書くだけよ
相模麻琴



 本当に日記。

今日は病院のひ。
本当は木曜だったのだけれど
どうしてもヒトリでいけなかったので
今日予約をとりなおして相方といきました

診察室に一緒にいってもらいましたが
別にカレがなにを話すわけでもなく
なにを聞くわけでもなく
なにを相談するわけでもなく
ワタシと先生が 今の状況を話しするだけ。

先生に聞かれたことをカレが答えるだけです。

一緒に何故診察室に入ったのでしょうか。
ワタシが声が出なかったときのため?
そうなのか。

診察。震えが止まらなかったし
声も震えていたし
涙もにじんでいたし。
なにを先生が言ってるのかもよくわからなかったし。

診察おえたあと
待合室で
ヒトリ泣きました。

隣にいるカレは抱きしめてくれるわけでもなく
手を握ってくれるわけでもなく
肩をだいてくれるわけでもなく

ただただ
ヒトリで泣いていました。

薬をもってきてくれた看護婦さんは
「もうちょっとここで休んでいったらいいわ」
と、顔を見たらとても心配そうに…。

ワタシはやはりそのときは声が出ないので
うなずくだけ。

甘えてるだけなのもわかっているし
オトナにならなくてはいけないという
焦りも有るし
でも
どうしたらオトナになれるのだろうかと
思うと
分からなくて
子どもが訳もわからず泣き出すように
同じように泣いたのだった










2002年06月30日(日)



 終わるとき

じゃぁね
例えばさ
「カレがあまり遊びに連れていってくれなくてつまらないの…」
と、女友達が言うのね

そしてアナタは女友達を喜ばせて上げたくて遠くに遊びに連れていくのね
アナタがワルイとは思わないの

その女友達のカレが情けないと思うのよね
そのカレ、きっと彼女に逃げられるわよ

だってさ女はいつでもワガママで
カレと楽しく過ごしたいって思っているのに
オトコって鈍感で
彼女がつまらないって感じてることに気づいてないんだもん

オトコって
バカよね

失敗しないと気づかない
人間誰しもあることだけれど
取り返しのつかないことになる事だってあるのよねぇ

ホントに手放したくないなら
努力しなさいよ

「俺は努力してるのに!!!」
なんてセリフがでたら
そこで

END

オトコって
バカよね…

あ、
一つ言い忘れたわ
アタシとの時間を放ってまで
その女友達を楽しませてあげよう
なんて事したら
それもそこで

The END





2002年06月29日(土)



 キミノテガミ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私にはあんたと一緒におばあちゃんになる時間がないんだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

キミが
手紙をくれた
字が書けないからと
ワープロで打たれた文字
それでもボクはキミを感じる
この文字はキミのココロ

足も手も
キミの大事な色さえも
キミの元から去っていき
思い出さえもキミを置いていこうとする
失うものが大きすぎて
それでもこれが自分だと
最後まで自分らしく生きてやると
強がるキミが・・・

例え
キミがボクを
忘れたとしても
ボクがキミを
覚えてる
だから
安心してよ

何度でも何度でも
ボクの名前
ボクとキミとの仲
ボクとキミとの過去
ボクとキミとのこれから

失うものがおいつかなくなるほど
キミに与えつづけるから




2002年06月28日(金)



 とにかくむしょうに

抱きしめてもらいたい
そう思うのが
哀しくて
寂しくて

キミを想って…

想うと抱きしめたくなるんだよ

2002年06月27日(木)



 どちらかというと

それは
冷麦と素麺
どっちが好きかと言う事で
蕎麦とうどん
と同じ位違う事

例えば
ミュシャの絵と
クリムトの絵と
どっちが好きかと

それと同じなんだよ

最後に選ぶのは結局
ねぇ?


2002年06月26日(水)



 弱いのです

ほんの少しの事なのに

涙が
止めど無く…

ほんのささいな事なのに

それだけが
なんだかとても寂しくて

息も出来なくなるくらいに
哀しくなるものなのです…

2002年06月25日(火)



 このココロ

この
サミシさはどこから
この
不安な気持ちはどこから

僕を探してやってきた?
どこから来たの
君達は…

サミシイココロも
不安なココロも
欲しくなかったのだけれど

そうか
君のところからなら
それは在っても良いものなのかな

自分を納得させてみる

2002年06月24日(月)



 

自然と
流れる
頬に
何故なのかと
戸惑い

ボクは自分でも
分からないまま
キミを想って
頬ぬらす

愛じゃなくて
哀れみじゃなくて
同情じゃなくて

愛しさでも
哀しさでも
情でもなく

キミへの想い

2002年06月23日(日)



 いつのころからか

ボクは
ヒトを信じられなくなりました

約束は

この瞬間が過ぎれば
灰になるだけ

かき抱いても
腕からすり抜けていく

言葉だけじゃ・・・
足りない

約束を真実にする術をボクは知らない



2002年06月22日(土)



 ハナシ

受話器のむこう
キミの声
キミがタノシそうにハナシをしてくれる

ソロソロキラナイトネ

キミがいうのだけれど
次から次へとハナシが生れて
育てていく

「ごめんね、ワタシ電話切りたくなくてハナシをふっちゃうんだぁ」

バカだなぁ・・・
そんなの最初から知ってたよ

そう伝えて
またハナシを育てる
そのココロは僕も同じ

2002年06月21日(金)



 サイカイ

ボクは再び会った
キミと

会えた喜び
違う道

サイカイしたことで
サミシサを覚えた
このサミシサは
無かったものなのに

会いたいと
思ってしまったボクが
キミをコドクにしている

ゴメンね
それでも
ボクは
キミに
会いたい



2002年06月20日(木)



 強がり



そんな顔気づかれないように
小物を使う

強がっているだけで
本当は寂しくて
気づいてほしいのです





2002年06月19日(水)



 サミシサとカナシサ

何故こんなにも
サミシイと感じてしまうのか

良く分からないのだけれども

サミシイという気持ちがある事実だけが
カナシイのでした

2002年06月18日(火)



 マタネ・・・

バイバイ

そういうとなんだか2度と会えない気がしてしまって
どうしても
言いたくない時があるのだ

離れたくなくて
別れたくなくて
傍に居たくて
傍に居てほしくて
キミを離したくないんだ

だから僕は
キミと別れ際に

またね

と、一言だけ言う事にしている

今日だけじゃなくて
いつでもいいから
2度と会えないなんていわないで
また・・・
会えるように

またね
と、呪文をかける


2002年06月17日(月)



 カミガタ

最初髪切って

黒く染めた

少し軽くなった頭と
視的に重くなった頭

少しは変われるのかなぁ・・・

ココロの中でつぶやいてみる



2002年06月16日(日)



 弱い気持ち

ボクは
キミに

見せたくない姿を
見せてしまった

電話が鳴ったとき
出ないように
気づかないフリして
いたのだけれど・・・
ボクあてのcall
キミを放って置けなくて

ボタンを押してしまったのだ

ごめんよ・・・
ボクは
キミの前だけでも
いつでも笑っていられるような
向日葵でありたかった

謝らないで・・・

その日そのとき
向日葵になれないボクが居た


2002年06月15日(土)



 ボクにできるコト

キミがボクの力になりたいと
そう
言ってくれた

その気持ちはボクも同じ
重荷になるだろうか?
少し心配になったけれど

キット大丈夫だと
キミを信じている!

ボクにできる事をさせてください…
キミの力になりたいんだ

そのココロ通じてると
信じている
キミの事信じてる



2002年06月14日(金)



 その声のむこう側

それはいつも唐突で
自分を見失いそうなほど
それは衝撃
僕は自分の居場所を失う

どれだけ君に頼っていたかと思い知らされる

君の居場所がわからない
今僕はどこに居るのかも分からない
君が居ないとダメなんだ

いつもの時間
いつもの声

でも
君は今どこに居るの
その声のむこう側はどんな所?

2002年06月13日(木)



 モシモ

悲しんでいるのなら
半分くらいは
分けてちょうだいな

ヒトリじめはずるいもの!

分けてくれないのなら
それをドコかにかくしちゃおう

だって
ヒトリじめはずるいもの!

「どこやった?」
ときかれても
シランプリして過ごすのよ

大事にするのは
ワタシにしてクダサイナ




2002年06月12日(水)



 カナシイ

そんな妄想

ただむなしいだけだと
僕は思う

やめなよ・・・
そうやって見栄をはるのは・・・

まだ戻れる
まだ大丈夫

戻っておいで


2002年06月09日(日)



 

貴方が
生きていて欲しい

ワタシは
要らない

貴方だけ必要

ワタシ

世界で一番

くだらない
必要の無い

ガラクタ





2002年06月08日(土)



 Letterは引き出しに

キミだけが永遠で
ボクは
キミをずっと見ていられればそれだけで
幸せなのだと想う

キミの幸せを願う
バカなオトコが居ることを
知らなくて良いことだから

でも、ここに居るのは事実です

愛しいキミへの
ラヴLetter

これはボクの引き出しにしまっておこうと想う

2002年06月01日(土)
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