岸部・・・?

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2009年02月28日(土) 赤い情操

レッドクリフの広告のナレーションは息が漏れすぎて気持ち悪いことは今に始まったことじゃない!

今日はいろんな繋がりを発見できた。

まず、夏目漱石の学生だった藤村操。その操の妹の夫、安倍能成は、
漱石が病気のときに見舞いで駆けつけると「あんばいよくなる」が来たからよくなると言われたらしく、おもしろいと思ったが、そんなことは「ふーん」でよく、藤村操が自殺した原因は後に失恋だったといわれているらしく、その失恋の相手は操が自殺したその年に天皇機関説の美濃部達吉と結婚したらしい。ふーん。
その美濃部達吉の弟子には、行政法の分野で目覚ましい判例を多く出した田中二郎がいる。ふーん、ふーん。


ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん


2009年02月02日(月) とある一日

やはり今年の元旦もしこったね。


久々にラーメンの食べ歩きのブログなどを拝見していたら当然のようにラーメンを食べたくなった次第で、深夜3時に近くの一蘭へ。軽い腹痛。

帰宅後も6時間ぶっ通しで拝見、コメントなど投稿。

「楽しく拝見させてもらってます」

6時間もラーメン画像を眺めていてよだれが出てきたので、またラーメンにするかとも思ったけど、炊飯器の中の白飯もなにやらうまそうってことで、漬物および梅干しをお供に大量の白飯を頂く。

食後数分ごとに腸のあたりに激痛の波、次第に尋常じゃなくなってくる。

額に脂汗、5回目の波のあたりで生死をさまよう。

陣痛とはこのぐらいだろうか。

トイレへ駆け込むが一向に放出する気配なし。

頭の中で痛みを消す方法を高速検索にかける。

ブッダの教えを思い出した。

「この世の一切はまやかしなのです。五感で感じる一切もまやかしです。」

教えに従ってこの痛みもまやかしだと言い聞かせてみる。言い聞かせてはみるけど、「この痛み」って言っている時点で早速ダメなんじゃないだろうか。

だいたい自分の存在自体がまやかしであるべきであり、痛みを感じ、それを消そうとする猛烈な意思を持つ自分はまやかしの中に作り出された現実じゃないだろうか。

まさにデカルト状態なんじゃないのかこれは。

こうなりゃブッダとデカルトの闘いだな、などと意識をそらすのに必死。

しばらくするととたんに痛みがやんだ。

「勝訴!勝訴!!」と喜んだのもつかの間、数分後にはさっきの倍の波がくるのであった。

その後もユングや量子力学の不確定性原理を持ち込んでみたけど、全く太刀打ちできませんでした。


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