岸部・・・?
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スケジュール帳ってやつを今年の頭に買ったけど、案の定そんなに使ってない。
さっき、久々に覗いてみた。そしたら、1月前ぐらいのとこにマルに「勝」って書いてあって、何コレ?って、なんとなく恥ずかしい感じを感じながら、そのいきさつを思い出した。
この「マル勝」は、前回スケジュール帳を開いた日に、「いや〜今日は今日という日に勝ったな。よし、それを記録しておこう。そして、これを明日からもその日に勝ったか負けたかを記していくことにすれば、きっと今までとは違った毎日が送れるであろう」という具合に書いたものだった。自分一人しか読まんとはいえ、まじで恥ずかしい。消すべし!!
って、消しゴムで消していたら、その消しゴムと紙の摩擦の中に虫が自ら飛んできて、即刻、死んだ。虫の血がビヤーって伸びた。
結婚式の次の日、目が覚めたらスネ筋(スネのとこの筋肉)が痛かった。なんやろう、この痛みなんやろうって、昨日の記憶をいくら辿っても、スネに何が起きているのか事態がまるで呑めんかった。だいたい、スネ部だけが痛いっていう意味がわからん。
でもわかった。革靴でもう一回歩いてみてわかった。我ながら答えに辿りついた瞬間開いた口が塞がらんかった。答えは「革靴が重かったから」に違いない。
「スネが痛いー。あ〜、そういえば昨日革靴履いとったもんね」って、どんなノリや。しかも、次の日よりも2日目・3日目の方が痛かった。そのくせ、おれのこの偉そうなスネ毛は何や。いらん!養分吸うな!もう伸びんな。
国語辞典を引くときなどに、たとえば「万引き」だとしたら、頭の中で「あかさたな、は、ま・・・ま・・・ん・・ん・・」とかっていう風に「あ」から順に呟きながらやるのだけど、これが小さい頃からなんかださいと思っていて、でも、大人になる頃には馴れて、パッと、デジタル式に、瞬殺で引けるようになっとるやろう、ってずーっと思っていて、今でも思っていて、はっとした。もういい加減、その時は来たやろう。
なのにまだできん。でも、「た」までは感覚でわかる。ってたった4つやんかっ! それと、もう一つ感覚でわかることが、「な」は意外に早い段階で来るってこと。「は」とか「ま」とかまでくると「あ」から言わなよくわからんくなる。
ここまで書いて気付いた。おれは今、「た」まで習得して「な」に向かっとる最中やん。普通の人は中学生ぐらいの時に「わ」まで習得している気がしてならん。
意味わかる?
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