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しもさんの「気になる一言」
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2010年07月21日(水)
アルチューハイマー

認知症が特別の人だけでなくなった現代、
「アツルハイマー」なる言葉が、紙面を賑わすことも増えた。
「アルツハイマー」とは
ドイツのアルツハイマーA. Alzheimer(1864―1915)が、
65歳以前に発症する認知症症状(痴呆症状)が進む脳の疾患を
アルツハイマー病と名づけたのが、最初らしい。
難しい定義は、お医者さんに任せるとして、
私がメモしたのは、アルコールを飲み過ぎて、
前後のことは何も覚えていない・・という人を、
「アルチューハイマー」と呼ぶんだ、と
飲み屋のカウンターで、偶然隣に座った男性から教わった。(笑)
なるほど、うまいことをいうな、とメモしたのは言うまでもない。
梅雨があけ、ビールの一番美味しい季節がやってくる。
街には「アルチューハイマー」が溢れるに違いない。
しかし「そんなに賑やかになればいいんですけどねぇ」と呟く
タクシーの運転手さんが浮かんだのは、不思議である。
みんな、記憶がなくなるまで飲む人がいなくなったってことか。(汗)



2010年07月20日(火)
「折々のうた」足かけ29年、6762回

先週末、三島駅北口にオープンした「大岡信ことば館」の
「開館記念特別展 その4」オープニングレセプションに
出席させていただいた。
早目に到着し、レセプション前にじっくり館内見学。
そこで目にしたのは「言葉の力」を表現する作品の数々。
目を引いたのは、朝日新聞紙上に掲載されていた
「折々のうた」の年数と回数。「足かけ29年、6762回」。
第1回(1979年1月25日)の原稿用紙は、まだ朝日新聞社共通、
何回目からか「折々のうた」専用の原稿用紙に替わり、
最終回(2007年3月31日)は、なんと、専用原稿用紙のコピー。
その違いが面白くて、メモをした。
それにしても、この長さには驚いた。
私なんて、まだ半分。(14年半、3197回)にも満たない。
その時々の世相や、タイミングに合わせて、選んで書く。
これが、どんなに大変かは、私にもちょっとわかる。
長いだけなら、根気さえあれば誰でも出来る気がするが、
新聞の読み物として書き続けることは、並大抵ではない。
詩にも好奇心が湧いてきたし、また何度か訪れてみようと思う。
「言葉の力」を伝えたいというコンセプトは同じだから。(汗)



2010年07月19日(月)
どうしよ〜 お肉がおいしいよ

映画「おまえうまそうだな」(藤森雅也監督)から。
原作は、清水町出身、私の2学年先輩の宮西達也さん。
草食系の恐竜に、草食系の恐竜がすくすくと育つ環境で
育てられた、肉食系の恐竜、ハート。
ある日、偶然、肉を食べてしまう機会に遭遇してしまう。
その時の困惑した彼の台詞が、心に沁みた。
草食系のみんなと楽しく、幸せに過ごすには、
この味をおいしい・・と思ってはいけないんだ。
そんな思いと、肉食系ならではの肉に対する食欲に挟まれ、
思わず口から発せられたフレーズが、これ。
「どうしよ〜 お肉がおいしいよ」
たぶん、小さいながらに悩み、ハートの心の葛藤が伝わった。
これは、私たちの世界でもよくあること。
こんな楽しい・美味しい世界があったのかぁ、と感じ、
出来れば、その世界に入り込みたいと願っても、
今の安定した生活、今の幸せな人生を棒に振ってまで
のめりこめない・・でも、やっぱり・・。
「禁断の世界」ってやつだな、これは。(笑)
結局、肉を食べてしまったハートの幸せそうな顔は、
物語とは関係ないけれど、忘れられないな。



2010年07月18日(日)
2年間の人間関係が反映する配布作業

「しもさんの『今日の気になる一言』」(第7巻)が
約1ヶ月半の遅れで、出来上がった。
今までの印刷物を手にしてくれている全国の知人・友人、
そして今回も購読希望者へ、配布したい。
不思議と、毎回毎回(2年ごと)、配布する人が変わってくるが、
その2年間で、知り合った人、音信不通になった人、
いろいろな人間関係が交錯しているからだと思う。
「来るものは拒まず、去る者は追わず」が、
私の人間関係の基本だから、それはそれでいい。
「2年間の人間関係が反映する配布作業」も、
私の楽しみの一つとなっているのだから。
出来あがった報を耳にして「今回も、ください」という人、
知り合って間もないけど「1巻から全部欲しい」という人、
「何巻と何巻は持っているので、何巻だけ頂戴」という人、
出来る限り、対応したいと思う。
私の自分史みたいなものだから、読んでいただくだけで、
ありがたいことだと感じている。
果たして、読者のあなたは、何巻を手にしているだろうか?(笑)



2010年07月17日(土)
本当に今の自分に必要なのか?

書籍「断捨離のすすめ」(川畑のぶこ著・同文館出版刊・157頁)から。
聞き慣れない「断捨離」とは
「不安・普遍・不快なモノを断ち、捨て、離れること。
その過程の中で『モノと自分との関係を問い直すこと』、
もう少し簡単に言えば『今、自分の手元、周囲にあるものは、
本当に今の自分に必要なのか?』と考え、行動することです」
と、著者は書いている。
片付け下手の私にとって、大きな気付きとなったフレーズである。
今まで「捨てる、捨てない」の基準は「使えるか、使えないか」だったが、
この本を読んで「使っているか、使っていないか」に変えてみたい。
「もったいない」という感覚も
「モノを大事に使うことの大切さ」を伝える言葉だと感じていたが、
実は「ムダなモノを取り入れないために使う」言葉と理解できた。
読後に、部屋を眺めたら、使っていないものばかり。(笑)
「『使い切れずにごめんね』と言って、手放しました」という著者を見習い、
私も、思い切って「今の私に必要のないものは捨てよう」と思う。
判断基準に迷いがあるから、なかなか進まなかった「片付け」。
実行してみて、その成果を読者に報告したい。



2010年07月16日(金)
バランスをとろうとしたのでは?

先日、参議院選挙を終えてから、サッカーW杯同様に、
にわか政治評論家が増え、いまだに結果を分析している。
5日ほど経過し、多くの方のコメントを聞きメモしたけれど、
私の一押しは、自民党・片山さつきさんの
選挙当日の夜「当選確実」が出てすぐ答えたインタビュー。
正確には
「あまりに振り子が左に偏っていたので、
バランスをとろうとしたのでは?」である。
ある選挙で、どちらかが大勝すると、
なぜか国民は不安になり、次の選挙では大敗させる。
その日本国民らしい傾向を
「バランス」という言葉でうまく表現したと思う。
結局は、偏った意見、偏った組織体制に慣れていない。
自分たちが投票した結果が、この結果を招いたのに、
面白い国民だなぁ・・とちょっと客観的に眺めていた。
平均が好きな国民性、「上・中・下」の「中」にも、
「中の上」「中の下」などの表現をしたがる国民だからこそ、
どちらかに、極端に偏るのを嫌うのかもしれない。



2010年07月15日(木)
子どもにまで「いじられキャラ」

今日から、町内3小学校の子どもたち95人が、
地域交流センターに2泊寝泊まりし、
お互いの交流を深める「通学合宿」がはじまった。
明日の学校は、地域交流センターから登校する。
そんな中、私もボランティアで参加しながら、
ある女の子のグループ6人とテーブルを囲み、
一緒に話しながら、夕食をともにした。
おかずの一品、茄子が食べれない子が多かったけれど、
「好き嫌いをしないで、食べてみようね」と声を掛けた。
どうしても食べれない子は、残しても良かったようだが、
もったいなかったので、少しならおじさんが食べるよ、と
仏心を出したのがいけなかった。(笑)
ご飯のおかわりのために席を立ち、戻ってみたら、
私の皿には、茄子が山盛り、いや、てんこ盛り。
みんなの皿からは、ほとんど茄子が消えていた。(汗)
そこで私の脳裏に浮かんだフレーズが
「子どもにまで『いじられキャラ』」
今日は、子どもたちと一緒に、地域交流センター泊。
まだまだ、ハプニングは続きそうだが、それも思い出。
アクシデントさえなければ、それでいいと思う。
たぶん「いじられキャラ」は、明日も続く予感がする。



2010年07月14日(水)
福祉は、普段の暮らしを幸せにする

何を今さら・・と、思うかもしれないが、
ある本で見つけた、福祉の定義である。
(ふ)だんの
(く)らしを
(し)あわせにする
昨年まで配属されていた「福祉課」は、
暮らしの最前線で、地域福祉を旗頭に、高齢者福祉、
障害者福祉、児童福祉・・と生活弱者に対する施策を
主に支えてきた気がするのだが・・。
本来なら、福祉とは、生活弱者だけでなく、
「町民の普段の暮らしを幸せにする」ことだと知って、
なんだか、胸のつかえがとれたようだ。
語呂もいい。勿論、私好み。
今度、福祉課の職員と飲む機会があれば、教えてやろう。
(本当は、飲まなくても、教えられるんだけど・・)
今年は「しょうがいがくしゅう」か、定義が難しい。(汗)



2010年07月13日(火)
いつか きっと

絵本「ちいさなあなたへ」(主婦の友社刊)から。
(文)アリスン・マギー (絵)ピーター・レイノルズ 
(訳)なかがわちひろ
自分の子どもが生まれた時から「ちいさなあなたへ」と
温かいメッセージを与え続けるストーリー。
母親が、愛しいこの子にも「いつか きっと」
こんな日が来るだろう・・と楽しみながら書いている。
これは、母親しか味わえない感情なのかもしれないが、
私は、何度も読み直して、この「いつか きっと」を
ピックアップしてみた。
この子には、こんな人生を歩んで欲しい、
こんな子どもに、こんな母親になって欲しい、という願いが
なぜか伝わってきた。
こんな人生を歩みなさい、という親からの命令ではなく、
優しい気持ちを持った子どもに育って欲しい、
そんな、アバウトな夢といった方が正しいのかもしれない。
絵も外国の人らしい、ホンワカした絵で、私を癒してくれた。



2010年07月12日(月)
龍馬はこの時から、あの「坂本龍馬」になっていったぜよ

NHK大河ドラマ「龍馬伝」から。
参議院選挙開票速報のために、放送時間がズレて、
見損なった人がいると思うが、
今回だけは、再放送でもいいから、観て欲しい。
それくらい、出演者全員の迫真の演技で、
ドラマだとわかっていながら、目頭が熱くなった。
参議院選挙とのタイミングよく
「この国を洗濯することぜよ」の台詞も飛び出し、
「坂本龍馬が、どうやって日本を変えるか、楽しみ」である。
さて、気になる一言は、
ドラマ最後に、ナレーターの岩崎弥太郎が呟くフレーズ。
「龍馬はこの時から、あの「坂本龍馬」になっていったぜよ」
今回の事件がきっかけで、普通の「龍馬」から、
皆が知っている、時代を変えた『あの』「坂本龍馬」になっていく、
そんな「日本の転機」となった内容だったからこそ、
神戸海軍操練所の同士に「わしらが真っ白にする」と
叫んだ台詞が、輝いていたのかもしれない。
参議院選挙の結果と比較して、考えてみるのも面白い。
さて、与党・野党の過半数などを気にせず、
日本を変えてみせるという政治家は、出てきただろうか?(汗)