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しもさんの「気になる一言」
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2010年02月16日(火)
「私」ではなく「私たち」を大切にする

映画「シッコ」(マイケル・ムーア監督)から。
国民健康保険がないアメリカの実態を、
ドキュメンタリーで表現している作品。
国民は民間の保険会社で保険に加入するしかないが、
痩せ過ぎ、太り過ぎで、保険に入れない。
日本とまったく違って、いろいろな理由をつけては
「加入はお断りいたします」と言われるようだ。
また、運よく加入できたとしても、
保険金を支払う段になると、既往症の申告がなかった等、
必ず逃げ道(支払わなくてもすむ理由)を探すという。
これが本当の話なら、住みたいとは思わない。
ある人が、このアメリカについて語ったシーンがある。
皆保険のキューバと比べてのコメントだった。
「大事なことが1つあります。
国が生産性を高め、裕福になれば、その分、
もっとよく国民をケアするべきです。
『私』ではなく『私たち』を大切にする。
その基本ができなきゃ、ボクらは何も直せない」。
世界に向けてリーダーシップを発揮するアメリカだが、
その前に、国民を大切にして欲しい、と心から思った。
いくら「個人」を基本とした国民性だとしても。



2010年02月15日(月)
心を騒がせるな

同級生の実父が亡くなった、という訃報を受け、
仏教の「通夜」に当たる「前夜式」に参列してきた。
(初めての経験なので、言葉の使い方が違ったら、ごめんなさい)
教会での結婚式は、何度か参列したので次第もわかっていたが、
葬式となると、まったく知識がなく、逆に発見が多かった。
賛美歌は何曲か歌うんだろうな、と想像できたが、
何番なのかはわからなかったわりには、歌えたりして驚いた。
(484「主われを愛す」と504「主よ、み手もて」)
そして、今日の「気になる一言」に選んだのは、
「奨励」と次第に書かれた、聖書の一節である。
牧師は「ヨハネによる福音書14章1節〜4節」を紹介し、
教会内に響く、穏やかな声で、その第1節を読み上げた。
「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい」
亡くなった本人や、残された遺族や私たちに向けた言葉なのだろう。
死んだという事に動揺する事なく、心を落ちつかせなさい、
そんな意味なのだろうか。
宗教は違えど「心静かに、この事実を受け入れなさい」という意味では
「仏」も「神」も同じ事を言っているんだと気付き、メモをした。
(これまた、解釈が違っていたら、ごめんなさい)



2010年02月14日(日)
オセロ相手も、誰でもできるボランティア

今年の初め、成人式を終えた成人による読み聞かせで、
2010年01月10日(日)  読み聞かせは、誰でも出来るボランティア
という「気になる一言」を書いた。
今日は私が、その「読み聞かせ」に挑戦。
読んだ話は、地元絵本作家・宮西達也さんの「うんこ」、
お馴染み「北風と太陽」、調子に乗って「ねずみの嫁入り」の3冊。
絵本に集中する、子どもたちの眼差し、眩しかったな。
その後、こども交流館のイベント「オセロ大会」にも参加した。
しかし、集中せずにやったら、幼稚園年長さんの女の子に負けた。(汗)
それからは、手抜きなしで何人かと真剣勝負、大人の凄さを見せつけた。
(大人げない・・と思いながらも、ちょっと油断すると負けるから・・)
先ほどの読み聞かせの時に感じた、子どもたちの真剣なまなざしを、
オセロ対戦でも感じて、メモをした。
真剣に勝負すればするほど、相手も夢中になってくる。
久しぶりに、子どもたちと真剣に関わったけれど、面白かった。
「読み聞かせ」なんて、恥ずかしくてできないよ、という方、
「オセロの相手」は、どうだろう。
これも立派なボランティアである。こちらが夢中になるけど・・。



2010年02月13日(土)
あっ、ここ行った、ここも・・(嬉)

久しぶりに、私の独り言である。
カナダで22年ぶりとなる雪と氷の祭典、
第21回冬季五輪バンクーバー大会が開催されているが、
今までのオリンピックより、関心が高い。
理由は、行ったことのある海外都市のひとつだったから。
私が訪れたのは、2007年の夏。
国際交流(姉妹都市)の仕事で、中学生とともにカナダへ。
姉妹都市は「スコーミッシュ」だけど、
位置は「バンクーバー」と「ウィスラー」の中間点だから、
今回競技が行われている両都市とも、訪れている。
テレビに映し出されるカナダの景色に一喜一憂しながら、
「あっ、ここ行った、ここも・・(嬉)」と独り言。
楽しみ方がちょっと違うのかもしけないけれど、
2年半の経過が、どんなにこの国・この都市を発展させたのか、
自分の目で確かめに行くつもりで貯金してたのになぁ、本気で。(悔)



2010年02月12日(金)
大事なのは、立ち上がれるかどうかなんだ。

書籍「イチローに学ぶ勝利する人の習慣術」
(児玉光雄著・河出書房新社刊・95頁)から。
これは、イチローの言葉ではないが、気になったので。
「負けることを恐れない」の項目で
アメリカンフットボールの名手、ビンス・ロンバルディとして
紹介されていた。前後の文は、
「ノックダウンされるかどうかは問題じゃない。
大事なのは、立ち上がれるかどうかなんだ。
挑戦することをやめない限り、
完全に負けることなんて絶対にない」である。
イチローからは、こうした「負けることを恐れない」姿勢が、
伝わってくる、ということのようだ。
「ノックダウンされる」と当然のように意気消沈する。
それでも、立ち上がってくる気持ちがあるか、ないか。
これが、成功するには欠かせない要素となる。
「立て、立つんだ、ジョー」をリングサイドで叫ぶ
丹下段平の台詞が、思い出された。



2010年02月11日(木)
やってない!! (準備中) やってるよ!! (営業中)

映画「純喫茶磯辺」(吉田恵輔監督)から。
突っ込みどころ満載の人情コメディだけど、
今回のキーワードは「やる」(笑)
多額の遺産を受け継いだ主人公は、
何もしないでぼ〜っとしているのも気がひけるのか、
「女性にモテそう」を動機に、純喫茶・磯辺を開店する。
普通、お店の「OPEN/CLOSE」を表示する意味で、
「準備中/営業中」と両面に書かれた板をひっくり返すのだが、
今回は「やってない!!/やってるよ!!」だったから、メモ。
これだけだったら、取り上げなかったけれど、
主人公が恋したアルバイトの店員は、
ある事情でワザと彼に嫌われようとするシーンがある。
その時の彼女の台詞が「まぁ、私、やりまんなんで」(汗)
当然、彼はこの台詞に驚き、動揺し、嘘も見抜けず、
その後、その台詞に端を発し、店内で事件を起こす。
そんな時、ふっと思い出したメモが
「やってない!!/やってるよ!!」と書かれた看板文字。
偶然だろうか、監督の遊びだろうか、
こんな台詞が気になった私である。



2010年02月10日(水)
雨の日は、雨を聴くこと

書籍「日日是好日」(森下典子著・新潮文庫刊・252頁)から。
サブタイトルは「『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」
読みやすく、そのうえ心に残る一冊となった。
15章からなるエッセイだが、章ごとのタイトルがすべて
その章を端的に捉え、インパクトのある一言になっている。
特に選んだのは「雨の日は、雨を聴くこと」
毎日が快晴とは限らない、それは天気でも人生でも同じ。
雨の日は雨の日の、苦しいときは苦しいときの
過ごし方を知ることは、とても大切なこと、
これこそ「日日是好日」なんだということだろう。
雨の日は雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、
冬には、身の切れるような寒さを味わう。
どんな日も、その日を思う存分味わう。
それが「どんな日もいい日」(毎日が良い日)の考え方。
著者は、このことを「お茶の先生」のお宅で見つけた掛け軸に
「聴雨」と書かれていたことで気付く。
とてもいい話である、と思った。
こういったことは、たぶん文字を読んだだけではわからない。
またまた「禅語」「お茶」に関心が湧いてきた。



2010年02月09日(火)
(松蔭先生に)会わせてつか〜さい、桂さん

NHK大河ドラマ「龍馬伝」から。
どうも、土佐弁が耳について離れなくなってしまった。
即刻、レッドカードを出されそうな、シモネタから、
少し進歩したが、それでも、いつもの大河ドラマらしくない
「気になる一言」が続く。
もっと、胸にグッとくるような台詞もメモしてあるのに、
いざ、書こうと思うと、インパクトの強いフレーズが残る。
今回は、龍馬が桂小五郎に、師匠の吉田松陰さんに会わせて欲しい、と
懇願するシーン。
それがなぜか、桂三枝さんの名司会で長寿番組となっている
「新婚さん、いらっしゃい」とダブった。
新婚さんをお招きする時の、桂三枝さんの独特なリズム、
「新婚さん、いら〜っしゃい」と「会わせてつか〜さい」が似ていた。
それも、片方は桂三枝さんの台詞、もう一方は、桂小五郎さんへの台詞。
「桂つながりだぁ」と喜んでしまった。(汗)
こんな視点で、NHK大河ドラマを観ているなんて、失礼かな。(笑)
そのうち元に戻りますから「まっちょって、つかあ〜さい」
えっ、土佐弁でふざけるなって。「わかっちょります」(汗)



2010年02月08日(月)
星たちの背景となる暗闇にこそなりたい

週刊・西洋絵画の巨匠シリーズ
「デューラー」の号(49冊目)で見つけたフレーズ。
誰の言葉だったか忘れてしまったけれど、
「夜空に輝く星よりも、
その星たちの背景となる暗闇にこそなりたい」が
気に入ってメモをした。
夜空を見上げると、空気が澄んでいるためか、
どうしても「輝く星」たちに目がいってしまうけれど、
本当に星たちが輝くためには、背景となる暗闇が必要。
(証拠に、暗闇のない昼間では、星は見ることさえ難しい)
仕事でも、部下たち(星たち)を輝かして、
管理職は、その背景となっている暗闇に徹する。
そんな視点で仕事ができれば、いいな、と思う。
暗ければ暗いほど、星は輝く。
こんなことに気がついただけでも、最近は嬉しい。
黒子の役割がしたくてしょうがない、51歳である。



2010年02月07日(日)
生きるってことは、死なないってことだ

映画「風のダドゥ」(中田新一監督)から。
「ホース・セラピー」を題材にした作品だが、
リストカットを繰り返す少女に、
犬塚弘さん演じる、じい(?)が
「生きる」とは何かを淡々と伝える場面がある。
生きているということが、辛い、苦しいと呟く彼女に
「生きるってことを難しく感じるんじゃない。
生きるってことは、死なないってことだ。
ただそれだけでも大変なことなんだよ」と諭すシーン。
これって、本当に単純だけど、わかりやすいな、と思う。
「生きる」ことを真剣に考えてしまうと、
どうして、生きていなければならないの?と
答えがない問答にハマってしまう。
死なないで生き続けることは、簡単そうであるが、
実はとても大変であることに気付く人は少ない。
そんな意味を含めて、
「生きるってことは、死なないってことだ」のフレーズは、
私の記憶に残った。
舞台は、広大な緑が広がる熊本の阿蘇山近く。
馬に乗って駆け回ってみたい、そう思わせるロケーションに、
自然のふところの大きさを感じた作品であった。