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しもさんの「気になる一言」
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2010年03月16日(火)
課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました

今年3月末で退職する課長の送別会だった。
宴の半ば、幹事の計らいで、参加者全員から
退職する課長に一言ずつコメントをすることになった。
私たちのように、苦い経験やら楽しい経験を何度となくともにし、
思い出を語るには、時間が足りない・・と思えるならまだしも、
一緒に仕事をした期間が少ない彼らは、なにを語るのだろう、と
ちょっぴり、気になっていた。
しかし、私の心配をよそに、若い彼らは彼らなりに、
思い出を語った。
それは、思いがけず、歳を重ねて涙もろくなった私を襲い、
無防備にも、ノックアウト寸前の台詞であった。
共通したフレーズは、自分が仕事で悩んだり苦しんでいた時、
「課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました」というものだった。
寡黙の人で、あまり多くを語らない人であったが、
そのアドバイスは、こんなにも若い人たちの心に残っているのか、と
羨ましくもあリ、嬉しいシーンであった。
ほとんど男性ばかりの送別会であったが、
久しぶりに、心が温かくなるメッセージをメモした気がする。
人を育てることの難しさと、育った時の嬉しさを実感した宴である。



2010年03月15日(月)
「養其拙」其の拙を養ふ(その素朴さを養う)

映画「犯人に告ぐ」(瀧本智行監督)から。
最近「禅語」に興味があるからか、
ストーリーよりも、小道具と言うべきか、
掛け軸や表装された額などに書かれて文字が気になる。
主人公の配属それた警察署の部屋に飾ってあった額に
「拙其養」の文字発見。
たぶん「養其拙」という言葉だろうと見当をつけて調べたら
「養其拙」其の拙を養ふ(その素朴さを養う)
「拙」はつたない、という意味で、
飾り気のなさ(気持ち)を養う、という意味があることを知った。
素朴な心を持ち続ける=上手く世渡りしない、と解釈すると、
この物語の主人公の気持ちに合致して、この作品の根底を流れる
制作者の想いが浮かび上がってくる。
画家がちょっとした遊びで、自分を絵画の中に登場させるように、
たぶん、監督もさりげなくこの作品の中に、その想いを登場させた、
そう考えてもおかしくない。
こんな視点で、映画やドラマを観察するのは、とても楽しいし、
それを発見した時、私の心の中で「み〜つけた」と叫ぶ喜びがある。
これからも、こんな視点で映画を観続けたい。



2010年03月14日(日)
そうだ キャバクラ 行こう

当然、私の聞き間違いなんだろうけれど、
若い人たちが大きな声で話していたから、
聞き耳を立てずにも入ってきたフレーズだった。
「そうだ 京都 行こう。」は、
誰でも知ってる、超有名な観光キャッチフレーズだが、
鎌倉も「そうだ、鎌倉 行こう。」が似合いそうな街だ。
なのに、私の耳には「そうだ キャバクラ 行こう。」(笑)
そう聞こえたら、もう頭から離れなくなってしまった。
この聞き間違い、誰かに伝えないと忘れないから、
読者に申し訳ないが「気になる一言」にした。
「鎌倉」と「キャバクラ」が、似ているとなると、
他のものまで、気にかかる。
「キャバクラの大仏」「北キャバクラ」・・
う〜ん、鎌倉在住の人に怒られそうだな。
「キャバクラの銘菓、鳩サブレー」食べたくなった。



2010年03月13日(土)
3月は、閉鎖・休刊・終了の季節

3月といえば、卒業の季節・・これは毎年のこと。
しかし、2010年の3月は、ネットで異変が起きている。
10年近く続いていた、メルマガのサービスや
市民投稿型のサイトが、閉鎖・休刊・終了になるらしい。
昨年末から先月にかけて、サービス停止のメールが
各事務局から届くようになった。
理由は簡単。
経済環境の悪化に加え、急激な広告収入の落ち込み、
BlogやSNSなどが普及し、Webサイトは少々時代遅れ、
初期の目的はひとまずは達成されたなど。
この「気になる一言」も、
友人・知人数人から始めた「メール配信」だったし、
まだ「パソコン通信」なんて呼ばれていた時代だった。
この文字だけの日記「気になる一言」は、
余計なものが何もなくて、私のお気に入りだけど、
果たして、いつまで続けてくれるのやら。
あんまり不況になるのも、困りものだな、
ネットの世界にまで、影響してくるんだから。



2010年03月12日(金)
「拾い上げないこと」を「ネグレクト」という

恥ずかしい話、児童福祉を担当するまで
「ネグレクト」という単語は、あまり耳にすることはなかった。
ネグレクトとは、辞書によると
「人が、当然注意すべき事・人を(不注意で・余裕がなくて)
無視する、軽視する」
または「人が、怠慢・不注意から、人(事)に、
十分な注意・世話をしない(かまわないでおく、ほうっておく)。
さらに「人が義務・仕事などを怠る、おろそかにする。」等の
意味がある。
やはり「ネグレクト」という言葉を使うところからも、
「子どもの教育」をするのは、親の義務であるのではないか。
語源は「拾い上げ(lect)ない(neg)」。
すなわち「拾い上げないこと」を「ネグレクト」と言う。
「拾い上げる」の定義は難しいが、
子どもに「高い、高い」をしたことがない親は、
「ネグレクト症候群」なのかもしれないな。
床から、拾い上げてないから・・(汗)



2010年03月11日(木)
より早く・より正しく・より良く・より楽に・より楽しく

情報源は、たぶん、何かの本だったと思う。(ごめんなさい)
「問題解決のポイント」と書かれたメモが、出てきた。
「より早く・より正しく・より良く・より楽に・より楽しく」
う〜ん、職場のスローガンにしたいくらいだ。
この5つの「より〜」を常に意識することで、
仕事にスピード感が出る気がしている。
「もっと早く・もっと正しく・もっと良く・
もっと楽に・もっと楽しく」とは、ちょっと違う感覚である。
「もっと〜」は、ちょっと欲張った感じだが、
「より〜」は、謙虚だけど、洗練された感じがする。(笑)
「スマート」という表現が正しいかどうか、わからないが、
私は「より〜」の方が、お洒落だと思うな。



2010年03月10日(水)
女の本音を聞いてくれるから、すぐ心を許せるわ

映画「はじらい」(ジャン=クロード・ブリソー監督)から。
原題「Les Anges Exterminateurs」は、
フランス語のネット翻訳すると「エンゼルス駆除業者」
「レズビアンの天使たちを駆除する」と訳した方がいいくらい。
それが、どうして日本語に訳すと「はじらい」なのか、
ますます、わかんなくなってきてしまう。(笑)
なかなか理解に苦しむ作品であったことには、違いない。
それでも気になる一言を選ぶとしたら、
「女の本音を聞いてくれるから、すぐ心を許せるわ」
前作「ひめごと」のオーディションを巡るセクハラ訴訟で
有罪判決を受けたフランスの異才ジャン=クロード・ブリソー監督が、
官能映画オーディションの内幕を明かした問題作だけあって
どうして、こんなに簡単に女性の心を掴むのが上手いのか、
興味本位で、鑑賞していたら、ある女性がこんな台詞を呟いた。
「(監督は)女の本音を聞いてくれるから、すぐ心を許せるわ」
なるほど・・形だけ女性の気持ちを聴くフリは駄目。
心から、本音を聞いてあげないと、女性は心を許してくれない。
そうとも解釈できる。
とにかく予告編と日本語タイトルに騙された感覚が残った。
これでもメモする自分が、可笑しくなった作品でもある。



2010年03月09日(火)
「おやじ店長」やってるから

悪友・親友が集まる飲み会は、それだけで面白い。
特に同級生というのは、上も下もないから、
職場での肩書は通用しないし・・・。
さて、今回は話題の中心は、トヨタに勤めている親友。
「今、何課にいるの?」の問いには
さらっと「静岡で『おやじ店長』やってるから」と返し、
「リコール問題は大丈夫なのか?」の問いには
「うん、俺が直すわけじゃないから」と苦笑いをした。
最近「こども店長」をはじめ、多くの子役が活躍している。
それはそれで「可愛い」と、私たちに好印象を残すわけだが、
やはり、自動車は「大人の魅力」で、販売をして欲しい。
そんな想いもあって、実は「おやじ店長」に期待している。
うん、「おばさん店長」「おじさん店長」でもいいじゃないか。
そう考えたら、やっぱり車種別かな。
やはり高級車は「おばさま店長」「おじさま店長」の方が
不思議と買いたくなる。(笑)



2010年03月08日(月)
「引きさかれた愛」と「50年連れ添った愛」

「龍馬伝」(第10回)は、坂本龍馬と平井加尾の愛が引きさかれた話。
プロポーズしたばかりなのに・・と独り言のように呟いた。
「心配すな、加尾。わしがまもっちゃる」と言った後、すぐ。(笑)
う〜ん、こんなもんなのかなぁ、とちょっと戸惑った。
さて「龍馬伝」を観終わって、チャンネルを変えたら、
「日曜美術館」(再放送)のアートシーンの場面だった。
こちらは、クリストとジャンヌ=クロードの紹介。
さまざまなプロジェクト「野外空間での一時的な芸術作品」を発表し、
約50年間、連れ添った2人。
2009年11月18日のジャンヌ=クロードの急逝後も、
彼は、彼女の名前を残し、「クリストとジャンヌ=クロード展」として
作品発表を続けていることを知った。
たった1時間の間に、時代に「引きさかれた愛」と
「50年連れ添った愛」から生まれたコミュニケーション成果である作品。
歴史に「もし」は厳禁だけど、龍馬と加尾が「引きさかれなかったら」、
果たして、どんな夫婦になっていたのだろうか。
どんな日本になっていたのだろう・・と考えると、歴史が楽しくなる。
夫婦について、考えさせられた、日曜日の午後8時から9時であった。



2010年03月07日(日)
脳がすっきりしたね

「ほっとなコンサート」と題する、フルート奏者、
原田亜紀さんのコンサート。(主催・あんさんぶるフルール)
演奏後、会場を出たところで、知人と感想を言い合ったが、
共通した台詞が「脳がすっきりしたね」
直前までイライラしていた感情が、すっかりなくなっていた。
本物の音色ってすごいなぁ・・と驚かされただけでなく、
これからは、機会あるごとに、生の演奏を聴こうと思った。
会場内に、演奏者の顔を見つけ、お礼を言った後
「おかげさまで、脳がすっきりしました」と挨拶したら、
とても嬉しそうな顔をしてくれた。
演奏者に対して、褒め言葉って、いろいろあるのだろうけれど、
私には、こん台詞しか浮かばなかった。
ウトウトして、寝てしまいました・・と勘違いされたら困ったな。
アンコール曲のとき、手拍子したかったけれど、
誰もしないから躊躇してしまったのが、ちょっと心残り。
体が自然に動いたんんだから、足拍子より手拍子だったなぁ。(汗)

PS.
「エリーゼのために」のジャズ版を演奏してくれたのに、
説明してくれるまで「キッスは目にして」だとばかり思ってた。
本当に似てる。(笑)