書くだけよ
相模麻琴



 ガリリガリリ

リンゴをかじります

アタシはウエテルノ
愛にも情にも

大地の愛をヒトリジメしたくて
アタシはかじるの

ガリリ
ガリリ

丸ごと
ワタシの中に取り込むの

カナシミも
切なさも
全てを取りこむ
大地の情で

ガリリガリリと
アタシはかじる
噛み砕く

そうして
アタシは
息を吸う

そうして
アタシは
瞬きをする…

アタシは
ウエテルのよ


========相模麻琴

2002年11月29日(金)



 風呂に浸かる

風呂に浸かろう
風呂に浸かろう

何もかも
思い出したくないから

浸かって思いを漬ける
っぎゅと
っぎゅっと

小さく小さく

湯に浸ける

窓は開けて風を感じて
両手を空に向かって広げてさ

指先から腕から肩から…そして湯に戻る
水滴が

ワタシの思いを湯に浸ける

空は青いのに
ワタシのココロも青いんだ

===========相模麻琴


2002年11月28日(木)



 シュッと…

またもや
自分の存在を確かめるために…

赤いそれを見たくなってしまって…

僕は居ても良いのだろうか…
そう
悩みが尽きない…

今も
まだ

切りつけたくなる
ぼくの衝動

ごめんね…
ごめんね・・
キミはちっとも悪くないのに…

ああ…

僕は…
なんて弱い生き物なのだろう…


===========相模麻琴

2002年11月27日(水)



 抹茶のケーキと秋の空

秋といっても
寒いから…
もう冬なのかな…

こんな時間にケーキを食べた
なんだかヤルセナイキモチもココロの中にある

アタシはキミが好き
許されない事?

好きな人が増えたっていいじゃない

乙女心と秋の空…

今日は抹茶のケーキとモンブラン

アタシのココロを穏やかに

アタシはキミが好き
大好きなのには変わりないの

許されない事?
好きな人が沢山いるから大変ね

キミの事は「愛してる」
なんて

乙女心と秋の空


=======相模麻琴

2002年11月26日(火)



 驚き…

「あの人」から
思いもよらぬ言葉をいただいた…
信じられない…

本当なのだろうか…

これで少しは悪夢も少なくなるかもしれない…

そう思うのは安易すぎるかな

僕は…
あの人を恨んでいた…

少しだけ…
しこりが消えたような
そんな気がした…


============相模麻琴

2002年11月25日(月)



 悪夢

悪夢をみる

起きていても
頭の中では悪夢がグルグル回る

このまま
脂肪の塊が
ドロドロに溶けて
自分の形を保てなくなって
ドロドロに溶けて
目玉が飛び出して
舌も飛び出して

自分は
ドロドロに溶けて
液体になった後に気化するの

そんな気がしてならない

悪夢を見つづけている


=========相模麻琴

2002年11月24日(日)



 変わりゆく

変わり行く町並み
変わり行く街並み

変わり行くワタシ

あのときからは
きっと想像もつかない位に
変わったはず
何かが変わっているはず

それは見た目でもあり
見た目ではないかもしれない
中身かもしれないし…
中身じゃないかもしれない

変わったのは…
本当いえば

貴方じゃないの?

ワタシの方なの

=========相模麻琴

2002年11月23日(土)



 キミと僕とのココロとその距離と

遠いキミと近くの僕
助けたいのに
助けられないもどかしさ

何故にキミは君であって
何故に僕はボクなのか

君からボクの距離
僕からキミの距離
同じのようで
微妙に違う

その
微妙な所には
一体何があるのだろう

距離がもどかしい

ココロの距離
道の距離

分かってる?
僕 キミの事大事なんだ


===========相模麻琴

2002年11月22日(金)



 柳川の生活を想う

ナンダカンダと迷惑をかけていた僕ですが
今週帰ってきた

柳川での4ヶ月間は
とてもとても
楽しいといったらオカシイかもしれないけれど
とても相性の良い医者にも恵まれ
友も僕の為に色々してくれた
とても感謝している

柳川は静かで
地元人ではない観光人の僕を
暖かく受け入れてくれたと想う

色々周りが動き始めている
止まってはいないのだ
動いているのだ
柳川に居た時も
僕は停滞はしておらず
何かしらが動いていた
まわっていたはずなんだ

それは自分自身が動いていたのかもしれないし
僕が影響を及ぼし周りが動いたのかもしれない

偶然と言う必然

必然と言う偶然

キミたちと僕が会う必然という偶然

色々なヒトと出会った
連絡を取れるようになったり
とても僕は嬉しくなる

ヒト嫌いの寂しがりや

矛盾しているのは良く知っているんだけれど
それはそれでヨシとしておこうよ

============相模麻琴


2002年11月21日(木)



 福岡天神のカフェにて

そこは何か不思議な空間

原色の室内
所々白

テーブルも白

壁も正面は白

右を見ては赤い壁
左を見ては赤い壁
お皿も赤い

近未来を思わせるTVは
同じ映像を繰り返し繰り返し繰り返す

小さなビルの3階の世界

僕は
大好きなベーグルサンドを頼む

緩やかな時間の中
不思議な空間で
シバラク過ごした時

流れるJZAA風な曲が心地よく
この空間から出たくないと思わせられた

しかしながら
時間もないという現実
慌てて店を出た僕達

またココに来ようと思う


=========相模麻琴





2002年11月20日(水)



 久々に…

イラストを描いたりして

モノクロで
早く送らなければ
会報の原稿が出来上がりつつある
早くおくらなければ

お絵描きBBSも新しく借りた
タブレットはホコリをかぶっていた
ただいま
ただいま…

僕の絵描き道具
大事な道具達

==========相模麻琴

2002年11月19日(火)



 仔猫が2匹

昼間から仔猫とニラメッコ

2匹が仲良く
寄り添って
ポカポカお天気の元

4ヶ月の間に増えた新顔
子供が生まれたらしいね

ご飯を上げようと思って
僕は鰹節を軒下に

最初はビクビクして寄りつかなかった
仔猫達も
僕が動かないので
気にしながらも食べに来た

動いたらダメ
動いたらダメ
じーっとするの

僕をこわごわ見つめる仔猫の瞳
いつでも逃げられるように体制を整え

そんな悲しい事しないでよ
僕はいじめたりなんかしないさ

怖がりながらも食べている仔猫を
ジット見つめる僕
仔猫がこちらをみたら目はそらす
怖がっているから

次に卵焼きの残りをあげたくて
手から食べるかなって
ちぎって差し出したら
時間はかかったけれど
ちゃんと手から食べてくれたんだ

なんだか認められた気分
良かった
僕を認めてくれたのだ

その数時間後
僕は母ネコを見た
呼び寄せたら仔猫も一緒に着いてきた
母ネコは人懐っこいの
それをみて仔猫は
僕が危険じゃないって思ったらしく
遊んでくれるようになったんだ

嬉しいなぁ
嬉しいなぁ…

まだ他にも新入りさんがいるらしい
会うのが楽しみだよ

============相模麻琴

2002年11月18日(月)



 どうでもいいこと

どうでもいいことなんだ

そんなことはどうでもいいんだ
やっぱり眠れないこの時間
サミシイだけなのに

キミは構わず寝てしまう

置いてけぼりの僕

時間からも
なにからも置いていかれて
僕は
いつもヒトリぼっち

幸せイッパイだぁれ

とりあえず
口内炎が痛いだけ

今日は発泡酒じゃなくてビールを飲んだ事

頭が痛いのは相変わらずで
左の口元には湿疹みたいなものができていて

黒い髪の自分の写真をみて
新鮮だったりして

本当
どうでもいいことなんだ

僕は今日もどうでも良い人間だったようだ
疲れたなぁ…

2002年11月17日(日)



 陽気な人達と 妖気な僕ら

日付が変わったね
日付が変わる前に

アナタ達に会いたくて
掃除の手を休め
ジャージから着替えて
犯罪にならないように化粧して

いつもの店の戸をくぐる

以前ライブで一緒だった女性が先客
でも覚えていてくれた
たった一回だけあっただけなのに
あとから
これまたライブで一度だけ会った女性が
こちらの方は名前まで覚えていて下さいまして…
感激しました

後から男性。彼もライブで一緒だったんだ
これまたもう既に出来上がっている方
面白い
何度も同じ事を聞いてくるので
何度も同じことを答える

マスターもママもあきれていたけれど
別に僕は全然かまいやしない
楽しいんだ
嬉しいんだ

「あとニ、三泊しとけ!」
なんて、酔った勢いで言われても
僕はやっぱり嬉しく思う

20才の子も女性に連れられてきていた
何気ないおしゃべりがなんだか楽しかった
名前を覚えていてくれた女性と
MAIL交換、電話NO,交換
東京に行く機会が多くなるから
東京行ったら連絡するねと
なんだか
とても嬉しく思うんだ

たとえ社交辞令だとしてもね…
ココらへんがまだ僕は人を信じ切れていない
信じるのは怖い
約束は守られるとは限らない

ママさんが言った
「納得できるように生活して、許す範囲で生活するなり
遊びに来るなりすればいいと。病院もあるったい?」
確かそんな感じで言われた気がする

僕はやはり「バイバイ。」とは言えなかった
「また!必ず皆に会いに来ます!」
そういって
店を出るのだった

また美味しいマスターのコーヒーを飲みに
時には レーベンブロイを飲みに

僕は、この街が大好きだ!皆優しい人ばかり
僕は恵まれている!!!

また会いに来る
来させて…お願い。

==============相模麻琴




2002年11月16日(土)



 生まれて初めて美容院へ

行く事となった
それはまぁ
8月位の話しなのだが
もう3回もいけたけどね
エッヘン
はじめ
何をどお伝えたらいいのか
分からないし

なにせ世間知らずな感じで
本当に実家が美容院だから
外の店には一回も行ったことなぞなかったんだ

ここには親も居ないし
それでも髪は伸びる

知らない街で切ってもらう
安い店で
きっと早く切るんだろうと思っていた

はさみ使い、ドライヤーのかけ方
ブローの仕方
すべてが新鮮で驚きだ
母のやり方とはまた違うきり方だから

それと同時に思ったことがあった
ここの美容院しか来たことが無いから一極端に言えないが
「すぐに髪が伸びる」
つまりは、伸びた後の事を考えずに美容師達は切っているのでは?

母が切ってくれる髪は何時も伸びてもおかしくない髪形に切る
実際ほうっておいてもいつのまにやら伸びていたという感じだから
他の美容院に行ってわかったのは
「すぐ伸びる(すぐにバラツク)」

やはりカットの腕がよいとかセンスがよいとか
そういう問題なのだろうか。

どうでもいい事なのだが…

僕が生まれて初めて母を尊敬した日だった
そして少しだけ美容師に関心を抱くのだった

この年にして生まれて初めて尊敬できるってのも変な話だ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして僕は
今日もクタクタ

東京へ戻る事を考えると憂鬱で仕方ない
明日病院へ相方と
でも本当は飲み会もあったんだよ。コッチで
参加したかったです…ホロリ…
また呼んでくれるかな…

そして僕は
今日も神経がボロボロ

ボロボロだと実感できるだけマシなのかもしれないよな
どうでもいいんだけれど
睡眠薬飲んでも朝方夜中に目が覚めて眠れないってどういうことよ。
先生には何度も言ってるんだけれど
たまの事だから我慢してっって感じなのだろうか…
夢を視ると疲れる
頭が…
強い薬も一回だけしか効かなかった。二度目は全然効かなかった。
なんでこんな事で対抗力がつくのかな。僕ってやつは…
何も考えずに眠らせてよ

帰ったら色々家事やら無いといけないのは分かってるけれど
お願いだから少しの間でいいから
何も考えずに、食べ物も要らない
誰も要らないから
薬でいいから眠らせて何もかも忘れて眠らせて

=================相模麻琴@へこみ王子

2002年11月15日(金)



 明日眠る海

海を見た
とても美しい

そんな海に沈みたい
そして空を仰ぐのだ

何故か
ブルガリの時計が二つになっていて
自分はたいそう大事にしていて
でもそれは
これとは違う

二つになってればいいのになぁ…

そんなことを明日目覚めて思うんだ
僕はやっぱり
あの海が
好きなのだ

風呂から上がって梅酒を飲んだ
そして風呂の湯気が気持ちいいねと
キミ達と話しをした
部屋は冬
外は夏
どちらも僕は愛しいと思う


===========相模麻琴

2002年11月14日(木)



 なんていいながら 夢を視た

こっそりと更新してみたり

引越しの手伝いを
少しずつではあるけれど
進めつつ

体調は全然かんばしくなく
起きると頭痛がするわけだ
そんなことはどうでもいい事で

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日見た夢
居候先のおばーちゃんに
冷蔵庫の中身をいじるなと言われた気がする
それはうちのおばーちゃんだったかもしれない
母にもいじっちゃダメなんて言われた
ケーキが食べたかったんだもん
冷蔵庫にあるかと思ったんだ

鯵のタタキを作ろうとしてみたら
カマスだったのだ
どうしたものか
仕方ないから炊飯器で一緒に炊き込んで
鯛めしならぬカマス飯

金魚を飼っていた
これまた家の者に「バケツを返せ、金魚なんぞ飼うな」
と言われ悲しい気分になった

そしてヤケになった僕は…
金魚たちを流しに流した
おぞましい僕の行動

とある人に電話をかける
どんな声か聞いて見たかっただけ
自宅にかけたら案の定出た
「モシモシ?もしもし?」
「あ…渡辺さんの家じゃないですか?デンワ番号は○○○〜ですよね?」
なんて言い方で
その後どうしたかなんて知らない

部屋を出て外食しようと思った

入った店には 誕生会だかなんだかで 夢の中の相方が大勢の人と一緒に
食事を始めるところだった
その相方というのが 先ほどの家事やらなにやらにウルサイ姑(?)が居る彼だ

そして僕は友人と二人で来ていて
友人に宣言する
「絶対に離婚してやるんだ。あんな家、耐えられないもの!」
友人がオンナだったかオトコだったかも忘れてしまった
妹だったかもしれない

いつ店を出たかなぞわからん

ただ
小さな女の子が
「ありがとう」
と、かわいい声で言ってくれた事だけを覚えてる

何故か畳がひかれた道場で
誰かがシッコウ(座ったまま前に進むというものといっていいのか・・・)
していた
刀で自害しようとする人を捕まえるためにだったかな…
道場で自害なんてすんなよ…
と、遠目で見ていた自分
ただ、シッコウはそうじゃないそうじゃない!そんな動きじゃダメだよ
と、夢の中の僕はココロの中でつぶやいていた。

いつ目が覚めたか分からないけれど
これも夢かもしれない

これは薬の副作用?
夢と現実
どこからが境ですか…

僕は疲れました…


===========相模麻琴

2002年11月13日(水)



 しばらく












              更新できません。

















===============相模麻琴

2002年11月12日(火)



 どん底

いきなり
昨日の日記の後に
どん底に
突き落とされた

もう

何も考えたくない

消えればいいのに

======================相模麻琴

2002年11月11日(月)



 なんとなくな。

なんとなく幸せ
なんとなく愛されてる?

なんとなく
なんとなく

今日は不機嫌?
明日も不機嫌?

ううん

僕は
今日は

なんとなく機嫌が良い

疲れることもあるけれど

今日は機嫌が良い
どうやら機嫌が良いのはさっきから今
これから先は分からない
悪魔がやってくるかもしれないし
天使がやってくるかもしれないし

今日は機嫌が良いんじゃなくて
今は機嫌が良いだけなんだよ

早く今週末になぁれ


============相模麻琴

2002年11月10日(日)



 やだやだやだやだやだ














             キャンセル














2002年11月09日(土)



 オレンジ

髪の色がオレンジ

染めるとき
それは
紫色だった
鮮やかな藤色
食べ物で例えるなら
紫芋だね

そこからオレンジが生まれました

お風呂に入る
バスクリンはラベンダー
紫色…
髪を染めたときと同じ色だから

身体がオレンジ色になっちゃうんじゃないかって
少し心配しちゃったんだ

==========相模麻琴

2002年11月08日(金)



 手がガサガサと

水仕事もするようになってから
手もがさつくようになってきた
皮膚が引きつる感じ

それと同時に
やっとふさがってきた
傷口も引きつる感じで痛い

ビァも飲む
ウィスキーも飲む

今はアルコールに頼って
生きているようなきがする

手のカサツキは
心のカサツキ

========相模麻琴

2002年11月07日(木)



 赤い其れ

見たい
自分の物が見たくてたまらなくなる

ホラー映画なぞ見たらなおさらなんだ
見たい
自分の物がいい
人の其れは要らない

最近僕は
それに飢えている

切ることを我慢していたのが悪かったのかもしれない
・・・・

僕はおかしい。


=========相模麻琴

2002年11月06日(水)



 夢の世界で

何故か河童と猫の対決

判定は猫の勝ち!

なんだか嬉しかったなぁ。


でも悪夢も見た
覚えてないけれど
確かに悪夢なのだ
起きてから
泣くしかなくて
一人で泣いていた

おきているのが辛い
寝ているのが辛い

つまりは
生きているのが辛い
存在が辛い

早く消えないといけないと思う

河童には勝てたよ
すごいね
あんたは邪魔
河童
空想の生き物

邪魔だよ

ワタシと同じくらいにね…
かわいそうな人…


=============相模麻琴

2002年11月05日(火)



 布団の世界

僕は良く寝る
嫌なことがあると眠くなる
布団の中に入る

夢を見る
恐ろしい夢だったり
楽しいものだったり…
いや
楽しいものなんて殆ど見れない

恐ろしい不思議な身近な人が出る夢ばかり
もう夢すら観たくない
でも眠たいんだ

夢はみたくないのに
僕は

夜は薬で無理やり眠る
それでも夢は観る
辛いよ

観たくないよ

何も観たくない

要らない…


===========相模麻琴

2002年11月04日(月)



 先生

白秋際に先生は参加するとおっしゃったので
ぜひ石を投げに行こうと思っていたのですが
どうにもかったるくて
夜、御花の方まで行くことがままならづ

先生にお会いしたかったのですが
ワタクシは無精者ですので
お船が御花付近に着いたという
知らせの花火を 部屋で聴いておりました
ああ
先生はあの寒い夜空にいらっしゃるのですね
「石投げないでね」と
先生はおっしゃったので
ぜひ投げに行こうと想っていたのですが
ワタクシの体力不足でございます

昼間に船が出るものだとばかりおもひ
観光所に行って見たものの
お船は夜に出るとの事だったので
部屋に帰ってしまって
それから寝てしまったのです

ああ
ワタクシは不健康
そして不健全

東京へ
一緒に遊びにいこうかとおっしゃった
6日から
少しだけワタクシは本気に致しましたが
それも何か違うとおもひ
お断りいたしました

先生のご友人方と一緒に飲み明かすといふのも
またよいものだろうとおもひましたが
それも図々しすぎるのでやめました

少し心残りなのです
今日という日を

お船を見に行かなかった事が
心残りなのです

先生は
ワタクシを
捨てはしないと信じたいのです

先生
ワタクシは先生の事を尊敬するのです
だからこそ
先生がおっしゃったように
三柱のお祭りにも行きました
しかしながら
今日だけは身体が思う様に動かずして

ああ
少しの心残りです
先生

心のよりどころにしても良いのでしょうか
先生

ワタクシが生きていられるのは
貴方のおかげ...


==============相模麻琴

2002年11月03日(日)



 本屋(紀伊国屋にて)リセット・・・

本屋が好きだ

一日いてもきっと飽きない
心理学やら雑学やら
キミは雑学を沢山あつめているから
僕も読ませてもらおうと
ひそかに思っているのだが

いつになるのやら

室井祐月が気になって買って見る僕
何故かといえば、色んなことを経験してそうだから
その彼女の書く文はどうなのだろうか
なんだか心にグサっときそうな本だなぁと思いながら…

それから村上春樹の
「もし僕らの言葉がウィスキーであったなら」
丁度僕がウィスキーを飲み始めた今だから
現代文学の彼の本を買う気になれた
エッセイは好きだから

最近お気に入りの田口ランディのは
今日は手に持っただけで置いておく
またココに独りじゃなく
二人三人一人じゃなくて来れる様に
これはおまじない


僕自身は心理学気になってしまうのだった
自分がパニック障害であるということ
鬱であるということ
腕の傷
心の傷
気になるけれど…

今はまだそんな本を自分が読んじゃいけない気がした

心の病とは厄介なものだと実感する日々
外に独りでは出られない

情けない

祭りがあっても
独りではいけない
寂しいだけ?

我侭なだけかい?

きっと我侭なのだろう

病院

新しい看護士さんが居た
かわいい
元外科医院の看護士さんだったらしい
腕の傷を縫ってもらえばよかったよね!
なんて先生と笑って話す
明日先生は河下りをするので
「じゃぁ石を投げにいきますから」
なんて冗談が言えるのも彼だから

もっと早く腕の傷を処置していれば
傷も綺麗に治っただろうに
そういわれた
しかし副院長が消毒だけでいいっていったんだ
僕は彼を恨んでいる
自分がしたことだけれど…

僕は寂しいだけなんだ
大事にされたいだけなんだ
そう気づいた時

あまりにも孤独で
僕は
どうしたら生き続けて行けるのか
悩んでしまった
生きていてごめんなさいとしか
キミに言えない

貴女には
なぜ生んだのかと責めたくなる

僕は今日酔っているから
まともな文章は思いつかない
思ったことを打ち込むだけ
明日
これは消去しよう。

リセット

最近好きな言葉だ

リセットリセットリセットリセットリセットリセット
やり直したい
生まれる前から
リセット…


2002年11月02日(土)



 悪夢

たまに思い出す
銀行に勤めていた頃の話

融資に配属された

住宅ローン

ブラックリスト

個人情報

自己破産

毎日、振り込まれたお金をローンのために勝手に引き落とす
少しの罪悪感
それと
組めないローンは組むものじゃない

自己破産…
たった1000円も払えなくてする人

住宅ローン
払いきれなくて滞納しすぎる人
ブラックリスト

やりきれない。

お金が入ったのが端末で調べて分かったら
即引き落とす
ワタシは鬼か…

1円でも合わなければ、ゴミ箱さえひっくり返し
伝票が無いかどうか調べる
細かい仕事である。

占いでは必ず、銀行員が合ってるとか弁護士が良いとか
真面目な仕事が合ってると言われる。

しかし、ワタシは 几帳面な面もあるもので
それが辛いのだ
ローンが払えない。
それは・・・どんな気持ちなのだろう

息子の結婚式のためにブライダルローンを使う人
そこまでして結婚式をするのはなぜ?
そのために貯金はしないのだろうか
係長とそんな事を良く話しあってた
結婚式のためにローンなんてトンデモナイ。よね。
なんてさ。

前の職場も金融だったけれど
それは定期預金担当だったから
少しは気は重くないわけでもなかった
でも、途中解約する人は多かった

理由を聞かなきゃいけない
「自分の金を下ろすのになんで理由を言わなきゃいけないんだ!!!」
そう怒られるのもしばしばあった。
ワタシだってそう思う。
でも何故か規則なのだ。

金は天下の回り物?

一億の現金を見たこともあった。
なんでも定期預金にするとかで
かなりの高さになってたのは覚えてる

ワタシにとって仕事をしている上での
金というものは
商売道具でしかなかった。

お金があっていいなとも
思わなかった。
不思議と。

それよりも

滞納している人達の事が心配でなかっただけ。
それを心配しながらも
入ったらすぐに引き落とす自分が嫌だった。

ワタシは鬼なのだ。

悪夢とは
勤めていた頃のことを夢に見ること
10時には寝て、それでも神経は高ぶる
翌日は住宅ローンの実行があるだのなんだの。
そんなので
失敗する夢を見る。
今そんなことを何故か思い出した。

でもそれなりに充実はしていたのだとおもう。
係長、課長
同じ課の先輩
大好きだった

事故のせいもあって辞めざるをえなかったのは
少しだけくやしいきもする
あんなに毛嫌いしていた銀行の業務を
やりがいがあると感じたのは
やはり人間関係が良かったからだと思うのだった

昔話です。




2002年11月01日(金)
初日 最新 目次 MAIL


My追加