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しもさんの「気になる一言」
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2006年10月27日(金)
技能五輪、キーワードは「22歳」以下

昨日、ユニバーサル技能五輪国際大会総合プロデューサー、
残間里江子さんの講演を聴いた。
来年11月、静岡県沼津市で開催される
若手職人のオリンピック、もちろん国際大会である。
話を聴いてメモすればするほど、
教育が荒れている日本に必要な大会なのに、と感じた。
この大会の魅力は、出場資格が22歳以下ということ。
日本人の場合、あまり目的を持たずに大学進学をするが、
技能五輪は、中学や高校を卒業し、大学進学をせず、
目的を持って技術習得に日々努力している若者が主役。
いまどき珍しい、一所懸命生きている22歳以下の若者。
そんな彼らを「温かく見守り、応援する大会」であると思う。
同じ年代の子ども達が走る「箱根駅伝」は、
国民行事のように盛り上がるのだから、今回も是非、と願う。
考えてみると「22歳」という年齢は、日本人にとって、
キーワードになっている数字ではないだろうか。
「22歳の別れ」が、ヒットするのもわかる気がする。
19歳から22歳をどう過ごすか、
この4年間は人生の中でも貴重な期間のような気がしてならない。
大切に、そして一所懸命に何かに取り組んで欲しい。



2006年10月26日(木)
おれはお前にそんなことを教えたか!?

プロ野球の日本シリーズ、日本ハム4勝1敗の優勝で幕を閉じたが、
その影で、暖かい話を知ったので、メモをした。
冒頭の台詞は、阪神・下柳投手が、日本ハム・金村投手に向けて
発した言葉として紹介されていた。
シーズン中「絶対に許さない。外国人の監督だから、
個人の記録はどうでもいいんでしょう。顔も見たくない」と、
痛烈な監督批判したことを受けて、
球団は出場停止処分と罰金200万円を金村選手に課した。
この事件後、かつてのチームメイトである下柳投手から
飲食店に呼び出され、開口一番、怒鳴られたフレーズである。
でも次第に『まぁ、飲め』となって、最後は
『おれたちにも似たようなことはいっぱいあった。
教訓にしていけばいい・・」と激励されたようだ。
「これまでも、このチームでのキャリアが長いこともあって、
首脳陣に対しても言うべきことは、はっきり伝えてきたつもり。
ただ、あんな言い方はない。
我慢しなくちゃいけないことがあるとも思い知りました。
少しだけ大人になれた気がします」と30歳の彼は語っている。
どの世界にも、同じような事があるんだよなぁ、と思いながらも、
「言葉の暴力・癒し」を、彼らは私たちに教えてくれた。
このエピソード、知って欲しい人たちがいっぱいいる。



2006年10月25日(水)
主食は味をつけないんです

ビデオ録画してあったNHK番組「食彩浪漫」の中で
歌手の谷村新司さんが出演していたシーンがあった。
彼が得意とする「お好み焼き」を紹介した後、
中国の料理研究家が、同じ素材を使った料理を披露した。
何気なく、生地を舐め「味付けはしないんですか」と聞いた彼に、
さらっと答えた台詞が、気になる一言。
ご飯でもなんでも、主食になるものには味がないでしょ、
副食で料理に変化をつけるんです・・そんな気持ちが伝わった。
(私の勝手な推測ではあるが・・)
さらに「日本は水の文化」「中国は油の文化」と比較し、
油を絡めて野菜を消毒することも教えてくれた。
茄子にはピーナッツ油、キノコにはひまわり油が合うのよ、と
食材と油の相性を付け加えながら、
中国へ行ったら、油の多さに驚いてきて下さい、と纏めていた。
主食は、誰でも食べれるように味をつけない。
これって、いろいろな場面で使える視点と言えないだろうか。



2006年10月24日(火)
そっとしておいた方がいいんじゃないですか?

昨日、日記を書いていて、気になった台詞。
「そっとしておくのが一番いけない」。
言い換えると、その場で誰かが発するこの一言が
ひとつの命を失うことになると知って、
このフレーズを、気になる一言に取り上げてみた。
今までの知識(素人考え)では、倒れている人を見つけたら
しばらくそっとしておけばいいのでは、と思うし、
素人がやたらに動かしたりしてはいけない、と思っていた。
その「しばらく」何もしないことこそ、命の危機に繋がる。
それを、改めて教えてもらったAEDの講習会だった。
意識の確認、救急車を呼ぶ、呼吸の確認など、
私たちが咄嗟にしなければならないことは沢山あった。
人工呼吸、心臓マッサージ、電気ショック・・
ひとつの命を救うために、
私たちは多くのことを知る必要があるのしれない。
これは、倒れている人だけに限ったことではない。
困っている人、悩んでいる人がいたら、
「そっとしておいた方がいいんじゃないですか?」だけは、
言わないようにしたいと思う。
たとえ、それが大きなお世話になったとしても。(笑)



2006年10月23日(月)
見て、聞いて、感じて、4,5,6・・・10

倒れている人を見つけた時の対処として、
意識の確認や呼吸の確認があるが、その一例。
(AED)を使った応急手当の講習の中でメモした台詞である。
呼吸の確認は、1から10まで、数えるのであるが、
その最初の1,2,3が「見て、聞いて、感じて」となる。
数え方は、その土地によって違うのかもしれないが、
私のアンテナに引っかかってしまったので、メモをした。
「見て、聞いて、感じて」というフレーズを聞くと、
ついつい、観光やまちづくりのキャッチコピーを連想するが、
これからは、1から3までのカウントには、
このフレーズを使ってみたい。(笑)
呼吸確認には「見て、聞いて、感じて」が大切ということ。
しっかりと覚えることが出来た講習会を思い出した。
倒れている人にとって大切なのは、緊急の処置。
そっとしておくのが一番いけないこと。覚えておいて欲しい。



2006年10月22日(日)
「ためらう」って「躊躇う」と書く

今まで、何度か言葉や漢字の面白さを取りあげてきたが、
今回は「へぇ〜」と感じて笑ってしまったので、御紹介。
「躊躇」(ちゅうちょ)という言葉の意味は、
「決心がつかないでグズグズする」
「迷って一カ所をぶらぶらする」など、
まさしく「ためらう」の事なのであるが・・。
では「ためらう」を漢字にすると・・と漢字変換してみたら、
なんと「躊躇う」だった。(笑)
ルビは「た・めら」なのか「ため・ら」なのか、
まだまだ私の好奇心は続くのだけれど。
「躊」も「ためら」と読み「躇」も「ためら」と読む。
そんなことになったら、もっと面白いのに。
パソコンの漢字変換って、時々、私の好奇心をくすぐってくれる。
こうやって書いて、漢字変換するだけで、ネタが増える。(汗)
これだから、私は日記の題材に困ることがない。
溢れ過ぎて、選択するのに困ることは何度もあるけれど。



2006年10月21日(土)
0を発見した人間は、偉大だと思わないかね

映画化された書籍「博士の愛した数式」
(小川洋子著・新潮文庫・282頁)から、気になる一言。
この台詞の後、博士は家政婦の主人公にこう説明した。
「名もないインドの数学者 無を数字で表現したんだ。
非存在を存在させた。素晴らしいじゃないか」と。
数学者の話は、ちょっと変わった人が多くて面白い。
私たちの知らない人種の世界だから、
これってフィクションではなくノンフィクション?と
思わせてくれるほど、引き込まれていってしまう。
バリバリデジタル理数系の人々が、
意外と、生活はアナログで人間味があったり、
私達以上に芸術に詳しかったり、魅力的な人が多いのも事実。
そういえば「国家の品格」の著者・藤原正彦氏も数学者だった。
「0を発見した人間は、偉大」あらためて、唸ってしまった。
存在自体、何も疑問を持たなかった「0」という数字に対して、
ここまで、思い入れがある数学者から目が離せない。



2006年10月20日(金)
彼女の弾く「ショパン幻想即興曲」が好き

通称「ハナキン」、今週末は、ピアノコンサートへ出かけた。
最近、ひとり遊びが好きになってしまったのか、
飲みに行くことがほとんどなくなった。(笑)
ピアニストは、先日、ホームコンサートでお邪魔した、
地元出身の原田治子さん。
セラピー犬を引き連れての演奏は、どこかホッとする温かさで、
来場者をリラックスさせてくれた。
もちろん、ピアノの腕前はワルシャワや、ウィーンなどでも
活躍している国際級だから、大満足の2時間である。
彼女の演奏する「F.ショパン」は、
クラシックに詳しくない私でさえも、いいなぁ、と思う。
その中でも、彼女の弾く「幻想即興曲」は、私のお気に入り。
実は「ショパン」が好きというわけでもなく
たぶん「幻想即興曲」が好きというわけでもない。
ちっちゃな体いっぱい使って、気持ちよさそうに弾く姿がいい。
その想いが、私にも伝わってくるのだろうか、私も気持ちがいい。
だから「気になる一言」として、残そうと思った。
「誰々の○○する●●が好き」って素敵なことだと感じている。
私も「しもさんの書いた日記が好き」って、
言われるような文章が書けるようになりたいな。



2006年10月19日(木)
携帯電話のマニュアルは、携帯電話より重い

静岡県東部地域IT応用研究会の記念講演会に出席した。
講師は、(株)インターネットイニシアティブ技術研究所所長で、
東大名誉教授工学博士、和田英一氏であった。
演題は「情報技術と高齢化社会」。
細い体でニコニコしながら、私たちに呟くように話していた。
若い人は、マニュアルを見なくてもいつしか使いこなしてしまう、
高齢者の私にとって、とっても不思議です・・と。
あまり気が付かない視点だった気がしたのでメモをした。
彼を含む高齢者は、最近の情報機器は使いにくい、と嘆き、
「あまり魅力がない」と感じているようだ。
電話のように、裏方の電話交換機はとても複雑でも、
利用する電話機は誰でも簡単に使えるようなシステムが望まれる。
しかし現在は、裏方のネット環境が簡単になり、
利用する情報機器が複雑になっている、という。
文字放送のテレビやインターネットパソコン、
いろいろな機能をつけた携帯電話は、高齢者に受け入れにくい。
歳を重ねてくると、マニュアルを読まなければならない機器は
面倒くさい・・なんとなくわかる年頃になってきた私。(笑)
商品開発のヒントにならないだろうか。

PS.
「デジタル」は「ディジタル」、「デジカメ」は「ディジカメ」、
言葉には、けっこうこだわっていた和田氏でした。



2006年10月18日(水)
一生忘れません・・あと、何年もないけど(笑)

町民ツアーとして、姉妹都市の関係を結んでいる
カナダ・スコーミッシュ市を訪問した人たちを、
東名高速、集中工事の中、成田空港まで迎えに行った。
旅行中、体調を崩した人もなく、晴天に恵まれ、
カナダの大自然に触れたためか、こんな楽しい旅行はなかった、と
大喜びで、私に今回の感想を話してくれた。
長年生きてきた中で、こんな素晴らしい景色を見たのは初めて。
きっと一生忘れない旅行になりました・・と興奮しながら訴えるが、
必ず、最後に「あと、何年もないけど(笑)」が付け加えられる。
同じパターンの笑いに戸惑いはしたが、これって本音かな、とも思う。
60歳を過ぎると「この感激、一生忘れません・・」と感じても、
あと何年だろうか?という不安も残っているに違いない。
それが、みな同じパターンのギャグになるのだろうか。
ただ、私はその言葉の面白さだけで、メモをした。
一生・・という長さ、人それぞれに違うのだろう。
まだ何十年もあると考える80歳と、あと数年しかないと考える80歳。
生き方も、考え方一つで、どうにでも変えることが出来る。
「一生忘れません・・あと、何年もないけど(笑)」というフレーズ、
形を変えて、いろいろな部分で対応できる気がする。