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しもさんの「気になる一言」
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2010年05月02日(日)
洗車とメイクは、どこか似ている

久しぶりに私の雑感である。
朝から天気がよかったので、愛車の洗車に踏み切った。
水洗いから始まって、最後にタイヤワックスをかけるまで、
およそ1時間、ふだん磨くことが出来ない部分まで手をかけて
汗びっしょりとなって終えた。
特に、油で汚れていたホイールを丁寧に拭き取り、
仕上げにタイヤワックスで真っ黒に仕上げ、横から眺めたら
見違えるくらいキレイになった気がした。
そんな時、なぜか、女性の化粧が頭に浮かんだから不思議。(笑)
洗顔から始まって、いろいろメイクを施し、
ある程度(汗)、キレイになったところで、最後に唇に口紅を塗る。
(ルージュをひく・・の方が、現代風の表現かもしれないが)
口紅を塗り終えた直後、顔がキリっとしまる感覚が、先ほど私が、
タイヤワックスを塗り終えた時に感じた感覚と似ていた。
洗車や化粧を終えたという、ケジメみたいなもの。
さて、今日も張り切って出かけるか、という最後の気合い。
う〜ん、うまく表現が出来ていないかもしれないけど、
でも感じたんだよ。「洗車とメイクは、どこか似ている」ってね。



2010年05月01日(土)
書くということは、自分を見つめること

映画「明日へ紡ぎつづけて」(山本洋子監督)から。
自主上映作品「あの熱き青春の日々・
10万の少女たちが残したものは」の副題が示すように
繊維工場労働者の戦いを描いたドキュメンタリー映画。
1950年代版の「女工哀史」という感じで観終えた。
(「女工哀史」は、細井和喜蔵著・大正期の悲惨な女工の
労働状態を生々しく伝える貴重な資料。)
このような映画が、どうして出来たかと考えたとき、
苦しいことを「苦しい」と書かず、どのように苦しいかを
具体的に書いて残したからだと思う。
それが、彼女たちの残した日記や写真、文集づくり。
書きながら、自分の内面を見つめ、
それが深く記憶の底に刻まれ、今、鮮明に思い出された。
「生き証人」としてのコメントは、非常に重たい。
だからこそ、私は「書く」ということをみんなに勧める。
彼女たちが当時を振り返って、何度も口にした
「書くということは、自分を見つめること」を
今回の「気になる一言」とした。
これが「自分史」の基本であり、郷土資料にもなる。



2010年04月30日(金)
壁に「救命」の文字(習字)

映画「ショートバス」(ジョン・キャメロン・ミッチェル監督)から。
たしかに「愛」と「セックス」をテーマに描いた人間ドラマだが、
とにかく驚いた。アダルトビデオより凄い内容だったから。(汗)
今まで観た映画の中では、私の枠をはみ出していたとも言える。
作品中「ショートバス」は「はみ出しものが集まるサロンよ」と
説明しているが、それでもわからなかった。
さらに予告編では
「そこは、愛が優しく交わる場所」というフレーズがある。
タイトルの「ショートバス」だけど
「短い大型の乗り合い自動車」の意味はなく、たぶん
「電気回路の電位差のある端子を、
故意または過失で接触させること。短絡。」と言う意味の「ショート」
「コンピューターで、各内部装置を結ぶ信号路」という意味の「バス」
ではなかろうか。
さて、今回の一言は、人に言えない悩みを抱えるカップルカウンセラー
(恋愛カウンセラー?セックスセラピスト?)の部屋に飾ってあった
「救命」の文字(習字)の額。実はこれに反応した。
カウンセラーやセラピストって、たしかに「救命」だから。
う〜ん、でもこの映画だけは、あまりお薦めしません。
アブノーマルを自認しているなら、興味本位でどうぞ。



2010年04月29日(木)
(私でよければ)押しましょうか?

観光地を始め、私の住む町でも、多くの場所で
デジカメのタイマーをセットしている人や、
交代で写真を撮り合っている人たちを見かけるが、
そんな人たちの傍を通るとき、
「(私でよければ)押しましょうか?」の台詞が
最近、すっと出るようになった。
以前は、そんなことが何も気にならなかったが、
朝、柿田川公園の中を通って通勤しているせいか、
気持ちが、ゆったりしてきたのかもしれない。
せっかくの記念写真撮影なら・・と思う。
恋人同士なら、2人が一緒に写っていた方がいいし、
グループなら、全員が入っていた方がいいに決まっている。
そんな時「お手伝いしましょうか精神」が芽生え、
全然知らない人にも、声を掛けることに抵抗がなくなった。
というより、50歳を過ぎ、何かギラギラにしたものがなくなり、
相手も不安を感じなくなったのかもしれないな。
撮り終えたあとに「感謝」されることが快感になっている。



2010年04月28日(水)
やさしさのインフルエンザ

書籍「詩とファンタジー」(かまくら春秋社刊・96頁)から。
アンパンマンの作者・やなせたかしさんが編集責任者、
彼は、なんと91歳、まだまだ現役で頑張っている。
実は私、この「詩とファンタジー」の愛読者で、
「詩とメルヘン」の頃から、ずっと読んでいる。(汗)
さて、今回の一言は、
春夢号の特集「白寿の詩人、柴田トヨの詩」の一部。
全文、タイトルは「流行」(勝手に改行を変えてすみません)
「世界の何処かで 今も 戦争が起こっている
 日本の何処かで いじめも起きている
 やさしさの インフルエンザが 流行しないかしら
 思いやりの症状が まんえんすればいい」
今年99歳になられる彼女は、90歳を過ぎてから
詩を書き始めたというから、驚かされてしまう。
昨年大騒ぎした、新型インフルエンザも
「おもいやり」が広まるなら、パンデミックにならないな。
自分から、うつりに行っちゃたりして・・。
彼女の詩集「くじけないで」、買ってみようかなぁ。



2010年04月27日(火)
「人間って食うんだぁ」「人間は寝るんだぁ」

日曜日朝7時の「ボクらの時代」から。
毎回、私のアンテナにひっかかる台詞を連発してくれる。
今回の一言をメモした時のメンバーは、もうだいぶ前になるけれど、
歌舞伎役者・中村橋之助さん、俳優・笹野高史さん、
演出家・串田和美さん。
一所懸命、仕事の話をしていたと思ったら、
突然「気になったらもう忘れられない人間の行動」みたいな話に、
拡がってしまった。その中で特に面白かったのは、
「人間って食うんだぁ」「人間は寝るんだぁ」ってこと。
老若男女、お金持ちも貧乏も、先生も犯罪者も、
これだけは、共通していることなんだと、気がついたら、
もう頭から離れられなくなった、と言う。
今まで何も感じなかった「食べる」という行為、
「異物を身体の中に入れる行為だから、細胞にとっては戦争だ」
「動物が可哀想なんて思っちゃいけない、肉は覚悟して食え」と、
話が盛り上がれば盛り上がるほど、私のメモは増えた。
「寝る」という行為も、まったく同じ。寝ない人なんていない。
もちろん「排尿・排便」も・・。(笑)、しない奴なんていない。
だから、人間って面白い。だから、人間って「差」なんてない。



2010年04月26日(月)
金と電話さえあれば、何でも配達してくれる

映画「TOKYO!」(ミシェル・ゴンドリー監督/
レオス・カラックス監督/ポン・ジュノ監督)から。
NY、パリ、ソウルという大都市で活躍する3人の鬼才が、
独自の視点で東京を読み解く、 というキャッチコピーにつられて観たが、
正直、良くわからなかった。
その中で、なんとか理解できたのは、俳優・香川照之さんと
蒼井優さん演じる「ひきこもり」をテーマにした作品。
私の周りに、あまりひきこもりの人間がいないから驚いたが、
まんざら嘘の話でもないようなので、メモを取った。
ひきこもりが、社会現象として取り上げられて、だいぶ年月が経つ。
その「ひきこもり」を増長させているのが、
「金と電話さえあれば、何でも配達してくれる」システムではなかろうか。
ドアを開けて、相手の顔も見ず、下を向けたまま、お金を払う。
その間、会話はほとんどない。
これでは「コミュニケーション」能力が育つわけがない。
ひきこもりにとって、生活しやすい場所なのだろう、東京は。
ひきこもりの男性が、ひきこもりの女性に逢う方法は、
ただ1つだけと知る。
どちらかが、勇気を振り絞って、外へ出るしかない。
映画「幸せの1ページ」と同じだけれど、誰かがそのきっかけを作るのか。
ヒントは、映画の中にあるのかもしれない。



2010年04月25日(日)
相変わらずです

昨日までの天気が嘘のように、本日快晴。
朝からお昼過ぎまで、生涯学習課関連のイベントに顔を出し、
午後からは、以前の職場にも・・と久しぶりに足を伸ばした。
懐かしいスタッフと顔を合わせて、何気なく
「どう?」と声を掛けたら「相変わらずです」。
「そうか、それは良かった」と短い会話をしたが、
長年の付き合いで「スタッフのみんなは元気にやってますか?」
「はい、おかげさまで」そんな意味合いの会話であったと思う。
「相変わらずが、良いか、悪いか、わからないけれどね」と
お互い、いろいろな意味を持たせて、笑ってしまったが・・。
「相変(わ)らず」とは、 辞書によると
今までと変わったようすが見られないさま。以前と同じように。
類語: 相も変わらず・変わりもなく・やはり・前からの通り・
今まで通り・元通り・従前通り・元のまま・昔のまま・
依然〈として〉・旧態依然〈として〉・別条もなく・変化もなく 
和英辞典では、〔以前と同様〕as before;
〔いつもと変わらず〕as ever, as usual, as always
一般的には、あまり、いい意味では使われないことが多い。
それなのに、会話した2人は「いい意味」で使った気がする。
私はこれからも「相変わらずです」は、いい意味で使いたい。



2010年04月24日(土)
そこを選んで移り住んだんじゃないのかなぁ

「『普天間』について、どう思います?」のメールが届いたので、
遅まきながら、あくまで個人の意見と言うことで。(汗)
ネットでも話題になっているけれど、
普天間基地ができた頃には、基地の周りには、サトウキビ畑。
人も今のように住んでなく、学校もなかったようだ。
と言うことは、現在、そこに住んでいる人は、
普天間基地があることを承知で、そこに移り住んだことになる。
国が強制的に、あとから「普天間基地」を作ったなら、
今、議論になっている、米軍の基地移転の問題も頷けるが、
そうでなければ、この動きには本土の国民には理解しにくい。
話題が国際問題に発展しそうだから、わかりにくいのかもしれないが、
以前から開校している幼稚園や小・中学校の近くに家を建てて、
「運動会の音楽がうるさいから」「砂場の砂が舞う」などの
クレームを言う住民には「あとからその場所に家を建てたんでしょ」と
簡単にクレーム処理が出来るのに、どうして今回は駄目なのだろう。
そう考える、私の例えがおかしいだろうか。
基地の移転ではなく、基地に我慢できない住民の移転を考える方が、
合理的な気がするのだが・・。発想がおかしい?



2010年04月23日(金)
負けるが勝(海舟)

先週のNHK大河ドラマ「龍馬伝」から、もう1つ。
軽いノリの勝海舟で、ちょっとイメージは崩れたが、
金八先生のイメージまではダフらなかった。(笑)
前回の放送は、話題にしたくなるメモが多過ぎた気がする。
あの時代に「×」という記号があっただろうか?という
時代考証をした知人の指摘が一番面白かった。
そんなことを言うなら・・とメモを読み直したら、
「シャレの意味を話したらシャレにならない」みたいな台詞も、
当時の様子と違うのではないか、と疑問に感じた。
その発端となったシャレ(単なる「駄洒落」)が「負けるが勝(海舟)」。
今まで私が抱いていた、勝海舟のイメージを
頭からぶち壊してくれたフレーズとも言える。
今まで歴史上で「負けるが勝ち」の似合う人物は、
大政奉還をした「徳川慶喜」だと信じ込んでいたのに、
勝海舟が浮かび上がってきてしまうとは・・とほほって感じである。
なんとか、このイメージを払拭しなければ。(汗)
駄洒落って、いつからあるんだろう。