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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2003年08月30日(土)
気になるのは「子どもの声」より「蝉の声」

朝から夕方まで、わが町自慢をDVDに残そうと、撮影スタッフと
暑さの中を飛び回っている。
日焼け止めをしっかり塗っても、赤くなってしまうほど
ここ数日の残暑は、厳しい。
しかし、プロである撮影スタッフと同行するだけであるが、
身体の疲れとは逆に、とても多くのことを学ばせていただいた。
今回は、音声さんの一言。
ある方にインタビューをしていたら、
子ども達が、そばで遊んでいて「うぁ〜」って大騒ぎをした。
撮り直しかな?と思っていたら、同じことを感じたのか、
ディレクターの方が、音声さんに「子どもの声、気になる?」と
声を掛けた。
ヘッドフォンをして、必死に音を拾っている音声さんが
私たちに返してくれた台詞が、気になる一言。
「この日は暑かった」と思い出させるには、最高のフレーズだった。
たぶん、集音マイクを通して彼の耳に入ってきた雑音は、
子どもの大騒ぎをする声よりも「アジィ〜、アジィ〜」と聞こえる
蝉の声だったのだろう。
このフレーズを見るだけで、この日の暑さが蘇ってくる。



2003年08月29日(金)
困った、困った、こまどり姉妹。

私の記憶の中では、
「困った、困った、こまどり姉妹。しまった、しまった、島倉千代子」
とリズムで覚えてしまった。
実は、視聴覚ライブラリーといって、町の視聴覚教材として
どんなビデオがいいか、何本も鑑賞して、選定する仕事をした。
午前中だけで10本以上のビデオ作品を立て続けに見て、
「いじめ問題にはこれかな」「人権問題はこれだな」等、
自分なりの選定理由を考えて事務局に提出するのだが・・
その中の一本の作品、
子ども達に向かって、中年の男性が呟いた台詞がこれ。
内容にはほとんど関係ないし、普通であれば、聞き逃してしまう場面。
なぜか、私の頭の中で
「何かに上書きされるまで、残ってしまったリズム」であった。
感動する言葉ばかりてではなく、こういったリズムによって
身体にしみついてしまったフレーズは、なかなか忘れられない。
また、このフレーズをタイミング良く使う場面を、いつも探している。
ばかばかしい・・と思うけれど、この台詞で和やかになったり、
元気のない人たちが元気になることも、ありえる。
(もちろん、こまどり姉妹、島倉千代子は知らない世代には、
チンプンカンプンだろうけれど・・)
単なる言葉遊びでおわらず、機会あるごとに使ってみたい。
くだらな〜い、と思うけれど、こういう笑いが欲しかったなぁ・・。



2003年08月28日(木)
「切れ悪くなった」と実感したから・・

ニュースステーション。久米宏キャスター降板、会見。
「余力持って辞めたいと思った」
この台詞が、クローズアップされているが、
私は、もうひとつの感想を、とり上げたい。それが「気になる一言」。
18年間という時間、継続は力なり、なのか、継続はマンネリなのか。
今回に関しては、その評価は自分がした、と言える。
周りは、まだまだ彼のコメンテーターとしての発言に一喜一憂し、
その影響力は、彼本人が一番知っていたと思う。
しかし、コマーシャル直前に呟く辛口コメントが影を潜めた頃から
これはまずい、と感じていたのだろうか?
自分の実力は自分が一番知っている。そして、その評価も。
だから、思いきって潔く、身を引く。
その影には、古館伊知郎さんのめざましい活躍がある気がしている。
そろそろこいつに任せても・・そんな気持ちになってもおかしくない。
しかし彼のイメージは、ニュースキャスターではなく、コメンテーター。
どこまで、早く、正確に伝えられるか、
彼の評価はこれから決まる、と思って間違いない、視聴者によって。






2003年08月27日(水)
「自動シートベルト装着装置」を映画の中に見つけた

帰り道で、シートベルトの未装着、一斉取締りをしていた。
あぁ・・なんとシートベルトをしていない人が多いことか、
それだけで罰金なんて、可哀想に・・と眺めていた。
そんな時、ふと(本当に突然)、映画のシーンが蘇ってきた。
「彼女をみればわかること」
キャッチコピーは「しあわせの、かすり傷」。
(五人の大物女優がそれぞれの生き方を綴った映画だったかな?)
私の記憶が正しければ、第三話。ホリー・ハンター主演。
向いの家に越してきた男性アルバートに声を掛けて、車に乗るシーン。
運転席に座り、エンジンをかけたら、自動的にシートベルトが
前の方からスルスルと動いてきて、セットされた。
(だれか、詳しい人、確かめてくれませんか?)
へぇ・・と思ったからだろうか、メモは取らなかったけれど
インパクトの強いシーンとして、残っていたのだろう。
話をもとに戻す。もし、映画のシーンが普通の生活であるのなら
どうして、日本で「自動シートベルト装着装置」が話題にならないのか、
それが不思議だったから「気になる一言」にとり上げてみた。
(厳密にいうと「気になるシーン」だけれど・・)
地図のナビゲータもいいけれど、まずは安全装置。
もしかしたら、壊れやすくて、メーカーが作りたがらないのかな、
私の疑問は、大きくなるばかりである。



2003年08月26日(火)
大学受験は「志望動機」より「進学の目的」

朝日新聞で見つけた、
お茶の水女子大学学長、本田和子(ますこ)さんの考え方。
「高校時代に自分の将来を決めてしまうのは無理。
理系で入学しても、文系の面白さに気付くこともある。
必要なことは、大学側が転学部、転学科を容易に出来る体制。
だから、大学の志望動機なんて、そんなに大切じゃない」
そんなことが書かれていたので、嬉しくなってメモをした。
ただ、目的もなく進学を選んではいけない、とも語っている。
「自分を知りたい」「社会にとって自分の存在意義を探りたい」
そんな大学進学の目的でいいらしい。
大学を「模索と試行錯誤が許されるとても贅沢な場所」と位置づけ、
勉強オンリーの大学生に警鐘を鳴らしているようにも感じた。
「世界には色々なことが起こり、色々な人々がいて、
それぞれ懸命に生きているのだと気付く機会を持って欲しい」と
まとめた言葉に、私はとても感激した。
浪人生の娘を抱え、最近少しイライラしていた私にとって、
貴重なアドバイスをいただいた気がする。
私も「四年間で自分探しをしてきて欲しい」と思うようになれた。
大学時代、どれだけ多くの人と逢ったり、好きな本を読んだり、
映画を観るといった時間の使い方が出来るか。
そんなことが、大学に行く目的なんだな、と彼女の言葉で知った。



2003年08月25日(月)
のようなもの

ある方の日記サイトで見つけた、気になる一言。
「よく殺人事件なんかのニュースで聞くセリフ。
『刃物のようなもので・・・・』『バットのようなもので・・・・』
ようなもの、って・・・・刃物やバットそのものじゃないんですか。
『バット』って言って、ものすごーく対象絞ってるのに、
また『ようなもの』でチョロマカスんですか・・・・。」
と書いている。
断定できないから、というわけなんだろうけれど、
確かに曖昧が好きな日本人らしい表現だなぁ・・とメモをした。
ついでに、yahoo!で「のようなもの」で検索した結果は、
なんと約699,000。
(文中で使われていればヒットしてしまうけれど・・)
どんなWEBがあるのか、興味津々で眺めてみたら
「日記のようなもの」とタイトルがつけられた日記。
「詩のようなもの」と書かれた詩など、
ほとんど「のようなもの」ではなく、そのものであった。
自信がないから? 気を引くため? それとも・・。
どうして「のようなもの」という曖昧な表現が好きなのか、
おかしな国民性だな、と苦笑いをした。
英語の look like とは、ちょっと違うような気がするが・・。
もし、私が使うとしたら
「口の周りに口内炎のようなものができて・・」
というような場合だろう。
自分の知識では知らないものを、自分が知っているもので例える。
それが「のようなもの」の使い方であろう。
これからは、新聞記事やニュース番組を注意して観たい。
「のようなもの」という表現がされていても、
思い出して笑わないで欲しい。



2003年08月24日(日)
SEXシーンより、指を絡めるシーン

これだけでわかったら、よっぽどの映画好きか、
昨晩のテレビで映画「ゴースト~ニューヨークの幻」を観た人。
私は、この作品でデミ・ムーアが好きになり、
「アンチェイド ・メロディー」が何度も聴きたくて、
サントラ盤のCDを買った思い出がある。
あとの曲は、幽霊を感じさせる暗い曲ばかりだったけれど。
そして、何度となく、この作品を観ているが、
毎回毎回、私の気になるシーンか違うから、これまたおかしい。
さて今回は・・・
先週、今週とDVDで映画を観まくっているせいか、
SEXシーンがやたらと画面を賑わせていたが、どれも感じなかった。
一番艶っぽいと感じたのが、この「ゴースト」の冒頭シーン。
ろくろを廻しながら、ふたりの指が粘土質の材料で汚れながらも
絡み合う場面だと、私は思っている。
そして、振り向きながらキスをする場面・・やっぱり最高だった。
愛の表現にはいろいろあるが、
直接的なシーンより間接的な表現の方が観ている人の想像が膨らみ、
私は好きである。
自画像のような人物写真より、人の気配を感じさせる風景写真の方が、
なぜか暖かみを感じる私である。
言葉でも、そんな表現を目指したいと思っている。
(暑さで、頭がぼ〜っとしていてるわけではありません、あしからず)



2003年08月23日(土)
Off the record (率直に言って・・)

映画「I love trouble」をDVDで観た。
(ニックノルディ、ジュリアロバーツ主演)
ストーリーもアクションも、なんだか中途半端だった気がする。
内容についての感想は、もっともっと詳しい人にお任せする。
私の場合は、その中で気になった場面だけれど・・
ライバルの二人は張り合っているけれど、気になる存在。
なかなか自分の気持ちを伝えられずにいるが、ある時、
同じ部屋で寝ることになる。
そこで、ジュリアロバーツから「私のこと、嫌いだと思うけれど・・」
の台詞のあと、Off the record と前置きをしてから
「実は、私、嫌いじゃないのよ、全然」と告白するシーン。
日本語吹き替えは「オフレコだけど・・」字幕は「率直に言って・・」
私の感覚では、ちょっと違う気がしたので、気になる一言。
(本人を前にして)「これ、内緒だけれど・・」とか
「本人がいないから言うけれど・・」
みたいな感覚なんだけれどなぁ、私としては。
新聞記者らしく「オフレコ」という単語をうまく訳して欲しかった。
ところで、最近、DVDで見始めてから気が付いたけれど、
日本語吹き替えでプレイ、さらに日本語の字幕を出すと
訳し方が違うことに。(?)
これって、どうして? わかる人、是非教えて。



2003年08月22日(金)
○○さんって、使い捨てですよねぇ

焼き肉を食べ、ビール飲みながら聞いた話だけど・・、
私の笑いのツボにハマってしまったので、気になる一言。
言った女性、てっきりコンタクトの話だと思い込んでいた。
言われた男性「へぇ? はぁ?」と動揺を隠せない。
それはそうだよね「あなたは使い捨てですか?」って聞かれて、
なんと答えていいのか、わからないのが普通だから。
単語が足りない話って、こんな勘違いを生むんだという笑い話だった。
それくらい言わなくてもわかっているだろう、から生まれた誤解。
夫婦や親子には、よくあることである。
そういえば「ねぇママ、水」と言った子どもに
「飲むの?かぶるの?」と聞き返した親がいたことを思い出した。
わかっていたけれど、子どもの躾のために、聞き直したという。
実は、とても大切なことである。
いくら、親しい仲だって、意思が通じないこともある。
だからこそ、常日頃から、大切な言葉は略さない、
そんな癖を身に付けたいと思う。
ただ、全員がコンタクトレンズの話をしていた時は、逆に
このフレーズ、是非聞いてみたい。
「うん、私は使い捨てだよ」と返事があれば、思わずニヤリである。
「ふ〜ん、○○さんって、使い捨てなんだ・・」と聞き返そう。
相手の反応が楽しみである。



2003年08月21日(木)
「当たり前」を楽しむ境地

犠打の世界記録を達成した、ジャイアンツ川相選手、
記事の扱いは、どの社もタイ記録に比べ小さかった。
その中で・・私たちに役立つコメントを・・と
探してみた、そしてメモをした。
「21年続けてきた中でつかんだ極意とは?」の問いに
「極めるには数をやらないと。
数をやるには練習しなくてはいけない」
そんなメッセージが、私のシステム手帳には記された。
中でも、私のアンテナに強く引っ掛かった言葉を紹介したい。
「僕が出てくれば『決めて当たり前』と思われるじゃない。
逆にそれが楽しいんだよね。そういう中で決める喜びもある」
だった。
単純に「期待される」という喜び方もあるけれど、
「期待されて期待どおりの結果を出す」喜び方もある。
しかし、期待もされず「当たり前」「当然」と思われている中で
普通の人がやれば、本当は難しいことを、
ごく普通のようにやり遂げることに喜びを感じる。
その境地こそが、彼の偉大さを表現するに相応しいな、と思った。
どうしたら、こんな境地に立てるのだろうか。
やはり、数をこなすしかないのだろうか、なぜか羨ましかった。
私も職業に就いて、彼と同じ21年を越えたからこそ、
なにか、あいつがするんなら当たり前だよ、という特技を
持ちたいな、と心から感じたメッセージであった。