廃。

2018年06月28日(木) 今日も 明日も 昨日も きっと



6月総括


気温が上がり昼日中の活動停滞が激しい。
かと云って夜間は眠気が勝る。昼も眠いが夜も眠い。
明朝や宵の合間にブラウザゲームを少々。
周年記念ログボやらイベやらに釣られ熊。

24日頃だったろうか。外界に出向いた。
予てより妹様とスタドヤりたいシャレオツりたいという企てを遂行する為である。
微妙に感冒の兆しがあったのか思考回路の停滞著しく注文時に「あー…何だっけアレ、えーと、あーーー…あぁキャラメル!」と柄も頭も悪い姿態を晒す。
クルーのお姉さんその節はご迷惑をお掛け致しました。
丁度シフォンケーキなるゆるふわ物体に惹かれて居たのでレモンシフォンも注文した。
フォークで抉るうちに何かマウンテン的な感じに見えて来たので写真に納めておこうかとカメラ起動したもののデジタルに介された光景は只の食いさしのモノでしかなく主観を抽出する事は難しいものなのだなぁと思ったりした。
そしてトールサイズに1ショット追加では到底濃度が足りず後追いでエスプレッソをドッピオしたが、シアトル生まれのフランチャイズの液体は乳製品類で薄められてこそ魅力を放つのだなと思うた。
その後ショッピングモールを眺めたりしたのだが自らの求むるヴィジョンすら曖昧な現状では何を見ても心を揺さぶる事も無く迷いの渦を増しただけの様だった。
他人事めいた書き振りになるが、実際実感のようなものが薄い。索るもの、欲するモノの輪郭が見えないと五里霧中四面楚歌な訳で。
書籍ブースも素見して見たが換気の力弱く湿度だの温度だの不快指数が地味に上昇するので資本主義バーガーで炭酸飲料を購入し大人しく帰路に着き外界出向を終えた。

その日の夕刻から鼻腔から滝の如しな状況に陥りマスクをしながらティシューを鬼の様に消費し夕飯を拵え抗炎症解熱作用の薬物を口腔投与し感冒に屈する。
冷房被曝による免疫減退と思われる。



月の前半にも外界出向はしていた気がする。
個人経営珈琲店に高濃度カフェインを摂取しに行った。
その日はそこそこ気温も高かったが風はそれなりに吹いていて日差しを避ければそれなりに移動も苦では無かったと思われる。


月の前半は主に屋内義務作業に従事して居た。強制力や義務ルーチンと云うモノに従う事は不得手なので勝手に遣れる時に遣れるだけ遣って疲弊を感じたら即座に娯楽に逃避するというスタイルで何とか遣り過ごしながら続けて居る。
しかし未だ再度の見直し作業というモノだけは苦痛を伴うので背水を迎えるまで放置して居る。
記入だけ終えた以降は書物を観たり電子の海を漂ったりappやらブラゲに興じたり束の間の享楽に溺れて居る。


収入額が減ると選択肢が狭まる。
しかし自ら増やせるだけの甲斐性も無く。
諾々とズルズルと一刻日を遣り過した結果としての生を過ごして居る訳だが、変動を起こす程の熱量も無く、枯渇した曖昧で茫洋とした自意識を抱えながら4を選ぶ事も出来ずに流れに逆らう事もなく諾々と4への羨望を感じながら行きて居る。









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薬袋。