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しもさんの「気になる一言」
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2004年05月26日(水)
エキストラって、不自然な行動を自然に見せる役

久しぶりに、テレビ番組のエキストラ話が舞い込んできた。
それも天下のNHKハイビジョン番組である。内容は秘密(笑)
放送日も未定の番組であるが、とても和やかな雰囲気で
撮影は進められた。
しかし今回の撮影場所は、全て「伊豆箱根鉄道」の電車の中。
役者さんの傍に座り、人の気配役とはいえ、座りっぱなし。
もう、しばらくは乗りたくない、と思えるほど座り続けた。
私は、出勤するサラリーマン役。
小道具として渡された「朝日新聞・朝刊」を
暗記するくらい読み続けたのだが、そんな私の新聞を見て
スタッフ兼エキストラの女性が、
「いいですね、目のおき場があって・・」と呟いた。
私は、キョロキョロしてしまう事が多いんですよね、と。
都会では、携帯メールに没頭している人たちが多かった気がする。
何ももってないと、私は寝ていることが多いな、と苦笑いした。
普段なら、前に座った乗客を見つめることもないし、
私も一応男性だから、可愛い女の子が横に座れば
チラチラみたくなってしまうが、今回はそれも出来ない。
なにも関心がないように、新聞を読み続ける役だった。
そこで、エキストラの役割を、再定義してみたがどうだろうか?
みんな姿勢正しく座っていることなんてありえないけれど、
エキストラは、それが当然のように雰囲気づくりをする。
ひとりでは不自然な動きを、大勢のエキストラで自然にする。
やっぱり、エキストラは面白い。是非また参加したい。



2004年05月25日(火)
あなた、日本語お上手ですね? えっ!?

国際交流も担当している我が職場「地域振興課」、
その守備範囲は、予想以上に広い。
今日は「台湾・苗栗市」より高齢者が大勢訪れた。
わが町の高齢者と交流を持つためらしいが、
一緒に混ざってしまうと、誰が日本人で誰が台湾人か、
本当にわからない。
日本語も話すし、顔もどう見ても日本人だから。
そんな話をしながら、私は記録のためにビデオ撮影を・・。
ふと隣を見ると、わが町の高齢者が私の方をじっと見ていた。
だから、いつもの挨拶のつもりで
「よかったですねぇ、今日はいいお天気で」と声を掛けた。
ところが、返ってきた予想外の台詞に大笑い、思わずメモをした。
「あれ?台湾の方じゃないの?」と念まで押されて。
近くにいた人たちも、笑いを堪えきれない様子だった。
「どちらもしわくちゃだから、わからないねぇ」と
笑いをとっていた私の立場は、どうなるのだろうか。
人なつっこい笑顔で話し掛けてくる台湾人の方々に
なんだか親しみを覚えてしまった私は、もしかしたら・・。
(ご想像にお任せいたします)
しばらくは「台湾人に間違えられた私」を肴にビールが飲める。
明日は、誰に間違えられようかなぁ。



2004年05月24日(月)
人気者になるには、嫌われ者になる覚悟を持て

ある方が、こんな台詞がありますよ、と教えてくれた
私の大好きな作家、中谷彰宏さんの言葉である。
なるほどなぁ・・と思いメモをした。
わかっていても、なかなか現実にはむずかしい。
誰だって、嫌われ者にはなりたくないから・・
しかし、嫌われ者になる必要はない。
嫌われ者になる覚悟さえもっていればいい。
そう教えてくれたフレーズでもあった。
「敵もつくれないようでは、味方はつくれない」
そんな言葉が浮かんできた。
「怒る時は、こちらも嫌な思いをしろ」
と、真剣な顔で教えてくれた先生もいた。
全ての人に好かれようとするから、うまくいかない。
そういうことなんだと思った。
人気者になればなるほど、嫌われる。
その覚悟がなければ、人気者になりたい、なんて思うな。
そう教えられたようだ。
嫌われてもいいから自分のやりたいことを貫き通すといい、
その生き方が理解された時、人気者になっているのだから。
私は、こう理解したけれど、あっているだろうか。



2004年05月23日(日)
若者だけの「マイマザー」チーム

静岡県沼津市の港を活かしたイベント「海人祭」。
今回、カッターレースで予選突破を目論んだが、あえなく敗退。
なんせ、東海大学の海洋部や焼津水産高校などの学生など、
普段から海に慣れ親しんでいる若者たちも
一緒に混じってのレースだから勝てるはずがない。(笑)
しかし優勝は、そんな若い力を押さえて、
全国各地から、このカッターレースの為に集まった大人だった。
その結果は、体力だけでなく、6人の息(意気)が合うと、
予想以上にカッターは前に進むことを教えてくれた。
さて今回、私が気になったのは、各艇のチーム名。
特に、黒いTシャツ腕まくり、身体全体を使った漕ぎ方で目を惹いた
パワーが売り物の若い男性たち。チーム名は「マイマザー」。
岸壁から応援している観客たちも「私の母?、変な名前だねぇ」と
首をかしげている光景を何度か目にした。
チーム名の由来は、放送してなかったけれど、
たぶん・・私の予想では「わがまま」(我がママ・・マイマザー)
から名付けたのではないかと思う。
この日を思い出すには充分過ぎるくらいのインパクトがあった。
来年は我がチームも、思わずニヤリ、のネーミングで予選突破を
目指したい。
東海大海洋部に対抗して「飲み過ぎて潰瘍部」なんてどうだろう。
冗談はさておき、今回の収穫。
カッターで大切なことは「かけ声」より「呼吸」を合わせること。
それも、一番力の弱い人に合わせることがポイント。
覚えておいて損はないはずである。
(この体験からの教訓、またどっかの飲み屋さんで話そうっと・・)



2004年05月22日(土)
1台(1人)では、絶対に気付かない

「気付く」とは、複数の中から生まれる言葉なんだ、と
改めて実感したので、メモをした。
実は、小泉首相、ピョンヤンからの中継放送を、
ある電化製品売り場のテレビで観ていた時のこと。
何台も並ぶテレビからは、同じ画像が一斉に映し出されていた。
もちろんチャンネルはいろいろだったけれど・・。
ところが、ほんのわずか(10分の1秒くらい)
音声が遅れて聞こえるテレビを発見した。
好奇心旺盛の私は、そのテレビだけもっと音量を上げてみたら、
確かにズレている。もちろん画像も・・。
(たぶんBS2だったような気がするけれど、断定できません)
そこで私が感じたのは、その技術的なズレの不思議さではなく、
複数のテレビを観ていたから気が付いた、という面白さだった。
自宅で(部屋ごとにあっても)観ていたら絶対に気が付かないこと。
そこから得られた教訓を「気になる一言」にしてみた。
人間、多くの人とのコミュニケーションの中から、
いろいろな気付きを得て、成長していく。
それは、自分に都合のいいことばかりではない。
「お前、なんか変わってるよ」と言われて、
はじめて自分が変わっている人間なんだと知ることだってある。
「気付く」ということは、成長すること。
だから私は、多くの人が集まるところへ、
顔を出しているのかもしれない、もっともっと成長したいから。
「気付き」を与えあえる関係っていいな、男でも女でも。



2004年05月21日(金)
だって、花が可哀想なんだもん

毎週金曜日に、役場の住民ホールで開かれている
恒例のピアノコンサート。すっかり定着してきた。
私も出来る限り、お気に入りのネクタイをしめて
名曲に耳を傾けているのだが・・。
(えんじにヴァイオリンの柄なんだけど誰か気付いているかな)
ただ、最近ちょっと御無沙汰しちゃったな、と久しぶりに
足を運んだところ、職員でもない、見も知らずの住民の方が
ホールに飾られた生け花を、手直ししていた。
「あれ、どうしたんですか?」と声を掛けたら、
返ってきた台詞が、気になる一言。
他のボランティアの方が、定期的に生けてくれている花が、
何かの原因で、1本倒れていたらしい。
それを見つけた方が、見るに見かねて直してくれたというわけ。
ほんの些細なことだけれど、私はとても嬉しかった。
普通なら、役場に飾られた花や絵画が曲がっていても、
見て見ぬ振り、が多いのではないだろうか。
「あそこの花、曲がってるよ。枝が倒れているわよ」と
てっきり注意されるのかと思ったら、自ら直してくれた。
わが町の住民、捨てたもんじゃないぞ、という想いが
私の中で広がり、嬉しさが込み上げてきた。
花を愛する人は、こんな台詞がすっと出るんだなぁ、と
ちょっぴり羨ましかった。



2004年05月20日(木)
誰かの役に立っていると感じる「忙しい」は「心は亡くならない」

「へびが出たぁ〜」「農業用水が汚れてる」「5月の台風接近」
俳句の季語にもしたいくらい、最近の私の仕事は
季節とともに、朝から晩まで、目まぐるしく過ぎていく。
そろそろ「ハクビシン」「猪」や「猿」が出る時期だねぇ、
そういえば、夏祭りの実行委員会を開かなくては・・。
そんな会話が職場を飛び交っている。
ヘビが出たから捕まえて欲しい、と通報が入れば、
手作りの「ヘビキャッチャー」を持参して、現場へ。
(実は私、ヘビが大の苦手。
だから実際は、一緒になってキャーキャー騒いでいるだけで
全然、役に立たないらしいのだが(笑))
今日みたいに、深夜に台風接近、となれば、
夕食の楽しみのひとつである冷たいビールもお預け。
もちろん、いつ招集がかかってもいいように・・。
しかし、なぜか不思議と苦にならない。
かえって直接住民の役にたっている、という実感さえある。
たぶん「ありがとう」の一言で、疲れが取れるのだと思う。
確かに「忙しい」は「心を亡くす」と書くけれど、
そればかりじゃないな、と思い直したので、気になる一言。
もちろん、ひとりになる時間は極端に減るけれど、
言い訳のための「忙しい」ではないのだから。
与えられたこの環境を、スタッフと一緒に楽しむ余裕を持ちたい。
「忙しい?」「おかげさまで」



2004年05月19日(水)
「ヒナを拾わないで!!」キャンペーン

(財)日本鳥類保護連盟が発行したボスターで見つけた台詞。
野鳥の子供たちが、まだ飛ぶ力が充分でなく、
地面に落ちているけれど、それは拾わないで下さい。
彼らには、厳しい自然界が待っていることを、教えるためにも。
そんな趣旨の訴えであったと思う。
この時期、真新しいランドセルをしょったピカピカの一年生が、
下校途中で「落ちているヒナ」を発見して、
「かわいそう・・」と大事に抱えて帰宅することがある。
そんな時「拾っちゃダメなのよ、実はね・・」と事情を説明して、
「元の場所へ戻してあげなさい」と優しく言えるかどうか。
ただ感情に任せて「元の場所へ返してきなさい!!」では、
優しい気持ちで拾ってきた子供の気持ちを台なしにしてしまう。
行動・結果は同じであっても、
「なぜ、ヒナを拾っちゃいけないのか」を説明してあげられる、
そんな親が増えて欲しい、と思う。
恥ずかしい話だけれど、私は知らなかった。
たぶん、道端に「ヒナ」が落ちていたら、拾ってしまう。
自分で最後まで育てることができないのに・・。
それは、大きなお世話だということも、気が付かずに。
家事のことは何も出来ないと思っていた娘が、
一人暮らしを始めたら、ゴミの分別から洗濯までこなしている。
「巣立つ」為の手伝いをしてあげなければいけないな、
この標語を見つけて、改めて思った。
さて・・仕事では?



2004年05月18日(火)
大学4年間は「真剣に自分と向き合う期間」

先日、東京へ行った時に立ち寄った、東京都現代美術館。
NHK番組「新日曜美術館」の「アートシーン」で知って、
是非、一度、訪れたかった美術館のひとつであったから、
思いきって、娘と一緒に出かけてみた。
企画展は「再考 近代日本の絵画 美意識の形成と展開」展。
展示作品については、ここでは触れず、見てのお楽しみとしたい。
ただ目を引いたのが、入ってすぐに展示されていた
東京芸大の卒業制作である「自画像」のコーナー。
教育の一環として、自分に向き合うことを学生に課してきた
東京芸大の考え方に、つくづく頭が下がった。
大学4年間って、自分の意志でどうにでも使える4年間である。
「勉強より、人間関係を広げるところ」などと、
私は私なりの学生生活を正当化しようとしていたかもしれない。
学生時代しかできないことをしなさい、ということは、
いろいろなことに挑戦して、自分の力、
言い換えれば、自分の限界を知りなさい、ということに他ならない。
意外と、知ってそうで知らない、自分という存在を
徹底的に確かめる作業が出来る年齢であるともいえる。
45歳になってもまだ自分のことがよくわからない私。
写真とは違う、自分と向き合わないと描くことが出来ない自画像。
大切なことは、上手下手ではなく、鑑の中の自分と対話すること。
私も「自画像」を描いてみようかな。



2004年05月17日(月)
「変わったね」そのひとことで「もっと変われそう」

サンクロレラの新聞キャッチコピーである。
正確には
「ちょっと前のイライラも、ところどころで許せた私。
『変わったね』
そのひとことで『もっと変われそう』
ところどころじゃなくなったもの」であった。
最近、職場環境や家庭環境が変わったためか、
多くの人に「最近、変わったね」と声を掛けられるが、
私は、プラスに考えることにしている。
以前より、少しだけれど成長していると思っているから。
一つひとつの選択が、ゆっくりになった、と自分で思う。
以前は「即決」「迷わない」を良し、としていたけれど、
最近は、じっくり考えることを覚えたからだろう。
それは「スローライフ」を
「丁寧に生きる」と訳すことが出来た頃からだと
自分の変化を振り返っている。
この「気になる一言」も同じ。
以前は、その日のうちに書かなくちゃ、と眠たい目をこすり
仕事で疲れていても、ほろ酔い気分の時でもPCに向かった。
しかし、それは「丁寧に生きる」とは違う、と感じて
そのまま布団へ直行することが出来るようになった。
翌朝、早起きをしてPCへ向かい、昨日を振り返りながら
手帳のメモに目を通す。
たったこれだけの事でも、私にとっては「大きな変化」。
知らない間に、また元の深夜族に戻らないよう努力したい。
「変わったね」は褒め言葉。そう理解したい。