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しもさんの「気になる一言」
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2004年02月26日(木)
「静筋」強化、読書を通じ冷静さを養う

女子プロゴルファー・宮里藍さんの父親が語った台詞として
娘、藍さんの今季の課題が、新聞に掲載されていた。
「静筋」(じょうきん)とは、彼の造語。
「心の筋肉」のことらしい。
「静かにものごとを判断する力。これがないと、
いきつく場所はそう高くはない」と断言していた。
それを鍛えるためには「本を読むことです」と彼は言う。
ゴルフにトラブルはつきもの。
その時に、どう冷静に対応できるかが、スコアーに影響する。
正確な判断をするためにも、心を静かにすることが必要だ。
本でなくてもいいのだろうが、とにかく静かな時間を持つこと、
これが大切であることを、教えられた。
私たち生活・仕事にも同じことが言えるかもしれない。
何かトラブルにぶつかったとき、騒がしくアタフタするか、
静かにゆっくり構えられるか、大きな差となる気がする。
1日1回、テレビもラジオも消して、ひとりの静かな時間を持つ。
この習慣が、大きな成果を与えてくれることを期待して、
意識的に、静かな時間に身をおいてみようと思っている私がいる。



2004年02月25日(水)
自治体広報は、表紙がおざなりですね

先週、広報の研修会で、レイアウトについて学んだ。
復命書をまとめていて、あらためて反省した台詞が、気になる一言。
講師の先生は、複数市町の広報紙を眺めて、こう呟いた。
中のレイアウトや記事は予想した以上に出来ているけれど・・・、
と前置きをしながら、
一般紙(民間)は、表紙に力を入れている、じっくり見て欲しい、
言い換えれば「表紙が命」であって、
どんなに素晴らしい特集記事でも、手にしてもらえなければ
徒労となることを、彼らは実感しているから必死ですよ、と。
その点、自治体広報は、無条件に全戸配布だから、
表紙に工夫が感じられない。
ロゴ、文字、レイアウト、全てにおいてパッとしない。
そんなことを言われたような気がして、恥ずかしかった。
そこまでキツくは口にしなかったけれど、久しぶりの「叱咤」で
身が引き締まる思いがしたのも事実。
ただ「例えば、表紙にタイトルをつけるとか・・」のアドバイスで
沈んでいた気持ちが、ちょっぴり明るくなった。
なんと今年になってから、表紙に「四字熟語」のタイトルを
つけはじめたところだったから。
しかし叱咤は、まだまだ続く。
「あのSONYでさえ、会社のロゴを数回変えているんですよ」と。
タイトルロゴで、読者をひき付けることが出来るという訳だ。
やはりその分野でも、自治体広報は遅れているのかもしれない。
民間広報と自治体広報の差、もっともっと勉強しなくちゃ・・
と痛切に感じた研修であった。



2004年02月24日(火)
「返事をする時は、たって言いましょうね」「たっ!」

深夜番組(ごめん、タイトル忘れました)でのお笑いネタが
頭から離れなくなってしまった。
「この問題わかる人?、はい、○○ちゃ〜ん」と指すシーン。
(座ったまま)「は〜い・・・」と答えたけれど、
先生が冒頭の言葉で、注意して・・「わかった?」「はい!」
「では、もう一度。○○ちゃ〜ん」・・・「たっ!」
久しぶりに、お笑い番組でメモをしてしまった。
「マ〜マ〜、おしっ〜っこぉ〜」(漏らしてしまったらしい)
「なんでもっと早く言わないの」すばやく「ママ、おしっこ!!」
こんなネタが溢れていて、笑い転げてしまった。
最近「トリビアの泉」より、私のメモ帳は埋まるようだ。
単なる言葉の遊びだけれど、こんな話が受けることもある。
以前「ママ、お水」と言われたお母さんが
「飲むの?かぶるの?」と叱っていたシーンが思い出された。
言葉っておもしろいな・・とつくづく思う瞬間である。
こんな言葉ネタは、もう聞き飽きたと思うけれど、
なぜか、どんどん湧いてくる言葉遊び。
「これであなたはボケない」という本を読んでいた老人が
次の日、また「これであなたはボケない」の本を買ってきた。
こんなネタでもいいよね。
また、飲み会の時、このネタ使おうっと・・。





2004年02月23日(月)
傷口を見るのが怖いから、絆創膏を貼るんだよ

第130回芥川賞受賞作品「蹴りたい背中」(綿矢りさ著)も
モノは試し、とばかり読んでみることにした。
ふたりの作品を続けて読んだためか、
「蛇にピアス」ほどのインパクトはなかった・・が本音である。
そんな中でも、私のアンテナに引っかかった台詞が、気になる一言。
傷を直すためでもなく、それ以上、傷が広がらないためでもない。
単純に、傷口を見るのが怖いから・・という視点は、
私にはとても新鮮に感じられた。
「ほら、もう夕焼けが始まっている」
こんな表現も随所に見られ、若い女の子の感覚かな、とメモをした。
仲間はずれにされるのが怖いから、すぐ群れをつくりたがる。
そんなクラスメイトを見て、
「どうして、そんなに薄まりたがるんだろう」と呟くシーンは
喫茶店や居酒屋に一人で行けない私には、グサリときた。
「一人で喋ってると、なにを喋っても独り言になってしまうんだね」
のフレーズなどは、クスッと笑いながらも、
最近、結婚しない若者たちが増えていることが気になった。
彼らは、独り言が多くなるんだなぁ、と思いながらも・・・。
2つの作品の選評を読んでも、その評価が分かれているが、
芥川賞にも、新しい流れが来てることを予感させていることは確か。
私の場合、物語の展開よりも、どれだけ素敵な台詞・フレーズを
文中に散りばめているか、に視点をおいて読んでいるかもしれない。
一人くらい、そんな読者がいてもいいだろう。



2004年02月22日(日)
人生の意味を考えてみたい

日曜日はNHK大河ドラマ「新選組!」から一言、と思っていた。
だから、近藤勇が呟いた「俺はこのままでいいのか」を
取り上げるつもりでいた。
私も「気になる一言」を始めたきっかけが、これだったから。
このまま生活していても、それなりの幸せは掴める。
だけど、本当にいいのだろうか?と不安になったものだ。
もちろん、度合いは違えど今でも時々考えることさえある。
しかし今回は「新選組!」のあとに放送されたNHKスペシャル。
「オウム獄中からの手紙」
死刑判決を受けた元幹部からの手紙の一節である。
オウム真理教と出逢い、入信した頃の気持ちをこう語っていた。
人生の意味を考えてみたい、このまま社会人になりたくない・・
東大や京大などの大学院で研究してきた22歳、23歳の若者たちは
いつも思っていたに違いない。
だから「私は絶対的な生きる目的を求めるようになりました」と
手紙で告白していたのだろう。
時代は違うが、人生を真剣に考え一所懸命生きようとする、
その気持ちが、新選組と同じことに驚いた。
近藤勇もオウム幹部も、自分の手で「世直し」をしようとした事実、
これをどうみたらいいのだろうか。
もちろん犯罪は悪い。誰からも肯定されることはない。
しかし、生きる目的も持たず、毎日をだらだら過ごす私たちに
彼らの行動を批判する権利があるのだろうか?と考えてしまった。
私だって今からでも「人生の意味を考えてみたい」と思っている。
紙一重である気がしてならない。



2004年02月21日(土)
随分、お若い方なんですねぇ

メル友さんから、お友達と西伊豆に旅行にいくので
できればお逢いしたいですね、とのメールを戴いて、
実物を見てガッカリさせては悪いかな、と躊躇はしたものの、
せっかく伊豆へ来るのでしたら、時間さえ合えば
柿田川くらいご案内しますよ、と返信して、今回実現した。
彼女が私を見ての第一声を、気になる一言にしてみた。
どんなイメージを持ってこられたんだろうと思いながらも
ちょっぴり嬉しかった。
「え〜、もう45なんですよ、これでも・・」の私の反応に
「43くらいには見えますよ」と笑って答えてくれて、
なんだか以前から知っているような感覚があった。
インターネットの世界とは不思議なもので、
日記などを読んでいるからだろうか、初対面なのに
人見知りもせず、老若男女、すぐに仲良くなれる世界である。
今まで、ネットの世界はネットの世界、と割り切ってきた。
しかし私の場合、名前も職業も知られているようなものだから
意固地にならず、逢える時は逢ってみようかな、と
思うことができるようになった一日であった。
これでも緊張したんですよ、実は。(お酒が入ってないんで・・)。
豆腐のアイスクリームじゃなくて、
ランチでもご一緒すれば良かったのかな。
人間関係がどんどん広がっていく楽しみを実感している。



2004年02月20日(金)
また野球のシーズンが始まるなぁ〜

久しぶりの独り言である。
実際には、まだ1か月以上先の話であるが、
最近の私の携帯メールは、チケット獲得情報で溢れる。
ジャイアンツVSヤンキース戦、取れた?
メジャーの開幕戦、観てみたいよねぇ。
ジャイアンツ開幕戦、プレオーダーしてみたよ。
そういえば、GWの神宮、横浜スタジアム、ゲット・・等
飲み会でビールをたらふく飲んで酔っぱらっていても、
こんなメールにだけは目がいくことも。
誰とメールしてるんですか?と覗かれても、
ほとんど野球情報のメールばかりで色気はない。
原監督辞任で、一度はやめようと思ったジャイアンツファンも
なぜかこのシーズンになると盛り上がってしまう。
3月にはいると、楽しみにしている渓流釣りも解禁だし、
仕事は年度末で忙しくなるのは明らか。
さらに、人事異動に伴った歓送迎会も含め、
私の週末はほとんど埋まるから、健康には気をつけたい。
私にとって、一番忙しく、一番楽しみな季節がやってくる。
さて、だんだん暖かくなってきたから、来月に備えて
体力づくりしなくちゃなぁ、と思う今日この頃。



2004年02月19日(木)
情報って、発信したもの勝ちだよねぇ

以前紹介した、わが町紹介ビデオ(DVD版)が、
(社)日本広報協会発刊の「広報」(2004.2号)に掲載された。
その記事を見た、わが町の広報スタッフが
実感として呟いた台詞が、気になる一言となった。
全国の自治体広報、やっていることはほとんど同じ。
その中で、いかに自分達の活動をアピールして
目立っていくことが大切か、に気付いたようだ。
いいことをしているんだから、そのうち認められるよ、
そんなことを言い訳としているよりも、
自信が持てるものが出来たら、恥ずかしいなどと思わず、
どんどん情報発信していく、この姿勢が大切である。
こんなに熱心に情報提供してくれるんだから・・と相手が
お情けで取り上げてくれたとしても、成功なのである。
直球も投げられない私たち広報スタッフが、
忠告も聞かず、変化球ばかり投げていたら、知らないうちに
直球も投げられるようになっていた・・が私の感想かな。
それも癖のある直球だから、この業界でもちょっぴり通用し、
全国的に話題提供ができているのかもしれない。
広報として取り上げられたという事実は、
ピッチャーでは初めての1勝、バッターでは初ホームラン、
そんな嬉しさがこみ上げてくる。
とはいえ、大切なことはこれから、だとわかっているつもり。
2勝目、2本目を目指して努力していこう、と心に決めた。
発信する情報は、いくらでもあるのだから。



2004年02月18日(水)
涙がダクダク流れた

第130回芥川賞受賞作品「蛇にピアス」(金原ひとみ著)を
一気に読み終えた。
感想を書く前に、まずはお詫び。
2004年01月16日(金) の「気になる一言」で、
私は彼女達の経験の浅さを指摘し、インタビューに答える彼女達の
ボキャブラリーの少なさに、表現力のなさを指摘した。
しかし読み終えた時、なんとも言えない満足感が私の中に残った。
読みながら感じたドキドキ感とともに。
今回、気になる一言に選んだ「表現力」は群を抜いていると思う。
「冷静なのに、涙腺が故障したかのように、涙がダクダク流れた」
このフレーズを読んだ時、そうなんだよ、その感覚なんだよ、と
ひとりで呟き、頷いていた。
数は多くないが、時々私のアンテナに引っ掛かった台詞が、
作品後半になっても、キーとなって浮かび上がってくる。
まるで、映画のような起承転結とどんでん返し。
実体験とも思われる性描写など、読みごたえ充分であった。
ただし、わいせつな単語とされてきた(チン○、マン○)などが
○を使ったモザイクではなしに何度も単語として登場し、
同じ年代の娘を持つ父親としては、驚くばかりであった。
まだ、読んでいない人の為にあまり内容に触れないでおくつもり。
■人の形を変えるのは、神に与えられた特権
■人間に命を与えるなんて、神は絶対サディストだ
■釣った魚に餌をやらない 
  餌がなくなったら、魚は「死ぬか逃げるか」の二択しかない
■でも、やっぱり人は人間も物も所有したがる
こんなフレーズが、私のメモ帳に残った。 



2004年02月17日(火)
仕事怠り懲戒免職

朝日新聞の夕刊で見つけた記事だけど、
公務員の固定概念を返る記事であると思いメモをした。
甲府市職員が、忙しいを理由に仕事をしなかったからだと言う。
今まで、飲酒運転で人身事故や公金の使い込みなど、
刑事事件で懲戒免職になった話は、いくらでも記憶にあるが、
職務怠慢が理由で懲戒免職、というのは画期的な処分だと思う。
以前、公務員は事なかれ主義と言われ、(今でも言われているが)
その体質は「休まない・働かない・工夫しない」とか
「休まない・遅刻しない・働かない」などと言われてきたが、
今回の記事は、そんなイメージを払拭する事件だと感じた。
「出る杭は打たれる時代から、出ない杭は抜かれる時代へ」と
確実に移ってきていると実感しているからかもしれない。
失敗しないコツは「なにもしないこと」、
成功するコツは「あえて挑戦すること」と1997年に書いたのを
ふと思い出した。
もちろん「まだまだ甘い」と言われれば、返す言葉がないが、
公務員を見れば「いいよねぇ、公務員は暇で〜」という会話、
そろそろやめにしてくれないかな。
仕事をしない公務員はクビになる時代が来たのだから。