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しもさんの「気になる一言」
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2010年08月23日(月)
日本の社会は壊れてしまった

100歳以上の高齢者が、多数行方不明になっていて
日本では、完全に社会問題となっている。
それも、その原因を探し出し、攻め続け
やれ「民生委員が仕事をしていない」
やれ「役所の福祉課の職務怠慢だ」と、大騒ぎしている。
では、この問題を欧米各国は、どう捉えているか、
そんな視点で眺めてみると、(外国の新聞では)
「日本の社会は壊れてしまった」という表現になるようだ。
かつての日本は「家族・親戚」を大切にし、
自分の身内が何ヶ月も行方不明なんてことはあり得ない。
そんな日本の家族の絆を、諸外国は尊敬の念を抱いていたし、
その結束力を恐れていたとも言える。
しかし、今の日本の社会は、尊敬に値しない、怖くもない。
長い歴史で培ってきた「日本文化」とも言える
家長制度は、今はもうない。
もう、元には戻らないのだろうか、こんなことが起きても。



2010年08月22日(日)
いい音の作り方を、もう一度見直して

京都大学交響楽団の演奏会は、大興奮のうちに幕を閉じた。
会場の細かい打合せ・チェックをしながら、
私は、午前中の総稽古(ゲネプロ)から彼らの演奏を耳にした。
「ゲネプロ」とは、ドイツ語で、ゲネラル・プローベの略。
(Generalprobe)演劇・音楽の総稽古。ヨーロッパでは、
初日の前日に各界の名士を招待して行うらしい。
和やかな中にも、指揮者が、彼ら彼女らに厳しくアドバイスをする。
「気を張り詰めるのではなく、気を配って」
「いい音の作り方をもう一度見直して」
「ていねいに音をすくってあげて」
「(このホールは音楽専用ホールじゃないから)
いい音だけが飛ぶのではなく、いい音も悪い音も飛ぶので、
丁寧に、いい音を出すように」・・
そのことばを聴いて、納得したように頷く学生たち。
「いい音」という単語を何度も口にしていたので、
私のメモは「いい音」という単語が増えた。(汗)
是非、これからもコンサートに足を運び、
「いい音」と「悪い音」の違い、聴き分けたいと思う。
それが、彼らの演奏に対する謝礼のような気がするから。



2010年08月21日(土)
あっ、そうか、水に関係しますものね

明日の「京大交響楽団演奏会」を前に、
夕方から、私の拙い説明で、柿田川公園を案内した。
京大生とはいえ、湧き間を観ては驚き、
川の透明さに歓声を上げる、ごく普通の大学生。(って感じ)
親水ゾーンでは、迷わず裸足になり、足をつけて喜ぶ。
その冷たさに皆が「つめた〜い」を連発し、
私は案内して良かったな、とひとりでほくそ笑んでいた。
その途中、公園の中にある「貴船神社」を紹介した時のこと、
「この神社は、京都の貴船神社と・・」と口にした途端、
「あっ、そうか、水に関係しますものね」と
間髪入れずに答えた学生がいて、今度はこちらが驚いた。
貴船神社は、鞍馬山の西ノ谷に流れる貴船川沿いの小さな神社。
水神を祀る社(やしろ)として日本の代表格で、
分祀が全国に500社ほどある奈良朝時代創建の古寺、なのだが、
いとも簡単に「水」と「柿田川」を結びつける頭の回転の速さに、
質問の途中で答えてしまう「京大出身の宇治原先輩」を思い出してた。
彼らの第一印象は、非常に礼儀正しい。(それもワザとらしくないから)
こんな若者たちが100人以上集まって演奏すると、
どんな曲になるのだろう、明日がとっても楽しみである。



2010年08月20日(金)
金曜の 夜は静かに 酒を飲む

ある学校の校長先生が作った川柳である。
全国の投稿誌に掲載されたらしい。
思わず、ニヤ・・となる表現が川柳の楽しみ方だとすると、
まさしく、この句は、わかる人にはわかる、という句である。
「金曜の 夜は静かに 酒を飲む」
解釈は、いろいろできるが、私の場合・・
平日、仕事のつきあいで、複数の人たちと飲む機会が多いが、
金曜日の夜は、一週間の自分を振り返りながら、
(朝から晩まで頑張ってきた、自分を誉めながら)
好きな場所で、好きなお酒を、ひとり静かに飲みたいな、
そんな気持ちとタブって、思わず、ニヤ・・となった。
たぶん、作者の意図は違うだろうが、
「読者には、誤読する権利がある」というフレーズを思い出し
私なりに、この句を楽しんだ。(笑)
結局は、今週の金曜日も、作者の校長先生を始め、
大勢でワイワイと飲んで、楽しい時間を過ごして深夜に帰宅。
だから、この句が面白いんだろうなぁ。



2010年08月19日(木)
岡田監督、解説者に

朝早くから静岡出張だったので、
朝刊をサラッと斜め読みし、駅に向かった。
座席を確保して、携帯電話でニュースを表示したら
気になる一言のフレーズ「岡田監督、解説者に」の文字。
「岡田監督」と言えば、私は「オリックスの岡田監督」。
サッカーの日本代表監督なんて、思いもよらなかったから、
どうしてシーズン途中で「解説者」になるんだろう、の疑問を抱き
見出しから詳細を読むことにしたら、勘違いと判った。
逆に「岡田監督」と言えば「プロ野球の岡田監督なんて知らない」、
そう言い返す若者もいるだろう。それはそれでいい。
私が言いたいのは、マスコミの役割として、
省略し過ぎて、意味が伝わらなかったら意味がない・・と言うこと。
影響力の強いインターネットのトピックスだからこそ、
敢えて、苦言を呈したい。
以前、言葉の乱れで「男同士が結婚」することに・・と書いた。
「ヤクルト若手2人が結婚!」
「ヤクルトは23日、川本良平捕手(24)と
松井光介投手(28)が結婚したと発表した」の見出しに、
クレームをつけたのだが、全然、変化は見られない。
また、心を鬼にして、投書するしかないのかなぁ。



2010年08月18日(水)
学生野球は遊びではない、教育だ

映画「ラストゲーム 最後の早慶戦」(神山征二郎監督)から。
なぜ、涙が出てくるのか、わからなかった。
単に、早稲田と慶応の多くの男子学生たちが、
相手チームの校歌や応援歌を歌うだけのシーンで・・。
主役は、もちろんプレイしている選手たちであるが、
それを精一杯応援している学ラン姿の青年たちに、
うまく表現できないが、胸が熱くなった。
それをメモした台詞から選ぶと、
「学生野球は遊びではない、教育だ」に辿り着く。
中学も高校も大学も、学生野球と呼ばれる野球を観戦すると、
その意味がはっきりわかる。
利益を意識した企業や政治とは、無関係のところで、
野球というスポーツを通じて、それに関わる人たちが
いろいろなシーンで学んでいく。まさしく教育だ。
早稲田・慶応の出身でもないのに、一緒に心の中で歌った。
この試合の後、選手も、観覧席で応援していた学生たちも、
戦地に赴く。
涙が止まらなかった理由が、わかってきた気がする。

PS.
早稲田学生は「早慶戦」、慶応学生は「慶早戦」(笑)



2010年08月17日(火)
義理を欠く・人情を欠く・恥を掻く

「義理を欠く・人情を欠く・恥を掻く」
この三拍子揃った人間を「さんかくやろう」と言う。
そう、八木節に登場する「三角野郎」の事である。
この知識は、日曜日の夕食前に、ビール片手に観ていた
「ちびまるこちゃん」で知ったから、メモをした。
その八木節、インターネットで調べたら
「ハァーまたも出ました三角野郎が
四角四面の櫓の上で 音頭取るとはお恐れながら 
国の訛りや言葉の違い お許しなさればオオイサネー」
まるこちゃんの父・ひろしが、町内のお祭りで
やぐらの上で大きな太鼓を打つことになった。
誘われ方が「さんかくやろう」だから・・と自慢していたが、
その意味を知って、憤慨した場面が可笑しかった。
褒め言葉じゃなかった・・ってところが、私としては面白い。
この知識、またどこかの飲み会で使おうっと・・。
「よっ、この三角野郎」なんて、声を掛けちゃおうかなぁ。
「四角四面のつまらない奴じゃないってことだよ・・」なんて
勝手に意味つけちゃえば、本人にはわかんないから・・(笑)



2010年08月16日(月)
学問がなかったのは、この国です

毎年、何かのイベントのように、終戦記念日に合わせて、
戦争をテーマにしたテレビ番組が放送され、
多くの国民が、心を揺さぶられているはずである。
私も個人的には、涙することが多くなってきた。
その度に、感動した言葉のメモは溢れるが、
気になることも増えている。
大河ドラマ「龍馬伝」(明治維新の頃)より、
ずっとあとの出来事である「第二次世界大戦」を
私たちは、真剣に学ぼうとしていない気がする。
そのやるせない気持ちを、言葉として残すとしたら、
NHKスペシャル(終戦特集ドラマ)15歳の志願兵」の
ワンシーンからのメモ。
内容を説明するつもりはないが、この台詞が記憶に残った。
「私に学問がなかったから、
愛する息子の気持ちを察してあげられなかった」と涙する
友人の母に、主人公は、首を振りながら、こう呟く。
「学問がなかったのは、この国です」
この国に、学問があったら、こんな戦争にはならなかった。
私には、そう聞こえて仕方がない。
この日が過ぎれば、もう戦争の話は、また1年後。
本当に、これでいいのだろうか。



2010年08月15日(日)
思うように甘みが出なかったので半額です

夏のこの時期、恒例となりつつある、
親友たち(夫婦)との、ブルーベリー狩り。
(場所は、裾野市・菅沼農園ブルーベリー摘み取り)
今日は天気が崩れ、今年の夏の特徴でもある「酷暑」でもなく、
心配した日焼けはしないで済んだ。(笑)
さて、今回の気になる一言は、受付をしようとしたら、
料金案内に書かれていたフレーズの一部。
(しっかりメモしなかったので、原文ではないけれど・・)
「今年は、少し農法を変えてみたのですが、
思うように甘みが出なかったから、入園料も料金も半額です」
そんな内容のお知らせだったから、私のアンテナに引っ掛かった。
「自然のものだから、仕方ないよね」と考えた私たち(消費者)。
「出来映えに納得ができないから」と考えた生産者。
(それも7月下旬の話、現在は甘さが戻っているのに・・)
もし仮に「今年は、天候不順で思うようにできなかったから、
料金が少し高くなります」・・と書かれてあっても、
ブルーベリー狩りを楽しみにきたので納得しただろう、私たち。
だからこそ、その逆のお知らせに、私たちは驚きながらも、
生産者のこだわり、生産者の熱い想いが伝わってきて、嬉しかった。
私にできることは、こういう素敵な生産者を紹介しながら、
彼らの農業を、少しでも支えていくことなんだろうなぁ。



2010年08月14日(土)
違いを認め合うときに、思いやりが生まれる

書籍「おとうさんはウルトラマン・おとうさんの育児書」
(宮西達也著、学習研究社刊)から。
私の日記に何度も登場してくる、地元の先輩、
「絵本作家・宮西達也」さんの育児論。
彼は、父親。母親、ふたりで育児をするのは賛成だが、
役割分担をせず、両親ともに同じ視点で子育てをしていると
過保護になるケースが多い、と警鐘を鳴らしている。
お父さんが二人、お母さんが二人ではうまくいかない、と
言うことなのだろう。
「違いを認め合うときに、思いやりが生まれる。」
「家庭で、子どもに思いやりの心を育てるには、
夫婦の違いを認め合って役割分担をする。
そして、思いやりの態度を、
親が子どもに自ら見せていかなければならない。
こどもが、おとうさん、おかあさん、というとらえ方が
しっかり出来る家庭に、思いやりの心を持った子どもが
育つんだと思います」という部分をメモしながら、
男女共同参画の話で使わせてもらおう、と思った。
「違いを認め合う」・・これが一番大切である。