三十一弦-花香-

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親ならせ 2006年08月26日(土)


愛とハ生まれ出(いずる)ば察知でき、愛無き仕草・言は伝わり。




躾とハ愛情全て捧げつつ、行ない願う。喩え、命取られよとも


親成るら 沢山の善と小の悪。見せるに最大愛でのみにせ




子に負(お)おい、求め縋るなぞ傲慢や。出来ぬが幼そのものらろに

幼子に「親も人為り」と云ふ無かれ。親が神とハ信じなくまで!



親も人、過ちも有ろ。すぐ訂正・礼、怠れば間(ま)に愛は消えゆく


親為りて子に夢見るなぞ傲慢や。巣立つ日のため、諦め持てよ


子立ち日。それ迎えしより親ならば、姥捨て山を目指せ!愛あらば





夕焼けを共に愛(め)です時、親静か子の感じすを侭(まま)受けらるか?

                           05/11/19詠
                              花香

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助け無き 2006年08月25日(金)


虐待子に何の福祉も無き大和。思考薄くて身回りもできずやに

                          05/11/08詠


描ければ、あの狂行全て表わせて 虐待凄まじ、伝えられるに

                          05/11/11詠
                             花香

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虐待子の惨 2006年08月24日(木)


脳暴走 記憶の混乱、凄惨ぞ。辛さ極まり脳割り見せたし


恐怖再現(フラッシュバック)ハ薬さへ止まず。苦しみの月日 生き抜くしかなく


加害者ハ呑気に暮らし 虐待子ハ辛苦一生抱えて、隠棲す



毎毎(ことごと)の救いの母の声さへも 聞く電話代さへ持てずして




此地なかの10Km圏内バス代も無く 安(やす)ぐ場所さへも制限されゆ




一時(いっとき)の安ぎ欲すを願ふのハ 虐待子ニハ只のわがままか?

                           05/11/06詠
                              花香

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フラッシュバック時の二人 2006年08月23日(水)


世俗人(と)の、そのあらゆる仕草もあの恐怖の映像を呼ぶ



幼(おさな)より自分で無き時持ちありて 想い出語るば思い萎(しお)るだけ
  ※萎る=気が沈んで、元気がなくなること。。。






脳からの命令のフラッシュバック時の君 
            思ひ強いて何も出来ぬを身に染む





屈辱の思惑止まぬハ脳暴走。勝手走らぬよに根気で覚ゆさせど

                         06/11/05詠
                           花香
            

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