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| 2010年04月07日(水) ■ |
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| おかえりなさい |
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生涯学習課に異動して、1週間が過ぎた。 予想以上に忙しく、責任感も重くなったからか、 緊張とプレッシャーの毎日である。 しかし、そんな私をホッとさせてくれるフレーズがある。 私の顔を見つけるなり「おかえりなさい」と、 声を掛けてくれる人たちが、そこにはいる。 これは、非常にありがたい。 9年ぶりの社会教育課(現・生涯学習課)だが、 当時、一緒に泣き笑いした人たちは、覚えていてくれた。 「えっ?まさか、課長さん?」とおどけてみせて、 私を楽しませてくれる。(汗) 私も、いろいろな団体の挨拶で「戻ってきました」とか 「やっぱり、実家はいいですねぇ」と付け加えているからか、 みんなの笑顔も輝いて見えた。 何気ない「おかえりなさい」の7文字に、私は救われている。 これまた私にとって「魔法の言葉」だな、きっと。
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| 2010年04月06日(火) ■ |
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| 僕がしていることは抵抗(プロテスト)だ。 |
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映画「アイム・ノット・ゼア」(トッド・ヘインズ監督)から。 6人のキャストが、伝説的アーティスト、ボブ・ディランを それぞれ異なった角度から演じるという話題作だと言う。 確かに、フォークシンガー、ロックスター、詩人、 映画スターなど様々な顔を持つボブ・ディランなのだが・・。 「詩とは、裸の人間のようなもの」と言いながら、 「言葉を書かなくても詩人だ。ガソリンスタンドの店員も靴磨きも」 「詩人という言葉は嫌いなんだ」とも呟く。 「歌は、ひとりでに歩きだす」と語ったと思ったら、 「歌で世の中が変わるとは思ってないさ」とも言いきる。 どれが本当のボブ・ディランなのか、考えさせられた。 そこで、作品内で語られてた「お尋ね者の心得7カ条」を紹介したい。 その1 レインコートの警官を信じるな その2 情熱と愛には気をつけろ。両方ともすぐ冷める その3 社会問題への関心を問われたら、じっと見つめ返せ、相手は黙る その4 本名を隠せ その5 自分を見ろと言われても、決して見るな その6 目の前にいる人間にすら理解できぬ行動は慎め その7 何も創造するな その誤解は一生付きまとう 決して解けない この7カ条に「ボブ・ディラン」の心得を感じた。 総称すると「僕がしていることは抵抗(プロテスト)だ」 このフレーズが輝きを増してきたので、気になる一言。 ちなみに、プロテスト(protest)とは「異議を申し立てること。抗議」 プロテスト‐ソング(protest song) とは 「反体制的な主張や抗議を歌詞に取り入れた歌」のこと。
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| 2010年04月05日(月) ■ |
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| おしゃれとは、人を酔わせるものである。 |
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書籍「ミセス」(文・光野桃さん)から。 「妻の愛読書」と説明するが、私の愛読書でもある。 今回は「空気をまとう」と組まれた、おしゃれの話題。 彼女は、文中で 「おしゃれとは、自分で酔うものではなく、 人を酔わせるものである。 着る人と服とが美しく響きあい、 周りまでも心地よくするスタイル。 そして、それを選び取る、見事な知性のあり方も。」と綴った。 う〜ん、そんな視点で「おしゃれ」を考えたことがなかった。 「女性はおしゃれすることで、元気が出る」ことは、 以前、学んだことであるが・・。(汗) 今回の定義は、男性でも通じる定義だな、と思う。 そこまでいかなくても、春になったから、もう少しだけ 「おしゃれ」に関心を持とうかな。(笑)
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| 2010年04月04日(日) ■ |
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| 課長、時間の流れが違いますね |
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人事異動して、課が変わっただけでなく、施設も変わった。 本庁舎より、地域交流センターへ。 9年ぶりに庁舎外の職場であるが、何かが違った。 周りの雰囲気でもないし、匂いでもない。(汗) 課長に昇格したため、緊張しているのかとも思ったが、 やはりそうでもなさそうだ。 なんだろう、この違和感は・・・と感じていたら、 今回の人事異動で、一緒に庁舎を離れた課員が 「課長、時間の流れが違いますね」と声を掛けてくれた。 そうか・・この表現が一番相応しい、とメモ。 忙しい、忙しくない、そんな問題ではなく、 とにかく「時間の流れが違う」のである。 特に、住民の福祉や保険の窓口の慌ただしさと比べて、 ゆったりと時間が流れていることに気づいた。 しかし、無理やり流れを変えようとすることをせず、 「この流れの中で、仕事をすることを覚えよう」と思う。 職場にあったリズムを大切にしていこう、 そう自分に言い聞かせた、新米課長のスタートである。
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| 2010年04月03日(土) ■ |
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| 下駄の音で、感情表現できる女優 |
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映画「ノン子36歳(家事手伝い)」(熊切和嘉監督)から。 最初気になったのは、背中を映すシーンが多いなぁ。 次に気になったのは、ひよこの鳴き声。 そして、全編を通して気になったのは、 主演女優・坂井真紀さんの履く「下駄の音」。 気になったというより、彼女の姿が画面に映る前から、 「あっ、イライラしてる」「かったるそうだなぁ」 「なにか嬉しいことがあったのかな」と伝わったこと。 これって、凄いことだよなぁ・・とメモをした。 一言でいえば「下駄の音で、感情表現できる女優」。 ストーリーというより、彼女の迫真の演技に圧倒され、 キスシーンもセックスシーンも、刺激的だった。(汗) 日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞も近い気がする。 すみません、ストーリーの話にならなくて・・
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| 2010年04月02日(金) ■ |
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| おままごと遊びは、魔法の時間。 |
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書籍「ミセス」(文・イイノナホさん)から。 毎号楽しませてくれる「夢をかたちに」のコーナー。 今回のテーマは「おままごと」。 「おままごと遊びは、魔法の時間。 今日は誰になろうかな。名前も歳も、今日と明日とで違う人に。 違う友達がいて、違う国にいて、違うお仕事をして、 男にもなって、赤ちゃんの時もある。 大人になると『おままごとみたいだね』と 『遊びじゃないんだから』とおこられるけれどね。」 と綴った彼女の感性が好きで、何度も読み直してみる。 私が小さい頃は「おままごと」は、女の子の遊びだった。 しかし、最近では、子育て総合支援センターに 遊びに来る子どもと「おままごと遊び」をすることもあった。 夢中になってやってみると、けっこう楽しい。(笑) もっと早くから、おままごと遊びすればよかったな。
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| 2010年04月01日(木) ■ |
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| 「深沈厚重」「磊落豪雄」「聡明才弁」 |
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書籍「無形の力・私の履歴書」 (野村克也著・日本経済新聞社刊・279頁)から。 著者・野村克也さんの言葉ではないが、 リーダーの資質が紹介されていたのでメモをした。 中国の「呂新吾」という思想家の著書「呻吟語」(しんぎんご)の中に リーダーの資質が書かれているという。 人を見極めるのが、非常に厳しい中国だからこそ、興味があった。 その中で、リーダーはこうあるべきだ、と定義されているのだろう。 1位が「深沈厚重」(しんちんこうじゅう) 物事を深く考え、沈着冷静で人間として重みのある人 2位が「磊落豪雄」(らいらくごうゆう) 気持ちを大きく持ち、細事にこだわらないこと 3位が「聡明才弁」(そうめいさいべん) 頭が良くて才能があり、弁舌が立つ 頭のいい人が、1位ではないところが気に入った。(笑) それよりも、人間性を重視しているところが中国らしい。 まだまだ、この域には達しないけれど、 少なくともこのリーダーの資質を念頭に置いて、仕事をしたい。 評価は、人がするものだから。
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| 2010年03月31日(水) ■ |
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| どれだけ、飲みに連れて行ったかわかるね |
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この数日、お世話になったお礼にと、頂きものが続いた。 それが、なんと、ほとんど「アルコール類」。 日本酒、焼酎、梅酒、ワイン等、さすがに自分でも、驚いた。 それを見た私の母が、呆れながら、私に呟いた台詞が 「どれだけ、飲みに連れて行ったかわかるね」 うん、今年の年度末を飾るに相応しい上手い表現だ、とメモをした。 お菓子だっていただいたし、ハンカチだっていただいた。 ハンカチは、明日からさっそく使おうと思っているくらい。 それなのに、アルコールばかりが目についたのだろうか。 しばらくは、買わないで済みそうだ。(汗) それじゃお返しに、また「飲みに連れて行かなくちゃ」となるし、 その繰り返しで、楽しい1年が過ぎていくに違いない。 お酒が飲めるってことは、健康な証拠。 お酒が飲めなくなったら、調子が悪いってことだ。 いつも、そう言い訳するけれど、まんざら嘘でもないよなぁ。 美味しいお酒は、健康な体と、楽しい仲間がいないとダメだから。
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| 2010年03月30日(火) ■ |
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| 記念に一緒に写真撮ってもらってもいいですか? |
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昨晩の送別会を、お礼にいただいたアルコールを飲みながら ひとりで思い出していたら、気になる一言が浮かんできた。 二次会の宴もお開きに近づいた頃、 横に座っていたスタッフの一人が、私に 「記念に一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」。 別に退職するわけでもないのに、このスタッフたちから離れるのは なぜか、妙に寂しかったのは事実である。 そんな彼女たちからいただいた一言「お世話になりました」は、 今までになく、胸に響いことは間違いない。 しかし、この日を思い出すには、この台詞だと思う。 先日、この気になる一言で紹介した 「課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました」と同じくらい 私にとっては嬉しい言葉だった。 何年経っても、忘れることはないだろう。 さらに1日過ぎた今日、その写真が貼られた寄せ書きの色紙が届いた。 さすが、私の自慢のスタッフ、私の喜ぶツボを知っている。(涙)
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| 2010年03月29日(月) ■ |
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| お世話になりました |
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立ち上げから関わってきた「子育て総合支援センター」と 「こども交流館」のスタッフから、掛けてもらった台詞。 そう、送別会のワンシーンである。 うまく言えないけれど、この短い台詞に、涙腺が緩んだ。 1人ずつ、私に対する思いが違うのかもしれないが、 この言葉だけで、この数年間の思い出が蘇った。 彼女らが口にしてくれるほど「お世話」などしていないし、 逆に「迷惑ばかりかけた」と思っていたくらいなのに、 このフレーズは、私を喜ばせてくれる。 「記念に一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」なんて言われ、 私は、涙をこらえ、ピースサインを送るのがやっとだった。 「送別会」とはいえ、とても遠くへ行くわけでもなく、 町内の少し離れたところへ机を動かすだけなのに・・。 「お世話になりました」 このフレーズは、退職したり異動する人にとって、 温かい気持ちになる魔法の言葉かもしれない。
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