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しもさんの「気になる一言」
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2004年03月07日(日)
くだらないものを取っておくんじゃない

黒船を見に行った時、浜で拾ったワインのコルク、
ある意味で、お守りのように大切にしていたのに、
そんな近藤勇を、佐久間象山は怒鳴りつけた。
温厚なイメージがあった佐久間の怒りが印象的であったから
気になる一言としてとり上げた。
有名な「東洋の道徳、西洋の芸術(技術)」というフレーズは
「東西の文化の融合により、最終的には民衆・人類の幸福になる」
として後世にかたり継がれているから、今回は外した。
人間は、何かの思い出つくりに、捨てられないものが増えてくる。
しかし、それを「くだらないもの」と決めつけ叱咤するシーン、
ちょっと意外だったけれど、なるほどなぁ、とメモした。
人間、思い出を大切にしすぎると、
何か大きなことを仕掛けようとする時、行動が鈍る。
いつまでも、そんなくだらないものを取っておくんじゃない、
なかなか部屋が片付かない私には、グサリと響いた台詞となった。
この台詞、きっとあとになって意味をもってくるに違いない。
また、自分の子どもにいとおしくて頬ずりする近藤の顔と、
講武所で取り押さえられて、石の上に顔を押し付けられる近藤の顔。
赤ちゃんの温かさ、置き石の冷たさが感じられる画面に
今回は「触覚」が隠れたテーマかな、と一人で喜んで観ていた。
それにしても、気になる「フワフワたまご」料理。
たしかレシビは「新選組!」のHPに載っていたから、
一度、つくってみようかな、と思案中である。
おまけに最後まで残った台詞を一つ。
長倉新八が隠れて働いていたシーン、
「人にはそれぞれ他人にはいえない一面があるんだ」と呟く。
このシーンが今後、どんな意味を持ってくるのか、楽しみである。



2004年03月06日(土)
私って「聞き役」意外と好きかも・・

とてもパワフルな人たちと出逢い、意気投合し夜の街へ、
気が付くと、午前3時を回っていた。
(当然、この「気になる一言」も翌朝書いている・・)
ここ数年、翌日のことを考えたり、自分が眠くなったりで
午前様を過ぎる飲み会がめっきり減ったのは事実。
しかし、昨晩はなぜか、あっという間だった。
お店が閉店でなければ、朝までいたかもしれない。
いつもは、喋り続けるタイプの私が、なぜか聞き役。
しかし、それがなぜか心地よいことに気が付いた。
エネルギッシュな人たちが、私に一所懸命話しかけてくる。
その「熱」みたいなものを受けながら、
グラスを傾けていると、私にもそのパワーがみなぎってくる。
それがハッキリわかったから、たぶん眠たくならなかったし、
もっと話を聞いていたい、と思ったに違いない。
「一所懸命話しかけてくれる顔が好き」
私のメモ帳には、そう記されていた。
タイミングよく突っ込みを入れながらの聞き役。
もしかしたら、私にはこの役の方がお似合いかもしれない。



2004年03月05日(金)
ちゃぶ台・昔のテレビも文化財

この見出しを新聞で見た時、なせが嬉しかった。
以前、愛知県師勝町へ、文化財の視察へ出かけた事が
昨日のことのように思い出されたからである。
視察後、昭和初期の生活道具を企画して展示してもらった。
なかなか好評だったと、記憶している。
どの町も郷土資料館と名がつくと、土器とか農機具とか、
私たちの生活にはあまり縁のない文化財が並んでいる。
それが悪いということではないが、
大量生産されてきた時代の電化製品は、
文化財として扱われることがあまりなかったと思う。
だから、大量生産されたものは大量に消費され、
最後には急速に姿が消えていくことに寂しさを覚えていた。
そんなことを感じていたら、政府が登録文化財の対象を
拡大する文化財保護法の改正案が、取りまとめられ、
ちゃぶ台、洗濯板、昭和初期の扇風機など、
昭和初期の暮らしぶりが登録されることになった。
今のおじいちゃん、おばあちゃんの青春時代が蘇る。
大切なことは、自分たちの過ごした時代を、
孫達に自慢げに説明する「臨時説明員」が誕生するという事。
これって、文字や写真で説明するよりも効果は大きい。
その前に、たぶん「なつかし〜い」と大声を上げ、
昔にタイムスリップすることになると思うけれど。
こんな時代が来ることを待ち望んでいた一人である。



2004年03月04日(木)
ひとりぼっちは孤独じゃない

歌手・加藤登紀子さんがラジオで話していた台詞。
はじめ意味が分からなかった。
しかしその答えを、中谷彰宏さんの著作の中で見つけた。
「孤独というのは、ひとりぼっちでいることではない。
みんなといるのに、だれともつながっていないことだ」と。
以前、いじめられる子が一番恐れているのは
「無視されること」という話を聞いたことがある。
孤独とは、大勢の人がいる中で感じるものなのかもしれないな、
と思ったことがある。
特に、ネットでホームページを開設していると、
アクセス数やメルマガ配信数で、人の気配は感じることが出来る。
しかし、その繋がりがあるからこそ、
毎日ワクワクしながらメールチェックをするのだが、
広告メールばかりの日が数日続くと、なぜか空しくなって、
こんな私でさえ「孤独」を感じる時がある。
逆に、あまり友達もいなく、いつもひとりで行動しているのに、
「孤独」を感じたことがない、という人もいる。
音楽や書籍がある限り、誰とも話さなくても寂しくない、と言う。
まさしく「ひとりぼっちは、孤独じゃない」である。
まわりから見れば楽しそうな大家族の家庭も、一つ屋根の下で、
まったく会話がなければ「孤独」を味わうのだろう。
「無視される」ほど、寂しいことはない。
いじめを理解するキーワードになるような気がする。



2004年03月03日(水)
ちゃんと夢は見ているから大丈夫ですよ

先日、検査入院した結果を聞きに、病院を訪れた。
軽度の睡眠時無呼吸症候群と診断されたが、
本格的な治療は見送り。
寝方を変えたり、ダイエットすることで様子をみることに。
「先生・・、すみません。つまらないことお尋ねしますが」
と前置きし「実は、夢ってのを見たことないんですが・・」と
恐る恐る聞いてみたら(非常に恥ずかしかったけれど)
冒頭の回答。
「ただ、覚えてないだけですね」とあっさりと説明してくれた。
提示されたデータには、たしかに睡眠時にREM状態が何度かある。
嬉しいような、損したような、変な気分だった。
以前、娘に「夢を見ないなんて、人生の半分を損している」と
言われ、私なりに落ち込んだものである。
ただ、さすがに「どうしたら、夢を覚えておくことが出来ますか?」
とは聞けなかった。(45歳・男性の質問としては・・)
そのうちに、見ることが出来るだろう・・と思い直して、
病院をあとにした。
読者にとっては大した台詞ではないけれど、
私にとっては、とても「気になる一言」である。
記録として残しておきたいので、どうか御勘弁を。



2004年03月02日(火)
女っぽさは、身体を閉じる仕草から

いつものように、居酒屋でビールを飲みながら、
なぜかアメリカの「同性愛の結婚」の話になった。
そんな時、同席の女性が
「あの人、体格はいいけれど、気持ちは女だよ」って
体育会系のスポーツマンタイプを指して、こう呟いた。
「えっ?どうしてわかるの?」という私の問いに
「いつも、手の指がくっついているでしょ?(閉じているでしょ?)、
あの仕草は男性にはないものね」と。
以前にも、同じようなことを聞いたことがある。
女性は、上から下まで、無意識に閉じていることが多い。
特に手と足の指は、その傾向があるらしい。
指輪をキレイに見せるには、指は閉じているほうがいいし、
内股なども、閉じたことになるのかもしれない。
外反拇趾などの障害があるにもかかわらず、
わざわざ窮屈そうな先の尖った靴をみると、なるほどなぁと思う。
男には、わかりにくい感覚かもしれない。
ゆったりと着ることが多い男のファッションには、
ウェストを締めたりする女性のファッションが、理解できない。
女性っぽい、ということは、いろいろな部分を閉じるということ。
そんな意味を込めて、気になる一言にしてみた。



2004年03月01日(月)
開発は、先の見えない夜行列車

NHK「プロジェクトX」でメモしておいたフレーズ。
たしか「トヨタ」が危機に面した時の話だったが、
自分の仕事や生活に活かすことがなさそうな台詞だったから
このままお蔵入りかな、と思っていた。
ところが、最近、一度きりの長い人生を考えながら
「あまり前例がない」ことを探している自分に気が付いた。
長い年月でノウハウを積み重ねてきた人たちに、
45歳の手習いが追い付く訳がないことは、何度も経験して
知恵として知っているつもりだし、
趣味人口が少なければ少ないほど、
まだまだ開発の余地があることも、理解している。
だからへそ曲がりの私は、あまり人のやってない分野に関心がある。
もちろん、上達のノウハウはないから、努力は人一倍必要だけれど、
ネットを通じて、調べたりしている。
まだまだ、これというものは見つからないが
もし見つかった時の心構えは「気になる一言」がヒントとなる。
その答えは「度胸を持って走り続けるしかない」。
どんな障害が目の前にあらわれるか、わからないけれど、
自分が決めた道だとしたら、乗り切るのは「度胸」なんだと思う。
仕事でも、全国で例がない新しい事を始めようとしたら、
成功するか、失敗するか、そのキーワードは「度胸」であろう。
先の見えない夜行列車に乗る度胸と、結果が出るまで続ける持続力。
是非、手に入れたいと思う。
生活の環境って、自分でつくるものだと知っているから。



2004年02月29日(日)
お琴さんの匂いは・・

期待にお応えして・・NHK大河ドラマ「新選組!」から一言。
(同じ番組を観て、私がどんな言葉に反応するか、
比べてみたいのです・・というメールが読者からあったから)
そんな楽しみ方も、メルマガならでは楽しみ方だなぁ・・と
自分なりに納得したから「出来る限り」を前提に試してみる。
さて、本題。
土方歳三が、お見合い相手の琴さんを口説くシーン。
イヤらしい、女ったらし、と言うなかれ、とても参考になった。
「○○さんの匂いは優しい」などと耳元で囁かれて
くすぐったいと感じるか、セクハラと感じるか、微妙であろう。
(こんな口説き方、してみませんか、されたいですか?)
ただし、この台詞、興味本位でとり上げただけではない。
今回の話は、意識的か、何度となく「匂い」が登場してきた。
「納豆はくさいから上手い」と言いながら、
美味しそうに納豆をほおばるシーン。
「雨の匂いだ」と雲行きの怪しい空を眺め、
「なぜわかる?」の問いに対して
「私ら百姓の出ですから」と、照れくさそうに答えるシーン。
どれもが匂いに関連した台詞だったことが、私を喜ばせた。
五感を使った表現は、その場の雰囲気が
とてもリアルに伝わることを再確認できたからである。
さて来週は、どんな一言がメモされることか、
日曜、夜8時からの楽しみが増えてくれれば嬉しい。



2004年02月28日(土)
学問は裏切らない

誰の台詞か、想像がつくだろうか?
なんと、たけし軍団・そのまんま東さんの言葉である。
98年にあることが発覚し、1年近く謹慎生活となった。
そんな彼が、自分の甘さを実感し、選んだ道は
早稲田大の夜間で学ぶことだった。
そして立派な成績を残し今春卒業する事までは知っていた。
しかし最近、政治経済学部に再入学する話を知って驚いた。
現役の学生ですら難関の「早稲田の政経」を、
仕事をしながら、時間を調整しながら2つの予備校に通い、
夜間の卒論を書きながら受験して突破したという。
彼はたしか46歳。私と1歳しか違わない。
それぞれの人生、生き方が違うことに焦りはないが、
「60歳を知力と体力のピークにしたい」という彼が、
今でも毎月400キロのジョギングを続けていることも知り、
私も、もうひと踏んばりしなくちゃ・・と思わせてくれた。
特に新学期から彼が専攻する予定は「地方自治」らしい。
負けてられないな、と感じながらも、4年後の彼が
どんなテーマで卒論を書くのか、楽しみにしたいと思う。
私も、若い人に混ざって勉強したくなってきた。
来春に向けて、もう一度「自分探し」をしてみようかな。



2004年02月27日(金)
「現職」ではなく「現役」であることにこだわっている

小説・映画化で話題になった「半落ち」の原作者、
横山秀夫さんの短編集「時の季節」(文藝春秋・247頁)に
こんな台詞が載っていた。
気になったので、さっそく意味を調べた。
【現職】は現在ついている職業。
【現役】は肩書だけではなく、実際に仕事をもち活動していること。
この単語の使い分けを、なるほどなぁ、とメモをした。
特に「現役」とは肩書きではない、ということがわかった。
わざわざ、単語を使い分けて「現役」にこだわった、
ジャイアンツの川相選手が、頭に浮かんだのは無理もない。
あくまで「現役のプロ野球選手」であり続けたい、
その為には「コーチ兼務」という肩書きは、必要なかったのだろう。
そういえば、私も職場では、管理職と係長の「兼務」というケース。
会議では出来るだけ「現職」ではなく「現役」の立場で出席。
「事件は会議室で起こっているんじゃない・・」の台詞を使う。
いくら管理職になろうとも「あの分野だけはあいつだよな」
と言われるような「現役」でありたい、と思っている。
もちろん、生活の面でも同じことがいえるだろう。
肩書きだけで仕事が出来るのは、公務員であるときだけ。
いつまでも何かの「現役」を意識して生きていきたい、と願う。