インコの巣の観察日記
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2006年04月29日(土) GMのお仕事

27 abril 2006 Rosario/Argentina

Copa Libertadores de América - octavos de final, partido de ida.

Newell's Old Boys 2 - 4 Vélez Sarsfield
Goles: Newell's: Nicolás Spolli 32 minutos. Ignacio Scocco 53.
Vélez: Mauro Zárate 17 minutos. Leandro Somoza 50 y 79, ambos de penal. Sebastián Ereros 51.


Newell's Old Boys: 1-Justo Villar; 20-Diego Gavilán (18-Mauro Cejas 46 minutos), 23-Gastón Aguirre,

30-Nicolás Spolli, 16-Germán Ré; 25-Fernando Belluschi, 4-Claudio Husain,

27-Ariel Zapata (19-Héctor Steitner 75), 8-Adrián Peralta; 7-Ariel Ortega y 21-Ignacio Scocco.

DT: Nery Pumpido.


Vélez Sarsfield: 1-Gastón Sessa; 5-Fabián Cubero, 16-Maxi Pellegrino, 15-Hernán Pellerano,

6-Marcelo Bustamante; 14-Maximiliano Bustos, 18-Leandro Somoza, 3-Ariel Broggi (22-Sergio Sena 65 minutos);

10-Leandro Gracián (24-darío Ocampo 90); 9-Mauro Zárate y 17-Sebastián Ereros (7-Emanuel Francou 76).

DT: Miguel Angel Russo.


Arbitro: Horacio Elizondo (Argentina).

Expulsado: Mauro Zárate (Vélez) 76 minutos por doble tarjeta amarilla.

Estadio: Coloso del Parque

Asistencia: 28.000 espectadores.



はぁ...Casaで負けてちゃダメじゃん。しかも、Zarate兄弟の末っ子が退場してると言うのに...。

ちなみに、一番上の兄ちゃんArielはMalagaにいたので、Liga好きな人は覚えてるかも...

真ん中のRolando Zarateは、かつてReal Madridに居た。私は彼のゴールを見てるんだよなぁ...Santiago Bernabeuで(懐)



つぅか、この試合は黄紙は飛び交ってるし、ついでに言うと、怒ったHinchaがスタンドからひっぺ返した椅子が

ピッチ投げ込まれてるし...主審のElizondoはまた何かやらかしたのか??






これで、NOBはかなり厳しくなったなぁ...はぁせっかく巡ってきたチャンスだったのになぁ。

今年は久しぶりにFC BarcelonaもCLのfinalへ駒を進めたことだし、NOBにも頑張って欲しいんだけれど。

私としては、14年前の再現を望んでたんだけれど...もちろん、結末は微妙に違うんだけど(笑)

そう...あの時はPKで負けたけど、今年のCopa LibertadoresのfinalではNOBが勝つって結末。





1992年...私は覚えてる。ベンチにいても圧倒的な存在感を放つJohan Cruyffも、

どこか幼さを残したPep Guardiolaも。あの時のCopa TOYOTAはTVで見てたから。

さらに言えば、あの当時からBarcaが好きじゃなかったことも覚えてる(笑)



試合を見ていて...私はSan PabloもBarcaも応援出来なかった。どっちも好きじゃなかったから。

アルゼンチン好きな私。Real Madrid好きな私。どっちも応援出来なかった。


もちろん、あの頃の私はNOBのことは知らなかったし、そこでプレーする選手のことも知らなかった。

でも、きっと私のことだもん。国立でプレーしていれば、私が気付かないはずはない。

背番号6に。髪の長い、端整な顔立ちの若者の存在に。気付かないはずはない。

そして...瞬間、好きになってたはず(笑) えぇ、絶対の自信がある(笑)

いつ、どこで出会っても、私はきっと...Mauricioさんのファンになるだろうって...。



尤も...自分がどれほど強い思いで彼のことを応援しているか...

それを自覚するのには、随分と長い年月が掛かるのだろうけれど...(爆)

何せ...7年近く分かってなかったもんなぁ...自分でも呆れる(笑)







◇ ファンたるもの ◇

W杯開幕まで後1ヶ月ちょっととなり...日本のアルゼンチン代表ファンの間でも

悲観論が結構幅を利かしつつある今日この頃。RiquelmeのPK失敗が追い討ちをかけた。


だが...私にしてみれば、「今更何をか況や」である。

90年はSub campeonになったのだから、まぁある程度成功したとして...

その後私たちは、アメリカでMaradonaと、フランスでOrtegaと、日本でVeronと心中したんだ。

例えドイツでRiquelmeと心中したところで、それがどうしたっ!?(笑)





この話を友人にしたところ、彼女はこう返してきた。「選手としての才能には疑いはないけど、

心中の相手としてはどうだかなぁ(苦笑)」と。まぁ、そりゃぁ当然だろう。

何故なら彼女はアルゼンチン代表ファンではないからだ。そんな彼女にとっては...

「どうしても命を託す気になれない(笑)。スティービーやテリーなら、ついていきますって感じ」


お互い、日本代表について行く気はないらしい...(爆)

いや、冗談は抜きにして、ファンたる者こうでなきゃ。





今更、私は何も怖いものなんてないよ。だってあの時の辛さに比べたら...。

それにしても...Redondoも同じように決定的なパスミスを犯して

ルーマニアに1点を献上したと言うのに...この差は何なんだ??

やはり、相手がイングランドとルーマニアじゃ注目度が全然違うってことなのかな??(笑)






◇ Zaragoza戦召集メンバー ◇

日曜日、Estadio la Romaredaにて行われる、Real Zaragoza戦...これに向けて

Lotina監督が召集した18名は以下の通りです。


Gorka Iraizoz, Kameni, Sergio Sánchez, Lopo, David García, Sá, Jarque, Domi, Moisés,

Costa, Ito, Fredson, Juanfran, Coro, Jofre, Luis García, Tamudo y Pandiani.





Zabaletaくんは黄紙5枚コンプリートでサスペンション。

De la Peñaは左足の筋繊維を、Pochettinoは右足のアキレス腱をそれぞれ傷めてましたが、

共に回復が間に合わず、Barcelonaにてお留守番となりました。



また、KameniもListaに入ってはいるものの、腰の調子が良くないらしい...

彼が帯同出来ない場合は、代わりにBiel Ribasが2nd.GKを務めるとのことです。





ホントに、仲が良いんだよなぁ...MauricioさんとIvanは。Corominasくんがゴール決めた時、

殆どの選手がそっちへ行って歓喜の輪を作ってる中、素晴らしいパスを出したIvanのところへ

祝福に駆け寄ったPochettino。時々妬けるほに...。だからって揃ってケガでお休みすることないじゃん!!(笑)






◇ Toniってば、実はスゴ腕!? ◇

昨日、Marcaにこんな見出しの記事が載ってた。

El Atlético ficha a Sergio Agüero a cambio de 23 millones de euros

正式発表がされたわけではないので、現時点では何とも言えないんだけれど...。

でも、もしコレが本当に実現したとすれば...Toniってば実はスゴ腕のGMってことにならない??(爆)



でもまぁ...良い選手を連れてくるのに、実績のある監督を連れてくるのに、

何故だか勝てない。チーム作りが上手く行かないAtletico de Madridなんで、

Toniのお仕事が成功してるとは言えないんだけれど...(笑)




Agueroくんかぁ...私、大好きなんだよね。だってメチャメチャ可愛いもん(笑)

昨年のWorld Youthでの彼は、本当に屈託がなくって...応援せずにはいられない!!って思った。



彼ってMessiの1コ下だから...今年の6月で18歳だよね!?

果たして、それだけ若いうちにスペインへ渡ってどうなのか...って心配もあるけれど、

でも、Ligaで彼を見たいと言う思いもあるんだよなぁ...。

Atleticoならば、MaxiたちArgentinosも多いので、そう言う面では大丈夫だろうけれど。


取り敢えず、この話がさらに進展して本当にSergioがATMDにやって来るかどうか、

Toniさんのお手並み拝見と行きますか!?






最後に、もう1つATMDのニュース。

Maxi y Kezman, listos para jugar contra el Mallorca

ってことで、ようやくMaxiが戻って参りました!! おかえりなさ〜い!!



2006年04月27日(木)

今朝、時間がなかったので出勤前には各紙とも見出ししかチェック出来なかったのだが...

最初に見たEl Mundo DeportivoのLotina: "No descarto seguir”で、思いっきり脱力...。



はぁ...私としてはお引取り頂いても一向に構わないのだが...(困)

だって、また降格ゾーンに足を踏み入れ、残留争いに巻き込まれるだなんてヤダもん。



しかし、ここに来ていきなり「続けることには吝かではない」などと言い出すとは、

これはOsasunaとの交渉が上手く行かなかったのだろうか??

あそこはLotinaの他にもDeportivo退団がほぼ決定的なCaparrosだとか、

あるいはIruretaや元ATHB監督のValverdeなどにも、接触してるってウワサはあったから...

誰か、他の人との交渉がまとまりつつあるのだろうか??

何だか、イロイロとミステルは喋ってるみたいだけれど、読む気にならん(苦笑)








アキレス腱に痛みを覚えて、昨日の練習は別メニューとなったPochettino。

大したことはないようで、Zaragoza戦は大丈夫とのこと。はぁ良かった。

アキリウスの弱点だからこそ、踵の腱をアキレス腱と言うのであって...

だから、私が最強の戦士になぞらえるPochettinoにとってもこの箇所は当然弱点なんだけれど(笑)、

いや冗談抜きで意外とここを傷めること多いよね。

でもまぁ、シーズン終了まで復帰は不可と言うような、そんなケガじゃなくて良かった。




別メニューと言えば、ItoとArmando Sáもそうだったらしいが、こちらはケガではなく、胃腸炎が原因とのこと。

彼ら2人も、Zaragoza戦には何の問題もないとの診断結果で...こちらも一安心。






次のZaragoza戦にて、Lopoはデビューして丁度丸7年を迎えることになるはず。

彼のDebutは98/99シーズンのMontjuicでのReal Zaragoza戦。1999年4月11日の試合だったから。


当時のEspanyolは...開幕時点での監督はMarcelo Bielsa(もう一度、Espanyol率いてくんないかなぁ...)

だが、彼がPassalleraの辞任により空席となったアルゼンチン代表監督の座に就くことになり、

それに伴いEspanyolの監督を辞任...(Mauricioさんとの蜜月は僅か3ヶ月で終わった...(笑)

その後を受けた、Brindisi...彼がLopoをトップチームに引き上げてくれた監督となる。

ちなみに、この当時のEspanyolはどんなメンバーだったかと言えば、名鑑を引っ張り出して見た。



GKはToni Jimenez。DFにはCristbalやNando、Pochettinoが名を連ね、中盤にはBrnovicに、

今はDeportivoにいるSergio、あるいはIvan HelgueraやPachetaにArteagaと言った選手が居り、

エースストライカーは...反町さんお気に入りのBenitezにJuan Eduardo EsnaiderそしてMartin Posse!!



え!?Tamudo!?彼はこのシーズン、途中からSegundaのLleidaへ里子に出されていたのだ。



対戦相手のZaragozaの主なメンバーを拾ってみると...

GKはJuami。DFには右サイドに元スペイン代表のBelsueに、確か日本代表とのAmistosoで

先発メンバーだった私のお気に入り、Paco!! その他懐かしいところではSundgrendにCuartero。

中盤は何と言ってもRadimov!!ではなくって(爆)、Kily GonzalezにGustavo Lopez!!

それからAragon、Garitano、(今はCeltaだっけ!?)Jose Ignacio、”Toro” Acuñaと言ったところが居たはず。

そしてこの時、Zaragozaのエースストライカーだったのは、Savo Milosevic。

そう言えば、昔柏レイソルにいたJamelliがこの時期Real Zaragozaに居たはずでは??






話は、今週末のZaragoza戦に戻るが...この試合、Pablito Zabaletaがサスペンションに引っかかってるはず...

が、しかし...La Romaredaで消化と言うことは、BarcaとのDerbyには出られると言うこと!!よかった。

残念ながら...相手チームに恐らくMessiはいないだろうけれど...。



ねぇ、Pablito!?今度は「試合はどうなると思う??」と聞かれて

「1-0、Jarqueのヘディングで勝つ」だなんて言うんじゃないよ!?(笑)

おかげで、Montjuicでの試合は、自分のゴールも含めて「2-0でBarcaの勝ち」と予想したMessiに負けたじゃん!!(爆)




BarcaのParis行きに関しても書きたいことあるけれど...時間がないので今日はここまで。




明日は月末営業日。頑張って仕事しなきゃ!!




2006年04月26日(水) イングランドのチーム

Copa Libertadoresの決勝トーナメント表を見て「絶対に仕組まれてる!!」と叫んだのは、

きっと私だけじゃないはず…(苦笑) 



なんで1回戦からアルゼンチン勢同士で潰し合いしなきゃならないのやら…。

Newell's Old Boys - Velez Sarsfieldだなんて、勿体ないと思わないか??

きっと、PochettinoとPosseもそう思ってるに違いない...そう、NOBはMauricioさんの、

そしてVelezはPosseのそれぞれ古巣だから...。お互い負けられない一戦だ(笑)




南米の代表が決まるのはもう少し先の話だが、北中米の代表は先日決まった。

日本行きの切符を手に入れたのは、メキシコのCD Amrcia。ここにはPiojoこと

Claudio Javier Lopezがいる。そう... 今シーズンの開幕前にインコが「おいで」って声かけたのに

「やなこった。メキシコ残るもんネ」と言って断ってきた、あのClaudioです(笑)

まぁ、クラブno.1を狙えるチームとESPANYOLじゃ、Americaを選ぶよなぁ...(苦笑)

Piojoの他にも、Liga経験者としてはBlancoがいるようだ。これは何気に楽しみなチームが来日するようだ。





欧州の代表を決める大会...Liga de Campeonesもいよいよ佳境。

一足先にArsenalがParc de Princesへの切符を手にした。

Villarrealは...El MadrigalのAficionは歌えなかった。Si, Si, Si, nos vamos a Paris!!と。




イングランドファンの友人にっとてArsenalは最後の砦だったから、彼のチーム決勝進出は嬉しいだろう。

これで恐らく、Parisでの試合は、私と彼女...互いに一歩も譲れない真っ向勝負になりそうだ(笑)


万が一、Milanが勝ち上がったとしても、ここはRedondo兄ちゃんがいたチームだし、

PiresもBergkampも(恐らくReyesも...)いないArsenalだなんて!! 誰が横浜まで行くものですか!!(笑)

いや、冗談抜きでPiresが来てくれたら...私のミーハー心に火が点きます(笑)

でもやっぱりcampeonはArsenalよりもMilanよりもBarcaが良いな。スペイン好きな私としては。





しかし...El Madrigalでの試合を思うと、心が痛む。

Riquelmeと共に散ったVillarreal...あのチームは彼のチームだから、私はそれは致し方ないと思うし、

多くのファンも同じ考えだろう。だが...やはり心は痛む。Parcのピッチに立って欲しかった。

あの場所で戴冠してこそ、本当に『王の帰還』と言えるのだから。



ホームでゴール出来なかったとはね。良いFutbolをしていたのはVillarrealの方だったのに...

確かに、こう言う戦い、Arsenalは得意だから。たとえ英国人がいなくても(苦笑)、

やはり英国のチームなんだよ、Arsenalは。だから...アルゼンチン人の巣窟たる黄色い潜水艦が勝てないワケだ...。






Riquelmeと心中したVillarrealを受けて、友達が「アルゼンチン大丈夫かぁ??」と聞いてきたが、

私は信じてるよ。大丈夫、あんなに切なくてやるせない涙は二度と流さないって。

だって、オランダもSiCGも...英国とは違うから(笑) Gabiたちは...Maxiたちは、きっと笑ってる。

私がドイツで見るもの...それは、彼らの笑顔であるはず。そう、信じてる。










Lehmannを正GKに選んだKlinsmannは、見る目があったってことかしら??(笑)


2006年04月25日(火) FA CUPとCopa del Rey

先日、りばぽのオフィシャルにて、Luis GarciaやMorientesに何度も

「FA CUPの重要性を分かっているか?」と聞いていたのがおかしかった...と、友達が教えてくれた。


確かに...昨シーズンはRafaがFA CUPをCopa del Reyと同じものだと思っていたからねぇ...(笑)

念押ししなきゃダメだよ。

だってCopa del ReyってスペインではEspanyolがタイトル取るようなステイタスだから(爆)





やっぱりFA CUPは特別なんだなぁ。世界最古のカップ戦と言う誇りがあるし...。

私は「ノックアウト方式のトーナメントは運が入り込む余地が大きい。

真に強いものしか勝てないのがリーグ戦」と言う、Liga至上主義だから、

カップ戦を制したときよりも、Ligaを制した時の方が嬉しい。

だから...面白くないだの何だのと批判されたけれど、Capelloが率いてた

96-97シーズンのReal Madridが一番好きかもしれない。

Redondoが居て、Hierroが居て、Rafa Alkortaさんが居て...AtleticoとのDerbyに勝って、

26度目の戴冠を果した、あの瞬間が。あの時のBernabeuの雰囲気は最高だった...。





尤も、だからこそEspanyolにはどうしても国王杯を取って欲しかった。

何故なら、知ってるから。このチームは真に強いチームしか勝ち取れないLiga campeonには縁がないって事を。

いくらステイタスがLigaよりも低いとは言え、それでもスペインの場合は国王陛下御臨席の下、試合が行われ、

陛下から杯を頂くので、そう言う意味ではFAカップ並みにステイタスの高い大会なんだよ。







イタリアなんて、下位のチームすらCoppaを蔑ろにしてないとも言えない状況...(苦笑)

それに比べると、スペインは各クラブの思い入れは強い。今年のEspanyolなんてその最たる例だと思う。

今年...例えば、Real Madridが国王杯を制したとしても、それはきっと「失敗」なんだろう。

彼らが心から欲してるタイトルはLigaであり、CLだから。だから、もしReal Madridが

このタイトルを取ったとしても、人々の記憶にはあんまり残らないのかもしれない。

Madridistasの歓喜も、それほど強くないのかもしれない。実際...自分の身に置き換えてみるとそうだから。

確かに、嬉しいのは間違いない。でも、きっと心のどこかでこう思ってるのだろう...

「あぁ、CLもLigaも取れなかったなぁ...まぁ、Copaが取れただけマシだけど...」と。





だから、友人の「そう言う意味では今シーズンのコパ・デル・レイは非常に有意義だったと思いますよ。」

との言葉は真実そのものなのだろう。あれ程の歓喜の爆発は...滅多に体験出来るものではないから。

私だけでなく、多くのEspanyolファンにとって、忘れられない素晴らしい国王杯制覇だった。

今年優勝するのは...やっぱり、Espanyolじゃなきゃダメだったんだ。












月曜日。Betis戦の勝利そしてJarqueのゴール。朝からとても気持ち良く1日を過ごして帰ってきたら...

冷蔵庫を開けると、そこにはGramacy New Yorkのチーズケーキが入っていた!!

「何で??」と聞くと、「朝からインコが勝った!!ってゴキゲンだったでしょ??(笑)」との答え(爆)

いや、本当のところは「残りあと2個です!!」の、お店のお姉さんの声に、ついつい誘惑されて...とのこと(笑)



これだけでも、相当に機嫌の良かった私に更なる贈り物が!!

「エアメール、届いてるよ」と差し出された封筒を見ると...カナダからだった。

中を開けると、そこには1枚のDVD。「え!?も、もしかして??」と、慌ててPCを立ち上げて確認する。








「信じられない!!」







だって、そこに映っていたのは、紛れもなくEspanyol - Zaragozaの国王杯決勝戦だったから。

北米のスペイン語局で放送されたものを、わざわざ録画して送ってくださったのだった。




あの日の朝の感動が再び蘇ってきた。

ロスタイム...試合終了のホイッスルが待てなくて、ベンチの前で既に騒ぎ出すTamudoたち。

Mauricio Pochettinoは...本当に嬉しそうだった。泣けるほどに幸せそうな顔をしていた。






「あぁ、だから...そうなんだ。Espanyolは、大いに意味のあることを成し遂げたと言えるんだ。

Mauricioさんの姿と、それを見て泣ける自分が、全てを物語ってるんだ...」



今年のCopa del Reyは、その重要性を本当に理解している2チームが決勝に残り、

精一杯闘ったから...だから、FA CUPに負けないほど、価値のあるタイトルだと、私は思ってる。

BarcaがLigaのタイトルを取ったとして...それに負けないくらい、価値あるものだと、私は思ってる。







以下私信です。

DVDを送ってくださり、本当に、本当に有り難うございました!!

何とお礼を申し上げれば良いのか...言葉もありません。

改めてメールを送らせて頂きますが、取り急ぎこの場を借りてお礼申し上げます。有り難うございました!!




2006年04月23日(日) 05-06リーガ エスパニョーラ 第34節 エスパニョール対ベティス プレビュー

え〜、試合開始30分前にアップしてたらプレビューの意味ないんですけれど(爆)

備忘録として載せておきます。後々、私のデータブックとしても活用しなきゃいけないから(笑)




◇ Betis戦召集メンバー ◇

LotinaがBetis戦に召集した18名は以下のメンバーです。

Gorka Iraizoz, Kameni, Sergio Sánchez, Armando Sá, Pochettino, Jarque, David García,

Lopo, Ito, Zabaleta, Miki, Fredson, Coro, Juanfran, De la Peña, Luis García, Pandiani y Tamudo.




サスペンション明けでJarqueが戻ってきました。また、ケガで欠場していたFredsonとLopoも復帰です。

反対に、前節退場のE. Costaがサスペンション、その他Moises Hurtadoもサスペンション、

Martin PosseとJofreとDidier Domiが、所謂「戦術的決定」により欠場です。また、Lotinaのことキライになりそう...(苦笑)



Mundoの予想スタメンは...ってか、発表されたスタメン載せた方が良いんだけど(笑)

Gorka; Sergio Sánchez, Lopo, Jarque, David García; Zabaleta, Ito;

Fredson, De la Peña; Luis García y Tamudio.




EFEの予想は、Doble Pivoteを捨てる代わりに、Corominasくんと言う攻撃のカードをもう1枚増やしていました。


Betisの方は、Joaquinがサスペンション明けで戻って参ります。

David、頑張れキミが対面なんだから負けるんじゃないぞ!!


試合始まったんで、スタメン発表しておきます(爆)


PO 1 Iraizoz


DF 27 Sergio Sánchez

DF 4 Lopo

DF 21 Jarque

DF 3 David García


CC 8 Zabaleta

CC 15 Fredson

CC 14 Ito

CC 9 De la Peña


DL 10 Luis García

DL 23 Tamudo




試合前日のリアクションなどもあるんですが...シーズン終わったら05-06シーズンのページを

作る時に、UPしておきます...っていつの話だ!?(笑)






以下、私信です

メールを下さった、Tamudo好きなNさまへ

メールとっても嬉しかったです、有り難うございました。

本来ならすぐにでもお返事差し上げるところですが、

スミマセン...この休み中に時間が取れませんでした。

出来るだけ早く返信致しますので、もう少しお待ち下さい。






2006年04月21日(金) Copaを掲げる者

スペインの国王杯はEspanyolが4つ目のCopa獲得にて幕を閉じたが、フランスはこれから決勝戦を迎える。

先日行われた、SemifinalではOMがRennesを倒し、そしてPSGが逆転でNantesを撃破。

finalの顔合わせは、フランス・ダービー...警備に当たる警察が最も神経を尖らせる組み合わせとなった。




それにしても...PSGもカップ戦ファイターだな(苦笑) Ligue1はなかなか制覇出来ないが、

Coupeに関しては、02-03シーズンも、そして03-04シーズンも決勝進出を果たしてる。

そう言えば、連覇は果たせないと言うジンクスを破ることは出来なかったが、

今は亡きCup winners Cupの決勝にも2年連続で進出していたな...。

そうだったな。あの時私はRotterdamのスタジアムで、目の前でBarcaにCopaを掻っ攫われる

PSGを見ていたんだっけな...。まだDe la PeñaがBarcaにいた頃の話。

ベンチに、通訳兼アシスタントとしてJose Mourinhoが居た頃の話(笑)

ちなみにこの決勝戦...私の予想では、Liverpool - Fiorentinaだったのだが、

両方ともSemifinalで姿を消した(苦笑)








あれ程受け入れることが困難だったPSGのPochettinoだけれど、

過ぎ去ってしまえば...感じるのは懐かしさと愛しさだけ。

混乱の中、重圧に負けずにCapitanとしてチームを引っ張るMauricioさん...

その姿は、今思うと悲愴感が高じて妖艶だったな(笑) あぁ、そうか。だから、

あの時の彼のことが、今ではどうしようもないくらいに大好きだと思えるのか...(笑)
















MadridからCopaを持ち帰ったEspanyol...Sant Jaumeでの優勝報告会の際、

Copaを運ぶ役目はCapitanと会長だった。TamudoとSanchez Llibre会長が

それぞれ両方から持っていた。その傍に居たのはPochettinoとLotina。

LotinaはTamudoの斜め後ろを歩き、会長はCopaを持っていない方の、つまり、

空いた手でPochettinoの肩を抱いて一緒に歩いていた。




この構図を見て、私が爆笑したのは言うまでもない。

その理由は...このクラブでのそれぞれの力関係が見えた気がしたからだ(笑)




この話をPremier好きな友人に話したところ、

「英国では監督とキャプテンがその役目を負います。」と教えてくれた。

リバプールがイスタンブールから帰ってきた時、

飛行機から「カップを持って出てきたのは、ラファとジェラード」だったそうだ。


なるほどなぁ...英国では、監督の立場と言うものが、スペインとは全然違うんだなぁ。

Real Madridが7つ目、8つ目のBig Earを獲得した時も、イベリア航空のチャーター便から

降りてきた時、Copaを持っていたのはCapitan、SanchisとHierroだった。

Jupp HeynckesもVicente del Bosqueも表には出てこなかった。

スペインじゃmisterよりもCapitanの方が存在が強いから。






ファンの敬意を集めるのも、監督ではなくてCapitan。nuestro capitanとは言ってもnuestro misterとは聞かない。

私自身の意識としても、Capitanは自分たちにとても近しい存在であるけれど、

misterは「所詮雇われの身」と、どこか距離を置いてる部分ってある。



スペインじゃスケープゴートになるのは、監督でありAficionは選手の味方だから...

そうか。だから、誰しも皆、一度はPremierで監督をしてみたいと思うのか...(笑)

Alex Fergusonのような長期政権...スペインじゃ絶対にあり得ないからネ。





EspanyolのCapitanはTamudoで、彼を支えるVice CapitanはLopoとDavid Garcia、

そしてMauricio Pochettino。中でもPochettinoは特別。コレは私の贔屓目でも何でもない(笑)

だから...Tamudoと会長とそしてPochettinoでCopaを運ぶことに、私は何ら違和感がなかった。

だって彼らは誰よりも多くの試合を戦い、誰よりも長い時間、このクラブにその身を捧げてきたのだから。










Copaを最初に掲げることが出来るのは、Grondona会長でもPekerman監督でもなく...それはCapitan。

と言うことは...今年の夏、空色と白色のチームがEl Mundialを制したならば、

黄金のトロフィーを掲げるのは、Juampiの役目なんだ!!(笑)

随分と暑苦しい(?)絵になりそうだが...でも、私はそれを見たいと願ってる。

Sorinさんが、誇らしげにCopa del Mundoを掲げる姿を...。





2006年04月19日(水) 片思いのダービー

Barcaが勝ち点3とアウェイゴールを持ってBarcelonaへ帰ってきた。

これで、二冠達成の可能性がさらに高まったワケだが...



先日、私は知り合いに「多分、決勝の組み合わせはBarca - Villarrealになりますよ。

理由は決勝の舞台がParisで、そしてEspanyolが国王杯を獲ったからです(笑)」と言った。




前回Espanyolが国王杯を獲ったCentenarioの年、2000年のCL決勝は

ParisのSant Denisが舞台で、そこに立ったのはReal MadridとそしてValenciaだった。

今年のCL、決勝の地はParc des Princes...しかもベスト4にスペインのチームが2つも残ってる。

まぁ、半分冗談で、でも半分は本気なのだが...BarcaとVillarrealの決勝戦を私は望んでる。



で、結局Big Earはどちらが獲るのかと言えば、それは恐らくBarca。

あの時、Real Madridに勝てなかったValenciaのように...初めてのチャレンジで

タイトル取れるほど甘い舞台じゃないだろうから、Liga de Campeonesはね。

それに、日本の関係者もチケットの売り上げと視聴率の問題から

Barcaの欧州制覇、そして冬の来日を心待ちにしてるだろうから...(笑)





私もBarcaが来たら、楽しいと思うしネ。だって見てみたいもん、Barca - ガンバ大阪って試合を!!(笑)

そんな試合が実現したら...もちろん、横浜まで行くつもり。Espanyolグッズを身につけガンバの応援に!!(爆)

別に間違ってないよね??だって私はEspanyolファンの浪花女だから...(笑)



しかし...6年前のReal MadridはLigaでは惨憺たる成績しか残せなかったのだが、

(4位になりながらUEFA CUPへ回されたZaragozaファンはあの時の恨み、

今でも忘れてないだろうなぁ...本当にスミマセンでした) それを思うと、今年のBarcaは大したものだ。









昨日もらったメールには「カステジョン×エスパニョール リェイダ×エスパニョールなんてのは見たくない(苦笑)」と

書いてあったけれど、これはもう、私にとっても本当に切実な願いだ。


Real MadridとZidaneファンの友人からも「バルセロナ・ダービー、死守よろしくです!!」との要請メールをもらった。

あぁ、確かにそうだ。インコが落ちれば来シーズンBarcelonaダービーは消滅するんだ。

Gimnastic de Tarragonaが昇格するだろうから、カタルーニャ・ダービーは存在するだろうけれど、

それでも、バルセロナ・ダービーを無くす訳にはいかないよなぁ。



まぁどう考えても他のダービーに比べると重要視されてないけれど...

BetisとSevilla、AthleticとLa Real、DeportivoとCelta、AtleticoとEl Madrid...

これらのダービーと比べると、日本での人気と注目度、どこよりも低いBarcaとEspanyolの対戦。

なくなって困ると言う人は案外少ないのかな...と寂しくなる(苦笑)



この話を友達にすると、こんな回答をくれた。

曰く「両チームにライバル心があってこそダービーは面白い。」だから「片思いのダービーは盛り上がらない」

これを聞いて私は大爆笑した。だってバルセロナ・ダービーは思いっきり片思いのダービーだから。





Barcelona市民10人に質問すれば、9人がCuléだと言い、1人がPericoだと答える。

こんな状況下でのDerbyとは、Derbyと呼べないのかもしれない。

でも、精一杯の思いを相手にぶつけて闘う、そんなインコが私には愛しい(笑)

だから...たまには振り返ってあげて下さい、Barcaさん!!

尤も、これもEspanyolが落ちてしまっては何にもならないので...絶対残留、バルセロナ・ダービー死守!!

これを至上命令として、残り5試合戦って欲しい。私もこれを至上命令として精一杯応援するから。




ちなみに...スペイン国内で一番強い両思い、相思相愛なダービーはセビージャ・ダービーだろう。

ここは、思いの強さはクラシコ以上だろう。余りに強すぎて、「可愛さ余って憎さ百倍」のようだが...(笑)






だから、意地でもBetisは降格出来ない。落ちるならば「死なば諸共」でSevillaも道連れに...と思ってるはず。

それが望めない以上、自分たちだけ落ちるわけには絶対にいかないのだ。


この週末、Montjuicにやって来るBetisは、そう言った強い思いと共にやって来る。

だから、それに負けないだけの「断固たる決意」(どこかで聞いた言葉:笑)でEspanyolも対峙しなくてはならない。




その為にも、Aficionの後押しが絶対に必要...と、このBetis戦は観客動員40,000人を目標に

キャンペーンを打ってる。Bernabeuでのような雰囲気を作れるよう、必死でチケを捌こうとしてる。

確か、Betis戦はソシオは無料で、さらに連れの分のチケットは5ユーロで買えるはず。

03/04シーズンも、最後はずっとチケット50%オフのキャンペーンやってたよなぁ...。

それで残留できれば安いものだよね!? ホントはこんなことしなくても、残留決めてなきゃダメなんだろうけど...。








コレ、03/04シーズンの最終節、Murcia戦後のMontjuic。

あれ程、心臓に悪い、ドキドキした試合ってなかった。

もう、2度と繰り返したくない...と思ったのだが、もう一度経験することになるのか??

いや、頼むから、それだけはカンベンしてくれ!!





2006年04月17日(月) 05-06リーガ エスパニョーラ 第33節 バレンシア対エスパニョール レビュー

La trigésima tercera jornada de Primera División.
16 abro; 2006 Valencia/España

Valencia 4 - 0 RCD Espanyol

Gol: 1-0,m.39: Villa, de penalti. 2-0,m.66: Ayala. 3-0,m.69: Mista. 4-0,m.86: Baraja.


Valencia: Cañizares, Miguel, Albiol, Ayala, Carboni, Angulo, Albelda (Edu,m.73),

Baraja, Fabio Aurelio (Mista,m.67), Regueiro y Villa (Jorge López,m.77).


Espanyol: Iraizoz, Zabaleta, Sergio Sánchez, Pochettino, David García, Moisés,

Costa, Coro, De la Peña (Ito,m.72),Tamudo (Pandiani, m.72) y Luis García (Juanfran,m.61).


Árbitro: González Vázquez (Colegio Gallego).

Amonestacion: Fabio Aurelio, Moisés y Luis García.

Expulsó: Costa (m.59) por acumulación de amonestaciones.

Estadio: Mestalla

Espectadores: 40,000



おはようございます。朝起きて、真っ先に結果を拾いに行ったのですが...こんなことになってます(涙)






負けるとは思ってたけれど...まぁ、凄い豪快な試合やってくれましたねぇ...(苦笑)

ここまで来ると逆に潔いと言うか...でもさぁ、いくら普段と違うCB2枚とは言え、

これはないんじゃないですか?? アナログ組なんで試合見られるのは明後日の早朝なんですが...

あ〜あ、これは見るのに覚悟要りそうだなぁ。やっぱりMauricioさん出てて、

失点シーンばかり見るのは、精神的にキツいですから(笑)



Livetickerで試合の残り香(?)拾ってみました。そうやら最初の失点...PKは、

Moises HurtadoがVillaを後ろから倒してしまったことが原因みたいです。

だいたい、Mestallaではいつも荒れた試合になってしまうんですが、

今回もPKに退場と、Espanyolが負ける要素満点な試合展開になってしまいました。






あぁ、Pablitoも私もガックリ...(涙)


リアクションその他は、気が向いたら追加しておきます(苦笑)

だって負けた試合は更新する気にならないんだもん...ダメダメなファンですみません。




























今シーズン、恐らく彼を日本で見られる、最初で最後の試合だったのになぁ..(苦笑)

でも、良い時も悪い時も変らず声援と愛情を送り続けてこそファンだからネ!!

お疲れ様でした、Mauricioさん!!





2006年04月16日(日) 05-06リーガ エスパニョーラ 第33節 バレンシア対エスパニョール プレビュー

0-0 Empateでは、この試合の見出しが「間違いなく燃え尽きてんだろうな」だったんですが...

まぁ、まず間違いないと思います(笑) ビッグマッチの後で勝てた例がないですからねぇ、Espanyolって。




今夜の試合...EspanyolはcampeonとしてMestallaへ赴きます。

だから...きっとValenciaの選手たちは花道作って、拍手で迎えてくれる...はず。

スペインでの習慣だと、そうでしょ??campeonには相手チームもサポも敬意を払うものだから。




先に、土曜日の結果をお知らせしておきますと、Mallorca - Alavesと言う

残留争いのライバルチーム同士の対戦は、私の望みどおりEmpate a 0.

共に、勝ち点1ずつの上積みに終わっております。また、Real Sociedad - Racingは

1-0でLa Realの勝ち。Racingが降格圏から抜け出すのを阻止してくれました。


現在、Espanyolの勝ち点は34。CadizとMalagaが勝ってもEspanyolには追いつきませんし、

例えValenciaに負けたとしても、現状維持、順位は変わりません。

しかし、勝ち点1で、Racingを抜き、Real Sociedadと並びますし、勝ち点3では

そのReal Sociedadも抜くことが出来ます。Atleticoが頑張れば、Athleticも抜けます。



前節、Real Zaragozaが勝ち点42に到達したので、降格するのは、

勝ち点37のBetis以下の9チームに絞られたことになります。

まぁ、MalagaとCadizは多分ダメなので、実質7チームで1枠の争いだと思います。




一方のSegunda Aに目を転じると...Gimnastic de Tarragonaが現在首位。

余程のことがない限り、来シーズンのprimeraはcatalunyaのチームがもう1つ増えると思います。

ここには...Carlos Merinoがいるんですよねぇ。元Athletic Bilbaoの。

Luis Fernandezがprimeraに引き上げた選手なんだけれど、後任監督...

え〜っと、Txetxu Rojoだっけ??が、干したからイングランドへ行って、

戻ってきてもやっぱりAthleticではムリで...Numancia等他チーム彷徨い歩いて

今シーズンからGimnasticにいるんですよ。

その他、primeraでプレー経験のある選手としては、

元Rayo VallecanoのデッカイDelantero、Boroもこのチームの選手です。




カタルーニャ地方ってBarcelonaしか知らないから、

来シーズンここが上がってきたらTarragonaへ行ってみたいとも思うけれど、

スタジアムのキャパ、ここって12,000しかないんですネ。手許の資料見ると、

Abonadosが6,400となってるから、これがprimeraに上がれば最低でも8,000に増えると考えて...

まぁ、Espanyol戦は大丈夫だと思うけれど、Real Madrid戦やBarcelona戦はチケ争奪戦が激しそうだ(笑)




このGimnasticを追いかけているのが、Recreativo。以下Almeria、Xerez、Lorvaと続きます。

Recreativo...J-Sportsでの中継が終わったと同時にSegundaへ降格し、

某独占局の契約が切れると...戻ってくるのか??(笑) やっぱりRecreativoは

J-SPORTSで見なきゃ面白くないですよネ!?(爆)




MalagaとCadiz...ヤバそうな2チームがともにAndaluciaなんで、「両方一気に落ちると寂しいな」

などと思っていたのですが...考えてみるとAlmeriaがAndaluciaのチームでした。

ここは絶対に上がってきて欲しいなぁ...。だって、だって、ここにはmy Jonathanがいるんだもの!!



まぁ、彼は里子に出してるので、シーズン終わったら返して頂かないといけないんですが...

(来シーズンは、Sant Adriaで、Montjuicでまた逢えますように!!)primera昇格を置き土産にネ!?





関係ないけれど...Almeriaの名鑑見てて衝撃の事実発見!!って大げさですが...(笑)

何と、元Real ZaragozaのMartin Velliscaってまだ現役だったんだ!!

Aragon、Garitano、Gustavo LopezにGustavo PoyetにKily Gonzalez...

90年代後半...やたらと、名前にガ行が多かったあの頃のZaragoza...懐かしい!!(笑)




◇ Valencia戦召集メンバー ◇

右足の大腿二頭筋を傷めたLopoの他、FredsonとMartin Posseも筋繊維を傷めて欠場です。

また、黄紙5枚溜め込んだDaniel JarqueもBarcelonaにてお留守番です。

Lotina監督曰く、Lopoは直近の2試合、無理してプレーしていたようです。

ですが、これ以上負担はかけられないと言うことで、Mestallaでの試合はお休みさせたとか。



彼らを除く、召集可能な選手全員を招集リストに載せたとのことです。その19名は以下の通り。

Gorka Iraizoz, Kameni, Armando Sá, David García, Pochettino, Costa, Pandiani, Zabaleta,

De la Peña, Luis García, Jofre, Ito, Juanfran, Domi, Coro, Moisés, Tamudo, Sergio Sánchez y Miki.





スタメン予想をイロイロと見たんですが、4バックで挑むのは間違い無さそうですが...。

Zabaletaくんを右のLateralで使うか、中盤の底で使うか、意見が分かれていました。

DFラインを、Zabaleta Sergio Sanchez Pochettino David Garciaと並べて

中盤の底にEduardo CostaとMoises Hurtadoを配する形をとるか、あるいは、

右のLateralをSergioSanchezにして、Pochettinoの相棒はMoises、そして

ZabaletaくんをE. Costaと組ませると言う方法を取ることも出来る...さて、Lotina監督はどんな手を打つかしら??



もし、Pochettinoの相棒がSergio Sanchezならば...最年長と最年少の組み合わせですね(笑)

Sergio Sanchezは先日20歳になったばかりのはず。Pochettinoは先月34歳になったから...

14歳差ですか??MauricioさんがNOBでプロデビューした時、Sergioは3歳だったワケね。



中盤はFredsonが欠場してるので、上に書いたようにMoisesかZabaleta。

右がJuanfranで左がCoroちゃんかな。Ivanもベンチスタートのようなので、

トップはLuis GarciaとそしてPandiani。そうなんですよ...Tamudoも凄く無理して

Atletico戦、そしてCopaの決勝とプレーしたので...今日はベンチお休みの予定です。





対戦相手のValenciaの方ですが、こちらは御存知の通りAimarが欠場。

その他では、Moretti、Vicente、Kluivert、David Navarro、MoraそしてRufeteも欠場です。


Valencia戦と言えば...David Garciaのprimeraデビュー以来唯一のゴールと言うのが、

MestallaでのValencia戦で決めたもの...そろそろ、2ゴール目行っときません??(笑)



2006年04月15日(土) 始まりはいつもアルヘンティーノ 【追記アリ】

国王杯が終わって...気が抜けた(笑)

試合の翌日と言うか、こちらでは同じ日にあたるんだけれど...木曜日は先日お話した通り、

有給休暇取ってたんだけれど、緊張の糸が切れたのと寝不足で半日寝て過ごしてた(笑)



Copa del Reyに関する記事をイロイロと拾ってきてるんだけど、とても全部に目を通してられない。

でも、ちゃんと記憶と記録に残しておきたいので、El camino al Campeónとしてサイトの方に載せるつもり。

Pación Blanquiazul...私が応援してきた日々、彼らが闘ってきた日々、ちゃんと残しておかなきゃね。




イロイロと記事を漁っていて、面白いと言うか「あぁ、やっぱりなぁ...」と言う記述を見つけた。

そう...始まりはいつだってArgentinos!!(笑) 



先陣切って唄い出したのは、Pablito Zabaleta、Martin Posse、

Mauricio Pochettinoそして同じ南米人であるWalter Pandiani。

この4人につられて、残りの全ての選手たちもcampeonの喜びと誇りを高らかに歌ったとのこと。





Argentinoが試合前に、試合後に歌わないワケないもん(笑)

それを証明する、とある友達の体験談を少し。


彼女は日本代表との試合の帰りに、「家に帰ってから食べよう」と、

近所のコンビニで食料調達。

会計を済ませて外に出たら、どこからか歌声が聞こえてきたらしい...

「はぁ??こんな時間に誰が歌ってるんだ!?」と思って前を見ると、

信号待ちで止まってるAlbiceleste御一行さまを乗せたバスを発見(爆)

そう、歌声の発生源は彼らだったのだ。

彼女は、思わずその場で固まった後、大爆笑してしまったらしい...。

貴重な体験をなさいましたね、アナタは(笑) ごくありふれた日常の中で

アルゼンチン代表と遭遇して、しかも歌まで聞けたなんて!!(爆)





まぁ、それでなくても...試合後のCelebracionを見てたら、いつも歌ってるってことは

分かることだけどネ(笑) オランダでもZabaletaくんやAgueroくんたち歌いまくってたし...。





市役所と自治政府庁のある、Plaza de Sant Jaumeでの報告会、そしてFont MagicaでのFiesta。

至福の時って、こう言うのを指すのかもしれないね。Espanyolistaとして、これほど幸せなことはないもん。

試合も見に行きたかったけれど...BarcelonaでのFiestaにも参加したかったなぁ...。







Espanyolとは関係ないけど...このFont Magicaの噴水ショーはね、一見の価値ありですよ!!

昨年Barcelonaへ行った時に、見たんだけど...とても美しくて華やかで、

日本で見る噴水ショーのイメージを根底から覆してくれる出来栄えだから(言い過ぎ??:笑)、オススメします。






FiestaでEspanyolistasからは"Lopo, quédate" "Lotina, quédate"と言う声が

自然と上がっていたらしいけれど、たとえCopaを齎してくれた監督とは言え、

私は言えないんだよなぁ... "Lotina, quédate"とは(苦笑) だって私と相性悪いもん(爆)


でも...Aguirreに逃げられそうな(行き先はVicente Calderonか??)Osasunaが

Lotinaを欲しがってると言う話もあるようだし...監督人事、どうなるんだろうね??

Lopoもそうだけれど、El misterも契約更改、まだしてないでしょ??





私が「残って!!」と言うAlberto Lopoさんだけど、どうやらValencia戦はムリらしい??

右足の大腿二頭筋を傷めたらしく、convocatoriaに含められないとか??

実は明日のValencia戦はDaniel Jarqueが黄紙5枚によるサスペンションでお休みなんだよね。



もともとCBの1枚が欠けることになっていて...ってことは、Moises Hurtadoと

Sergio SanchezとMauricio Pochettinoの3人のうち2人を使うことになるのか。

いっそのこと、この3人+DavidとPablitoでcinco defensasにしてみるとか??




2日ほど前に友達がスペイン2週間の旅に出かけたんだけど、Mestalla行くと言ってたっけ。

まぁ、彼女はValenciaのファンだからEspanyolは応援してくれないけれど(笑)

それにしても...なんで、こんなにValenciaのファンって多いんだろう??

AlberdaやVicenteも良い選手だとは思うけど、Espanyolだって良い男揃いだぞ??(爆)

但し、今回はJarqueがいないから魅力半減かもしれないけれど...(笑)



あぁ、残念だなぁ...せっかくDaniel Jarqueのファンを増やそうと思ってたのになぁ...

会えば彼女も絶対に気に入ってくれると思うんだけど...(笑)



あ...ってことは、日本でのファンを増やすことも今回はムリなのか!?

Valencia戦は、今シーズンを最後にLigaから手を引いて欲しいと切に願う、某独占局での中継がある。

が、しかし!!そこにDaniは居ないんだよなぁ...はぁ残念。

尤も、あの局の中継じゃ増えるものも増えないだろうけれどネ。

(マジで潰れてくれても良いと思うほどに、あの局には嫌悪感がある..(苦笑)

そう言えば、今シーズン、Espanyolの中継で勝ち試合ってあったっけ??あぁ、Real Madrid戦だけか。

今回のValencia戦と、残るはBarcelona戦だけか...結局今年は1勝で終わるのかな??(苦笑)





追記:

catalunya radioのサイトに、国王杯決勝の中継分もアップされました。

3時間近くの放送なんで、かなり重たいですが...

頑張ってここからダウンロードしてみて下さいね。

試合後のFiesta、壊れたJarqueとか、イロイロな声入ってますので、楽しめるかと...(笑)




2006年04月13日(木) 歴史は繰り返す?? 【追加アリ】

結局いつもの通り、4バックか。

ってことは、en banquillo。仕方ない。



あ、いきなりゴール決まってる!!

これは...2000年と同じパターンだ(笑)


立ち上がり1分(2分かな??)、Raul Tamudoです!!


続きはコチラで...








2006年4月12日...Espanyolはスペイン国王杯を制した。










Ha llegado mi pensamieto con las alas de oro...

Ha cumplido mi deseo de ser Niké para ellos...





今朝は、catalunya radioとRAC1と、両方を立ち上げ、ザッピングしながら聴いていた。

立ち上がり1分でRaulのゴールが決まった時に「勝てる!!」と思った。

いや...違うな。試合が始まる前から...ずっと以前から、私には確信があった。

絶対にEspanyolはZaragozaに勝つ、国王杯を手に入れると...。




それは、Espanyolがホーム扱いとなり、青白の1st.ユニを着られることになったことが理由だったのか、

それとも...何故かPochettinoが2つ目のCopaを手にする気がしていたからなのか、

理由は定かではないのだが、私は負ける気がしなかった。




それでも...まさか、4ゴールも決めるとは思わなかった。出来すぎだ(笑)

どれもみな素晴らしいゴールだったのだが、その中でも特に、Ferran Corominasが

決めたゴールが嬉しかった。あぁそうだ、Tamudoのゴールよりも嬉しかった。

その瞬間、私は泣いていたのだから...泣けるほど、嬉しかったのだ!!





Raul TamudoはEspanyolの過去であり、現在であり、

そして未来でもあるだろうこのチームの象徴...

もちろん、そんな彼のゴールは特別だ。

だって、彼は6年前のCopaでも先制点をあげてるのだから。




しかし、その彼以上にこのチームの未来を託せる存在、それがCorominasだから。

FerranはEspanyolの未来そのものだから。だから...彼がこの試合でゴールを決めたことは、

Espanyolと言うクラブ史にとって、大層意義深く、とても大切なことだと感じ、涙が滲んだのだ。



この次...RCD EspanyolがCopaの決勝にコマを進め、歓喜の輪がピッチに出来た時...

きっと私は思い出すのだろう。「Ferranはこの前Copaの決勝に進んだ時にもゴール決めてくれたよね!!」と。







だから...私は哀しくなかった。

この試合、Pochettinoに出番はなかった。最後...3人目の交代枠は

彼のために残しておいて欲しかったのだが...(笑)

もちろん、残念で仕方ないよ。けれども、私は哀しくなかった。



David Garcia、Lopo、Moises Hurtado、そしてDani Jarque...彼らがピッチに立ってくれて、

私はこれ以上、何を望めというのだ??これ以上、私に何が言えるというのだ!?

彼らは...Espanyolの過去であり、現在であり、そして未来なのだから!!


今までもずっとずっとPericoで、この先もずっとずっとPericoで...

中にはこのチームを去っていく選手もいるだろうけれど、例えそうだとしても、

変らずにRCD Espanyolと言うクラブを大切に思い、愛してくれることは間違いないだろうから。

Jarqueたちは...私たちにとって、そう言う存在なのだ。






あの日...PochettinoがEspanyolへやって来た時、彼らはまだまだ幼かった。

だが...幼い中にも将来Primer equipoでプレーすると言う、強い意思を秘めた少年だった。

アレから10年以上の時が流れ...今、こうやって譲り葉は散ろうとしてる。




Mauricioは近いうちに、そのポジションを譲るだろう。

若い選手たちに後を託して、去っていくだろう。

そんなMauricioの思いを、彼らはちゃんと受け止め、立派に後を継いでくれると、

今日の試合のプレーを受けて...改めて、そう強く感じることが出来た。




あぁ、そうなのだ。こう言うチームだから、こう言う彼らだから、

だから、私はEspanyolが大好きなんだ!! このチームを何より愛しいと思えるのだ!!










どれだけ言っても足りない。どれほど祝福しても、どれほど感謝しても、

私の気持ちの全ては伝わらない。それほどまでに、嬉しさと有難さと愛しさが溢れてくる。








試合後...騒ぎすぎて声が枯れていたり、嬉しすぎて声が上ずっていたり、

そんな選手たちのインタを聞いてると「本当にCopaを取ったんだ。

カンペオンになったんだ!!」と、再び涙が滲んできた。




Pablo Zabaletaは、インタで聞かれて、私たちに向けて、もう一度カンペオンの歌を唄ってくれた。

アルゼンチンじゃ誰もが知ってる、誰もが唄えるカンペオンを讃える歌...

元々高い声が上ずってさらに高くなってる...それを聞いていると、

昨年の夏に引き続き、再び空色と白色の紙吹雪が舞う中で、

誇らしげにCopaを掲げるPablitoの姿が目に浮かんできた。





我が思いは...彼の地へ届いたようだ、黄金の翼に乗って...。

私はなることが出来た。彼らを勝利へと導く女神、ニケに...。












さぁ、Copaは終わった。だが、物語はこれで終わりじゃない。

週末にはValencia戦が控えているのだから!!



先日、マサくんがCopaの決勝について質問した時に、思わず“Más importante”と

口にしてしまったDavid Garcia...(笑) 取って付けたような”ahora mismo”の言葉に

1人大ウケしていた私なのだが、その“ahora mismo”の瞬間は過ぎ去ったのだ。

だから、今、最も重要なのはLiga Española...残留目指しての戦いは続く。

インタでLotina監督も“Normalmente”...明日からは普段どおり練習を行うと言っていた。








Fiestaは終わった。再び剣を取りて...彼らは戦いに赴く。

ならば私が成すべきことは...一緒に戦うだけだ。再び彼らのニケとなれるように!!


















2006年04月12日(水) 行け我が思いよ、黄金の翼に乗って

Verdiのオペラ、Nabucoの合唱曲ではないけれど、

私のこの思い...どうか、イベリアの大地へと飛んで行け。

愛しい人たちが待つ、彼の地へ飛んで行け。彼らに授ける勝利を携え...飛んで行け!!








今朝は、EspanyolのHimnoを聞きながら出勤。

お昼休みも帰宅時も、ずっとこの曲を聞いていた。


Jo t'estimo, Espanyol.

Espanyol.!!



あぁ、そうだ。今こそ、この言葉を口にしなくてどうする!?

私はEspanyolが好きだ、このチームに忠誠を誓うと...。




ちなみに、公式サイトのこちらから、Himnoはダウンロード出来ます。

通常バージョン

ロックバージョン






キックオフは21:30...日本で言えば早朝4時半。

勝っても負けても、明日は仕事する気になんて到底なれないだろうから...

今年度最初の有給申請した(笑) そんなことで休み使うな!!って言われそうだが、

今夜は、この試合は...私にとって何よりも大切だから。




たとえSantiago Bernabeuへ行けなくても、PochettinoやJarqueたちと、

心だけは一緒に戦いたいと思っているから。



だから、今夜はcatalunya radioかRAC1か、どちらかで試合を聞くことにしてる。

何が何だかサッパリ...なカタラン実況だけれど...私もEstadioの空気に触れたいから。




catalunya radioのサイトはこちら


RAC1のサイトはこちら





閑話休題

どうでも良い話ですが...このRAC1のEspanyol担当レポーター、

Eduard de Batlleさんですけれど...実はとってもGuapoなお兄ちゃんなのです(笑)


Montjuicでの試合を見に行くと...ついつい、マイク片手にピッチ脇に居る

Eduを目で追ってしまいます。イヤ冗談じゃなくて...(笑)

彼は、(いつも言ってることですが...)スペイン人にしては珍しく、

とても整った顔立ちをしていて.. Sant AdriaのCiudad Deportivaで、

初めて彼の顔をちゃんと見たとき、その第一印象は「アナタ、スペイン人じゃないでしょ?? 

絶対、血が違う!!」でした。ツボにハマッたと言うか、結構好みです(爆)







今夜のZaragoza戦...各紙の予想を見ると、どうやらCinco defensas..5枚のDFラインとのこと。

右はZabaleta (or Sergio Sanchez)、左がDavid Garcia (or Domi)、真ん中がJarque、

PochettinoそしてLopo。ホントにこの通りだったら...最高の舞台で私にとって最高のメンバーで戦うことになる。



あぁ、Lotina監督!!どうか、願わくば、Pablito Zabaletaを起用して欲しい!!

なぜなら、この試合は...Jose Pekermanが見に来るからだ!!


彼のAlemaniaへの扉は...もう閉じられているのかもしれないが、

だが、何が起こるか分からないのがFutbolの世界。

たとえAlternativaでも構わない。Seleccionの右サイド...

そこを任せられる選手の中に、Pablo Zabaletaの名前が加えられるよう、

彼のプレーを、最高の舞台でのプレーを、Pekermanに見させてやって欲しい。





あぁ、Lotina監督!!どうか、願わくば、Mauricio Pochettinoを起用して欲しい!!

なぜなら、彼は誰よりもSantiago Bernabeuのピッチに立つのが相応しい人だから。

あの日...Coupeを掲げられずに、力なく笑った彼を見ているから、

だから、もう一度チャンスを彼にあげたいから。

あの日...子供のように無邪気に笑いながらCopaを掲げる彼を見ているから、

だから、もう一度あの歓喜を彼に味わって欲しいから。





この決勝への道程の途中で、私は彼らと出会ってる。

そう...Montjuicで行われた、準決勝第1戦、Deportivo戦を見ているから。



◇ Montjuicで貰った素敵な贈り物 ◇

あの日...私の座席の前には、高校生くらいの男の子と、そのお母さんの2人連れが座っていた。

何となく...試合途中から一緒に応援していて...帰るときに「色々ありがとう。とっても楽しかったです。」と、

そう挨拶すると...「コレ...」と、いきなり息子さんの方が自分がしていたBufandaを差し出してきた。

思わず“Para mi?”と聞き返すと、2人はニコニコ笑いながら

「えぇ貴女に。」「一生懸命Espanyolを応援してくれたお礼です。」とそう言ってくれた。



その時の私の気持ちは...皆さん、想像に難くないかと。

えぇ、えぇ、どれほど嬉しかったことか!!

異邦人である私を、こうやって受け入れてくれるPericoたち。

EspanyolのEscudoに忠誠を近い、このクラブに愛情を注ぐことに、

人種も国も関係ない、Futbolを愛する気持ちに隔たりはない。そのことを、私に教えてくれた。




きっと、あの2人も、精一杯の声援を今夜も送ってることだろう。

もしかしたら...Madridへ行っているかもしれない。


私も負けないよう、あの時もらったBufandaと一緒に...ここからありったけの声援と愛情をPericoたちに贈ろう。




大丈夫。Espanyolは勝つよ。絶対に勝つよ。

理由!?それはね、私が彼らについているから(笑)

今夜、私は彼らにとってのニケになるのだから。

私が信じているから、だから...TamudoがCopaを掲げるに違いない。





2006年04月11日(火) 願わくば、彼に2つ目の杯を...

先日...ケガからの復帰が間に合わず、Espanyol戦を欠場したMaxi Rodriguezですが、

代わりにMadridでかつてのチームメイトたちに会ったようですね。

既に月曜日にMadrid入りしているEspanyolご一行さまは、La Fieraの表敬訪問を受けたとのこと。



Maxi...キミと一緒に戦えたら、どんなに良かっただろう!!

でも...Atleticoで更なる飛躍を遂げようとしてるキミの姿を見ていると

「コレで、良かったんだよね。Maxi、これまで有り難うね。」と、そう素直に言える。

たとえ、違う色のCamisetaを身に纏うことになっても、

Espanyolでの日々を、忘れないで居てくれたら...それで良い。

私が望むのは、Maxiがどこまでも遠く、どこまでも高く飛んでいくことだから。













今日、友人が成田から発った。行き先は、もちろんMadrid。

でも...「私の分まで応援宜しくネ!!」と言えないところが辛いな。

だって、彼はZaragozaの応援に行くんだもん!!(笑)





私もどんなに行きたかったか...でも、仕事の現状を見ればとてもじゃないけどムリだ。

国王杯へ向けての記事も、落とすだけ落として、全然読めてないし...。

とにかく、時間がありません(涙) あぁ、年度末・年度初めって落ち着かないから大キライ!!



私はSantiago Bernabeuへは行けないけれど...既にMadrid入りしてるEspanyolのみんなへ、

ここ日本からありったけの声援と愛情を送ろうと思います。




願わくば、Mauricio Pochettinoに2つ目の杯を授け給え。

願わくば、Pablito ZabaletaにSub-20に続く、2つ目のタイトルを授け給え。





Pochettinoはねぇ...きっとFutbol人生最後のタイトル奪取のチャンスだと思うから。

この次は...指導者としてのタイトルになると思うから。



だから...もう一度、もう一度、彼にピッチの上で歓喜を爆発させる瞬間を迎えて欲しい。






















Pochettinoにとって、何よりも大切な思い出。

それは、今から6年前、2000年6月、Valenciaでの出来事。






Alineación del Espanyol: Cavallero, Cristóbal, Nando, Pochettino,

Roger, Sergio, Galca, Toni Velamazán, Arteaga, Posse y Tamudo


Alineación del Atlético de Madrid: Toni, Aguilera, Gamarra, Gaspar,

Santi, Capdevila, Baraja, Hugo Leal, Valerón, Kiko y Hasselbaink






Min 2.

¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡GOOOOOOOOOOOOOL!!!!!!!!!! del Espanyol, Tamudo. Gran

error de Toni que pierde el balón cuando lo tenía controlado en el á

rea. Tamudo está muy listo y le roba el balón con la cabeza, le

encara y marca casi sin ángulo.




Min 85.
¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡GGGGGGOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOLLLLLLLLLLL!!!!!!!!!!!!!!!! del

Espanyol, Sergio. Lanzamiento de Sergio desde la frontal que se

cuela por la misma escuadra de la portería de Toni, que se estira

pero no puede hacer nada. Golazo.





Min 91.
¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡GGGGGGGGGGOOOOOOOOOOOOOLLLLLLLLLLLLLLLLLL!!!!!!!!!!!!!!!!!! del Atlético,

Hasselbaink. Balón largo sobre el área del Espanyol, rechaza la

defensa y Hasselbaink empalma desde la frontal.





Final del partido en Mestalla. El Espanyol campeón de la Copa del Rey




* El MundoのLivetickerから抜粋。当時、ダウンロードしたものを、“Pochettino過去記事”と言うファイルにちゃんと残してました(笑)




もう一度、Pochettinoと一緒に歓喜の歌を唄いたい...。





2006年04月09日(日) 05-06リーガ エスパニョーラ 第32節 エスパニョール対アトレティコ プレビュー

今日は、Ec-chanがお花見のために、上洛して下さったので、一緒に桜を愛でておりました。

と言っても...桜を見るよりも、私のグチにつき合わせていたのですが...スミマセン、Ec-chan(笑)


だってぇ...Espanyolのことも、Real Madridのもことも、色々とあるんだもん(苦笑)




JarqueにEric Banaと言うか、Hector兄ちゃんの匂いを感じるという、私の意見に

「あぁ、分かる気がする」と、頷いてくださったのは嬉しかったです(笑) 

10年後のJarqueは「For TROY!!」と叫んでても、違和感ないでしょ??(爆)



それでは、Atletico戦について。え〜っと、既に試合は始まってるんですけれど...(笑)

この試合、Espanyolは国王杯に向けて、「土曜日に開催したい」と申し出て、

Atletico側の了承も得られたのですが...Zaragozaの対戦相手であるSevillaが

「NO!!」と言ったために、両チームとも日曜日開催となりました。



「Sevillaのケチ!!」と思ったんですが...Sevillaは木曜日に

Copa UEFAを戦っていたんですね、そりゃぁムリだ。チビうさ、ゴメンよ(笑)




◇ Atletico戦召集メンバー ◇

Gorka Iraizoz, Armando Sá, David García, Lopo, Pochettino, Costa,

Pandiani, Zabaleta, De la Peña, Luis García, Jofre, Kameni, Ito,

Juanfran, Domi, Coro, Jarque, Moisés, Tamudo i Sergio Sánchez.


と言うことで、招集可能な20名全員をリスト入りさせたようです。



残念ながら、Tamudoはケガでこの試合は欠場。Atleticoの方もMaxi Rodriguezが間に合わず、

Barcelona遠征に帯同してません。あぁ、久しぶりのMontjuicだったのに...


この試合は絶対に落とせない。勝利を祈って...頑張って応援します!!




2006年04月08日(土) サカつく

誕生日プレゼントに、ケーキを買って帰った。

何にするか...「やっぱり、いつもの通りにシーキューブにしようかな??」と思いつつも、

閉店間際に飛び込んだデパ地下の洋菓子売り場のショーケースに残っているケーキは数が随分と減っていた。

そんな中で見つけたのが...これらのケーキだった。













もう、味とかそんなのはどうでも良い。そのモチーフだけで即買い決定!!(爆)

ドイツW杯を記念して、ユーハイムがフッスバルをモチーフにしたケーキを5種類作ってるそうだ。


その中で気に入った3種類を買って帰ってきた(笑)





しかし...家に帰ると「あら、サワコも買って来たの??」と笑いながら母が言う。

冷蔵庫を開けてみると...そこに鎮座するのはシーキューブの箱(笑)


母が買ってきてくれたケーキはコレ。フィオーレと言う、花をモチーフにした季節限定のケーキだった。








そう言えば、今、Fioreってどこでプレーしてるんだっけ??(爆)


2日で3個もケーキを食べて、カロリーオーバー。でも、美味しかったし、

幸せな気分になれたから、良いっか!?(笑)











久しぶりに話した友人が、サカつくの最新版にハマってると教えてくれた。

どうでも良いけれど、実は私... Futbol関連に限らず、所謂ゲームの類は一度もやったことがないのだ(爆) 

我が家にはゲームがなかった。弟も私もあまり興味がなかったし、欲しいと思ったことがないのだ。



話は友人に戻るのだが...曰く、自分の作ったチームは今、Liga EspañolaのSegunda Division Aで戦っていて、

確か順位は14位だか何だか言っていたな...。先日はValladolidと試合して、見事に負けたらしい(笑)


「しかも、信じられん。チェマにやられた!!」と悔しそうに教えてくれた。

思わず、懐かしい名前に私は爆笑!!「えぇ!?Chemaなん!?(爆)」と言うと

「そうそう、チェマ。これがロサダだったら諦めもつくけどさ...(笑)」



さらに、こんなこともあったらしい...

「ウチのチームさぁ、pretemporadaにAtleticoと試合やってんけど...5-0で負けた!!(笑) 

誰に決められたと思う??マテヤやで!?マテヤ!! しかも...ハットトリック!!

あと、なぜかGarcia Calvoが点決めとった(爆)」と、これまた納得行かない様子。

私はあまりの衝撃にお腹かかえて笑うしかなかった...(笑)



このサカつくのお陰で...Segunda Aでプレーする懐かしい名前を色々と見つけたらしい。

Amayaとか、GasparとかCarlos Merinoだとか、Ivan Alonsoだとか...。




「そう言えば、Amievaってどこへ行ったっけ??」と、元U-21スペイン代表の

Asturianoの行方だけは判らないらしく、私に聞いてきた。

手許のGuiaを見ても、彼の名前は見つからず...

でも、私、彼の名前をどこかで見つけたんだよなぁ。Segunda Bだっけ??(謎)



取り敢えず「ウチのチーム、超貧乏で欲しい選手、全然買えないんだよなぁ...

今年は昇格もムりだし、まぁ気長に頑張るわ。早くEspanyolと対戦出来るように...(笑)」と言っていた。

うん、私も楽しみに待ってるよ!!また、報告頂戴ね(笑)






◇ 今日のオマケ ◇







Porteros3人組...揃ってはドイツへ行けないのが残念だけど。








それにしても...Luxって睫毛長っ!!(笑)

マジで女の子みたいに優しくて可愛い顔立ちしてるよね。何だか悔しい...(爆)




2006年04月07日(金) 誕生日の贈り物

友達が電話をくれた。随分と長話をしてしまったが、

「じゃぁ、0時を過ぎたらTELを切るね。

だって、一番最初に言いたかったんだもん(笑)

お誕生日おめでとう、さわこさん!!」


4月7日は、私の誕生日だ。






彼女に「プレゼント、何が欲しいですか??」と聞かれて


「勝ち点3!!」と答えた。






「あはははは、切実な願いですねぇ。でも、ホントに欲しいですよね、勝ち点3」


彼女も笑ってそう言ってくれた。



「でもね、もう1つ欲しいものがあるの。」

「何ですか??」

「Copaが欲しい」

「なるほど。でもね、二兎追うものは...って言いません??(笑)」


「それでも...欲しいんだ。どっちか1つなんて選べない。

私は...もう一度、PochettinoがCopaを掲げる姿が見たいんだ。

もう一度、彼が歓喜を爆発させるところを見たいんだ...もう一度...」




神様、2つも誕生日の贈り物を欲しいと願う私は我侭ですか??

勝ち点3と国王杯、私が欲しいものはコレだけ。他には何も要らない...





2006年04月02日(日) 05-06リーガ エスパニョーラ 第31節 マジョルカ対エスパニョール プレビュー

インコが苦手とする、鬼門Son Moixでのキックオフまであと1時間を切りました。



ちなみに...インコは今までに魔女ホームでは17回戦ってますが、僅かに2勝、

引き分けも3回と...ホントにニガテにしてます(涙)



イヤな思い出があります...03-04シーズン、激しい残留争いを繰り広げていた

Espanyolですが...この時のSon Moixでの試合は前半終わって0-2とインコリードだった。

しかし、試合が終わった時には4-2と言うスコアになっていたのです(涙) 詳しくはコチラコチラ




あぁ、何とか今夜は勝って下さい、お願いします。でなきゃ...Pochettinoファンの私は報われません!!







取り敢えず、現状把握のために今現在の順位表を貼っておきます。


1 Barcelona 69

2 R. Madrid 58

3 Osasuna* 55

4 Valencia* 53

5 Sevilla* 51

6 Celta* 48

7 Villarreal 48

8 Deportivo* 46

9 Atlético* 43

10 Zaragoza 41

11 Getafe* 40

12 Athletic* 33

13 Racing* 33

14 Betis* 33

15 Espanyol* 32

16 Alavés* 31

17 Mallorca* 31

18 R. Sociedad 31

19 Cádiz* 27

20 Málaga 23


*印がないチームは土曜日に31節消化済み





MallorcaとEspanyolの勝ち点差は1しかありません。しかし、上のATHBやBET、RCNとも勝ち点差1です。

と言うことで...Lotina監督の言うとおり、今夜の結果がEspanyolの未来を決めてしまうと言っても過言じゃない!!

何が何でも勝って、勝ち点3とともに島から帰ってきて欲しい。必ず出来ると信じています。



大久保枠がなくなったので、今夜の試合は中継がありません...Pochettinoいないからどうでも良いけど...ウソ。

Mundo Deportivoのスタメン予想は、

GKにGorka、DFラインはSergio Sanchez、Lopo、Jarque、David Garcia、

中盤の底にFredson(あるいはIto)とEduardo Costa、De la Peñaはケガ持ちなんで、

恐らくベンチ...果たして、Luis GarciaとTamudoの後ろには誰がいるのか...

JuanfranかCoroだろう...と言うことです。



なお、もしこの試合に出場すれば、Ivan De la PeñaはLiga通算200試合出場を達成します。

今までの199試合出場...その内訳は、FC Barcelonaで90試合、Espanyolで109試合となっております。





2006年04月01日(土) 本心は誰にも明かさないけれど...

今日は4月1日...う〜ん、誰かウソだって言ってくれないかな..(苦笑)






oficial siteのリスト見て、あれ!?なんで??と思って...asの見出し見たら、

LOTINA BAJA DEL AVIÓN DE MALLORCA A POCHE Y POSSE



やっぱり間違いじゃなくて...そしてこの記述が追い討ちかけた...。

Pochettino no tiene ningún problema físico, y ha entrenador con normalidad durante la semana.

El aparente regreso de Tamudo y Pochettino para Mallorca se ha visto truncado por esta decisión de Lotina.




ケガが治って戻ってきたMoises Hurtadoに押し出された格好だなぁ。

そうだね、4バックだと彼は必要ないんだし...右も底も出来るMoisesの方が使い勝手良いし...。



監督の判断だから仕方ない。だってインコの監督はLotinaだから。

だから...若いみんなで頑張って勝利をもぎ取って、勝ち点3と一緒にBarcelonaへ帰ってきて欲しい。




どう!? 私って、聞き分けの良い、インコファンでしょ?? 

って、そんなワケないじゃん!!(笑)

え!? 私の本音だって?? そんなもの...余りにドス黒くて、ここに書けるはずないよ...(苦笑)





言い訳...

でもね..ココで書いたように、私はEspanyolのファンで良かったと、本当にそう思ってるよ。

だから別に両者を天秤に掛けるつもりも毛頭ないし、何よりその必要はないから。

私は幸せなEspanyolファンであり、幸せなPochettinoファンであることに間違いはない。


だから...怒りの矛先は...すべてEl misterへ...(苦笑)




◇ Mallorca戦召集メンバー ◇

LotinaがPalma de Mallorcaへ連れて行く19名は以下の通りです。

Gorka Iraizoz, Kameni, Armando Sá, David García, Lopo, Costa, Pandiani, Zabaleta, De la Peña,

Luis García, Jofre, Ito, Fredson, Juanfran, Coro, Jarque, Moisés, Tamudo y Sergio Sánchez.


























このくらいの髪の長さが、彼には一番合ってる気がする。

もちろん、1つに束ねた今のMauricioさんも大好きだけどね。

艶やかな金褐色の髪が、スペインの太陽の下、とても美しく輝いて見えるから。





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