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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2004年06月25日(金)
長いエンディングロールの意味が知りたい

もう一度、映画「ラスト・サムライ」を見直した。
2回目は、監督がこの作品で何を伝えたかったのか探し。
気になったのはスタッフ・キャスト等制作関係者の名前が、
画面の下から上へ流れていくエンディングロールの文字。
予想以上(異常)に長かった、と感じたのは私だけだろうか。
以前から、あの文字が最後まで消えるのを見届けている。
それが監督に対する礼儀かな、みたいなこだわりがあって。
あの淡々と流れる画面も、ストーリーの一場面と考えている。
作品の余韻を楽しむ時間、と言えるかも知れない。
しかし、それにしても長かった。
これでもかと続く文字の羅列に、何か意図的なものを感じたが
私の思い過ごしだろうか?誰か教えて欲しい。
ついつい映画ファンの人とは、違う視点で観てしまいがちだが、
小雪さん演ずる「たか」という女性が、
夫を殺したアメリカ人の大尉を少しずつ許していくのではなく、
人として認めて好きになっていったことも理解できたつもり。
ところで、作品を見終わって、テレビに切り替えたら、
ちょうど相撲力士が話をしていた。
「インタビュールームで答える力士が、
あまり饒舌に取り組みについて話さないのは、
負けた相手に対する思いやりなんです」と聴いた時、
あれ・・力士には武士道が残っている、と感じてしまった。
これからはそんな目で、相撲を観てみようと思う。
自分の周りで感じる「武士道」、気付いたらメモしてみたい。



2004年06月24日(木)
死に様を聞かせて欲しい・生き様をお話しましょう

話題になった映画「ラスト・サムライ」を
深夜、何回も台詞を確認するために、ビデオで観た。
オープニング最初の台詞、
「彼らは、今や忘れられたこの言葉に命を捧げた・・
『名誉』に」で、すぐSTOPボタン。
続いて「すぐ、クビになったよ。
誰も言わない国で、ハッキリものを言いすぎてね」で
またまたメモ。
こんな鑑賞の方法で面白いのか?と訊かれるが、
私としては、非常に楽しい。
もちろん、大画面で観る映画も捨てがたいけれど、
暗闇でメモが取れないし、巻き戻しも出来ないから、
今のところ、この方法が私には合っている気がする。
メモした台詞は、残念ながら紹介しきれない。
「運命が、明かされるまで、自分の最善を尽くす」
「人も桜も、いつか死ぬ」も気になる一言候補だった。
しかし、今回はこの台詞。
最後の侍・勝元について、天皇は「死に様」を知りたがった。
しかしトムクルーズ演じる大尉は「生き様」を伝えたかった。
人としてどちらの様を話して欲しいか、考えてみよう。
やはり、私は生き様なんだろう、と思う。
どのように死んだかではなく、どのように生きてきたか、
死を意識して、今を大切に生きるということに違いない。



2004年06月23日(水)
やっぱり、4番が打たないと勝てないよ

「4番の差がでたねぇ〜」と、以前にも書いた気がする。
今年のジャイアンツ、史上最強打線、と言われているが、
そのチームの4番は、高橋由伸選手である。
私がドームで喉をからして応援していた試合、
両チームの4番バッターに、チャンスがまわってきた。
その機会を得点に結び付けることが出来たか、出来ないか、が
勝負の分かれ目となった気がしていたら、
一緒に観戦していた知人が、やはり同じことを呟いたので
気になる一言。
4番バッターは、単なる4番目のバッターではない。
チームの沈滞している雰囲気を変える役割もあるし、
勢いを与える役割もある。選手の風よけにもなる時がある。
その役割をこなした時、周りが「さすが4番」と評価をする。
悲しいかな「タイガースの金本選手」にその姿を見てしまった。
相手チームの応援団が、打席に入るだけで
「嫌だなぁ〜」「打たれそうだなぁ」と感じるその風格を・・。
さて仕事でも同じことが言えないだろうか?と考えてみた。
どこの職場でも、あの人が4番だな、という人材がいるだろう。
その人が、4番の役割を果している時、
職場は、知らず知らずに活性化しているに違いない。
4番が活躍すると言うことは、チームが勝つと言うこと。
これだけは、覚えておきたい。
さて、今日の札幌ドームでの試合は? ねっ、気になる一言でしょ。
チーム一丸となって、4番バッターが輝く方法を考えて欲しい。
それが、自分も活躍する最良の方法だから。



2004年06月22日(火)
梟 フクロウ 不苦労 

ちょっと夏向きに暖簾でも替えようかな、と仕事帰りに
ショッピングセンターへ寄った。
なぜか、目に入ったのが「ふくろう」のデザインである。
以前から、旅行先の土産売り場でよく見かけたが、
なぜ、この地に関係ないのに「ふくろう」なんだろう、と
いつも不思議に思っていた。
色紙などにも、ふくろうの絵柄が描かれていることがある。
ふくろうのこけしや、置物などなど。
なにか縁起でもいいのかな?程度の認識であったのだが、
今回、その謎がちょっとだけ解けた。
前述の暖簾に書かれていた三つの単語によって。
「不苦労」(苦労せず)は、誰もが望んでいるもの。
その代名詞として「ふくろう」が選ばれているとしたら
納得できる気がした。
私の集めている「耳掻き」にも、確かにあった。
こっそり、ふくろうの絵を練習して、
結婚式や還暦等、お祝いの機会に披露したいな、と思う。
ところで、どんな形をしていたっけ・・。(笑)



2004年06月21日(月)
困った時は、お互い様だよ

NHK月曜ドラマシリーズ「農家のヨメになりたい」が
最終回を迎えた。
主役の女優・深田恭子さん独特の演技に魅了されたのか、
それとも農政担当として、タイトルに惹かれたのか、
はたまたロケ地が伊豆市・三島市だったからか、
毎週、月曜日午後9時15分が楽しみになった番組であった。
最終回の今回、私のメモ帳は、気になる一言で溢れた。
「野菜を育てている奴に、根っからの悪い奴はおらん」
「そんなに甘いもんじゃないよ、農家ってもんは」
「ワシも村の人間だ、力を貸さないとな」
「今の時代、いい加減な気持ちで農業をやれないしね」
「うちの畑の野菜は、絶対に裏切らない」・・・
その中で私が選んだのは、ごくありふれた台詞。
昔はよく使ったのに最近は聴かなくなったなぁ、と感じたから。
この台詞のシーンを、くどくど説明する必要はない。
今「農業とは?」と尋ねられたら、まだ3か月にも満たない
行政担当者であるが、このフレーズを使いたい、と思ったから。
農繁期にみられた「結い」という独特の仕組みも
誰にでもわかる言葉にすると、このフレーズになってしまう。
折しも台風6号の通過、自分では田植えをしていないのに、
町内のたんぼの稲が心配になった新米農政担当の私。
もちろん農家の人は、大雨の中を何度も植えたばかりの稲を心配し、
見回りに出ているに違いない。
なにか、私でも力になれることはないだろうか?
「困った時は、お互い様」、短いけれど、素敵な台詞である。



2004年06月20日(日)
日曜日・東京駅発22:10こだま号は、コスプレ列車

行き先は、静岡。
しかし、多くの乗客が三島駅で降りるようだ。
最終電車だと、到着が0時近くになってしまうからだろうか、
23時前には、到着するこの電車が好まれている。
ただし、明日からの仕事を気にしながらも、
興奮冷めやらぬ人たちが、そのままの勢いで乗り込んでくる。
もちろん、首都圏での野球観戦を終えた人たち(特に男性陣)は、
ひいきチームのユニフォーム姿で。
(勝ったチームの応援団は堂々と、負けた方はオドオドと・・)
サッカーでも同じ光景が・・。
その他、品川駅では、コンサートなどの帰りと思われる女性陣。
上から下まで、真っ黒の衣装を身にまとった人たちは、
どこかの新興宗教かと間違えるほどの存在感がある。
しかし今日の「上から下まで、ショッキングピンク」の姿をした
女性に、誰ひとりかなう人はいなかった。
彼女はちょうど私の前に座ったが、後姿しかわからなかったので、
髪にピンクのリボンだったから、てっきり若い子だと思っていた。
ところが偶然にも彼女の携帯に、電話がかかってきて、
話し声を聞いたら、どう見ても40歳過ぎの私くらい。(笑)
途中の駅で降りる人たちも、クスクス笑いながら横を通るだけ。
いつもなら、アルコールの勢いを借りて話しかける私でさえ、
何かのコンサート帰りですか?と聞けないほどの驚きだった。
私は、彼女の存在を否定することはしない。むしろ肯定したい。
それほど夢中になれるものがあることは、
誰が何と言ったって、素晴らしいことだと思うから。
三島駅の新幹線プラットホーム、
「KIYOHARA」と「IMAOKA」が仲良く歩いていた。
彼らは、球場のどこで応援したのだろうか? 
最後にちょっと気になったシーンを見て、記録に残そうと思った。    



2004年06月19日(土)
只今 お客様 募集中

夕方からの東京ドーム観戦を前に、
午前中の早い時間に上京し、娘との買い物を楽しんでいる。
今回は「下北沢」の街。
彼女曰く、アンティークを売っているお店が多いらしい。
そんな下北沢の街をブラブラしていたら、
通り沿いの喫茶店(?)かな、食べ物屋さんの看板を見つけた。
若者の街らしく「アルバイト募集」「スタッフ募集」の
貼り紙に見慣れていたから、思わず笑いが出てメモをした。
確かに「お客様に来て欲しい」けれど、お店の前で
呼び込みをする訳にもいかないから。
「年中無休」より「定休日、2月30日」の方が面白いし、
「商い、ますます繁盛」より「春夏冬、二升五合」。
だから今回も、言葉遊びとして、
私のアンテナには引っかかってきたフレーズを紹介した。
それにしても、彼女ご推薦のアンティークショップ、
入った途端、時刻は、ちょうど午後2時。
少しずつズレながら鳴り出した「掛け時計」の音は
うまく言葉に表現出来なく申し訳ないが、歴史を感じさせた。
最近の電子音ではない、時計全体から共鳴して聴こえてくる
「ぼ〜ん、ぼ〜ん」という音の深さ。
この体験をするまで「何が面白いんだろう?」と思っていた
アンティークの世界、ちょっとだけ羨ましくなった。



2004年06月18日(金)
シワのない24歳の樋口一葉に戸惑い

新五千円札に選ばれた、樋口一葉。
印刷が4か月も遅れた理由は、彼女が若かったから・・。
お札は、偽造防止の為に、本当に精密に肖像画を描くが、
24歳で亡くなった彼女には、あまりシワがなかったのだろう。
色白だったと思われるから、余計である。
だから、彼女の肖像画作成に時間がかかったらしい。
(本当の理由は、ハッキリしないけれど・・)
私の本音は、
それくらいのことは最初から調べておいてよ、であった。
お札に選ばれた人たちは、
時代を代表し年齢を重ねた人たちに相応しく、
顔のシワや髭などといった特徴があるのは、知っていた。
こんな素人の私でさえ・・。
だからこそ、今更そんな理由で
印刷が遅れるなんて信じられない、と思ったのである。
そういえば、昭和天皇崩御の時、私はプログラマーをしていた。
最終的には元号が「平成」(H)で決まったから良かったが、
(S)で始まる元号が候補に残っていたのを知った瞬間と似ている。
昭和の(S)とどう区別するんだ・・と16年前に感じた憤りと同じ。
誰でもわかるようなことに気が付かない国のお役人さん。
もう少し、生活者レベルで物事を判断して欲しい。
さて、11月には印刷が完了し、新札が社会に出回るらしい。
樋口一葉の24歳のシワを見つけてみようかな。



2004年06月17日(木)
そんなことよりな・・

仕事でお世話になっている人が、入院をしているので、
ちょっと顔を見せながら・・と見舞いに行った。
農業一筋で生きてきたような頑固な人だけれど、
時々見せる笑顔が、とても優しく感じられる人である。
私は、病状が心配だったので
「食欲ありますか?」「夜、寝られますか?」
「どこか、痛いところはありませんか?」と尋ねたが、
返ってきた台詞が、気になる一言。
田植えの時期に倒れてしまったこと、
育てはじめた野菜をそのままにしてきたことなど、
自分の身体のことより、心配していることに気が付いた。
子供たちの給食に、とびっきりおいしいジャガイモを
食べさせようとしていたことも知った。
外を見ては、まだ掘るには早いな・・
いいか、葉っぱが青いうちはまだまだだ、
大切な養分がしっかり下がっていないんだ。
葉っぱが黄色くなったら、養分がさがった証拠だからな、
今月の末くらいだろう」みたいな話を、ずっとしてくれた。
最近、私は涙もろいのか、ちょっとウルウル状態。
この人は、根っからの農業人、土いじりが好きなんだなぁ、
そう思わずにはいられなかった。
また田や畑で楽しそうにしている姿を見たいから、
早く回復して欲しいな、と願っている。



2004年06月16日(水)
人の繋がりは、時の長さではない

やっと録画してあったNHK大河ドラマ「新選組!」を観た。
いつまでも、芹沢鴨を筆頭局長を立てようとする近藤勇に
「それは逃げだ!
あんた1人で組を引っ張っていく覚悟がないんだ」と、
土方歳三が言い切るシーン、グッときた。
真のリーダーたるもの、その覚悟が必要なんだと教わった。
いつまでたっても煮え切らない、自分達のリーダーを叱咤する。
なかなか出来そうで出来ない会話だと思ったから。
しかし「生きるヒント」として残しておきたかった教訓が
そのシーンを追い越してしまった。だから「気になる一言」。
人間関係でつまづいたら、このフレーズを思い出して欲しい。
何年も前から知っているから・・以前、お世話になったから、
そんな理由だけで、人間は繋がっている訳ではない。
もちろん親戚だから、幼なじみだから、同郷だから、でもない。
短い間でも、同じ時間や同じ空気を共有することで、
人って言うのは、心の中で繋がっているのだと思う。
どれだけ長い時間を一緒に過ごしたか、ではなく、
どれだけインパクトのある瞬間を一緒に体験したか、であろう。
もう一度、自分を中心に他人との距離を書き出してみるといい。
意外な人が、もの凄く近くにいたり、
親友だと思っていた人が、実は、とても離れた距離にいたり。
名刺の整理もいいけれど、1年に一度は人間関係を見直したい。
きっと同じ情報をどれだけ共有しているかが、ポイントとなる。