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しもさんの「気になる一言」
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2006年12月12日(火)
おいおい、今年の世相漢字は「北」か「王」だろ?

久しぶりに、私のぼやき。(笑)
なぜか毎年外れる、1年の世相を表す「今年の漢字」。
今年こそ・・と誓った予想は「北」か「王」。
しかし結果は「命」、毎年、わざわざ京都の清水寺まで
確認に行く知人の携帯メールで「落選」の報を受けた。
「生まれた命、絶たれた命、奪われた命、
そして、命の不安への膨らみ」が理由らしいけれど、
1年全体を代表する漢字なのかは、ちょっと疑問が残る。
「北」朝鮮ミサイル事件、「北」海道での竜巻き、
野球は、プロも高校も「北」海道勢が活躍。
新聞紙上は「北」の文字が溢れた気がしていたのだが・・。
または、天皇家に、親「王」誕生、WBC優勝「王」ジャパン、
高校野球はもちろん、ハンカチ「王」子。
新聞紙上を賑わせた「王」もまた多かったはずだ。
まぁ、何を書いても愚痴になるけれど・・(汗)
何年か経ってから、その1年を思い出せる一字にして欲しい。
どうせなら、明るい話題の一字を望みたい。
希望も含んだ漢字には、説得力が感じられないから。

PS.
私個人の「2006年漢字一字」は、25日を過ぎてから。



2006年12月11日(月)
風はばかにできねぇぞ、風はよ

さっそく借りてきた、映画「みんなのいえ」(監督・三谷幸喜)。
ストーリーは、全体を通してコメディなのだが、
その合間、合間に、私をくすぐる台詞が満載だった。
特に、家を建てるとなると、十人十色のアドバイスをしたがる。
「家(うち)は頑丈なのが一番なんだよ」
「内開きのドアなんて聞いたことがねぇや」
「風水ではね・・・」などなど・・
その中で、一番気になった台詞は、田中邦衛さん演ずる父親役
大工の棟梁・長一郎さんが、呟いたアドバイス。
家を建てる場所を見に行って、若い夫婦に助言したシーン。
どんな家がいい、和風だ、洋風だ・・そんなことより、
建てる場所に吹く風の強さは大事だぞ、といいたげだった。
基礎よりも大切なこと、それは自然とどう向き合っていくか、
そんなことを教えていただいた気がする。
この台詞は、監督・三谷幸喜さんが
この映画で伝えたかったこととは違うかもしれないけれど、
ゴルフに夢中の私には、聞き逃せないフレーズだった。
「スィング、飛距離、正確さ」より「自然とともに・・」が
一番大切なことかもしれないな、と苦笑いさせられた。



2006年12月10日(日)
色の強さということは、色の単純さからきます

三島市の「佐野美術館」で、日本の近代洋画を代表する
「梅原龍三郎」さんの展覧会が開催されているので、
ひとりでのんびり鑑賞することにした。
ルノアールとの出逢いが、彼の人生を大きく変えたが、
その色彩感覚は、独特のものが感じられた。
そのルノワールに彼は、こう言われたらしい。
「デッサンは勉強で補うことの出来るものだが、
色彩はタンベラン(気質)によるものだ」と。
多くの裸婦像や伊豆や富士などの景色に使われた洋画は、
その独特の色彩感覚を楽しませてくれた。
他の画家と違うところは・・と考えていたら、
冒頭の説明文を見つけた。(情報源は、色彩関連図書)
あまり多くの色を混ぜないことで、色そのものの力が
私を惹きつけているようだった。
私のお気に入りは、出口付近に飾られていた
彼が88・89歳に描いたと記されていた「自画像」、
しばらくその場から離れたくないほどの力があると感じた。
1年に1回、下手でも「自画像」描いてみようかな。(汗)



2006年12月09日(土)
性格っていうのは、既得権だからね。

小説「空中ブランコ」(奥田英朗著・文藝春秋刊・265頁)に
収録されている作品の1つ「親父のヅラ」のワンシーン。
「性格っていうのは、既得権だからね。
あいつなら、しょうがないかって思われれば勝ちなわけ」
というフレーズが私のアンテナに引っかかった。
変わっていることでも、人に後ろ指を指されるようなことでも、
「そういうのを一年間続ける」と「周囲もあきらめる」ようだ。
その人の性格として、周囲に認知されるということなのだろう。
よく考えると、性格って自分が決めるよりも、
他人が決めることなのかもしれないな、と思ったりする。
早いうちに、周りにそう思われることは、とても生きやすい。
同じ事をしても「あいつは、ああいう性格だから」と言われるか、
「あいつは、何を考えているのかわからない」と言われるか、
大きな差があるような気がするから。
でも、性格を変えたい時に困るんだろうなぁ。
まさか、あいつが・・・とか、そんなことする奴じゃないだろう、
とか、既得権が邪魔するんだよね、きっと。(汗)



2006年12月08日(金)
供養とは、亡くなった人に心配させないよう暮らすこと

職場でお世話になっている方の身内が亡くなった。
お通夜や告別式に出るたびに、思っていたことだから、
久しぶりに、メモ帳からご紹介。
情報源は、TV番組「江原啓之スペシャル・天国からの手紙」。
お盆やお彼岸によく耳にする「先祖の供養」であるが、
「供養」とは「仏や死者の霊に物を供え、
読経して冥福を祈ること」と辞書には定義があるだけで、
どうもわかりにくかった。
しかし今回の定義は、久しぶりに「なるほどなぁ」と
頷けるものであったので慌ててメモをした。
お墓参りや仏壇へお線香をあげるだけが供養ではない。
「亡くなった人たちに心配させないように暮らす」ことこそ、
魂が、この世に未練を残さず、
安心してあの世へ行ける(成仏出来る)方法だと言う。
実はこの「供養の定義」、人間だけの話ではない。
犬や猫をはじめ、もう「ペット」と呼びたくない
家族同様の生き物に対しても、同じことが言えそうだ。
「供養とは、亡くなった愛犬に心配させないように暮らすこと」
わかりやすい定義だと思う。



2006年12月07日(木)
神はアルコールを分解する酵素を肝臓の中に作られた

「共済だより・しずおか・12月号」で見つけた、
面白い言い訳である。(笑)
「神は、酒を飲むことを望んでおられ、酒を飲まないのは
神の意志にそむくことである。(ある酒飲みの学者の言葉)」
と続いている。
「飲めない」と言う人に、無理矢理飲まそうとは思わないが、
このフレーズは「俺の酒が飲めねぇのか」よりソフトであるから、
覚えておこうかな?とメモをした。
こんな時ばかり「神」を持ちだして・・と言うかも知れないが、
言葉の面白さを伝えるには、充分の台詞である。
アルコールは、人間にとって大切な飲み物、と言える。
せっかく神様が与えてくれた、肝臓の中のアルコール分解酵素。
大切に、そして出来るだけ長く使わせていただきます。(笑)
神様、ありがとう。



2006年12月06日(水)
You look but see nothing (見れども見えず)

先日、男性が「Look」で女性が「See」の意味が知りたい、と
この「気になる一言」でお願いしていたら、
英語が得意な読者ではなく、雑学が大好物な読者のコメントが届いた。
つまり正解ではなく解釈です(笑)、と前置きしてあるが・・。
そこで紹介してくれた英文が、気になる一言。
「頑張って見ている(look)のに見えてこない(see)」 の意味になる。
「look」は「注目している・意識して見ている」
「see」は「見抜く・意識せずに見ている(ぼーっと見ている)」
という解釈が成り立つのではないかな、ということらしい。
「男性は注目する。女性は見物する」
「男性は多くが見えるが、知るのは少ない。
女性は多くを知るが、見えているのは不明瞭」などなど。
さすが、雑学の神様、と私を唸らせてくれた。
さらに、私の大好きな、オチまでついていたのには驚き。
「視線にはもうひとつ『watch』というのもありますよね。
これは「じっくり観察する・興味深く見守る」という意味でしょうか。
男性が「Look」で女性が「See」なら、
それを「Watch」しているのは子供だと・・ 。
あぁ、今日は彼のメールの抜粋になっちゃった。(笑)



2006年12月05日(火)
言いたい奴には言わせておけばいいのよ

映画「The 有頂天ホテル」(監督・三谷幸喜)を
レンタルのDVDで観ることができた。
彼らしい台詞が随所に散りばめられていて、
当然私のメモは増えたが、選んだのはこの台詞。
ちょっと手垢の付いた、目新しいフレーズではないが、
なぜか、この映画を一言で表現すると、こうなった。
もちろん「自分の思いとおりに生きるの」とか
「やりたいようにやらないと・・」なども同じ意味。
言葉ではわかっていたが、なかなか思うように
「言いたい奴には言わせておけない」のが心情であった。
でも、少しだけ、ほんの少しだけど、
この映画を通して「言いたい奴には言わせておけばいい」
の意味が理解できたように思う。
言いたい奴は、何をしても言いたいのだから、
自分がしてみたいことを、思いっきりしてみたほうがいい。
ちょっぴり、精神的にも余裕が出来たような気がする。

PS.
続けて三谷作品「みんなのいえ」を観ようと思います。



2006年12月04日(月)
「鍛える」時期がないと華は開かない

今朝、ラジオから流れてきたメッセージである。
フィギィアスケート、日本勢の大活躍に喜んでいるが
コーチは、ほとんどが外国人である。
やはり、日本人より教え方、育て方がうまいのかなぁ、と
私なりにコーチングに関心を持っていたら、
ラジオで同じような話をしていた。
しかし、もっと深く広く「教育」を考えた場合、
彼らの活躍は、小学校や中学校時代の日本式指導、
いわゆる「鍛える」に堪えてきたからこそ現在があるという話だった。
それは、スケートの世界だけではなく、運動競技全般、
いやいや、文学・藝術の分野でも同じことが言えるかもしれない。
人生のどこかで「鍛えた」部分を持っている人は、
やはり、精神的に強いものを持っている気がする。
試合(本番)だけでは、決してうまくならないことを、
最近、練習に夢中になっているゴルフで実感をしている私がいる。



2006年12月03日(日)
「教える」「訓える」・・「教訓」は2倍?(笑)

「おしえる」を漢字変換していたら、2通り変換された。
違いは、あまり良くわからない。
ただ「教訓」って「おしえる」が重なっている・・と発見。
それだけが、なぜか嬉しかった。
「あの失敗を、教訓にして」などと使うのであるが、
言い方を変えると、
「失敗は、人間にいろいろなことを教える×2」となる。
いつだったか「人間は失敗からしか学ばない」という台詞を
紹介したことを思い出した。
もっと極端な言い方をすれば、人間に学ばせるためには
数多くの失敗をさせろ、ということなのか。
そういえば、昨年のイルミネーションのイベントでは、
風が強くて、いろいろなものが飛ばされて大変だったが、
今年のイベントでは、しっかり風対策がされていた。
こうやって、スタッフが成長していく。
言葉って、面白い・・そう教えてくれた「漢字変換」である。