編集長は「なんとかします」と言い切るのだが、
上司は投げ捨てるように呟く。
「人間、困ると必ず『なんとか』だ」
そうそう、私も経験あるけれど、
なんとか出来るあてもないのに
「なんとかしますから、もう暫く時間をください」
「なんとかしますから、チャンスをください」・・
と頼み込むことも、しばしば。
そうなんだよ、人間って、困ると必ず「なんとか」って
口にするんだよなぁ、とメモをした。
そういって、なんとかした試しがないから、
「なんとかします」は、信用できない台詞となる。
こればかりは、私も反省しようっと。