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しもさんの「気になる一言」
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2003年10月29日(水)
いや、昨日一日かけて化粧したんだよ

昨日は、朝から一日中しとしと雨。肌寒いくらいの天気だった。
だからこそ、今日の「高円宮妃殿下お成り」が心配された。
午前中、やはり薄曇りで風が強い。
もちろん富士山も厚い雲の中にすっぽり入って位置さえわからない。
せっかくホッケー競技を御覧いただくのに・・・という想いが
町民みんなにあったからだろうか、なんと午後からポカポカ陽気。
雲も消え、山頂から半分くらい白くなった富士山が顔を出した。
「富士山に雪が積もったんですね」と話しかけた私に対して
間接的な表現をしてくれたカメラマンの返事が、気になる一言。
私も負けじと「5つの鏡(富士五湖)を持っているからね」と返し
「高円宮妃殿下には負けちゃうけどね」と付け足した。
開会式の時は、まだ雪は積もってなかったのに、
成年女子の決勝にあわせて、雪化粧するなんて富士山もやるねぇ、
とタイミングの良さにみんな大喜びであった。
「冨士眞奈美さんも、わが町の出身ですから・・」と笑いを誘い、
楽しく、そしてちょっとオシャレな会話ができたと思う。
毎日、朝夕と見ている富士山であるが、特にこの季節、
しとしと雨が降った翌日の雪化粧が、私の楽しみになっている。
偶然とはいえ、その日がまさか、こんな大切な日であるとは・・。
これからは「昨日降ったしとしと雨が原因」という言葉より
「一日かけて化粧をしたからね」という表現を使いたい、と思う。
澄みわたる青空と白い富士、そしてカラフルなコスモス畑。
国体の楽しさを「色」で表現するのも悪くないな、と感じた、
静岡国体ホッケー競技4日目である。



2003年10月28日(火)
手を振る関係っていいな

国体取材をしていて一番羨ましいって思える事は?と、
同じ広報スタッフに尋ねたら、すぐに返ってきた台詞だった。
私も同じことを感じていたから、さっそくメモをして気になる一言。
毎日のようにプリントされてくる多くの写真から、
次の広報に使える写真を・・と選んでいると、
なぜか、選手が応援席に向かって手を振っている写真が目立つ。
当然、このシーンの前には「○○さ〜ん、頑張って〜」の声援。
それに応えて「任せてよ、シュート決めるからね」と言いたげな
とびっきりの笑顔を見せているに違いない。
そのお互いの気持ちを伝える方法が、思いきり手を振ること。
これって、とても素敵な関係だなぁ、と改めて感じてしまった。
そういえば、私は最近誰かに手を振った記憶がない。
恥ずかしいとか、照れくさい、そういった感情を越えて、
周りの反応なんて気にせず、声を出して手を振る。
「行ってきま〜す」「バイバ〜イ」「またね〜」
「ありがと〜」「お世話になりました〜」・・などなど。
言葉に付け加えて、手を振ることは、
けっして子供だけに許された行動ではないことに気が付いた。
ファインダーを覗きシャッターチャンスを待ちながら、
私のカメラに向かいVサインする選手に、
気持ちだけでも手を振ることにしたら、今まで以上の笑顔が撮れた。
マニュアルにはない写真テクニックを体験から学んだ気がする。



2003年10月27日(月)
大きい声で応援したのは、オリンピック以来だよ

ベンチに座り、フィルムを入れ替えていたら、
スポーツには縁がなさそうな高齢者が、
興奮しながら私の前を通ったので、思わず声を掛けた。
「ホッケー、面白いですか?」と尋ねたら、
「ルールもなんにもわからないけれど、
やっぱりうちに泊まっている選手だからね。応援しなくちゃ・・」
と、もう自分の孫を応援するかのような大きな声で
「よかったよ、応援のしがいがあるもの」と話してくれた。
「おかげで喉がかれちゃった」と言いながらも、
本当に嬉しそうに私に話してくれた台詞が、気になる一言。
観光地でもないので、宿泊施設がほとんどないわが町は、
国体選手を地域の人が手分けして、自分の家に泊まらせる方式、
いわゆる「民泊」という形で対応している。
もちろんメリット・デメリットがあるが、こんなフレーズを聞くと
町民にとってよかったな、と心から思った。
相手が静岡でも、私たちの地区は敵チームだから・・と言いながら
他県の選手を精一杯応援する光景は、私のシャッターチャンス。
国体マスコットを描いた手作り帽子をかぶる保育園児の声援から
自分がどっちのチームを応援しているのか
わからなくなってしまうほどの高齢者まで、
「ホッケー」というスポーツを通じて、町民が元気になっている。
「明日は、どこ対どこ?」なんて会話が聞こえてくる雰囲気こそ、
私たちの望んでいた国体の姿であるような気がする。



2003年10月26日(日)
私の撮影テーマ「後ろ姿で国体を表現する」

わが町の静岡国体・広報班の責任者として、
多くのボランティアスタッフに支えられて、
事務的な看板等の写真から素敵な笑顔まで、
あらゆる角度からこの国体を表現しよう、と飛び回っている。
ただ、闇雲にシャッターを押すだけでは、
同じような写真が集まってしまうので、私なりのテーマを決めて、
今回の撮影に望みたい、と考えたので、気になる一言。
今まで撮影してきたアングルとは、まるっきり逆なので
まだまだ慣れない違和感のある構図だが、けっこうハマっている。
試合前、円陣を組んで意気を高めているキャプテンの後ろ姿。
試合終了の合図で、がっくりと肩を落とす敗戦チームの後ろ姿。
そして、熱気と汗で色が変わっているユニフォーム。
応援席の後ろから撮った、幼稚園児の可愛いリュックサックも
一列に並ぶと「頑張れぇ〜」の声が聞こえてきそう。
国体会場での喜怒哀楽を、後ろ姿で表現できたら・・と思う。
前向きのとびっきりの笑顔はスタッフに任せて、
私は、その撮影しているシーンをこっそり後ろから狙う。
そして大会終了後に感謝の気持ちを込めて
「お疲れ様でした」と彼らに撮影風景を渡せたら・・といいな。
そんなことを考えながら、シャッターを押し続けることに決めた。



2003年10月25日(土)
富士山も歓迎していた静岡国体・初日の風景

袋井市のエコパスタジアムで開催された国体の総合開会式の日、
天候は、あいにくのどんよりした曇り空。
いつもなら、いち早く雲に顔を隠してしまう富士山が、
灰色の空にうっすらと雪化粧した姿で、夕方まで見えていた。
思わず、今日という日を記憶に残したくてシャッターを押した。
周りは青空なのに、富士山周辺だけは雲がかかって見えない、
そんな光景をいつも見ていたので、ちょっと驚いたのは事実。
(あくまで私の住む場所からであるが・・)
遠方より来静する選手にとって、
地域住民の温かいおもてなしも嬉しいだろうけれど、
やっぱり富士山の見える景色は、最高のプレゼントであろう。
私も期間中、カメラ片手に会場を飛び回っているが、
できる限り、富士山をバックに入れた選手の笑顔を撮りたいと思う。
それが私に出来る、彼等へのおもてなしであると感じているから。
人間のおもてなしは、時としてやり過ぎることもあるけれど、
自然のおもてなしは、やり過ぎると言うことはないから、
静岡国体の期間中、富士山様、宜しくお願いします。

証拠写真、掲載しました。http://shimosan.fc2web.com/ 
から「気になる風景」を選択して下さい。



2003年10月24日(金)
いい表情になるいい生活

直木賞作家・唯川恵さん(1955年生まれ)が、
マイ・フォーティーズ(my40's)という雑誌で語っていたメッセージ。
「美人は得だと今でも思いますけど」と前置きしながら
「いい表情になるためのいい生活をすることのほうが
もっと大事だと思う」と。
さらに彼女は「いい表情」をする魅力的な人に憧れる、と言う。
でも、そのいい表情はどうしたらなれるのだろう?と考えていたら
「あれもない、これもない、と考えていると不満顔になっていくし、
逆に、私にはこれがあるというふうな数え方のできる人は
表情が豊かになっていく」と後述していた。
40歳代って、そんなことを考える年代かもしれないな、
と感じたのは、実は私も同じようなことを考えていたから。
精神的に満たされている人は、とても豊かな表情を見せる。
それは男性でも女性でも、同じことが言えるのではないか。
ブツブツと、不平不満ばかり口にしている人は、
どんなに美男・美女でも、魅力的な表情になっていない。
私の感じる魅力的な表情の持ち主は、
朝から晩まで机に座りっぱなしの仕事をしている人より
何かを夢中で創っている人の方が多い気がする。
この「いい表情」は、必ず伝染する、というのが私の持論。
だからできるだけ「いい表情」をする人と一緒にいたい、と思う。
きっと「いい表情になるいい生活」をしているはずだから。



2003年10月23日(木)
コンコン、狐ですか? トントン、豚ですか?

なかなか寝付かれず、深夜テレビを見ていたら
高田純次さんが、ギャグ満載のおとぼけをしていた。
なかでも、私のアンテナに引っかかったフレーズをご紹介。
ドアをノックする時、つい口から出てしまう言葉は、
人によって違うのかもしれないが「コンコン」や「トントン」に
絶妙に反応して使うギャグのようだ。
「コンコン」とノックする人には、すぐに「狐ですか?」と尋ね
「トントン」とノックする人には「豚ですか?」と尋ねる。
文字では、なかなかその面白さが表現できないが、
一度はまると、何度でも使いたくなるギャグとなった。
これからは、トイレに入っていて、外からノックされたら
是非このフレーズを。「狐さんですか?豚さんですか?」と。
社長室に入る時に、緊張を解くために自分で言ってもいい。
ノックしながら
「トントン、豚です。(コンコン、狐です) 失礼しま〜す」とね。
実は、高田純次さんの頭の回転の速さに驚いている。
難しい話はいくらでも言えるのだろうけれど、
TPOにあったギャグって、なかなか言えないものだから。
私も一緒にいる人を楽しませる、温かいギャグを使いたいと思う。



2003年10月22日(水)
結婚したばかりじゃなくてもいいんだよ〜(笑)

なんの意味かわからない方のために・・ちょっと前置き。
プロ野球日本シリーズ、第3戦。場所は甲子園球場。
回は10回裏、阪神の攻撃、場面は1死満塁。
犠牲フライでもサヨナラ勝ちというケース、
打席に向かう前に藤本選手に星野監督がなにやらアドバイスした。
その台詞が「結婚したばかりなんだから、嫁さんにええ格好してこい」
だったことを、それから数分後の勝利監督インタビューで知った。
そのシーン、私は帰宅したばかりで食事をしながら、家族で見ていた。
今回の気になる一言は、その時の妻のつぶやき。
私が星野監督のアドバイスをメモしている時のことだった。
「これ以上ええ格好すると、もて過ぎて困る」と切り返したが、
ふたりで大笑い。
妻と言う立場、いくつになっても(新婚じゃなくても)
ダンナさんに「ええ格好」して欲しいものなのかな?と、
メモを書き直した。
確かに結婚した頃に比べれば、そんな意識は薄れている。
いや最近は、嫁さんにええ格好する、なんて考えたこともなかった。
髪の毛は薄くなり、ビール腹は引っ込まない。
仕事だって、嫁さんにええ格好するほどの大きな仕事はない。
そんな状況だけれど、やっぱりもう一回くらい
「嫁さんにええ格好」したくなった、欲張りの私がいた。
あんなに、憎たらしい人だったはずなのに・・
星野監督の一言に、一喜一憂している自分が可笑しくてたまらない。



2003年10月21日(火)
あと9分で、予想して下さいよ

愛知県教育委員会主催の生涯学習担当者研修会に
声を掛けていただき、わが町が取り組んでいる事業について
発表する機会を与えていただいた。
「町全体が美術館(学校・地域・NPO・行政が連携を深めて)」を
演題に、約1時間、同行の職員と二人で緊張しながら発表した。
他県からお呼びがかかるなんてとても光栄・・と喜ぶ気持ちと、
こんな事例が参考になるんだろうか?という不安が入り交じった
なんとも表現しがたい気持ちが交錯したが、
とりあえず持ち時間を一所懸命説明し、役目を終えた。
(自分達が一番勉強になったね・・そんな会話をしながら・・)
しかし、せっかく名古屋まで来たのだから・・と顔を見合わせ、
時計とにらめっこ。そこでギャンブル好きの彼が一言。
「名古屋競輪、最終11レースに間に合いますよ」。
市役所庁舎に駅が直結している地下鉄とタクシーを乗り継ぎ、
降りしきる雨の中、スーツを濡らしながら目的地へ走った。
タクシーを降りて一番最初に、ふたりの目に飛び込んできたのが、
「11レース、締切9分前」の電光掲示板だったから、
小走りをしている私に向かって彼が発した台詞が、気になる一言。
結果は惨敗。レース分析もせず、ただ思い付くままの数字を
書いた車券では、当たる訳がないか・・と苦笑いしたが、
緊張した研修を終えて、ほっとしたのか、
外れてもあまり悔しくなかったのを覚えている。
帰りは「ばんかくのえびせんべい」をお土産に買い、
駅舎で「みそトンカツ」をたいらげ、2時間後、三島駅にいた。
あったことを時系列に並べる子供みたいな日記になってしまったが、
たぶんこの一言で、何年経っても今日の日が全て思い出せる・・
そう思ったから、このフレーズを選んでみた。
日記とは、そんな書き方で充分である気がする。
またひとつ、日記の楽しみ方を覚えたかもしれない。
(ちなみに二人とも休暇を取っての参加なので、ご心配なく(笑))



2003年10月20日(月)
魅力とは、人を引き付ける力

数日前に紹介した「変な人が書いた成功法則」(斎藤一人著)から。
「魅力とは、それに引き付けられる人がいてこそ、力が生まれる」
そんなメッセージもメモしてあった。
裏を返せば「引き付けられる人がいなければ、魅力とは言わない」
そんな解釈が出来るかもしれない。
私のまわりには「いい人」という評価を受ける人は多いけれど、
「魅力的だよね・・」と言われる人は少ないような気がする。
「人を引き付ける力」は、勉強して出る力ではない。
いろいろな人との触れ合いの中で、少しずつ自然に身につく力。
決して「ハウツー本」を読んだから身につく力でもなさそうだ。
「人の魅力」とは
「喜怒哀楽を一緒に感じ、権力で人を動かそうとしないこと」
これが、魅力を手に入れる唯一の方法ではなかろうか。
以前「魅力は権力より強い」なんて言葉を、この気になる一言に
とりあげたことを思い出したが、その考えは今も変わっていない。
巷は、来月9日の投票を視野に、選挙一色で動き出している。
私の投票判断基準は、お金や権力を使わず、
どれだけ多くの人を引き付ける力があるか、に尽きる。
国政選挙から町議会選挙まで、同じ考えで選んできたつもり。
そのためには、立候補者をよく知る必要があるから、
自分の目で見て、自分の耳で聴くことをしたいと思っている。
さて視点を変えて、自分はどうだろうか?
魅力的な人間だろうか?人を引き付ける力があるだろうか? 
そんなことが気になってきた45歳である。
「魅力的な人間」になるのって、
意外と「簡単そうで難しい」のかもしれないが
いつか「難しそうだけれど簡単だよ」と、コメントしたいと思う。